イノムー
イノムー | |
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全国 | 221 |
ジョウト | 192 |
ホウエン | 361 |
シンオウ | |
英語名 | Piloswine |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ウリムー |
進化後 | マンムー |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | いのししポケモン |
タイプ | こおり じめん
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高さ/重さ | 1.1m/ 55.8kg |
特性 | どんかん / ゆきがくれ |
イノムーは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
数少ないこおり・じめんタイプのポケモン。気温の低い洞窟を住処とする。イノシシがモデルではあるが、その面影は体色・牙・鼻の形状に見られるのみであり、極めて短い足と縦長な胴体、それと同程度の高さを持つ頭部という極めて特徴的な形状を成す。耐寒のため全身に長い体毛が密生し、その結果両目が体毛に隠れ前が見えない。(ただし「ポケモンスタジアム金銀」などで、一部の攻撃を行う時に見ることができる。なかなかにつぶらな瞳である。)
ゲームでのイノムー
ウリムーがレベル33になると進化する。攻撃力と体力が高めだが、非凡とは言い切れない微妙な数値である。こおりとじめんの両タイプが互いの弱点をあまり補わないこともあり、使用率は低い。金・銀・クリスタルバージョンではジムリーダー・ヤナギが、ファイアレッド・リーフグリーンでは四天王・カンナ(殿堂入り後)が使用している。ダイヤモンド・パールでは「げんしのちから」を覚えた状態でレベルアップすると、マンムーに進化するようになった。ゴルバットと同じく、「はかいこうせん」「ギガインパクト」を覚えられるがさらに進化系が登場した珍しいポケモン。「ポケモン不思議のダンジョン」では、同じ部屋にいるすべての敵にダメージを与える「こなゆき」を複数覚えることができるため、強力なポケモンとして活躍した。
アニメでのイノムー
ゲームと同様、チョウジタウンジムでヤナギのポケモンとして登場。数十年前、病床に伏せていたヤナギのため薬草を取りに行き、それいらい行方知れずになっていた。果たしてそのイノムーは洞窟内で氷付けになっており、氷を溶かされたことで復活した。直後にジム戦でサトシと戦い、ヒノアラシをあっさり倒し、続くピカチュウも圧倒的なパワーと「ねむる」による体力回復で苦戦を強いられるが、ヤナギがT.K.O(テクニカルケーオー)を宣言したことで勝利した。まだ戦えそうだったイノムー自体も実は限界だった。