Chaconne(日本語:シャコンヌ)は17世紀から18世紀にかけてのイタリアの作曲家トマソ・アントニオ・ヴィターリが作曲したヴァイオリンと通奏低音のためのシャコンヌ変奏曲作品。原作は即興演奏を予定していたのか簡単な譜面であり、現在では19世紀初期のヴァイオリン演奏家フェルディナンド・ダヴィッドが校訂を加えたものが演奏されている。
最低開放弦を主音にしたト短調で2分の3拍子。バッハの作品にも似た華やかな変奏が繰り返される。