回虫こと御堂岡啓昭
回虫こと御堂岡啓昭(かいちゅうことみどおかひろあき)とは、有名なネットストーカーである。売名または嫉妬により、ネット有名人に対して嫌がらせやストーキング活動を繰り返している人物。主な手口は、実名の連呼、住所など個人情報の暴露、ウソの事実のバラ撒きである。ハンドル名は、御堂岡啓昭、御崎の兄、緑川京、requiem7、INS萌絵子、無線萌絵子など多数。1999年頃、ANSOCなる架空の団体(構成員は、回虫こと御堂岡啓昭のみ)のウェブサイトを開いていたことがある。
概要
回虫こと御堂岡啓昭は約40歳の無職だが実家からの仕送りによって働く必要が無く、暇をもてあましている。クリエイティブな活動を行う才能は無いが、自己顕示欲だけは人一倍強いため、2ちゃんねるやはてなやmixiなどに常駐して、ネット有名人への嫌がらせをすることで時間を潰している。
回虫こと御堂岡啓昭の嫌がらせ方法は、いつもワンパターンである。実名などの個人情報を連呼したり、脳内ででっちあげたウソの事実を元にした批判の繰り返しである。「ウソも百篇言えば真実になる」とでも考えているのであろう。2ちゃんねるで匿名の書き込みを多数行い、自身のブログでそれを引用するという自作自演を行うが、基本的に日本語がおかしいため誰の書き込みかは、すぐにばれる。
一方で、回虫こと御堂岡啓昭の人生には、ネットと風俗しか存在しないため、批判の矛先が現実世界の有名人に及ぶことは無い。「現実では底辺だが、ネットでは一番」という架空のアイデンティティーが妄想であることを認めたくが無いために、日々、パソコンに向かって罵詈雑言を書き続けているのである。そして、嫌がらせは、特にテレビに出演したネットワーカーに対して激しく行われる。回虫こと御堂岡啓昭は、自らの顔写真をネットに公開した上で「知的な反町似」を自称しているが、未だテレビ出演を果たしていないためである。
ところで、回虫こと御堂岡啓昭は、様々なネット事件に首を突っ込んで情報交換を持ちかけてくるが、個人情報を渡すのは非常に危険である。回虫こと御堂岡啓昭は、風呂に入らず臭いことを除けば、一見普通のキモオタである。その人当たりのよさに騙されて個人情報を渡してしまうと、それを利用した脅迫やセクハラが行われることとなる。また、最近ではYahoo!オークション(ID:bmxnr596)を利用した個人情報集めを行っていた。
さらには、最近は、切込み隊長が西村博之(2ちゃんねる管理人)を訴えた裁判に傍聴に来ているが、そこで知り合った「トコノイタンハ」なる謎の人物と一緒に事件屋を営んでいるとも言われている。傍聴などで知り合った者の情報を、マスコミ記者に売っているとのことである。
忘れられない東芝クレーマー事件
回虫こと御堂岡啓昭の名前を一躍有名にしたのは、1999年に発生した東芝クレーマー事件である。この事件は、ある東芝ユーザーが、東芝のユーザーサポートの酷さを告発するページを立ち上げ、東芝が謝罪するというネット告発のさきがけとなったものである。
東芝クレーマー事件が起きた際、回虫こと御堂岡啓昭は「トラブルを収拾させる。サイトも閉鎖させる」と東芝側に持ちかけ、副社長の「そんなことが出来るなら…」と言った言葉を真に受けて勝手な行動を開始。ある東芝ユーザーの個人情報を調べ上げ、悪マニ(悪徳商法マニアックス)や2ちゃんねるなどにコピペすることによって、告発ページを閉鎖に追いやった。このときの強烈な成功体験が忘れられず、現在でも、様々な悪徳企業に対し「プロとして解決する」と持ちかけてはトラブルを大きくしているのである。現在でも、回虫こと御堂岡啓昭の頭の中は1999年のままストップしている。
なお、東芝クレーマー事件の際の個人情報コピペにより、回虫こと御堂岡啓昭は、悪マニの掲示板からアクセス禁止処分を受けた。これを恨みに思った回虫こと御堂岡啓昭は、悪マニ管理人のBeyond氏を執拗に付け狙い、2ちゃんねるなどで誹謗中傷やBeyond氏の個人情報暴露を繰り返している。Beyond氏に対するストーカー行為は、2007年現在でも続いている。
マスコミ紹介歴
過去には、朝日新聞を騙して記事にしてもらったことがある。 <cpp> 独り歩き(続・情報が凶器に変わる日 ネット社会と向き合う:2) 1997年11月15日 朝日新聞朝刊
巻き込まれた者にとって、それは想像を絶する、耐え難い世界だった。
■ ■
受話器を取ると、「早く死ね、ばばあ。須磨警察のサカキバラや」。若い男や女がそう叫んでいる。そうでなければ無言のまま切れる。朝五時から夜中まで続いた。
神戸市の児童殺害事件で容疑者の少年が逮捕されて二日後。近所に住む同姓の老夫婦宅の電話に異変が起きた。
「眠れないし、気が変になりそうやった」
逮捕後すぐに、インターネットの掲示板に少年の実名を特定しようとする書き込みが流れ始めていたのだった。
電話帳などで調べたのだろう。現場の近くに住む同じ名字の十数世帯について、住所と電話番号が複数の掲示板に書き込まれた。
