波田須駅
{{駅情報 |社色 = orange |文字色 = |駅名 = 波田須駅 |画像 = HadasuSt.jpg |pxl = |画像説明 = 波田須駅(2005年7月撮影) |よみがな = はだす |ローマ字 = Hadasu |前の駅 = [[新鹿駅|新鹿]] |駅間A = 2.4 |駅間B = 2.0 |次の駅 = [[大泊駅|大泊]] |電報略号 = ハス |駅番号 = |所属事業者 = [[東海旅客鉄道]](JR東海) |所属路線 = [[紀勢本線]] |キロ程 = 153.2 |起点駅 = [[亀山駅 (三重県)|亀山]] |所在地 = [[三重県]][[熊野市]]波田須町 |駅構造 = [[地上駅]] |ホーム = 1面1線 |開業年月日 = [[1961年]](昭和36年)[[12月11日]] |廃止年月日 = |乗車人員 = 12<!--三重県統計書による--> |乗降人員 = |統計年度 = 2006年 |乗換 = |備考 = [[無人駅]] }} '''波田須駅'''(はだすえき)は、[[三重県]][[熊野市]]波田須町にある[[東海旅客鉄道]](JR東海)[[紀勢本線]]の[[鉄道駅|駅]]。トンネルとトンネルの間にある小さな駅である。 ==駅構造== [[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線を有する[[地上駅]]。紀勢本線全線開通後に新しく開業した駅で、[[行き違い施設|交換設備]]を持たない簡単な構造となっている。開業当初から[[無人駅]]で、[[駅舎]]は無く、ホーム上の[[待合所]]に出入り口が併設されている。 ==駅周辺== この駅のすぐ[[大泊駅]]寄りに[[大吹峠]]を抜ける大吹トンネルが、また[[新鹿駅]]寄りにひとつ短いトンネルをはさんで甫本トンネルがある。駅は波田須の集落の南にある斜面の、一番下に位置しており、斜面の上を走る[[国道311号]]からは細く曲がりくねった坂道を下らなければならない。 この附近の[[海岸]]が[[徐福]]の上陸地だとする[[伝説]]があり、[[徐福ノ宮]]が国道へ向かう坂の途中にある。この地方は急峻な[[リアス式海岸|リアス地形]]のため陸上を介した交通路を持たず、長らく海からしか到達出来なかった集落も散見される。紀勢本線はそうした集落をトンネルで短絡しており、交通手段の提供という大きな役割を担っている。 ===周辺施設等=== *[[熊野市立波田須小学校]] *[[熊野文化圏専門学校]] *[http://www.tennyoza.com/ 天女座] *熊野磯崎郵便局 *カイタロー鼻 ==歴史== この駅は昭和36年12月、すでに全通した[[日本国有鉄道|国鉄]]紀勢本線の[[新鹿駅]]と[[大泊駅]]の間に新しく開業した。当駅はその後の[[国鉄分割民営化]]による[[東海旅客鉄道]](JR東海)への承継をへて今日に至っている。 *[[1961年]](昭和36年)[[12月11日]] - 開業。 *[[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道が承継。 == その他 == *当駅の周辺は一部の[[携帯電話]]では圏外になる。 *熊野市花火大会などで臨時列車(普通)が運転されても一部は通過する。 ==隣の駅== ;東海旅客鉄道 :紀勢本線 ::[[新鹿駅]] - '''波田須駅''' - [[大泊駅]] ==関連項目== *[[日本の鉄道駅一覧]] *[[秘境駅]] ==外部リンク== *[http://watchizu.gsi.go.jp/ 国土地理院地図閲覧サービス] - [http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?latitude=33.913778&longitude=136.136444 波田須駅周辺の1/25000地形図] {{紀勢東線}} [[Category:三重県の鉄道駅|はたす]] [[Category:日本の鉄道駅 は|たす]] [[Category:東海旅客鉄道の鉄道駅|はたす]] [[Category:熊野市|はたすえき]] [[en:Hadasu Station]]