秋田県
{| align="right" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2 style="border: solid 2px #000000; margin-left: 16px"| |- | colspan=2 align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県のデータ |- | colspan=2 align="center" valign="middle" style="border-style: none none solid none; border-width: 0 0 1px 1px; border-color: #000000; padding: 0px;"|[[Image:Map_of_Japan_with_highlight_on_05_Akita_秋田県.svg|320px|秋田県の位置]] |- | align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|自治体コード | style="border-style: solid none solid solid"|05000-8 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|面積 | align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|[[1 E10 m2|11,612.11km]]<sup>2</sup><BR>全国第5位 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|総人口 | align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|'''1.142.799'''人<BR>([[2005年|平成18年]][[2月1日]]現在:全国第37位) |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|総世帯 | align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|'''393,039'''世帯<BR>([[2005年|平成17年]][[10月1日]]現在) |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|県民の日 | style="border-style: none none solid solid"|[[8月29日]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|知事 | style="border-style: none none solid solid"|[[佐竹敬久]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|[[ISO 3166-2]] | align="right" style="border-style: none none solid solid"|JP-05 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の花 | style="border-style: none none solid solid"|[[フキ|フキノトウ]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の木 | style="border-style: none none solid solid"|[[秋田杉]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の鳥 | style="border-style: none none solid solid"|[[ヤマドリ]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の魚 | style="border-style: none none solid solid"|[[ハタハタ]] |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の歌 | style="border-style: none none solid solid"|[[秋田県民歌]]</br>県民の歌 |- | colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|秋田県庁 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|所在地 | style="border-style: none none none solid"|〒010-8570 |- | colspan=2 align="right" style="border-style: none none solid"|[[秋田縣秋田郡秋田市]]山王4丁目1番1号 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|電話番号 | style="border-style: none none solid solid"|018-860-1111 |- | align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|外部リンク | style="border-style: none none solid solid"|[http://www.pref.akita.lg.jp/ 秋田縣] |- | colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|市町村境界図 |- | colspan=2 align="center" valign="middle" style="border-style: none none solid none; border-width: 0 0 1px 1px; border-color: #000000"|[[画像:AkitaMapCurrent.png|256px|市町村境界図]]{{SVGVIEWANDLINK|Map_of_Prefecture_05_秋田県.svg|192px}} |} '''秋田県'''(あきたけん)は、[[日本]]の[[東北地方]]の県のひとつで、[[日本海]]に面する。