オフ会
オフ会は、ネットワーク上ないしオンラインのコミュニティ(SNS・ネットニュース・電子掲示板・チャット・メーリングリスト等のインターネットコミュニティ、MMORPG、またはパソコン通信・草の根BBS等)で知り合った人々が、ネットワーク上ではなく現実世界(オフライン)で実際に集まって親睦を行うことである。
パソコン通信の黎明期においては、アマチュア無線界における同義語を流用してアイボールミーティングと呼ばれることもあった(アイボールとは目玉 (eyeball) のことで、電波を通してではなく直接の面会。集団で会合するのではなくマンツーマンの場合は「―QSO」となる)。
概要[編集]
オフ会は、各コミュニティの主催者またはメンバー有志により企画立案・開催される。コミュニティ主催者の企画によるオフ会は、主に小規模・私的なコミュニティに多く見られる。参加人数はコミュニティ自体のメンバー数やオフ会開催の目的に左右されることが多く、小規模なもので3〜4人程度、大規模なものでは100人以上に達する。大規模なものでは、一般に向けて告知がなされ、参加条件を問わないものもある。定期化した大規模なオフラインミーティングでは、コミュニティ本体を離れて専用メーリングリストや、さらにはミーティング用の専用サイトやドメインを持つ場合もある。
こうした定期化・自己目的化したものでは、コミュニティの親睦という初期の目的を離れ、ミーティング開催を目的とする新たな別のコミュニティが出来上がることがある。大規模でかつ古いミーティングでは、ミーティング運営コミュニティに直接他のコミュニティを経由せずに参加する新規参加者が現れ、成立母体となったコミュニティとは構成員の異なるコミュニティが成立する場合もある。
オフ会に行って3万円騙し取られた[編集]
もう女なんて信じない
まぁ聞いてくれよ
社会人になって仕事場と家との往復しかしない毎日に嫌気がさした俺は、友達なり彼女なり、何らかの出会いを求めて行動を移すことにした。
今回選んだ手段はスレタイにもあるように、そう、オフ会だ。
今は廃れたmixiには、良い機能がついている。
コミュニティからのオフ会参加募集だ。 参加したいとメッセージを送るだけで、オフ会に参加が可能となる。俺はそれを使うことにした。
適当なお酒コミュニティから、あるオフ会へ参加希望を出した。
あっさりOKの返事がきて、俺は頑張ろうって思った。そのオフ会は、都内の某バーで行われた。
2時間3000円の参加料を払って俺は席に付いた。すでに同じテーブルには5人ほど居た。
俺は人見知りを抑えて何とか会話に入り、なんとなく和やかなムードになれた。意外と俺いけるじゃんと思った。
適当にビールを飲みながら、人の話に乗ったり、突っ込んだりして頑張った。ちなみに、指定席ではない&カウンターに自ら飲み物を取りに行くシステム。
というわけで、席の人の移動が激しかった。入れ替わり立ち替わり、周りの人が変わって行くのに戸惑った。
俺はどうせなら女の子とおしゃべりしたいと思いながら、女の子がこっちに移ってくるのを心待ちに待っていた。
飲み会開始から1時間半くらい経った頃、隣に女の子がきた。キター!って思った。
その子は小柄だが、やけにツンツンしているSっ気のありそうな子だった。お酒をだいぶ飲んで居たらしく、目はトロンとしており俺はそのギャップに萌えてしまった。
話も割と盛り上がってた。と思う。しばらく話しているうちに、「2人だけのムード感」が出てきた。
酔って眠くなったのか、俺の肩にもたれかかって甘えた声を出してきたりして、最初の強気な印象とのギャップで更に俺は萌えた。
その子はビールが好きらしく、今度一緒にビアガーデンに行こうとかいう話に俺は有頂天になってた。
すると突然、その子は俺の手を握って指を絡めてきた。キター!と思った。
俺は極めて冷静を気取り、「手繋ぐの好きなの?」と聞いた。その子は照れながら頷いてた、ような気がする。酔ってふわふわしてたから、よく分からない。
俺は、これは今日イけるんじゃないか?と思った。思うだろ!!普通!!!!
