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この項目では、氏族について説明しています。その外の「源」については「源」をご覧ください。
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源氏(げんじ、みなもとうじ)は、皇族が臣下に下る際に賜る姓の一つ、「源朝臣」を姓とする賜姓皇族。家紋は笹竜胆など。
平氏と同じく、皇子皇女の処遇として賜姓が行われたが、天皇の子(一世)以降の代に賜姓を受けた例が多いと言われ、そのため平氏よりも格は上とされる。
56代清和天皇の皇子を祖とする清和源氏を初め、宇多源氏、村上源氏、嵯峨源氏などがある。征夷大将軍となった足利氏なども清和源氏であるが、徳川氏は源氏を僭称していただけ、というのが通説である。