ハピネスチャージプリキュア!
{{ウィキペディア}} {{ニコニコ大百科}} {{Q|いつか大人になったときも♪忘れないでね♪斎藤佑樹♪|[[斎藤佑樹|ハンカチ王子]]}} {{Q|例えるならランカに[[バルキリー|YF-29]]の熱核反応タービンを直接搭載したようなもんか。しかしなんてパワーだ|[[河森正治]]}} 『'''ハピネスチャージプリキュア!'''』(Hapinesscharge Precure!)は、2014年2月2日から2015年1月25日まで放送されたプリキュアシリーズ通算11本目。略称は'''ハピリア'''。当初は'''ハピプリ'''だと思っていたが予想外に発音しづらく「ハップリ」にしかならないので前者を略称にしてください。 プリキュアにしては久しぶりに男女の恋愛を描いている。舞台は日本ばかりに止まらず世界各地のプリキュアまでもが登場。 == 概要 == : 2004年より放送が開始されたプリキュアシリーズが10年目を迎えたことを記念した作品である。 : 本来なら数え年だと前作『[[ドキドキ!プリキュア]]』が10周年なのだが、今年がちょうど頭数で10年目なのですんなり本作は10年目として受け入れられた。 : スタッフは総じて入れ替えられ、キャラクターデザインは『[[ケロロ軍曹]]』ライク。更に加えると、敵は前作よりもリアルに危険な設定になっており何やら世界各地へ戦争をしているという大規模なもの。一方、初期メンバーのプリキュア2人は前作のチート的なハイスペックを持つ5人からスケールダウンし、アホの子&コミュ障という絶望的な初期能力で挑むことになったのである。がんばれプリキュア。 : 主役には中島愛と幡めぐみという「Wめぐみ」を起用する『[[ポケットモンスター]]』シリーズの視聴者ならニヤリとする要素がはいった、が、そんなことはメイン視聴者たる子供たちには知ったこっちゃなかったのであった…。 : また、世界中にプリキュアが存在するという設定ではあるのだが、彼女らが協調して戦うという展開にはあまりならなかった。みんな自分の身の周りだけで精一杯なのだ。これを見た一部視聴者は「非人道的だ!傷付いた!」などと叫んでいるが、その声は総指揮官たるブルーへ寄せるのが正解ではないだろうか。上官の無能さと好色が組織を滅ぼすのである。そうした教訓も兼ねており、視聴者は「上に立つとはどういうことなのか」を学ぶのであった。 == 特徴 == レズっぽかった前作と比べ、OPから分かるように今回は男女間の恋愛を全面的に押し出してきている。『[[思い出のマーニー]]』や『[[アナと雪の女王]]』など同性愛作品が公開されたこの年に、あえての逆張りをしてしまった格好になった。一部視聴者が落胆したのは言うまでもない。そのためか、白雪ひめの横恋慕は'''「勘違い」という言葉で全体的にざっくりと[[なかったこと]]にされた'''。すごいことをするものだ。 また、それまでの作品では、敵の組織・秘密結社を知るのはプリキュアに変身する人物かごく限られたプリキュアの知人以外には周知されていなかったが、上層部が'''もっと脅威であることを強調してほしい'''と尻を叩いたせいだろうか、敵組織である「幻影帝国」が世界的に脅威を及ぼしている'''テロ集団'''という設定が投入された。それに対抗すべく'''世界中にプリキュアがいるという地球規模の抗争が発生'''。戦場は無秩序にどこまでも拡大してゆく。もっとも製造過程において一部不手際があり、プリキュアに変身する人物らが前作より頭脳・知能・スペック共々見劣りするというミスも生まれている。[[リコール]]を望む。これについては、前作は海外では大規模な業績を収めたが国内ではあまりにも有能すぎて薄ら寒いというオファーがあったからだとも言われている。また、個々のプリキュアも性格的に問題を抱えている有様である。かくして子供たちは自分より見劣りのするアホの子を見守るという、やや上から目線の応援を覚えたのだった。 