VOCALOIDの発音
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VOCALOIDの発音(ボーカロイドのはつおん)とは、ヤマハ株式会社が開発した音声合成技術及びその応用製品の総称であるVOCALOID[1]における自然言語に近似させた発音入力についての各編集者の知識を、VOCALOIDの発音記号入力の基礎となっている[注 1]かも知れないX-SAMPA[注 2]を軸として集積させた独自研究の集合体である。
文字一覧
特徴:
- 国際音声記号(IPA)において小文字ラテン文字で表される音価は、X-SAMPAにおいても同じ文字で表す。
- X-SAMPAは、新しいシンボルを作成するためにエスケープ文字としてシンボルに続くバックスラッシュを使用する。例えば、O は O\ とは区別される別個の音である。
- 補助記号はシンボルの後に置く。このときシンボルとの間にアンダースコア"_"を置く。ただし"~"(鼻音化) 、"="(成節用)、"`"(そり舌音とR音性母音)の場合"_"を必要としない。
- アンダースコア"_"はまた、IPAにおける連結線を表す。
- 数 _1 から _6 は、言語に特有の声調番号用表記としての発音区別符号である。
小文字
大文字
その他記号
補助記号
脚注
注釈
- ↑ VOCALOIDの発音記号入力の基礎をX-SAMPAとする説は初稿投稿者の独自研究に帰する。
- ↑ SAMPAの変種で、1995年にロンドン大学の音声学教授ジョン・C・ウェルズによって開発された総ての国際音声記号の文字記号をASCII文字のみで表すことができる発音記号の表記法([http://ja.wikipedia.org/wiki/X-SAMPA 日本語版Wikipedia 項目「X-SAMPA」による)。
出典