グルーポンごみおせち事件
グルーポンごみおせち事件とは、グルーポン・ジャパンが2010年末に共同購入サイト『グルーポン』で注文すると21,000円のおせち料理が10,500円になると50%割引で販売したおせち料理が、当初予定の100セットを大幅に上回る500セットの注文を受けたがそのまま引き受けてしまい、12月31日になっても約200人が未配達、広告より量が少なかった、料理がいたんでいる、などの苦情が相次いだ事件。
事件概要
おせちが腐ってますnew! グルーポンにてバードカフェさんのおせちを注文致しました。 今年は豪華なおせちが食べれると楽しみにしていたのに、先程届いたおせちを開けて愕然としました。 一言でいうと「最悪」です。底が見える程スカスカ、寿司もいくらも貝も肉も崩れてグチャグチャ… インターネットで検索したところ、こちらのBBSを見付けました。 下記の書き込みを拝見し、臭いを嗅いでみた所、たしかに腐敗臭がしました。即、ゴミ箱行きです。 何店舗も飲食店を経営されているようですが、、、衛生管理はどうなっているのでしょうか?? 大晦日にとても嫌な思いをしました。 今からでは代替品は用意できず、、、明日の朝はせっかくのお正月なのに台無しです。 http://bbs.gaishokubunka.com/index.php?page=2
おせち 腐敗new! 毎年デパートで購入してましたが今年は有名レストランのおせちを期待!楽しみにしてました。 本日朝に到着して 中身を確認、とても淋しい残念なおせちでがっかりしました。 中身がすかすかなので配送途中で入り乱れ 最悪な姿。 即冷蔵庫にいれて、夕方 来客とともに食べたら煮物はヤバイいたんだ味。 鶏肉(手羽元)はもろに腐敗 かずのこは食べられないくらいのまずさ 新年そうそう食中毒は怖いので食べずの処分いたしました。 急きよ代品を買いに走りました。 電話したがつながらないので返金対応希望 年明け電話させて頂きます。 http://bbs.gaishokubunka.com/index.php?page=3
社長は何してるのですか?new! グルーポンで、●●のおせちを頼んだのに、8~12時までに届くと言っておきながら、 12時すぎても届かなかった。 電話で問い合わせしたら、調べてから連絡すると言われ、電話を待ったが、 2時間過ぎても連絡が来ず、再びこっちから電話したら、 「さっき連絡しようとした」とか、ふざけた言い訳をしてきた。 いつ届けてくれるんだ?と聞いたら、さっきも電話をとった●●の「●●●」っていう人が、 「今から1時間以内に届けに行きます」っていったのに、4時間が過ぎた今でも商品が届きません。 社員の教育はどうなってるんですか?届ける気あるんですか? いつまで待たせるんですか? お金を返してください。 もしこのままだったら、訴訟します。 覚悟しろ。 [10] 6時間待たされたお前らの客 (2010/12/31 Fri 18:05) http://bbs.gaishokubunka.com/index.php?page=3
見本はかなり豪華な内容の4人前おせち料理がサンプル写真として掲載されていた。しかし実際購入者に送られてきたものは中身スカスカのおせち料理だった。品数も33品との説明に対して数えてみると25品程しかない。また、クール便で送られてくるはずが普通便で送られてきたとの話も。中には腐っていたという報告も挙がってきている。
グルーポン・ジャパンはトップページにお詫び文を掲載し、注文者へ対象クーポン購入金額を上限に全額返金する対応をとった。おせち料理提供元の『バードカフェ』を経営する株式会社外食文化研究所は、過剰な受注に仕込が間に合わなかった旨を説明した上で同代表取締役社長の辞任を表明。最終的には米グルーポンのCEO自らもお詫びを発表する事態となった。翌2011年1月、神奈川県・横浜市・農林水産省が立ち入り調査を行い、消費者庁も会社や社長から事情聴取することとなった。
バードカフェの汚せち現場写真
比較 おせち大手のカネハツ箱詰め風景
社長の水口憲治
http://ameblo.jp/yokohama-area/entry-10693822872.html お値段は21000円です! 限定50個!なくなり次第終了とさせていただきます(/ _ ; )
しかし、その後グルーポンで同じものを10,500円で500個販売する。
僕は、詰め込みからだけどメンバーは、仕込みから徹夜でやってくれてます(^ ^) しかも、ぐるなび柳田さんが朝まで手伝ってくれそのまま会社に出勤してました(^ ^) 本当にありがとう!!! 明日おごります(^O^)/ 他の店舗も、営業時間を延長しそれぞれの闘いがあります。 あと三日。 今年の集大成となる三日にしよう(^ ^) 今日も徹夜で頑張るぞ!!! http://ameblo.jp/gaishokubunka/entry-10751921352.html#main
2012年現在のバードカフェ
バードカフェは「OKANO HOUSE」として営業を再開。2011年9月より「チーズ工房カマンブルー」に店名を変えた。内装は、バードカフェの頃と同じである。
オープン時のスタッフ募集に使用していた電話番号は、外食文化研究所のもの。運営元は株式会社サザンとなっているが、おせち騒動の水口憲治社長の身内の会社である。
通りがかりの人々が店先の看板を見たり、店内をガラスドア越しにのぞいたりすると、店員が勢いよく飛び出してくる。それに驚いて、足早に立ち去ってしまう人もいた。
店内には、数組の客が入っていた。最初にお通しが出てくる。ここで、店員からチーズについてのうんちくが語られる。この店でしか食べられない、珍しいチーズらしい。味はごく普通だ。
いくつか料理を頼んでみたが、驚いたのはサラダだ。誇張なしに、これほど味付けの濃いサラダは初めて食べた。何か飲みながらでなければ食べられそうにない。
店を出て、裏手に回ってみる。おせち騒動の直後、産地偽装の証拠となる書類がゴミ袋から発掘された場所。1年前に訪れた時と大きな変化はなかった。
料理の味や盛り付けも含めて、おせちから想像するようなひどいものではない。接客も悪くなく、気軽に利用できる価格設定になっている。好みは人それぞれだが、あまり特徴のない、万人受けを狙った味付けのように思えた。とはいえ「チーズ料理専門店」を名乗るには、味付けやメニューの構成に、もう一工夫が必要だろう。