一部は、「少年の家を絞り込む」と称していた。
夫婦は警察やNTTに相談した。しかし、嫌がらせ電話の相手は特定できない。息子が掲示板の管理者に連絡し、削除させた。が、その時にはすでに、あちこちの掲示板に同じデータが流れていた。ベルは鳴り続けた。
■ ■
同じ名字の別の家では、玄関先に「うちは違う」という趣旨の張り紙をした。
何かに役立つかと、妻は嫌がらせ電話があった日時と相手の言葉をノートに詳細に記録していた。電話は九日間で三百回近くに達し、耐えきれず電話番号を変えた。
被害を記録したノートをくると、最終ページの余白に走り書きがある。「こんなに静かな世界があったのにと思うと、涙が出て仕方ない」
ところが、電話番号を変えてしばらくすると、今度は外から家の中をうかがう若者を見かけるようになった。
ある日、若い女性が家の前に出ていた妻に聞いた。「ここ、犯人の家ですよね。電話番号を変えたんだもの」。女性は、電車やバスを乗り継いで少年の家を見に来たと、けろっとして言う。
嫌がらせの電話が続いていたころ、妻は、電話の相手に「間違いだ」と言って、「名前が同じで、腹が立つ」と言い返されたことがある。事件や少年に対する怒りだけなのだろうか、とも思えた。
夫婦の相談に乗った知人は「相手が当事者かどうかは二の次。リンチのようだった」とその異様さを語った。「憂さ晴らしするのに、インターネットといういい道具を見つけて、好き勝手してるとしか見えへん」と漏らした。
■ ■
神戸家裁での少年に対する第一回審判を報じる八月五日の朝刊で、神戸新聞は「……出席しなかった男子生徒の両親について」「両親は……連絡を取っている」と、その近況を示すくだりを、意識的に何度も記事に入れた。
「少年の親が自殺した」という偽りの情報がネット上で繰り返し流れていた。親は亡くなっていないと、読者に伝える工夫だった。
神戸新聞が確認した結果、「自殺」に限らず、ネットで流れた少年の受験歴や家族関係などの個人情報は、多くが誤りだった。
出所不明のうわさがネットをかけ巡り、それが伝聞情報として、さらに口伝えで地域に広がっていた。
神戸新聞社会部の織戸新・次長(四六)は、「家裁で審判がある日だから、親が生きていると分かるように書けた。だが、ああした情報にどう対処すればいいのか、答えは出せていない」と話した。
■ ■
中央大大学院生の御堂岡啓昭さん(二七)は、ネット上でデマを流されたことがある。その体験を話し始めたとたん、カッと目が開き、こぶしがぶるぶる震え始めた。
「周りの人間から、『あの時のことを話し出すと怖い』と言われる。でも、それほどの目にあった。経験した人間にしかわからない」
八月、ネット上である女性がやゆされ、トラブルに巻き込まれた。割って入って取りなそうとして、自分が攻撃される羽目になった。ハンドルネーム(ネット上の愛称)を悪用され、自分になりすました人物に「私はオウムの信者」などと書かれた。
つらい体験を役立てたい。十月、仲間約十人と「ネット上の個人攻撃や中傷に反対しよう」とうたったホームページを開き、トラブルの例や注意点などを載せた。「ネットは市民の力になる。被害は受けたが、善意を基盤にしたものだと信じたい」という。
このページへのアクセス数はすでに四万件を超えた。
<ホームページ> インターネットサービスを利用した、文字や画像の情報画面の総称。場合によっては、提供されるサービスの玄関口に相当するページを指すこともある。ネット使用者たちは、それぞれのホームページの固有のあて先(URLと呼ぶ)を目印に見にくる。見に行くことを「アクセスする」ともいう。
討論や質問と回答、募集など、不特定多数がメッセージを書き込めるようにしたサービスを特に電子掲示板と呼ぶ。掲示板サービスはインターネットに限らずパソコン通信にもある。
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【写真説明】
静かな住宅街がかつてない騒ぎに巻き込まれた=神戸市須磨区で </cpp>
ハンドル名
- 御堂岡啓昭
- 緑川京
- MICHIKO
- MIZUKA
- となりのみさっきー
- 無言君
- 御崎の兄
- 荒巻素子
- バトー
- 無線萌絵子(INS萌絵子)
- 無線☆ちゃん
- テクハラ☆ちゃん
- Alex777(Wikipedia)編集権停止処分
- Henry Clubbiss(Wikipedia)編集権停止処分
- NyancoSensei(Wikipedia)編集権停止処分
- requiem7(はてな)はてなキーワード編集権停止処分
- auckasegu(はてな)
- beyondows(はてな)
- beyondowsは、その粘着振りから回虫こと御堂岡啓昭では無いかと思われていたが、松永英明であることが判明した。
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