脚本家・シリーズ構成は成田良美が出ていることになっているけど、実力については[[お察し下さい]]。 監督には『ハートキャッチプリキュア!』で名誉賞を得た長峯達也を起用している。そのためかアニメーションも前作から打って変わって(主に配色が)『[[ハートキャッチプリキュア!]]』みたいな感じになった。背景・設定資料製作は京都アニメーションが受け持つ。更に、複雑な心境になりかねないある要素も加えられた(後述)。また、『[[スマイルプリキュア!]]』では序盤から既に全メンバーを揃えるという方策をとってきたが、本作は『ドキドキ』同様、中盤あたりで全員が揃うスタイルとなった。しかし、長峯の実力というのが肩すかしを食らうようなもので、インタビューでも設定について矛盾した表現があるなど、いろいろと悪い意味で話題を集めてしまった。 == あらすじ == : 舞台は東映アニメーション大泉スタジオからほど近い東京都練馬区光が丘……否、ぴかりが丘に住む、中学2年生の'''愛乃めぐみ'''は世界中で活躍するプリキュアに憧れる少女。アホの子ながらも人々に尽くすという思いで行動をするちょっと困った子ちゃんだ。一方、連戦連敗を続けるブルースカイ王国出身の'''白雪ひめ'''は、自称地球の神である'''ブルー'''が放出した'''愛の結晶'''を手に取り、やけくそとばかりにぶん投げてコンビのプリキュアを探す。愛の結晶が向かった先は……。こうして偶然という名の運命で出会った二人のプリキュアは低スペックに喘ぎながらも、地球を最悪にしようと動く幻影帝国の刺客と激突だ!やがて恋愛関係も誰かさんのせいでドロドロに!どうなる、どうするプリキュア!?きちんと収集がつくのか!? == 登場人物 == === プリキュア === ; 愛乃 めぐみ(あいの めぐみ)/j-11キュアラブリー : 声 - [[中島愛]] {{main|キュアラブリー}} ; 大森 ゆうこ(おおもり ゆうこ)/j-8ⅱキュアハニー : 声 - [[北川里奈]] : めぐみの友人でクラスメイト。ごはんがすすむちゃん。 : おいしくご飯を食べることと歌うことが得意。しかもめぐみより先にプリキュアに就任していたらしい。 : また、昔好きな人がいたらしいが、それってまさか誠Z…とおもわれたが、犬だった。昔から獣姦趣味はあったらしい。 : センセーショナルなデビューを果たしたものの、近頃では彼女は'''メシネタしか話さないポジション'''に収まりつつある。万能型でありながら器用貧乏タイプ。 : 常に持ち歩いているハニーキャンディは摂取すると多幸感をもたらす半面、強い依存性を持っており、一度味わったが最後、常習者としてゆうこにハニーキャンディをねだり続けることになる。そのレシピは公開されたが、主成分たる{{検閲により削除}}は近年強まる[[危険ドラッグ]]規制により紹介することができなかった。 ; 氷川 いおな (ひかわ いおな) /j-20キュアフォーチュン : 声 - [[戸松遥]] : 登場当初は正体不明のプリキュアであったが、正体が明かされたのは第19話。 : その正体はめぐみの隣のクラスに在籍する同窓生、氷川いおな<s>(え~びっくりした~)</s>。誠司が通っている空手道場「氷川道場」の師範の孫。間違っても『[[氷川きよし|いおなのズンドコ節]]』は歌いません。校内では一番頭が良いと評判の有名人で、めぐみも一目置く存在。 : 第8話の夏祭りの催し物で「ぴかりが丘の母・'''ミスフォーチュン'''」と呼ばれる占い師をやっていたことから、フォーチュンの正体ともっぱらの噂が流れた。やはりこれも正しかった。<s>(え~びっくりした~)</s> : 第13話にて姉が幻影帝国にやられて生死不明になっている事実が判明した。この件が原因でフォーチュンは「幻影帝国を解き放ったキュアプリンセスに問題があるのでは!?」とひめ(キュアプリンセス)に猛烈な恨みを抱いていて、露骨にひめを[[いじめ|ハブる]]といった陰険な一面もあった。