イッポンシメジ科
'''イッポンシメジ科'''(イッポンシメジか、Entolomataceae(旧: Rhodophyllaceae))は、[[ハラタケ目]]に属する[[科 (分類学)|科]]の一つ。 == 概容 == イッポンシメジ科は、[[枯草]]や[[枯葉]]上に生える[[キノコ]]の集合で、世界的に14属が知られている。主なものに共通する特徴として、[[胞子]]の形が角張った形をしていることがある。この子実体は様々な型のものがあり、一目でイッポンシメジ科の種であると判断するのは難しい。多くの種が[[毒]]をもっており、この科のキノコに含まれるものに似たキノコを採取するのは避けたほうが良い。 この分類は古い分け方であり、現在では[[デオキシリボ核酸 |DNA]]による分類で別な科に組み込まれている。 == 属 == *''Alboleptonia'' *''Clitopilus'' *''Cloudopus'' *''Eccilia'' *''Entoloma'' *''Inopilus'' *''Nolanea'' *''Leptonia'' *''Pouzarella'' *''Rhodocybe'' *''Rhodocybella'' *''Rhodogaster'' *''Rhodophana'' *''Richoniella'' == 参考文献 == * 『原色日本新菌類図鑑(Ⅰ)』 著者:今関六也、本郷次雄 出版:保育社 ISBN 4586300752 * 『本郷次雄先生講義録「ハラタケ目の分類」』 著:千葉菌類談話会 出版:千葉菌類談話会 == 関連項目 == {{Commonscat|Entolomataceae}} * [[キシメジ科]] * [[モエギタケ科]] {{デフォルトソート:いつほんしめしか}} [[Category:イッポンシメジ科|*]] [[en:Entolomataceae]]