産業ロック(インダストリー・ロック、コーポレイト・ロック)とは、1970年代以降の大会場を中心とした商業主義のクズ・ロックに対して使われた用語。世界ではコーポレイト・ロックの名称で知られる。70年代のフュージョンやディスコ、AORなどとともに、商業主義に走ったダメな音楽として厳しく批判された。 なお、無知な者は産業ロックというとらえ方を、渋谷陽一の千倍特許のように誤解しているが、海外でも「コーポレイト・ロック(企業のロック)として長年、批判されてきたジャンルである。