坂本直衛
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坂本 直衛(明治17年(1884年)2月10日 - 大正6年(1917年))は明治時代から大正時代にかけての一般男性。坂本龍馬の甥でその名跡を継いだ坂本直の子。母は留。兄弟に直樹(夭折)、義兄弟(父の養子)に兼次郎、潔(養子後離退)がいる。坂本龍馬家の当主の1人で龍馬から数えて3代目にあたる。
明治31年(1898年)11月7日に父が死去すると家督を15歳で継承。大正6年(1917年)に太平洋上で不慮の死を遂げた。34歳。生涯独身であったため、子が無く、龍馬の系統は直衛の代で一旦断絶した。昭和16年(1941年)に父の弟坂本直寛の長男・直道(1892年 -1972年)が家督を継承し、龍馬の系統を再興させた。