ヤミカラス
ヤミカラスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター（モンスター）のうちの一種である。
特徴[編集]
魔法使いの三角帽子に似た頭部とホウキににた尾を持つ黒いカラスの姿をしている。不吉の前兆とされ、人間を森に誘い込んでさんざん迷わせるなどありがたくないポケモンとしての扱いを受けているようだ。日本神話に登場するカラスの中にはヤタガラスなどの神格化したものもいるが、このポケモンは特に魔女の手先としてのカラスのイメージを強く宿している。
ゲームでのヤミカラス[編集]
あくタイプの弱点「むし」「かくとう」を両方とも克服し、弱点がひこうタイプのものだけと、タイプ的にはかなり恵まれている。「金・銀」では他の強力なあくポケモンに比べ能力的に見劣りする上、倒して貰える経験値も少なめと冷遇されていたが、「ダイヤモンド・パール」からはドンカラスに進化できるようになり、新特性「きょううん」＋「ピントレンズ」＋新技「つじぎり」という強力な武器が出来た為、ようやくスポットライトを浴びるようになった。
アニメでのヤミカラス[編集]
無印第184話「ヤミカラス!うばわれたバッジ!!」に登場。イタズラ者の3匹のヤミカラスが、サトシからジムバッジを盗んで困らせた。
第241話「ポケモンまほうでだいへんしん!?」では、ゲストキャラのリリーという女性の手持ちポケモンとして登場。
『ダイヤモンド&パール』でのOPにてシンジの手持ちに有りサトシのムクバードと対のような位置にいた。劇中での登場はDPの40話で、シロナのガブリアス戦で三番手として登場。ゴッドバードを使って攻撃し、ギガインパクトとの一騎打ちに敗れるがシンジの狙いであったギガインパクトを使わせる事には成功している。その後51話ではヒコザルに容赦ない攻撃をした。64話にも登場。66話ではドンカラスに進化していた。66話の時点ではヤミカラスである事からサトシと別れてからトバリにつくまでに進化していた事になる。シンジによると旅の途中で捕まえたらしく、第2話の時点から所持していたことになる。
映画でのヤミカラス[編集]
『ピチューとピカチュウ』に登場。ピカチュウに縄張りを取られたと思い込み攻撃し、群れの中の1匹がピカチュウを振り落とそうとしたが、どこからともなくやってきたハネッコにぶつかって逃げた。
関連項目[編集]
カラス。死神の人物。余談であるが413は毎週ピカチュウと対決している