[[県庁所在地]]は[[秋田市]]。 == 秋田県の団体職員募集に応募してみた == この間就活で山間の村に行ってきたんだがそこはキチガイ村だったんだ。 まず、なぜわざわざそんな田舎に行ったかというと条件の割に応募者が0で余裕そうだったから。事務は高卒の条件なんだが、給与25万、土日祝日休み 賞与6か月分 寮費光熱費無料。かなり良い条件だと思った俺は電車に乗って面接に行った。 朝市で出発し半日後、その村についた。電車で3時間、そのあとバスを2時間待ってバスでさらに1時間の距離。携帯の電波が3Gすら途切れ途切れの受信だった。正直不便だなぁと思いつつ面接の時間までまだ2時間あったので村を徘徊することにした。 歩いているだけで村人が声をかけてくるんだ。最初は気さくな人が多いんだなぁと微笑ましかった。しかしすぐにそれが間違いということに気が付く。何人かの村人が後をつけてきているんだ。振り向くと数人が白々しく立ち話や草むしりをしている。 しばらく村を歩いていると個人商店があったから、そこにに入ってやり過ごそうとしていたら ババアが店に入ってきた。店主が「来てるよ」と囁いていたので怖くなって店から飛び出した。そのあと高校生くらいの男数人がチャリで捜索しているのを見かけ身震いした。 「いたか?あっちで見たってよ!」と大声で会話をしている。高確率で自分を探しているんだろう。 なぜか今日自分がそこの村に行くことが村中に知れ渡っているみたいだった。俺は怖くなって、少し時間は早いけど面接の場所に行くことにした。 施設についた俺は、受付の人にあいさつを済ませ少し早くついてしまったことを告げた。すると、予定を早めて面接してくれることになった。 融通が利いていいなぁなどとのんきに考えていたがこの後もひどかった。村がおかしけりゃこの施設も相当おかしかった。 面接の内容はこんな感じ。 志望動機や同じ業種の中からどうしてうちを選んだのか?この村のことは聞いたことがあるのか?永住するのか? 最初はある程度まともな事を質問してきたから用意しておいた回答を述べた。すると、受けが良かったのか採用を前提にした話に切り替わった。 ここからが本当にひどい。 まず、村のジジババの介護を村人と協力してやること<br/> 両親も村に引っ越させること<br/> 財産はどれくらいあるのか?<br/> 彼女はいるのか?いるなら別れろ(当然いませんがw)<br/> 都会の友達とは縁を切れ<br/> 村人で共有できるものは進んで差し出せ<br/> 親戚や知り合いに医者はいるか?などなど 一番ドン引きしたのが、○○さんって家の娘がいるからそいつと結婚しろ、後で会せてやる。<br/> 子供はたくさん作れ。みんなで面倒見るから安心しろ っての。もう頭おかしいとしか言いようがない。 ちなみに娘さんの写真を見せられたんだがイモトの眉毛を細くしたような女だった。もちろんノーセンキュー 女のことは適当に保留して、とりあえず良い顔だけして面接を終えた。帰りに襲撃されたら困るからな。 バスを待っているときにババアとかが話しかけてきたんだが、もう面接の話を知っていて寒気がした。村の話を色々してくれて根はいい人なんだろうがその時は恐怖でしかなかった。 家に帰ったのが11時過ぎ。疲れて昼過ぎまで寝てから辞退の電話を掛けたんだ。やっぱりというか、断ったら発狂してね。 こんないい村は他にない!<br/> 都会だからって馬鹿にしているのか!<br/> 結婚するって話の娘に失礼だ!<br/> 村に来てみんなに謝罪しろ!<br/> 安心して外を歩けると思うな! など一方的にののしられた。団体職員って安定してそうで応募したけどあんな村住めないよ。彼女と別れろとか結婚しろとか干渉してくる時点で普通じゃない。あと面接で「一発芸とか特技はないのか?」って聞かれたから、「ディアボロやヨーヨーが得意です」って言ったら「もっと練習して村人を楽しませなさい」だもん。 もう仕事関係ないじゃんってねwww全てはジジババの為にみたいな思想が蔓延してるんだろうな。 しかも給料25万じゃなくて18万だったしなw寮もなくてアパート経営してるなんとかさんとかいうのと相談しろとか意味不明だし。かなり条件違ったよ。求人詐欺とはまさにこのこと。 たぶんそこで働いてもきっちり給料払われるわけないし土日とか関係なく働かされるぞ。「若いくせに文句言うんじゃない」「若い頃はお前よりもっと働いたんだから働くべき」ってな感じで。 お金とか休みとか個人のことじゃなくて村に貢献するのが大事とか理事長さんが言ってたからね。その癖[[ロレックス]]なんぞつけてる老害だった。 == 地理 == ===人口密度=== *102.4人 === 位置 === *[[日本]]、[[東北地方]]の北西部に位置する *'''隣接都道府県''': [[青森県]] - [[岩手県]] - [[山形県]] - [[宮城県]] === 地形 === * '''山地''':[[奥羽山脈]]([[八幡平]]、[[秋田駒ヶ岳]]、[[栗駒山]])、[[出羽山地]]、[[真昼山地]]、[[太平山地]]([[太平山 (秋田県)|太平山]])、[[白神山地]]、[[笹森丘陵]]、([[鳥海山]]) * '''平野''':[[秋田平野]]、[[能代平野]]、[[本荘平野]] * '''盆地''':[[大館盆地]]、[[鷹巣盆地]]、[[花輪盆地]]、[[横手盆地]] * '''半島''':[[男鹿半島]] * '''河川''':[[米代川]]、[[雄物川]]、[[子吉川]] * '''湖沼''':[[十和田湖]]、[[田沢湖]]、[[八郎潟]]残存湖、太平湖 ===自然公園=== * [[国立公園]]:[[十和田八幡平国立公園]] * [[国定公園]]:[[男鹿国定公園]]、[[鳥海国定公園]]、[[栗駒国定公園]] ===気候=== *秋田県の具体的な気候に関しては[[秋田美人]]の項を参照。 == 歴史 == 現在の秋田県は[[令制国]]での[[出羽国]](明治初年に[[羽後国]])と[[陸奥国]](明治初年に[[陸中国]])の一部からなる。「秋田」の名前の由来は土壌が稲作に向かなかったため付けられた「悪田」が転じたものだとも、アゴに似た地形から付けられた「齶田(あぎた)」が転じたものだともいわれている。[[天平]]時代に「秋田」の表記で定着した。 === 古代 === [[縄文時代]]より、おそらくマレーポリネシア系と思われる[[縄文人]]によって、現在の秋田県域にも縄文文化が栄えた。縄文後期の墓地遺跡であるストーン・サークル(環状列石・石籬;せきり)が鹿角市の大湯に同規模の二つの環状列石があり、西側が万座遺跡、東側が野中堂遺跡である。やや大きい万座遺跡は、環状部分が直径46メートルある。太平洋戦争中は「神代」(かみよ)の遺跡として扱われた。 