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魚拓(ぎょたく)とは、釣りで釣った魚の像を、墨を使って紙などに転写したもの。
釣り上げた魚の原寸大の記録を残すために行われる。
大まかな工程は次のようなものである。
- 魚を洗う。
- 魚の表面の水分を取る。
- 魚に墨を塗る。
- 墨を塗った魚に紙を押し付けて、墨を転写する。
- 魚の種類、長さ、重さ、釣り上げた年月日、釣り上げた人と別人の証明者の氏名を記載して完成。
最近では動物愛護の観点から、魚拓ではなく写真を撮りそれに代えることがある。特にルアー・フィッシングの愛好者は、魚を殺さず水に戻すのがエチケットになっている。この場合「物差し」を背景に写し、大きさを証明する。