ピーターの法則

提供: Yourpedia
2007年6月26日 (火) 00:20時点におけるキリカ (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

ピーターの法則とは組織構成員の労働に関する社会学法則

  1. 能力主義の階層社会に於いて、人間は能力の極限まで出世する。すると有能な平構成員も無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つに連れて人間は悉く出世していく。無能な平構成員はそのまま平構成員の地位に落ち着き、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある、無能レベルに達していない人間によって遂行される。


南カリフォルニア大学教授の教育学者ローレンス・J・ピーター(Laurence.J.Peter)により自著 『THE PETER PRINCIPLE』の中で提唱された。 日本では1969年、『ピーターの法則―〈創造的〉無能のすすめ―(ローレンス・J・ピーター/レイモンド・ハル 田中融二訳)』 がダイヤモンド社より出版された(2003年再販の新訳は渡辺伸也)。

関連項目