西日本では、この縄文人に加え[[弥生時代]]頃から[[弥生人]]と呼ばれる[[ユーラシア大陸]]東部からの移住民が増えた。雑多な民族は次第に統一され、[[ヤマト]]民族としての統一国家が近畿地方を中心に形成された。これが後に[[朝廷]]と呼ばれるようになる。朝廷は8世紀に国号を「日本」と改めた。現在の秋田県を含む東北地方北部はこの時点で、朝廷に属していなかった。そのため朝廷はこの地方への征服活動を進めた。 8世紀の前半に朝廷により[[日本海]]沿岸北辺の交易・征服等の拠点として[[出羽柵]]が現在の[[山形県]][[庄内地方]]に設置されるが、[[733年]]([[天平]]5)12月26日、出羽柵は秋田村高清水岡(現在の秋田県[[秋田市]])へ移設された([[続日本紀]])。出羽柵は760年頃に[[秋田城]]に改称される。780年には[[出羽]]国府が秋田に移されたが、エミシ民族([[蝦夷]]:縄文人の末裔とも、朝廷に属さないヤマト民族ともいわれる)の反撃によって秋田城が陥落し、出羽国府は再び移されることになった。秋田城はこの後朝廷側によって再建され、北東北[[日本海]]側征服の一大拠点となる。この頃になると墾田の私有が認められ、地方[[豪族]]の勢力はいっそう発展した。9世紀頃には[[太政官]]命令で、勝手に開墾地を私有し[[農民]]を困らせてはならぬとの規則が出るほどになる。 878年(元慶2年)[[元慶の乱]]が起こった。これは重い[[税]]や労役の苦しみに耐えかねた[[蝦夷]]の秋田城司に対する反抗であった。秋田城や民家は焼き払われ、多くの物資や兵を失った。朝廷は急いで[[陸奥国]]から五千人の援軍を派遣したが平定に失敗し、新任出羽守の[[藤原保則]]を派遣した。保則は反乱の平定に蝦夷をもって当たらせることで成功した。この後、城の修復や兵力の増強をはかったが、[[939年]]([[天慶]]2年)には再び[[天慶の乱]]が発生した。当時はこのように蝦夷に対する朝廷の力は絶対的なものではなく、「[[俘囚]]の長」と呼ばれたヤマトに服属するエミシ民族の地方豪族の力は加速度的に強大になっていった。 === 前九年の役と後三年の役 === 中央の[[律令政治]]が衰えるとともに、私有地の占領が次第に増え、農民は有力豪族の保護を求めるようになり、蝦夷地の各所には豪族を中心とする武士の集まりができた。豪族は更に、重要地点に分家を配して勢力を拡げて団結を強固にした。その中の有力だったものが陸奥の安倍氏、出羽の清原氏である。 [[北上川]]中流以北に勢力を広げていた安倍氏は朝廷に対する貢租・徴役を怠り、横暴な態度であるというので朝廷は討伐を行った。これが'''[[前九年の役]]'''(1051~1062)である。しかし、当時の陸奥守や秋田城介の力では討伐ができず、新興武士であった[[源頼義]]が陸奥守として向けられ、七年以上にわたり戦いを繰り広げた。頼義も自軍のみで討伐できずに横手付近に根拠をおいた豪族[[清原光頼]]に臣下の礼の形を取り参戦を依頼した。光頼は弟の[[清原武則|武則]]を大将とする一万余の兵を出し、遂に討伐に成功した。源頼義、[[源義家|義家]]の兵力はわずか三千であったが、この清原氏が出した兵力だけでもその武力を伺い得る。 しかしこの後、武則の孫の代にいたって一族争いが起こり、[[清原家衡|家衡]]が出羽の国、沼の柵(現在の[[横手市]][[雄物川町]]沼館)に立てこもる。家衡はここを源義家に攻められ、金沢の柵([[横手市]]金沢中野)に移ったが、遂に敗れた。これが'''[[後三年の役]]'''(1083~1087)である。この戦の後に、清衡が[[奥州藤原氏]]として栄えた。 === 中世 === [[奥州藤原氏]]は初代の[[藤原清衡|清衡]]から二代[[藤原基衡|基衡]]、三代[[藤原秀衡|秀衡]]を経て四代三代[[藤原泰衡|泰衡]]に至るまでのおよそ一世紀([[11世紀]]末~[[12世紀]]末)にわたって栄え、[[東北]]の天地は完全に[[豪族]]の支配下になった。藤原氏の支配原理は、代々[[押領司]]を世襲することで軍事指揮権を公的に行使し、併せて[[荘園]]の管理も請け負うというものであり、当時の秋田では[[比内郡]]の[[河田氏]]、[[秋田郡]]の[[大河氏]]、由利地方の[[由利氏]]が藤原氏の支配下にあったと言われているが、近年の研究では[[出羽国]]に[[奥州合戦]]後も[[御家人]]として在地支配を許された豪族が多いこと及び渥美・常滑焼が広まった[[平泉]]付近を中心とする太平洋側と珠洲焼の出土が多い秋田郡近辺の[[陶器]]文化圏が異なることから、在地領主の[[家人]]化が進んだ[[陸奥国]]と押領司としての軍事指揮権に留まった出羽国の差を指摘する見解もある。特に出羽北部である秋田地方には[[荘園]]が存在せず、[[公領制]]一色の世界であったため、どの程度まで奥州藤原氏の支配が及んだかは疑問であるとされている。 隆盛を極めた藤原氏も、[[鎌倉幕府]]を創設した[[源頼朝]]が[[平泉]]の藤原氏にのがれた弟[[源義経|義経]]を追討することによって打ちくだかれる。頼朝は1189年、十九万の軍勢を率いて奥州征伐を行った。藤原泰衡は平泉から蝦夷地への逃亡を始めたが、途中立ち寄った河田氏の元で裏切りに遭い、[[河田次郎]]によって討ち取られる。同年12月に挙兵した大河氏の[[大河兼任]]も挙兵3ヶ月で討ち取られた。 数世紀にわたった豪族の天下も、この藤原氏の滅亡で幕を閉じ、東北は完全に頼朝の支配下となった。藤原氏を倒した頼朝は、[[御家人]]、[[地頭]]職を新たに東北各地に配し、東北における大きな政治的転換点となった。頼朝が秋田に配した御家人は成田氏、安保氏、秋元氏、奈良氏、橘氏、浅利氏、平賀氏、小野寺氏などであった。また由利氏は藤原氏に仕えていたが、そのまま由利地方を治めることとなった。これらの豪族はほぼそのまま藩政以前までその地を治めることとなる。 その後、[[日本海]]北部に勢力を持った[[安東氏]](安藤氏ともいう)が[[津軽地方]]から南下し、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]になると檜山安東氏と湊安東氏の一族抗争があったものの、[[安東愛季]]の時代に最盛期を迎えた。[[横手盆地]]には[[戸沢氏]]、[[前田氏]]、[[本堂氏]]、[[六郷氏]]、[[小野寺氏]]などが勢力を持っていた。由利郡は由利氏の一族と地頭であった小笠原氏の子孫等が中小の豪族に分かれ[[由利十二頭]]と呼ばれる勢力になった。 === 近世 === ''詳細は[[久保田藩]]、[[佐竹氏]]を参照せよ'' [[慶長]]5年(1600年)の[[関ヶ原の戦い]]で西軍を破った[[徳川家康]]は[[征夷大将軍]]に任ぜられ、[[幕府]]を[[江戸]]に開いて天下の実権を握った。