宇田川警備隊
提供: Yourpedia
「宇田川警備隊」(うだがわけいびたい)とは、チーマーと言われる不良少年の集団である。通称「宇田警」(ウダケー)。
概要
1980代後半に渋谷区を遊び場とする不良少年により結成された。渋谷チームの代表格で、武闘派チーマーの先駆けでもある。それ以前のチーマーはシブカジファッションで身を包み、街にタムロして一般人を威嚇するくらいであったが、宇田川警備隊などの武闘派チームの台頭により次第に凶暴化していった。チーマーが社会問題になった1990年前後には複数のチームが乱立し、渋谷センター街は危険地帯と化していた。その中でも渋谷の顔として最も有名なチームが宇田川警備隊だった。事実上、世間に「チーマーは凶暴で危ない」というイメージをつけたチームである。
1990年代中頃から衰退し、渋谷からは撤退。以降拠点(たまり場)を大田区蒲田→川崎市→横浜市に移し、最終的に2000年初頭ごろ横須賀市あたりで自然消滅した。
2代目リーダーのチャイ氏はチーマーのファッションリーダーとも称され、腰穿きの流行は彼から始まり、また女子高生を表す「コギャル」などは彼が使い始めたという。