清原春子(きよはら の はるこ、生没年不詳)は、平安時代前期の女官。淳和天皇の後宮。
右大臣清原夏野の娘で、母は葛井庭子と考えられる。中務大輔清原滝雄・右兵衛督清原秋雄らの姉妹。舎人親王(天武天皇皇子)の曽孫にあたり、父の代で臣籍降下して清原真人姓を賜っている。淳和天皇の後宮に仕え、明子内親王(?~854)を生んだ。