秋田県下の諸大名は西軍についた小野寺氏以外は所領安堵されたが、慶長7、8年にほとんどが常陸に移らされて、多くの地域は鎌倉以来となる長年の領主と住民のつながりは切れた。幕府の武家諸法度、参勤交代制度、各大名の労力奉仕などのため、大名の財政は次第に困窮し、反対に幕府の支配力は強化されていった。 [[慶長]]7年(1602年)、[[秋田郡]]を領有していた[[秋田実季]]([[安東氏]]から[[改姓]])と入れ替わりで、[[関ヶ原の戦い]]で西軍に内通していた[[佐竹氏]]が[[常陸国]]から転封される。初代藩主は[[佐竹義宣 (右京大夫)|佐竹義宣]]。義宣ははじめ湊城(現在の秋田市[[土崎]])に本拠を置いたが、まもなく秋田の神明山(秋田市千秋公園)に久保田城を築いて藩内を治めることとなる。その組織としては、領内統治を担当する家老の下に財政担当の勘定奉行、城下支配の久保田奉行、そのほか能代奉行、各郡の郡奉行、鉱山支配の銅方奉行、山林支配の木山奉行などを配した。このような藩の組織機構の下、直接生産を営む農民と、その中間の商人、職人が位置づけられ、新たな時代の生活が始まった。 佐竹氏は54万石の常陸から、明治まで表高20万石の秋田藩を治めることになったが、実際の内高は開墾などで田地が増し、40万石ぐらいであったとされる。しかし、領内に存在した[[院内鉱山]]や[[阿仁銅山]]諸鉱山及び全国に著名な[[秋田杉]]らによって久保田藩財政は潤っていたと言われている。 近世の秋田地方からは思想家の[[佐藤信淵]]、[[平田篤胤]]や秋田蘭画を切り開いた佐竹義敦、[[小田野直武]]らが出ている。また、旧[[象潟町]]内にあった象潟は全国的に著名な景勝地であったため、[[松尾芭蕉]]らもこの地を訪れている。 {| |valign=top| *初代 義宣 (よしのぶ)(1602-1633) *二代 [[佐竹義隆|義隆]] (よしたか)(1633-1671) *三代 [[佐竹義処|義処]] (よしずみ)(1671-1703) *四代 [[佐竹義格|義格]] (よしただ)(1703-1715) |valign=top| *五代 [[佐竹義峰|義峰]] (よしみね)(1715-1749) *六代 [[佐竹義真|義真]] (よしまさ)(1749-1753) *七代 [[佐竹義明|義明]] (よしはる)(1753-1758) *八代 [[佐竹義敦|義敦]] (よしあつ)(1758-1785) |valign=top| *九代 [[佐竹義和|義和]] (よしまさ)(1785-1815) *10代 [[佐竹義厚|義厚]] (よしひろ)(1815-1846) *11代 [[佐竹義睦|義睦]] (よしちか)(1846-1857) *12代 [[佐竹義堯|義堯]] (よしたか)(1857-1869) |} 久保田藩以外に秋田県下に存在していた藩として、 [[久保田新田藩]]、[[亀田藩]]、[[本荘藩]]、[[矢島藩]]、[[仁賀保藩]]、[[盛岡藩]]領鹿角郡がある。 ===近・現代=== [[1868年]]に始まった戊辰戦争で、久保田藩ら出羽諸藩は[[奥羽越列藩同盟]]に加わる。しかし、久保田藩内の勤皇派がクーデターを起こして久保田藩は一転新政府側となったため他の奥州諸侯の標的となった。最終的に勝利したものの、久保田藩領の大半は荒廃したと言われる。 [[1871年]](明治4年)[[廃藩置県]]により秋田藩から秋田県となる。 同年11月、亀田県・本荘県・矢島県・岩崎県・鹿角を合わせて現在の秋田県となる。 == 人口 == ===年齢構成=== {{秋田県/5歳階級別人口}} {{人口統計|code=05000|name=秋田県}} ==行政== '''県令''' *初代 [[島義勇|島 義勇]] [[1872年]](明治5年) *2代 杉孫七郎 1872年(明治5年) *3代 国司仙吉 [[1873年]](明治6年) *4代 [[石田英吉]] [[1875年]](明治8年) *5代 赤川戇助 [[1883年]](明治16年) *6代 青山 貞 [[1886年]](明治19年)(同年7月に県令から知事となる) '''知事''' {| |valign=top| *初代 青山 貞 [[1886年]](明治19年) *2代 岩崎小二郎 [[1889年]](明治22年) *3代 鈴木大亮 [[1890年]](明治23年) *4代 広瀬進一 [[1892年]](明治25年) *5代 平山靖彦 [[1892年]](明治25年) *6代 岩男三郎 [[1896年]](明治29年) *7代 武田千代三郎[[1899年]](明治32年) *8代 志波三九郎 [[1901年]](明治34年) *9代 椿蓁一郎 [[1903年]](明治36年) *10代 岡喜七郎 [[1904年]](明治37年) *11代 [[床次竹二郎]] [[1905年]](明治38年) *12代 清野長太郎 [[1906年]](明治39年) *13代 下岡忠治 [[1906年]](明治39年) |valign=top| *14代 森 正隆 [[1908年]](明治41年) *15代 秦 豊助 [[1912年]](明治45年) *16代 阪本三郎 [[1914年]](大正3年) *17代 小島源三郎 [[1916年]](大正5年) *18代 川口彦治 [[1917年]](大正6年) *19代 名尾良辰 [[1919年]](大正8年) *20代 岸本正雄 [[1922年]](大正11年) *21代 池田秀雄 [[1924年]](大正13年) *22代 長野 幹 [[1924年]](大正13年) *23代 中野邦一 [[1926年]](大正15年) *24代 力石雄一郎 [[1927年]](昭和2年) *25代 鯉沼 巌 [[1928年]](昭和3年) *26代 菊地慎三 [[1929年]](昭和4年) |valign=top| *27代 稗方弘毅 [[1930年]](昭和5年) *28代 内田 隆 [[1931年]](昭和6年) *29代 武部六蔵 [[1932年]](昭和7年) *30代 児玉政介 [[1935年]](昭和10年) *31代 本間 精 [[1937年]](昭和12年) *32代 佐々木芳遠 [[1938年]](昭和13年) *33代 留岡幸男 [[1939年]](昭和14年) *34代 岩上夫美雄 [[1940年]](昭和15年) *35代 長船克巳 [[1943年]](昭和18年) *36代 久安博忠 [[1944年]](昭和19年) *37代 池田欽三郎 [[1945年]](昭和20年) *38代 磯部 巌 [[1946年]](昭和21年) *39代 蓮池公咲 [[1946年]](昭和21年) |} '''戦後の公選知事''' *初代 蓮池公咲 (1947年4月12日-1951年4月29日) *2代 池田徳治 (1951年4月30日-1955年4月29日) *3代 [[小畑勇二郎]] (1955年4月30日-1979年4月29日) *4代 [[佐々木喜久治]](1979年4月30日-1997年3月31日) *5代 [[寺田典城]] (1997年4月23日- ) ==司法== *[[仙台高等裁判所秋田支部]](秋田市) *[[秋田地方裁判所]](秋田市) *[[秋田家庭裁判所]](秋田市) *秋田[[簡易裁判所]](秋田市) *大館簡易裁判所(大館市) *横手簡易裁判所(横手市) *[[仙台高等検察庁秋田支部]](秋田市) *[[秋田地方検察庁]](秋田市) *[[秋田刑務所]](秋田市) *秋田[[少年鑑別所]](秋田市) ==経済== === 経済 === === 産業 === ==== 農業 ==== *[[稲作]] *[[大豆]]栽培 *[[りんご]]栽培 *[[ぶどう]]栽培 *[[ホップ]]栽培 ==== 漁業 ==== *[[ハタハタ]]漁 ==== 第二次産業 ==== *[[清酒]](酒造業) *秋田は[[鉱物資源]]の宝庫であり、かつては銀山・銅山などの[[鉱業]]が栄えたが枯渇し、現在は採掘されていない。[[石油]]は秋田平野などに[[油田]]があり、少ないながらも現在も採掘されている。 ==== 秋田県に本社を置く主な企業 ==== *[[秋田銀行]]([[指定金融機関]]・東証一部上場) *[[北都銀行]]([[指定代理金融機関]]) *[[秋田魁新報]] *[[マックスバリュ東北]](東証二部上場) *[[ミサワホーム北日本]]([[ジャスダック]]上場) *[[インスペック]](マザーズ上場) *[[ヤマキ (ホームセンター)|ヤマキ]](かつての[[店頭公開]]企業。現在は[[コメリ]]の子会社で、秋田県内のコメリ・パワー店のフランチャイズを運営) *[[三傳商事]](秋田県最大級の総合商社、[[BMW]]正規ディーラー・[[モトーレン仙台]]の親会社) *[[山二]] *[[小野時計店]] *[[ソユー]] *[[伊徳|いとく]] *[[たけや製パン]] *[[TDK-MCC]] *[[秋田製錬]] *[[ヤマダフーズ]] *[[秋田木工]](家具製造。2006年末に[[大塚家具]]のグループ企業となった) ==社会== 女性は色白で美人が多く[[秋田美人]]として有名である。また、[[2007年]]現在[[少子高齢化]]による人口減が全[[都道府県]]中、最も進んでいる。 === 言葉(方言) === *[[秋田弁]] 東北地方の中でも、青森に次いで訛が強いと言われることもある。 === 食文化 === *[[米]]どころであり、[[酒]]どころである。[[日本酒]]の消費量が多い。酒の飲み過ぎに加えて、雪国のため[[保存食]]である[[漬け物]]などの[[塩分]]過多が加わり、[[脳卒中]]などの[[生活習慣病]]での死亡率も高くなっている。 *[[きりたんぽ]]は、もともと県北の食文化であるが、現在は秋田の代名詞として有名となり、全県で食べられるようになった。きりたんぽ鍋の出汁の多くは[[比内地鶏]]([[天然記念物]][[比内鶏]]の改良品種)で取っている。 *[[魚]]は[[ハタハタ]]を大量に消費し、一時は絶滅寸前まで追い込んだが、禁漁や漁獲制限などを経て現在では[[資源]]が回復しつつあり、再び食卓に並ぶようになった。ハタハタの卵を[[ブリコ]]という。また、ハタハタの[[魚醤]]を[[しょっつる]]といい、鍋料理が有名。ハタハタをすしにした[[鰰寿司]]も祝の席などで食べられている。 *他に、[[とんぶり]]や[[じゅんさい]]などの珍しい[[野菜]]も食べられている。一部の地域では[[納豆]]に[[砂糖]]を入れたり、[[赤飯]]にも多く[[砂糖]]を入れて作るなど甘みの多い味付けをする所もある(特に県南部で顕著である)。ひきわり納豆の消費も多い。[[イナゴ]]を[[佃煮]]などにして食べる食習慣もある。 *[[だまこもち]] ===祭り=== *[[なまはげ]]([[男鹿市]]) *[[竿燈]]([[秋田市]]) *[[かまくら]]([[仙北郡|仙北]]地方) *[[アメッコ市]]([[大館市]]) *[[犬っこまつり]]([[湯沢市]]) *[[七夕絵どうろうまつり]](湯沢市) *[[七夕まつり]]([[能代市]]) *[[西馬音内の盆踊]]([[羽後町]]) *[[花輪ばやし]]([[鹿角市]]) *[[毛馬内の盆踊]](鹿角市) *[[刈和野の大綱引き]]([[大仙市]]) *[[梵天まつり (秋田県)|梵天まつり]](県内各地) *[[土崎神明社祭の曳山行事|土崎港曳山まつり]](秋田市) *[[全国花火競技大会 (秋田県大仙市)|全国花火競技大会]](大仙市) *[[角館のお祭り]]([[仙北市]]) *[[かまくら|六郷のカマクラ行事]]([[重要無形民俗文化財]]) ===民俗芸能=== *[[秋田民謡]] *秋田万歳 == 有形文化財建造物 == ;重要伝統的建造物群保存地区 *[[角館]] (仙北市) ==地域== ===都市圏=== [[都市雇用圏]](10%通勤圏)の変遷 :※[[秋田新幹線]]の駅が設置された[[都市圏]]は''斜体''。 {| border="1" |- bgcolor=#f0f0f0 !1980年 !1990年 ![[秋田自動車道|道]] !1995年 ![[秋田新幹線|新]] !2000年 |- |align="center" |[[秋田都市圏]]<br>38<font size=-1><sup>万</sup>4718人||align="center" |[[秋田市|秋田]]都市圏<br>43<font size=-1><sup>万</sup>5144人||rowspan="11" bgcolor=#f0f0f0|91<br>年<br> <br>秋<br>田<br>道<br>供<br>用<br>開<br>始||align="center" |秋田都市圏<br>45<font size=-1><sup>万</sup>0274人||rowspan="11" bgcolor=#f0f0f0|97<br>年<br> <br>秋<br>田<br>新<br>幹<br>線<br>開<br>業||align="center" |''秋田都市圏''<br>45<font size=-1><sup>万</sup>2316人 |- |align="center" bgcolor=#ccffff|[[大館都市圏]]<br>9<font