ホースメン会議
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株式会社ホースメン会議(ホースメンかいぎ)は、日本の競馬予想会社。
概要[編集]
1981年に大川慶次郎らが中心になって設立。大川を総監督に据え、当初から複数のトラックマンによる合議制による予想を提供する方式でスタートした。
中でも当時注目を集めたのが「ホースメン会議・100の実験」と題された資金投下方式。「資金3分割3倍法」とも呼ばれるこの方式は、下記のような方式を取る。
- 馬券が的中する場合
- 資金が10万円の場合、最初の推奨レースにその1/3(3万3千円)を投じて馬券を購入。
- 馬券が的中して15万円の配当を得る。(基本的に配当は購入額の3倍以上になることを目指す)
- 資金は21万7千円となるので、次の推奨レースにその1/3(7万2千円)を投じて馬券を購入。
- 馬券が外れる場合
- 資金が10万円の場合、最初の推奨レースにその1/3(3万3千円)を投じて馬券を購入。
- 馬券が外れる。
- 資金は6万7千円となるが、次の推奨レースではこの1/3(2万2千円)ではなく、前回と同額(3万3千円)を投じて馬券を購入。
以上の手順を繰り返し、100レースが終了した時点で資金を100倍にすることが可能かどうかに挑む、というこの方式は、後に多くの予想会社が(多くの場合は何らかのアレンジを加えた上で)取り入れた。
1999年に大川が亡くなると、当初は元ダービーニュース編集長の伊藤友康を総監督に起用するが、2001年夏には元ケイシュウニュースで本紙予想を務めていた能勢俊介に総監督を交代した。
2006年現在は東日本エリア開催については能勢、西日本エリア開催については高村賢一が総監督を務めている。
予想が外れた場合でも予想のページは即刻削除されてしまうので、当日どんな予想をしていたかを後日閲覧することは不可能。「有り金勝負」などという強気のコメントをしていた予想も外すことがあるので、最終的に購入するかどうかは購入者自身が判断すべき。
主な所属予想家[編集]
など