都営バス平23系統

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江戸川区を縦断  起点が葛西駅、終点が平井操車所。実はどちらも江戸川区である。途中で都営新宿線と交差するのだが、船堀と一之江のちょうど中間を通っているので連絡していないというのは面白い。昭和20年代に開通したときの当初の起点は昔から町があった三角で、この時点から路線の骨格はほぼ定まっていた。その後、平井駅から先、平井七丁目地区へと延長され、三角側は東西線の開業とともに葛西駅まで延長された。一時期浦安まで延長されたものの、すぐ短縮されている。上の歴史の表ではいろいろな変化が書かれているが、基本的な線は昔から変わらないと言えるだろう。なお、[平23乙]開業後は本家本元ということか[甲]を名乗っていたが、方向幕には記載されなかった。25年が経ち、[乙]が[上23]と改番され、しばらく時間を置いてから正式に系統番号からも甲が抜けた。

 変化と言えば、平井側の放射120号と葛西側の折り返し線が挙げられるだろう。前者は京葉道路から平井駅までの区間を新道に切り替えたものである。それまでは昔ながらの路地を通っていて、かなりスリリングだったが、これで改善された。平井駅から先も建設が進んでいる。[上23]の東墨田地区の経路が新道経由となり時間短縮されたのは記憶に新しいが、平井駅~東墨田の間も経路変更がなされるのか要注目である。後者は都営新宿線の一之江駅開業とともに開設された枝線で、基本的に朝夕のみ運転。葛西駅から通常の平23の経路をたどった後、今井街道とクロスするところで左折、一之江駅に向かっていた。しかし乗客は思ったほど定着しなかったのか、平成12年限りで廃止されている。

 最近、その代わりに開設されたのは平井駅止まり。朝ラッシュ時のみ設定され、平井駅~京葉道路が新道経由になった平成12年より設定された。所要時間を短縮する目的で、平井駅から北側を全て[上23]に任せて撤退する布石かとも噂されたが、その後のダイヤ改正でも特に増えていない。

平井六丁目交番!?  こちらを参照のこと。暇があったら停留所名の変遷を調べてみよう、と思う……