時間も時間で、店は結構混んできた。その子は相変わらず俺の手を握りながら、しきりに、「私、人多いところ苦手…」と言ってた。2.3回言ってたような気がする。
俺は、酔ってる人特有の「同じ話を何度もする」だと思っていた。その言葉で俺は勘違いを起こした。
あまりにも何度もしつこく言ってくるから、俺はこの言動を「あなたと2人きりで飲みたいわアピール」だと思った。
1度そう思うと、信じて疑わなくなった。もう完全にその子が誘ってきてるもんだと思った。
あ、今日完全にこれイケるな、と確信した。
そして意を決した俺は「じゃあ、どっか外に飲みに行こうか?」と聞いた。
女の子は最初は笑いながら「どうしよっか…?」とか言ってたけど、これは拒否の姿勢ではないなと思った俺は更に追撃をかけた。
最終的に女の子は「うん!行こ!」と元気良く立ち上がり、俺を引っ張って出口に歩き出した。
ちなみに、これ俺の幸せMAXの瞬間。
出口付近で、女の子が「ちょっとここで待ってて」と言って、カウンターに戻っていった。
俺は忘れ物かな?とか思いながら特に気にも留めず、このあとどんな店が良いか作戦を練ってた。酔った頭で必死に。
そしたら、女の子に代わって、店のスタッフが俺の所に歩いて来た。
スタッフ「お客さん、女の子を外に誘いましたね?」
俺「……ぇ?」
スタッフ「誘いましたね?」
俺「…いや…俺はただ帰ろうと…」シドロモドロ
スタッフ「あの子がそう言われた、と言ってるんですが?」
俺「…ぁ、ぁ」
スタッフ「女の子を店外に誘い出す行為は、規約違反となり罰金なんですよ」
ハメられたと思った。
完全にあの女の子が、店側とグルなんだと、その時気づいた。俺はそのまま罰金3万円を払わされ、泣く泣く帰路に付いた。
終わりだよ
色目使って男弄んで騙すとか…店の外に誘ったのだって、明らかに女の子側の意図的な誘導じゃねぇかよ…汚ねぇよ……ちくしょう…
土日なんてほとんど引きこもりな俺が・・・たまにこうやって思い切って行動起こすとこのザマだよ…
もういやだ…女恐怖症になるわ…
店の奥でその女の子、笑ってやがった。どんな神経してんだよ。あーもういやだいやだいやだいやだ
ああぁぁ
キャバじゃねぇよ。普通のオフ会だよ。3万円あったら何が出来たよクソ…。汚ねぇ…汚ねぇよ…
騙された…あぁぁあぁああああ!!
バーだよ!!普通の!! ただ、オフ会の規約で確かに禁止事項って書いてあったんだよ…そんなの知るかよ…仲良くなった女の子と飲みに行って何が悪いんだよ…
あの女の子も、最初から騙すつもりで俺に近付いたんだろうな。騙しやすそうwwとか思われてたのかな…。もう俺に近付くやつ全員疑ってかかるわ
スタッフのいる、というかそのバーが企画してオフ会開いてるという感じ。だからオフ会の企画者は実質、その店。コミュニティのページ上では「男3000円、それ以上かかりません!」って書いてあるけど、いざ店に入ると2時間制で、延長するとプラスで金取られるからな
あーもういやだ。詐欺にあうってこんな気分なのな。凹むわ…
しかも、誘ったの店の女の子はじゃなくて、俺と同じ一般客の子だからな。詐欺集団め、市ねよ。マジで。
もうオフ会怖くて行けないわ…オフ会って楽しく友達作るとこじゃねぇのかよ…なんで金むしりとられなきゃいけねーんだよ…
そんなこと思いもしねぇだろ普通。オフ会でサクラとかさ
ああぁマジ腹立つ…泣きたい
上がったテンションからのドン底だわ
とりあえずもう二度とオフ会と名のつくものは行かない。女も信用しない。そもそも俺みたいなクズに言い寄る女がいた時点で疑うべきだった 。確かに夢見てたわ…そして覚めた。…うん
お前らオフ会と女には気をつけろよ。油断してるとボラれるからな
目的[編集]
オフ会の目的は多岐にわたるが、大きく以下の3種類に分類できる。
- コミュニティのメンバー間での親交
- 会食しながらメンバー共通の趣味・興味対象に関する話題で盛り上がる形態が多い(メンバーが成人主体の場合は飲酒や喫煙も伴うことも多い)。自動車・オートバイなどに関するコミュニティでは、話題とする対象(特定のメーカー・車種など)に乗って集合することが多く、この場合はオーナーズミーティングの様相を見せる。忘年会、新年会といった名目の場合や、メンバーの個人的行事(誕生日、結婚、懐妊(特にメンバーとその関係者に当該の女性がいる場合)、メンバーおよびその関係者の子供の出産など)を記念して行う場合、掲示板や何らかの記念日(芸能人・スポーツ選手などの有名人のファンコミュニティならその誕生日など)にちなんだイベントの場合もあれば、日を決めて定期的に開催されている場合もある。ごく少人数が参加することを前提に突発的に企画される場合もある。
- 後述のオフ会においても、終了後は「打ち上げ」「二次会」などと称して飲食店に移動する場合が多い(「三次会」、「四次会」などがある場合もある。徹夜でカラオケや飲み会などをやる場合も多く、土日月の3連休(ハッピーマンデーなど)やゴールデンウイーク、お盆休みや年末年始休みなどなどの世間的な「連休」とぶつかった場合は数日間に及ぶ場合もある)。
- オフ会の場所は概ね次の通りである。
- コンサート・スポーツ観戦、ボランティア活動など、特定のイベントへの参加
- 入場チケットが必要なイベントでは参加者全員がチケットを持っていることが前提となるため、チケット発売以前に企画されることが多い。また、当該イベント終了直後の「打ち上げ」や開催直前の「決起集会」などと呼ばれるものもしばしば開催される。
- コミュニティ参加者を主体とするイベントの企画・実行
- 例えばテレビゲームの対戦を行ったり、風変わりな清涼飲料水を持ち寄って試飲するなど。公民館などの安価な貸し会議室を使用する場合が多い。
ツーショットオフ[編集]
ネットワーク上で知り合った男女が二人だけでオフ会を行うことをこう呼ぶことがある。「ツーショット」とはテレビ番組『ねるとん紅鯨団』内で石橋貴明がよく使用していた言葉で、テレビカメラのフレーム内に二人だけしか映っていない = 二人きりになっている状況を指す。