魚津埋没林

提供: Yourpedia
2008年6月14日 (土) 17:25時点におけるウーソキマスラ (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: ''''魚津埋没林'''(うおづまいぼつりん)は、富山県魚津市で発見された埋没林。国の特別天然記念物に指定されている。 ...')

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

魚津埋没林(うおづまいぼつりん)は、富山県魚津市で発見された埋没林。国の特別天然記念物に指定されている。

概要

1930年(昭和5年)魚津港改修工事の際に海底で最初に発見され、1952年1989年にも発見された。いずれも海面下に残されていたことから、かつて発見場所が地表面だったことを示していた。これは約2,000年前に片貝川の氾濫による土砂流出によって杉原生林を埋没させ、その後に海面上昇によって現在の海面より下になったと考えられている。発見された樹木の多くはスギで、大小約200ほどで、最も大きな物で直径4m、周囲12mある。

1936年(昭和11年)に国の天然記念物に、1955年(昭和30年)には特別天然記念物に指定された。現在は魚津市魚津埋没林博物館に保存展示されており、一般にも公開されている。

2007年、日本の地質百選に選定された。

関連項目

外部リンク

このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は魚津埋没林にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。