マンドール

提供: Yourpedia
2020年6月12日 (金) 19:24時点における由亜辺出夫 (トーク | 投稿記録)による版 (座標を追加)

移動: 案内検索

マンドールインドネシア語Mandor)は、西カリマンタンポンティアナク市郊外(現ランダック県)の地名。1944年1月初旬から6月までの間または同年12月から1945年3月までに発生したポンティアナク事件のとき、同地を占領統治していた日本海軍特別警察隊によって、「反日陰謀事件に関与した」などの容疑で、(軍法会議で死刑宣告を受けたのは65人だったが)1,054人ないし約1,000人の現地住民がこの地に連行、殺害され、遺体を埋められたことで知られる。同事件はインドネシア語でPeristiwa Mandor(マンドール事件)と呼ばれているが、他にもスンゲイ・ドリアン飛行場附近で170人が殺害、クタパン県郊外で約100人が殺害されるなどしている。(茶園 1992 149-151)

付録

参考文献

  • 茶園 (1992) 茶園義男『BC級戦犯和蘭裁判資料・全巻通覧』不二出版、JPNO 92034961

外部リンク

座標:0.316470 N 109.336559 E