コミュ障のひめに対して抑圧的なコミュニケーションを迫っていたサディストであるが、第22話にて逆にひめに救われて考えを改めた。 : [[妖怪ウォッチ|別世界]]では[[ふたりはプリキュア|メップル]]と一緒に妖怪退治中。ぐらさんを呼ぶときに「・'''出て来い、私の友達!'''」と言う。また、ファルセット(『スイートプリキュア♪』の悪役)となぜか喧嘩ダチ公。 ; 氷川 まりあ (ひかわ まりあ) /キュアテンダーmkk : 声 - [[小林沙苗]] : いおなの姉で、優秀なプリキュアであった。3年前にファントムから妹をかばってやられてしまい、ファントムに封印されてしまう。そのため、第22話までのフォーチュンの力は彼女の力を受け継いだものであった。 : しかし、ブルーは彼女がファントムにやられた事を第13話になるまで気がついていなかった。これはもう組織として致命的な欠陥があるのではないか。どうなんですかブルーさん。 : その後、第37話終盤から第38話にてクイーン・ミラージュにより洗脳された状態でいおなたちの前に立ちはだかる。クイーン・ミラージュの改造によりコスチュームが糞ダサくなっていたことには誰も触れることはできなかった。しかしダサくなったのとは裏腹に、戦闘能力は非常に高かった。「[[ハートキャッチプリキュア!|月影父娘の悲劇]]」を繰り返すのか!?と思われたが、わずか1話限りで洗脳が解けました。 : 下の名前が[[春日野うらら|キュアレモネード]]のお母さんと同じだが、これはヤバすぎる。<s>レモネードのお母さんは故人で、キュアテンダーは3年間も封印された上に洗脳されたことがあるのでシャレになってない。</s> : 最終的に妹たちと一緒に戦うことはせず、第39話にてアメリカ合衆国へ行ってしまった。<s>めぐみとヒメルダのバカが移ると恐れたか。</s>けど最終戦では普通に参加している。 === ブルースカイ王国のプリキュア === ; 白雪 ひめ(しらゆき ひめ)/j-5キュアプリンセス : 声 - [[潘めぐみ]] : 本名は'''ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ'''。これなら日本名は「青空ひめ」とか「風窓ひめ」でも良かったのでは!? : '''コミュ障'''のため'''友達が少なく'''、時折突飛な行動をしてしまう'''可哀想な子'''。'''被害妄想持ち'''。キュアフォーチュン<s>にいじめられていた</s>とトラブルがあったせいで'''対人恐怖症'''となり転校初日に失神するほどの'''重症'''。また、知らない人間を警戒するあたり、彼女の中での「他者」というのは常に「自分に危害を加える者」と定義されているようだ。そのくせ一度心を許すと急に距離を縮めて馴れ馴れしくなるあたりもコミュ障っぽい。しかし、その元凶となった氷川いおなとも無事和解を果たし、現在では緩和傾向にある。 : シリーズでは珍しく初期メンバーの青ポジションでありながら、普通の人間ではない。名前的に童話チックなものを連想してしまうが、'''あんまり関係なかった'''。 : 物事にはいい加減で'''無頓着'''でとかく'''無計画'''。めぐみとつきあうようになったのも偶然投げ飛ばした宝石がめぐみに当たっただけという行き当たりばったりっぷり。また'''ワガママ'''な性格で些細なことで駄々をこねるなど'''精神年齢が著しく低い'''。''そんなところでお姫様アピールしなくてもええんやで。'' : ファッションセンスは『[[ハートキャッチプリキュア!]]』の来海えりかより上回っており好感が持てる。が、歴代の青系のプリキュアでは'''やはりスペックはワースト'''ともいえる。過去作の[[水無月かれん]]や[[蒼乃美希]]、前作の[[菱川六花]]に失礼だ。しかし、さすがにスタッフもまずいと思ったのか第6話以後は真人間として描かれるようになりそれまでと変わりないスタイルを確立している。