川島令三
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川島令三(かわしま りょうぞう)は著述業・鉄道研究家。種村直樹と並ぶ「表向きの」研究家である。自称・鉄道アナリスト。
傾向
鉄道の好き嫌いがはっきりしており、高速化すれば鉄道が復権するというほらをよく吹くことで有名。阪神電気鉄道などの極度の加速・減速が当然と考えているが、実際は全く安全や大量輸送のことを考えないことで有名。東海道本線の新快速の新大阪駅は通過すべきとの論だが、その一方で「神戸駅がさびしいから」と特急雷鳥を神戸駅発にせよというなど、一貫性のない主張を並べる。
近年では尼崎市の福知山線の事故の際に多数のマスコミに引っ張りだこで、他社の実情を無視し、ボルスタレス台車を危険と決め付けて吹聴したため、知識のないマスコミ関係者が信者と化している。
JRの平行在来線売却問題については、「お荷物となる赤字路線を引き受けて貰うのだからのし(最新車両と設備更新)を付けてタダで譲渡すべき」と発言しており、これは杉野正も同調しており、しなの鉄道や埼玉高速鉄道が赤字なのは、「JRやメトロが美味しいところだけ持っていく、都合のいいように契約されている」と言っている。
信者
川島は鉄道に少々の知識があれば分かることすらばれるほらを吹きたがるが、前述のマスコミと同様、高速性などのふれこみを妄信する「信者」が多数いることで有名である。信者は川島の論を様々な学者が反論していることがあることすら無視し、スピードや加減速などの安全面、JR西日本を常に礼賛していた川島がマスコミではおだてられているがネット社会やプロの研究家などではバッシングされていることも見抜けない。