size=-1><sup>万</sup>5521人||align="center" bgcolor=#ccffcc|[[能代市|能代]]都市圏<br>10<font size=-1><sup>万</sup>2767人||align="center" bgcolor=#ffcccc|横手都市圏<br>11<font size=-1><sup>万</sup>1887人||align="center" bgcolor=#ffcccc|横手都市圏<br>10<font size=-1><sup>万</sup>8286人 |- |align="center" bgcolor=#ccffcc|[[能代都市圏]]<br>9<font size=-1><sup>万</sup>0847人||align="center" bgcolor=#ccffff|[[大館市|大館]]都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>0069人||align="center" bgcolor=#ccffcc|能代都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>9720人||align="center" bgcolor=#ffffcc|''大曲都市圏''<br>10<font size=-1><sup>万</sup>4840人 |- |align="center" bgcolor=#ffcccc|[[横手都市圏]]<br>7<font size=-1><sup>万</sup>2708人||align="center" bgcolor=#ffcccc|[[横手市|横手]]都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>8822人||align="center" bgcolor=#ccffff|大館都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>8231人||align="center" bgcolor=#ccffcc|能代都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>5578人 |- |align="center" bgcolor=#ffffcc|[[大曲都市圏]]<br>6<font size=-1><sup>万</sup>9993人||align="center" bgcolor=#ffffcc|[[大曲市|大曲]]都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>7328人||align="center" bgcolor=#ffffcc|大曲都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>7986人||align="center" |本荘都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>6256人 |- |align="center" |[[本荘都市圏]]<br>6<font size=-1><sup>万</sup>7337人||align="center" |[[本荘市|本荘]]都市圏<br>6<font size=-1><sup>万</sup>8446人||align="center" |本荘都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>2462人||align="center" bgcolor=#ccffff|大館都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>6246人 |- |align="center" |[[湯沢都市圏]]<br>4<font size=-1><sup>万</sup>9612人||align="center" |[[湯沢市|湯沢]]都市圏<br>6<font size=-1><sup>万</sup>8421人||align="center" |湯沢都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>1476人||align="center" |湯沢都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>7989人 |} :※[[横手市]]で[[秋田自動車道]]と[[湯沢横手道路]]が接続。そこから[[奥羽山脈]]を越えて[[東北自動車道]]へと繋がる。 === 地域圏 === :[http://www.pref.akita.jp/tosi/mphp2/akitamap.htm 地域区分地図](広域都市圏) 県の地域振興局の管轄地域により、県内は8つの地域圏に区分されている。それらは「県北」「中央」「県南」の3つに大別されている。由利地域振興局管内(旧[[由利郡]]地域)を県南とすることもある。ただし、衆議院選挙・小選挙区の区割りでは、秋田市(1区)・県北(2区)・県南(3区)とされている。 地域圏の名称は目的に応じて多少違いがあり、振興局の名称は旧郡名、地域の名称は[[平成の大合併]]前の中心市名と旧郡名、都市計画における広域都市圏の名称は平成の大合併前の中心市名となっている。 以下に記載する人口は、2006年8月1日現在の推計人口[http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1132637923908/files/H188jinkousuikei.xls]。