菱川和則
菱川和則は液クロサイエンス社代表取締役。現エルシーサイエンス株式会社社長。
熱心な天理教信者。会社の経営も天理教の教理に基づいて行っていると主張している。 会社社員に、天理教を強要する。社員に天理教の修養科とよばれる行事に3ヶ月間も参加するように会社命令する。費用は給与から天引きし、残りを支給するというもの。 拒否すれば解雇される。さらに、公共職業安定所には「自己都合による退職」と虚偽の報告がなされる。こうしたことが繰り返し行われている。その証拠に、数人の社員が不自然に短期間で会社を辞め(させられ)ている。
これが問題となったため2006年、奈良労働基準監督署及び奈良労働局の監査が行われ指導が行われたが、会社は当局の指導を拒否した。 自分の行う天理教の強要行為について、悪いことをしているとは思っていない。むしろ、社員をよくするために良いことをしていると思っている。
社長が行っている行為は社長という地位を利用したパワーハラスメントである。
「修養科」は天理教信者になるための修行。このようなところに参加させるということは、宗教の勧誘目的であったということだ。
また菱川和則は社員に「トイレの回数が多い。減らせ。病気になる」という理解不能な命令をする。営業所には社員数6名でトイレは2つ設置されている。なのに社員がトイレを使うと執拗に社長は「トイレを待っている人がいる」と叱る。社員のトイレの回数まで管理する。
この社長は、業者に注文をしておきながら、なぜか返品を繰り返している。納入業者も運送業者も困っているようだ。
天理教
会社の運営方針も全て天理教に沿って経営している。
天理教に習い、社員は動物のように群れの行動に従えというのが方針。つまりボスである社長に従え、逆らうなということ。この会社の場合、従順に従う奴隷が必要だということだ。これは、今の腐敗した天理教の組織にも当てはまることである。幹部や会長達にとって、信者は言うとおりに聞き、素直にお供え(お金、寄付、上納金)を持ってくる奴隷に過ぎない。
また、社員に修養科を強要する行為を天理教では「親心」と呼んでいる。相手の意思や思想宗教を無視して、自分が正しいと思ったことを相手に強要することである。
液クロサイエンスでは修養科だけでなく別席と呼ばれる宗教行為も受けさせられる。これを受けてしまうと「ようぼく」と呼ばれる天理教信者の資格を与えられる。つまり修養科に参加させるだけでなく、天理教信者を獲得するのが目的なのだ。ようぼくになれば、月数万以上のお金を教会にお供えしなければならない。
社員への天理教宗教行為は、この会社特有のものではない。めいらく(名古屋製酪)、エムネット、正直屋、堀川化成など天理教信者経営の企業で幅広く行われている。天理教の勧誘の手口の一つと言えるだろう。
このような宗教の強要が行われている背景には、天理教が各教会に新規獲得信者の数のノルマを課せているためである。また、信者を獲得してくるほど、所属教会内での信者の地位が上がる仕組みになっているからである。信者は必死にあらゆる手段を使って信者の獲得に躍起になっている。
被害者
被害者の中にはこのことにより精神疾患となり、現在も治療を受けているものがいる。
特に宗教強要・不当解雇を労働基準監督署・公共職業安定所・労働局に通報した社員には、会社に損害を与えたという偽りの罪をかぶせ、社会的抹殺を計った。
またこのような被害を受けても、証拠がないという理由で、労働基準監督署や司法の手が及ばない。だから、最初から天理教信者経営の企業に入社しないこと。