また、これで学力も最低では何の取り柄も無い正真正銘のワーストになってしまうため、「異国から来たプリキュアは、世間知らずとは裏腹に学校の成績は優秀」という設定が利用され、英語特化型のそこそこ出来る子というふうになっている。ブルースカイ王国の公用語は英語ということになっているらしい。ちょくちょく会話に英語を織り交ぜ外人アピールをしてみたりもする。[[ルー大柴]]みたいだが[[気にしたら負け]]。 : 実は幻影帝国の古参メンバーたちを封じていた「アクシアの箱」を開けた張本人であるが、その理由を周囲にひた隠していたのは「怒られるのが怖いから」という理由であり、そのあたりからも彼女の<s>ダメ人間っぷり</s>幼児性が窺える。 : 危ないところを誠司に助けてもらい恋心を抱くが、そのことが原因で危うく女同S[[以下略|(ry]]。しかし、これはマズイと思ったのか、チームの調整役である大森ゆうこによって「吊り橋効果による思い込み」というふうにされ[[誰も気にしない|何もなかったこと]]にしている。だが、この一件以降めぐみよりも誠司のことを気にかけるようになり、遂には闇堕ち誠司戦の四人の回想全てに関係するという快挙を成し遂げた。 : 一応これでも異国の王族の娘なのだが、どちらかというと[[小林よしのり|やたら大金持ちだが下品かつ愚かで醜悪な御曹司]]にしか思えない。 : 体内に自分と酷似した謎の生命体を宿している。主に口内がどアップになった時にその姿が確認できる。 === 周辺国のプリキュア === 第8話において初めて確認された周辺国のプリキュアチーム。<del>本来なら第4話から登場させるべきだった。</del> [[アメリカ合衆国]](ボンバーガールズ)、[[フランス]](メルシィ)、[[イギリス]](キュアコンチネンタル)、[[ロシア]](キュアカチューシャ)、[[イタリア]](キュアパンタローニ&キュアゴーンナ)、日本(ハピネスチャージ)と[[主要国首脳会議|G8]]の加盟国が総じてプリキュアを保有していることになり、[[ドイツ]]や[[カナダ]]のプリキュアにも期待が持てる。また北半球にほとんどのプリキュアが集まっていて、資本の配分と同様の状況である。[[ソマリア]]やパレスチナ、[[メキシコ]]やコンゴなどの危険地帯にもプリキュアはいることはいるが、そちらについては幻影帝国うんぬんよりも国内の'''至極リアルな敵'''と戦っており、当然ながら日曜の朝には放送できない。 ちなみに国際会議では'''「日本のプリキュアだけご当地感が無いのはおかしい」'''ということが頻繁に議題に挙げられている。「わざわざアロ~ハだのメルシィだのステロタイプなお国柄イメージを体現している私たちがマヌケじゃないか」というのが彼女らの主張である。そのため、日本のプリキュアに対して「ハピネスチャージプリキュア」を「トモダチ!プリキュア」に改名することを求め、ブルースカイ王国人であるキュアプリンセス以外は各プリキュアにもそれぞれ「キュアショーグン」(ラブリー)「キュアオニギリ」(ハニー)「キュアゲイシャ」(フォーチュン)「キュアフジヤマ」(テンダー)と改めることを求めているようであるが、当のめぐみたちにはその声は未だ届いていない。 ; ボンバーガールズプリキュア : アメリカ合衆国が保有しているプリキュアチーム。主導権はもちろん[[バラク・オバマ]]が握っている。その戦力は核に匹敵するとかしないとか。 : 3人組なのが[[フレッシュプリキュア!|フレッシュ]]を彷彿とさせるが、やたら発育の良いフレッシュと違い、このチームのボディはといえば名前とは裏腹に''ボンバーガールズとは言いがたい貧相なもの''となっている。視聴者の多くはボンバーガールズのボンバーなボディを望んでいたに違いないのにガッカリである。アメリカ人の観点からすればクレームをつけられても文句は言えない状況である。