秋田県の総人口は1,135,156人 *県北(沿岸北部・内陸北部) **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001069 鹿角地域振興局](鹿角地域、鹿角広域都市圏) 4<font size=-1><sup>万</sup>2885</font>人 **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001076 北秋田地域振興局](大館・北秋田地域、大館広域都市圏) 12<font size=-1><sup>万</sup>4354</font>人 **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001083 山本地域振興局](能代・山本地域、能代広域都市圏) 9<font size=-1><sup>万</sup>5491</font>人 *中央(沿岸中部・南部) **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001088 秋田地域振興局](秋田周辺地域、[[秋田広域都市圏]]) 42<font size=-1><sup>万</sup>9987</font>人 **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001094 由利地域振興局](本荘・由利地域、本荘広域都市圏) 11<font size=-1><sup>万</sup>7451</font>人 *県南(内陸中部・南部) **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001099 仙北地域振興局](大曲・仙北地域、[[大曲広域都市圏]]) 14<font size=-1><sup>万</sup>6617</font>人 **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001105 平鹿地域振興局](横手・平鹿地域、[[横手広域都市圏]]) 10<font size=-1><sup>万</sup>2663</font>人 **[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001110 雄勝地域振興局](湯沢・雄勝地域、[[湯沢広域都市圏]]) 7<font size=-1><sup>万</sup>5715</font>人 ===自治体=== 県下には、以下の13市6郡9町3村がある。秋田県では、美郷町、三種町、八峰町が「ちょう」である以外は、町はすべて「まち」、村はすべて「むら」と読む(対等合併によって誕生した町が「ちょう」を名乗る傾向がある)。 ;[[秋田広域都市圏|秋田周辺地域]] 42<font size=-1><sup>万</sup>9987</font>人 *[[秋田市]](県庁所在地) *[[男鹿市]] *[[潟上市]] *[[南秋田郡]] **[[五城目町]] - [[八郎潟町]] - [[井川町 (秋田県)|井川町]] - [[大潟村]] ;大曲・仙北地域 14<font size=-1><sup>万</sup>6617</font>人 *[[大仙市]](旧[[大曲市]]) *[[仙北市]] *[[仙北郡]] ** [[美郷町 (秋田県)|美郷町]] ;大館・北秋田地域 12<font size=-1><sup>万</sup>4354</font>人 *[[大館市]] *[[北秋田市]] *[[北秋田郡]] **[[上小阿仁村]] ;本荘・由利地域 11<font size=-1><sup>万</sup>7451</font>人 *[[由利本荘市]](旧[[本荘市]]) *[[にかほ市]] ;横手・平鹿地域 10<font size=-1><sup>万</sup>2663</font>人 *[[横手市]] ;能代・山本地域 9<font size=-1><sup>万</sup>5491</font>人 *[[能代市]] *[[山本郡]] **[[藤里町]] - [[三種町]] - [[八峰町]] ;湯沢・雄勝地域 7<font size=-1><sup>万</sup>5715</font>人 *[[湯沢市]] *[[雄勝郡]] ** [[羽後町]] - [[東成瀬村]] ;鹿角地域 4<font size=-1><sup>万</sup>2885</font>人 *[[鹿角市]] *[[鹿角郡]] **[[小坂町 (秋田県)|小坂町]] :''秋田県内の消滅した郡の一覧'' :*[[河辺郡]]([[2005年]][[1月11日]]、秋田市との合併で消滅) :*[[由利郡]]([[2005年]][[3月22日]]由利本荘市、[[10月1日]]にかほ市の誕生に伴って消滅。) :*[[平鹿郡]]([[2005年]][[10月1日]]、旧横手市との合併で消滅。2015年9月30日までは、旧町村部は[[地域自治区]]として各地域局を置く。) ==交通== {| |valign=top| *'''[[鉄道]]''' **[[東日本旅客鉄道]] ***[[秋田新幹線]] ***[[奥羽本線]] ***[[羽越本線]] ***[[北上線]] ***[[五能線]] ***[[男鹿線]] ***[[田沢湖線]] ***[[花輪線]] **[[秋田内陸縦貫鉄道]] ***[[秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線|秋田内陸線]] **[[由利高原鉄道]] ***[[由利高原鉄道鳥海山ろく線|鳥海山ろく線]] **[[秋田臨海鉄道]](貨物) ***南線 ***北線 **[[小坂製錬]] ***[[小坂製錬小坂線|小坂鉄道小坂線]](貨物) **秋田営林局秋田営林署 ***[[仁別森林鉄道]](廃線) **[[羽後交通]] ***[[羽後交通横荘線|横荘線]](廃線) ***[[羽後交通雄勝線|雄勝線]](廃線) **[[秋田中央交通]] ***[[秋田中央交通線|五城目軌道線]](廃線) **[[秋田市交通局]] ***[[秋田市電]](廃線) *'''[[路線バス]]''' **[[羽後交通]] **[[秋北バス]] **[[秋田中央交通]] **[[秋田市交通局]](秋田中央交通へ移管完了により廃止) |valign=top| *'''[[道路]]''' **[[高速道路]] ***[[東北自動車道]] ***[[秋田自動車道]] ***[[日本海東北自動車道]] ***[[湯沢横手道路]]([[東北中央自動車道]]) **[[一般国道]] ***[[国道7号]] ***[[国道13号]] ***[[国道46号]] ***[[国道101号]] ***[[国道103号]] ***[[国道104号]] ***[[国道105号]] ***[[国道107号]] ***[[国道108号]] ***[[国道282号]] ***[[国道285号]] ***[[国道341号]] ***[[国道342号]] ***[[国道397号]] ***[[国道398号]] ***[[国道454号]] ***[[国道398号]] |} ==教育== ====学校教育==== * 秋田県内の公立学校は、[[教師]]の[[高齢化]]が著しく進んでいる。 * [[2004年]]から高等学校の[[一学区制]]が導入され、秋田市内および県内主要都市の一部高校は志願者数が増加傾向にある。教育内容の情報公開等が不十分なため課題も多い。 ** 部活動が盛んな学校が多く、早朝、休日も部活動がある学校がほとんどである。 * 正規の[[PTA]]が組織されていない公立学校もある。そのため[[保護者]]の意思形成や学校統廃合における公的機関との交渉等に課題を残している。 * ふりーせる保育と呼ばれる[[ジェンダーフリー]][[保育]]が市内で実践され、[[国会]]や[[市町村議会|市議会]]等で問題になったことがある。現在は行われていない。 ===高等教育機関=== *[[秋田大学]] *[[秋田看護福祉大学]] *[[秋田経済法科大学]] *[[秋田県立大学]] *[[国際教養大学]] *[[秋田工業高等専門学校]] ==マスコミ== ===新聞=== *[[秋田魁新報]](県域新聞) *[[北鹿新聞]](北鹿地域新聞) *大館新報(北部地域新聞) *[http://www.hokuu.co.jp/ 北羽新報](能代山本地域) *秋田民報(県南部(大仙市・仙北市・美郷町)地域新聞)[http://a-minpo.com] *秋田県南日々新聞[http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/index.php](インターネット新聞) *あきた北新聞(同上) *河北新報(本社 : 仙台市)も青森・岩手との北東北版で発行され、取材拠点もある。 ===放送=== *[[NHK秋田放送局]] *[[秋田放送|ABS 秋田放送]] *[[秋田テレビ|AKT 秋田テレビ]] *[[秋田朝日放送|AAB 秋田朝日放送]] *[[エフエム秋田]] ===[[コミュニティ放送|コミュニティ放送局]]=== *[[秋田コミニュティ放送|FM765 秋田コミュニティ放送]] *[[あきた椿台エフエム放送|エフエム椿台]] *[[エフエムゆ~とぴあ]] == 金融機関 == === [[銀行]] === *[[秋田銀行]]([[指定金融機関]]) *[[北都銀行]]([[指定代理金融機関]]) === [[信用金庫]] === *[[秋田信用金庫]] *[[羽後信用金庫]] *[[秋田ふれあい信用金庫]] === [[信用組合]] === *[[秋田県信用組合]] == 秋田県を舞台・モデルにした作品 == ==== 文芸 ==== * 青い山脈(著:[[石坂洋次郎]]) * 若い人(著:石坂洋次郎) * 山と川のある町(著:石坂洋次郎) * それぞれの終楽章(著:[[阿部牧郎]]) * 秋田新幹線「こまち」殺人事件(著:[[西村京太郎]]) * 医学生(著:[[南木佳士]]) * 新幹線秋田「こまち」殺人事件(著:[[吉村達也]]) * 秋田殺人事件 (著:[[内田康夫]]) * 鄙の記憶(著:[[内田康夫]]) * こまち田沢湖殺人事件 (著:[[中津文彦]]) * 夢の碑 (著:[[高井有一]]) * 相剋の森(著:[[熊谷達也]]) * [[邂逅の森]](著:熊谷達也) * [[黄色い牙]] (著:[[志茂田景樹]]) ==== 映画 ==== * そよかぜ([[1945年]]、主題歌は「リンゴの唄」) * 民謡の旅 秋田おばこ([[1963年]]) * 十七才は一度だけ([[1964年]]) * [[フランケンシュタイン対地底怪獣]] ([[1965年]]) * [[砂の器]] ([[1974年]]) * [[思えば遠くへ来たもんだ]] ([[1980年]]) * マタギ ([[1982年]]) * [[男はつらいよ]]寅次郎恋愛塾 ([[1985年]]) * イタズ 熊 ([[1987年]]) * アカシアの町([[2000年]]) * [[たそがれ清兵衛]] ([[2002年]]) * [[釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?]]([[2004年]]) * [[好きだ、]]([[2006年]]) ==== ドラマ ==== * [[雲のじゅうたん]]([[1976年]]、NHK、[[NHK朝の連続テレビ小説|連続テレビ小説]]) * [[まんさくの花]]([[1981年]]、NHK、連続テレビ小説) * [[炎立つ (NHK大河ドラマ)|炎立つ]]([[1993年]]、NHK、[[大河ドラマ]]) * [[砂の器]] ([[2004年]]、[[TBSテレビ]]、[[日曜劇場]]) : 秋田県にTBS系列はないが、「日曜劇場」だったために、ABS(秋田放送)で放送された。 ==== 歌謡 ==== * リンゴの唄(1945年、[[並木路子]]) * 男鹿半島(1991年、[[大和さくら]]) * おばこ巡礼歌(1996年、[[藤あや子]]) * 恋する城下町(2001年、[[小桜舞子]]) * 大きな古時計(ZuZuバージョン)(2003年、[[伊藤秀志]]) * 五能線([[2005年]]、[[水森かおり]]) * 豪石(ごうしゃく)! [[超神ネイガー]] ~見だが おめだぢ~(2006年、[[水木一郎]]) * 角館哀歌(2006年、[[水田竜子]]) == 関連項目 == *[[:Category:秋田県の企業|秋田県の企業]] *[[:Category:秋田県の大学|秋田県の大学]] *[[秋田県の県道一覧]] *[[秋田県高等学校一覧]] *[[秋田県中学校一覧]] *[[秋田県小学校一覧]] *[[秋田県出身の有名人一覧]] *[[:Category:秋田県の建築物・観光名所|秋田県の建築物・観光名所]] *[[:Category:秋田県の自然景勝地|秋田県の自然景勝地]] *[[:Category:秋田県の歴史|秋田県の歴史]] *[[秋田県中学校の廃校一覧]] == 外部リンク == ===県政番組=== *[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/abs.html ABSこちらお茶の間情報局]([[秋田放送]]・毎月最終日曜17:25~17:30) *[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/akt.html 秋田花まるっ!]([[秋田テレビ]]・毎月最終土曜13:30~13:35) *[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/aab.html あきた東西南北]([[秋田朝日放送]]・毎週土曜10:35~10:40) === その他 === * [http://www.pref.akita.lg.jp/ 美の国あきたネット] * [http://www.akitafan.com/ あきたファンどっとこむ(観光サイト)] {{日本の都道府県}} {{秋田県の自治体}} [[Category:日本の都道府県|あきたけん]] [[Category:秋田県|*]]