清水馨八郎
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清水 馨八郎(しみず けいはちろう、1919年 - 2015年5月4日)は、山梨県出身の都市学者。理学博士。専門は都市交通学。
経歴
大正8年、山梨県生まれ。東京文理科大学(現筑波大学)理学部地学科卒。海軍兵学校教官、千葉大学教育学部教授を経て、千葉大学名誉教授。勲三等旭日中綬章。維新政党・新風講師、イオンド大学教授を兼任する。
人物
- 右派(=右翼)の論客として知られているが、清水の専門は都市工学であり、著書『侵略の世界史』では都市交通学の権威を自称する。つまり史学については一般常識以上を持っているわけではない。
- 大東亜戦争は、産業革命・フランス革命に次ぐ大革命であり、その結果、アジアの植民地が無くなったと主張する。
- 幕末は、日本が西洋勢力の植民地になる危機だったが、藩の利益を超えて団結したことが危機を救ったとする。
著書
- 愛国―目覚めよ日本愛せよ日本(ゴマブックス) ISBN 4907710534
- 裏切りの世界史―この1000年、彼らはいかに騙し、強奪してきたか(祥伝社) ISBN 4396313640
- 「教育勅語」のすすめ―教育荒廃を救う道(日新報道) ISBN 4817404574
- 「白人(グローバル)スタンダード」という新たなる侵略(祥伝社) ISBN 4396611544
- 侵略の世界史―この500年、白人は世界で何をしてきたか(祥伝社) ISBN 4396610734
- 大東亜戦争の正体―それはアメリカの侵略戦争だった(祥伝社) ISBN 439661263X
- 手の文化と足の文化―先端技術ニッポンの謎を探る(日本工業新聞社) ISBN 4819106449
- 日本人が忘れてしまった「日本文明」の真価(祥伝社) ISBN 4396610866
- 「日本文明」の真価―今、世界が注目する(祥伝社) ISBN 4396313144(「アインシュタインの予言」を採り上げている)
- 破約の世界史―この1000年、白人はいかに騙し、裏切ったか(祥伝社) ISBN 4396611056