アメリカは総じて巨乳でスタイルもいい人が普通に10代で存在しているというのに。 : 環境的にヤンキーに襲われたり強盗犯に襲われるなどアメリカならではの設定があり、もっぱら幻影帝国よりも不法滞在のメキシコ人をシバキ倒していることのほうが多く、底辺労働者からの人気を得ているとかいないとか。 : カウボーイみたいなスタイルだが、2014年の時点で西部劇を題材にした映画が作られていない(2013年の『ローン・レンジャー』は論外)ので、企画していたのは1970年代だった可能性が高い。その頃なら『明日に向かって撃て』とか『荒野の用心棒』が公開されているのでその時期だったからこんなスタイルになった可能性が高い(本来なら『アベンジャーズ』みたいな感じになっているはずである)。 : しかしカウボーイやインディアンの格好をしているのに銃器や刃物を使っている様子がないのは子供向けの配慮か。殴る蹴るが許されても銃殺や斬殺はNGな流血描写には厳しいアニメである。 : ちなみにこの3人の担当声優は雑誌記事にて[[岡村明美]]と[[國府田マリ子]]と[[小堀幸]]である事が判明しているが、番組終了後も担当の内訳と個別名が明らかにならなかった。 ; ワンダフルネットプリキュア : [[インド]]が保有するプリキュアチーム。 2人組なのが[[ふたりはプリキュア|キュアブラック&キュアホワイト]]や[[ふたりはプリキュア Splash Star|キュアブルーム&キュアイーグレット]]、[[スイートプリキュア♪|キュアメロディ&キュアリズム]]を彷彿とさせる。 : インド代表だが、[[ダルシム|手足が伸びるわけでもないし、口から火を吐くわけでもないし、テレポートするわけでもないし、髑髏の首飾りを下げているわけでもない]]。むしろ、IT先進国らしくハイテク技術『コードキャスト』を駆使して戦う。しかも2人とも眼鏡っ子。こういう属性は昔ならイギリスやロシアなどのヨーロッパ系が担うものであるが時代は変わったものである。いや、今までの日本人が抱くインドへの偏見がひどすぎただけなのか。 : 『コードキャスト』とは、プリキュアの力を世界に対する干渉プログラムとして構築することで効果を発揮する能力である。プリカードの一部には使用すると使用者に特殊な能力を与えることがあるが、それはプリカードにコードキャストがインストールされているためである。ほとんどのプリキュアはプリカードを使用することでコードキャストを実行させるが、彼女たちはコードキャストを自力で構築することができるのだ。 : 元々インド人は知能が高くダンスのうまさに定評があるのでわりとなじみやすい。そして、頭脳戦に特化するという[[ドキドキ!プリキュア|ドキドキ]]の延長線上にある組織である。ヒンドゥー教徒ではあるのだろうがシーク派ではないのでターバンを巻いていたりはしない。 : 言うまでもなくカレーを主食とし、尚且つ手で食べる。キュアハニーは外遊の際にそれを真似して腹を壊したことがある。日本人の衛生環境ではちと厳しいものがあるようだ。手掴みはオニギリとスシだけにしておこう。 ; アロ~ハプリキュア : ハワイが保有するプリキュアチーム。第28話で初登場した。学年最下位にして無教養なめぐみは[[真珠湾攻撃]]という地雷を踏んでしまい場を気まずくさせたのだが、ハニーキャンディですべて解決。助けられたお礼にロコモコを振る舞ってハピネス勢をさっさと帰した。 : 2人組でプリキュアをやっているのはワンダフルネットプリキュアと同様だが、変身前が双子の姉妹であると判明しているのが唯一の相違点。ワンダフルネットプリキュアと比べると使う技はボンバーガールズプリキュアらと同様に従来のプリキュアに近い。なお、彼女たちの変身前の血縁は[[ふたりはプリキュア Splash Star|霧生満&霧生薫]] 、変身後のモチーフは[[ハートキャッチプリキュア!|キュアマリン&キュアサンシャイン]]を彷彿とさせる。 :; キュアサンセット / オハナ :: 声 - [[吉田仁美]] :: 「アロ~ハプリキュア」の姉の方。薫とサンシャインを足して2で割ったらこうなりました。中の人は本作のエンディング担当。とりあえず、変身前がデコっぱちにならなくて良かった。 :; キュアウェーブ / オリナ :: 声 - [[仲谷明香]] :: 「アロ~ハプリキュア」の妹の方。満とマリンを足して2で割ったらこうなりました。中の人は本作のオープニング担当。なお、変身前と変身後の髪の長さが違うのは明堂院いつきを彷彿とさせる。 :; アロアロ :: 声 - [[深川芹亜]] :: 「アロ~ハプリキュア」の専属妖精。その語尾に途方もない無理を感じたことはナイショである。見た目はリボンやぐらさん(後述)の服装違い。 ; [[明日のナージャ|メルシィプリキュア]] : フランスが保有するプリキュアチーム。主導権は[[フランソワ・オランド]]が握っている。登場しているメンバーは以下の1人のみ。<s>残りのメンバーはファントムに襲われて封印されたのか!?</s>ブルーさん、なんとかしてください。 : メルシィは仏語で「ありがとう」を意味するのだが、日本語だと「コンニチハ!プリキュア」のノリであり非常になんとも言い難いものがある。多分ドイツのプリキュアとは仲が悪いのだろう。キレるとフランスパンで殴ってくる。 :; キュアアール :: 声 - [[矢野亜沙美]] :: 「メルシィプリキュア」で唯一判明してるメンバー。モチーフは「美術」だが、当の本人は「お姫様」か「貴婦人」にしか見えない。 :: 初登場は第8話だが、個別コードネームと担当声優が判明したのは第28話である。 :: 実のところ、彼女は海外組ではアロ~ハに次ぐ勝ち組ではなかろうか。<big>できれば変身前の姿も見てみたい。</big> ; キュアナイル : 声 - [[小堀幸]] : [[エジプト]]のプリキュア。第13話の劇中冒頭でファントムに敗北して封印されてしまう。彼女の必殺技は水流を飛ばす技だが、ファントムの弱点は水ではないので無駄だった。 : このように弱い印象を受けるが、ファントムがわざわざ彼女を襲撃したことをクイーン・ミラージュに報告している事を考えると、実は''「第2話でエジプトを火事にした幹部」を倒したのはキュアナイル''ではないだろうか!?それならファントムの一連の行動にも説明がつく。 : 封印解放後の第46話ではレッドのサイアークに対して平然とパンチで応戦していたので、海外組の中では中堅の実力者だったと判明した。 ; キュアコンチネンタル : 声 - {{お察しください}} : 第14話に登場したイギリス最強(仮)のプリキュアだが、あっけなくファントムに敗北して封印される。しかもキュアナイルと違い、下着姿で拘束された姿のみ登場した。 : 当初は個人名は不明だったが、後に雑誌にて明らかになった。だが島国のイギリス代表なのに「コンチネンタル」(大陸風)とはこれいかに!? : ミラージュ浄化後の第46話では姿を見せていなかった<del>(まさかプリキュア廃業を考えた!?)</del>が、第48話にて[[不思議の国のアリス|某イギリスの人気童話のヒロイン]]みたいな戦闘服を着用して再登場した。ちなみに復活前のイメージカラーはピンクだったが、復活後のカラーは青に変更された。 ; キュアサザンクロス : 声 - {{お察しください}} : [[オーストラリア]]のプリキュア。第14話にてファントムに敗北して封印された。当初は個人名は不明だったが、後に雑誌にて明らかになった。 : 立場は前述したキュアコンチネンタルや後述するキュアカチューシャと同等であるが、キュアサザンクロスのほうが巨乳かつ髪飾りが個性的な上に顔立ちが[[夏木りん]]っぽいので監禁経験組の中では[[pixiv]]にて異常にキャラクター人気が高い。 : ミラージュ浄化後の第46話の再登場にて遂に戦闘服姿が明らかになったが、ミニスカートとショートタイが赤である以外は日本のプリキュアの衣装とそんなに変わらなかった。