鶴岡義一

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鶴岡 義一(つるおか ぎいち)は、日本の経済学者。戦時中、東亜研究所に勤務。1946年に『外務省報告書』の基となる華人労務者の就労事情調査を行なった。戦後、早稲田大学経済学部教授。専門は金融経済学

経歴[編集]

戦時中、東亜研究所の研究員だった[1]

1946年に外務省管理局の「華人労務者就労事情調査」(いわゆる『外務省報告書』の基となる実態調査)の調査員を務めた[1]

GHQ経済科学局に勤務[1]

1950年、早稲田大学経済学部助手[1]

1956年、同大学教授[1]

専門は金融経済学で、環境問題にも詳しかった[1]

付録[編集]

関連文献[編集]

  • 「鶴岡義一教授定年退職記念論文集」『早稻田政治經濟學雑誌』No.297/298、1989年4月、pp.1-344

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 NHK(1994)p.47

参考文献[編集]

  • NHK(1994) NHK取材班『幻の外務省報告書−中国人強制連行の記録』日本放送出版協会、1994年、4140801670