論語
提供: Yourpedia
論語(ろんご)は、中国古代、春秋時代の孔子とその弟子たちの言行を記録した書物である。儒教における「四書五経」の経典の1つである。二十篇からなるが成立年代は不明である。
内容
成立年代は不明であるが、江戸時代の伊藤仁斎は前半10編(上論)と後半10編(下論)に分け、全者の成立が古いとした。
子曰。学而時習之。不亦説乎。有朋自遠方来。不亦楽乎。人不知而不慍。不亦君子乎。
孔子いわく、学んで時にこれを習う。またよろこばしからずや。友あり遠方より来る。また楽しからずや。人知らずしてうらみず、また君子ならずや。
道を学んで日々に努力する、なんと悦ばしきことであるか。道を語り合う朋友が来た、なんと楽しきことであるか。 人が道を行なわずともうらまず、自ら誠をもって接すすのは、これを君子というべきであらんか。