タチアナ・シェバノワ

タチアナ・ヴラディーミロヴナ・シェバノワ（ロシア語：Татьяна Владимировна Шебанова；ラテン文字転写例: Tatiana Vladimirovna Shebanova, 1953年1月12日 - 2011年3月1日）は、ソビエト連邦出身のピアノ奏者。

モスクワ出身。母親からピアノの手ほどきを受けた後、モスクワ音楽院の就学前教育でタチアナ・ケストナーの薫陶を受ける。1969年にプラハのプラハ・コンチェルティーノ・コンクールで優勝。モスクワ音楽院のヴィクトル・メルジャーノフのクラスを1976年に卒業した後は、10年ほどメルジャーノフの助手を務める。1976年にジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝、1989年にワルシャワのショパン国際ピアノ・コンクールで２位入賞、1990年にはブリュッセルのベーゼンドルファー・エンパイア・グランプリ・コンクールで優勝。1981年に初来日。1986年にヤロスラフ・ジェヴィエツキと結婚。

ワルシャワにて没。