都城市立中郷中学校
都城市立中郷中学校(みやこのじょうしりつなかごうちゅうがっこう)は、宮崎県都城市にある公立の中学校。
校則・校風[編集]
- 自転車通学にはヘルメットの着用が義務付けられており、それを違反すると自転車通学3日停止などの厳しい処分が下される。校区の広い地方中学校において、自転車通学停止という処分は生徒にとって大きな負担となるため、PTAや生徒の間では不満の声が上がっている。さらに通学停止期間中に自転車通学をした場合追加で一週間の自転車通学禁止の罰則が科せられる。一部の教師は違反摘発に躍起になっており、学校の外までパトロールに出かけることがある。近隣の竹やぶに自転車を隠し摘発された生徒も少なくない。
- 抜き打ちで鞄の中身を検査する、持ち物検査という習慣が残っている。
- また、一部の教師は教科書を忘れたらげんこつで殴るという非常に古典的な体罰の方法をとっており、現代社会に完全に逆行している校風ともいえる。
- 通学用の靴としてムーンスター製ジャガーシグマ04CLホワイトが採用されている。ファッションに鈍感な生徒の中には私生活でも愛用しているものも少なくない。
- 運動会の季節になると授業を変更して約1か月にもわたり、行進や体操の練習を行う。
- 眉毛を剃ることを固く禁じている。高校受験終了後には集会が開かれチェックがあり受験前に剃ったものか受験後に剃ったものかを問われる。受験後に剃ったことが発覚するとその場で引き止められ厳重処分が下される。
事件・不祥事[編集]
- 集団女子トイレ覗き事件―1998年
老朽化したトイレの構造を逆手に取った卑劣な事件。一部の生徒は「○○さんのは良かった」という不謹慎な発言を残しておりまた、あまりにも多数の生徒がかかわっていたため社会的影響を考慮し内密に処理された。
- 修学旅行金銭窃盗事件に絡む一連の報復リンチ事件ー1999年
修学旅行中の金銭紛失が同中学校の生徒によるものと発覚し、その生徒はトイレにてリンチされた。 その後リンチに加わった生徒たちは厳重処分を受けたことは言うまでもない。
- 女生徒の反抗事件―1998年
ある女生徒が教室の黒板に、当時小中学生に人気の週刊少年ジャンプに掲載されていた、世紀末リーダー伝タケシに登場していたキャラクターをまねたイラストを描いたものが残されたまま数学教諭を迎え入れてしまったため勃発した事件。 女生徒いわく週刊誌のイラストを忠実に再現しただけとのことであったが、数学教諭はイラストが自分に酷似していたことから自分に対する冒涜だと主張し女生徒との激しい口論を展開させる。言うまでもなくその時間の数学の授業は行われなかった。この事件のことは生徒間に一気に広まり、生徒たちの胸に深く刻まれる出来事となった。このような片田舎の中学校で生徒と教師の口論で授業が一時間つぶれるということは大変珍しいことであり、生徒間には激震が走った。
- テニスネットの死角事件
ある生徒が走ってテニスコートを横断中ネットのワイヤーに気づかずに首つり状態になってしまった事件。後に彼の首には赤い線が走っており醜く腫れ上がっていた。
- 野球部と陸上部の威信をかけた殴り合い事件
それは穏やかな昼下がりに起こった。筋肉質の小柄な男子生徒と色黒で長身の男子生徒による殴り合い。当初ふざけあって殴り合っていたが互いに拳にこめる力に憎悪にも似たものを見出し始めいつしかそれは野球部と陸上部の威信をかけた決闘へと変貌していった。
- 新入生によるクラスメイト殺人未遂事件
入学早々、ベランダより同級生を突き落とそうとした事件
施設・設備[編集]
- 相談室
相談室とは名ばかりで事実上の説教部屋。多くの生徒から没収したものが保管される。 一部の生徒は保管庫を蹴破り没収品を我が物にするという行為を繰り返していた。
- 部室
運動部の部室である。職員室とは離れた場所に位置し、成人向け雑誌閲覧の温床となっており抜き打ち検査により摘発されることも少なくない。
- 多目的ホール
学年集会や、柔道の授業などに使用される。昼休みには開放してあり、根暗でインドア派の生徒たちの恰好の溜まり場である。