鷺沢文香

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鷺沢 文香(さぎさわ ふみか)とは、ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』の文学少女アイドル。

概要

2013年5月21日『アイドルマスターシンデレラガールズ』に追加された「愛媛エリア」でノーマルアイドルとして初登場を果たす。 文学部所属の大学生で、叔父の手伝いとして書店(少なくともアイドル雑誌を置くような雰囲気の場所ではない…だったのだがのちにファッション雑誌を置いたりほかならぬ彼女のポスターを配るようになった)の仕事をしていたところをスカウトされたという。もっとも、仕事といっても座っていればよかったらしい。

瞳を半分覆った前髪(いわゆるメカクレ)が性格をよく表しており、人と話すのも目を合わせるのも苦手。人前にも抵抗がある上に、本に夢中でこちらの話を聞いていないことさえある。ただ、自分の性格に問題があるという自覚はあったらしく、アイドルとしての道を歩むことで新たな自分へと踏み出せるのではないかと思い立ち、アイドル活動に挑戦する。

性格を表すように、地味でゆったりとした私服を着ている。 その割に、プロフィールから推測されるカップサイズはEと隠れ巨乳である。 特訓前には髪に銀色の毛筋が見え、登場当時から若白髪説があるが、公式から言及されたことはない。

特訓後は努力の成果か、以前よりも頑張って話ができるようになった。それを象徴するかのように前髪も整えられ、ぱっちりとした瞳を見せてくれるようになっている。表情もどこか高揚しているように見え、今後が楽しみなアイドルである。 ちなみにこの手の成長をするアイドルとしては珍しく特訓前後のシルエットの変化は少なめ。ただ上記の通り特訓前は隠れていた目が特訓後は見えるようになるため印象その物は大きく変わる。

またレア[新たな一歩]の特訓後においては、はにかんだような表情を見ることができる。 新たな世界を見た驚きから本当の笑顔へと彼女は近づく。 そしてSR[紙背の想い人]の特訓後にて…。

なお余談ではあるが、本の詰まった箱を軽々と持ち上げられるほどのパワー持ちであることが2015年4月のCINDERELLA PARTY!第29回において公式設定として紹介された。 文学少女の名に恥じぬ運動音痴でありながらも筋力は人一倍ある…というギャップもまた彼女の魅力の一つとなりそうだ。 しかし面白半分にシードで放り込まれた事務所の腕相撲大会では最下位になっており(シード枠で最下位なので決定戦を行ったのだろう)、一方で木村夏樹には粘り強さを評価されている。

出身の長野県には1961年まで読書村という村が存在した(「よみかき」村と読む)。現・木曽郡南木曽町の前身にあたり、今日でも読書の名が大字として残る。