しかも長身のナイスバディであることも判明した。 ; キュアカチューシャ : 声 - {{お察しください}} : ロシアのプリキュア。第14話にてファントムに敗北して封印された。当初は個人名は不明だったが、後に雑誌にて明らかになった。だが髪型が水色のリボンでまとめたポニーテールなのに「カチューシャ」(ヘアバンド)とはこれいかに!? : ミラージュ浄化後の第46話の再登場にて遂に戦闘服姿が明らかになったが、ミニスカートとショートタイが水色である以外は日本のプリキュアの衣装とそんなに変わらないのはサザンクロスと同様である。だが、第48話で再登場したときは戦闘服の襟の形が変更された上に長袖になった。 ; キュアパンタローニ&キュアゴーンナ : 声 - {{お察しください}} : イタリアのプリキュア双子姉妹。第14話にてファントムに敗北して封印された。しかも2人まとめて一つの棺桶に入れられていた。 : 当初は個人名は不明だったが、後に雑誌にてに明らかになった。ちなみにコードネームの意味はイタリア語で「ズボン」と「スカート」である。しかし、第46話で再登場した際に2人とも色が違うミニスカートを穿いていたのは許せない。あのコードネームなら、一方がミニスカートでもう一方が半ズボンを穿くべきである(もちろんミニスカートと半ズボンの色は同じ)。 ; マタドールプリキュア : 第16話にて登場した[[スペイン]]が保有するプリキュアチームだが、ファントムに壊滅させられた。だが、メンバーは第16話の時点で青紫色のシニヨンヘアで頭部に白いバラの飾りをつけてクリーム色のドレス風戦闘服を着た少女のみしか明らかになってない。ちなみにチーム名が判明したのは2014年の秋に刊行された「プリキュア新聞」の記事のみであった。なお、第46話以降から二人目のメンバーが登場したが、第16話に登場した一人目の色違いであった。 === ブルースカイ王国 === : 地球のどこに本土があるかは明らかにされていないが、日本にも大使館がある。なお、この国はかつて神聖ブリタニア帝国の12番目の植民地エリア12であった為、公用語は今でもブリタニアの公用語である[[日本語]]が使われている。かつてのエリア11である日本との国交関係は比較的良好である。というか、この国はあまりにも本編から存在感が薄れていないか? ; ブルー : 声 - [[山本匠馬]] : 地球の精霊。神を自称する勘違い<del>イケメン</del>'''ニート'''。被害者ヅラしているが'''すべての元凶'''である。 : その昔、キュアミラージュと恋愛関係にあったものの破局し、今ではクイーンミラージュと化した元カノに命を狙われている。身の危険を感じた彼は、少女たちに愛の結晶を放出しプリキュア化させ護衛としている。こうした過去の経験からプリキュアには「恋愛禁止令」を公布しているが、めぐみに思わせぶりな行動をとって籠絡しているのだから心底どうしようもない奴である。 : 「ねぇブルー、私のこと好き?」「何言ってるんだめぐみ。プリキュアは恋愛禁止だろう?君が僕との関係を恋人同士だと誤解するのは勝手だけど僕にその気はないよ。だって僕の愛は全人類に向けられているものだから。まったく、人間って本当にわけがわからないよ」そしてクイーンミラージュ同様、悪堕ちするキュアラブリー。また、その光景を見ていた誠司は片思いの女の子を[[寝取られ]]た上に捨てられたことからプリキュアハンターとしてブルーの命を狙うのであった。'''こうして歴史は繰り返す。''' : ちなみにプリキュア達の女子会では彼に関するかなり辛辣なコメントが飛び交い、特に大森ゆうこからは「どうしてあの人常にシャツの第二ボタン開けて胸元さらけ出してるの」などとバッサリと斬られていた。 : で、最終話では責任を取って何をするかと思えば、レッドの正体を知っていたのに言わなかったり、プリキュアを前に出して自分自身は何もしていなかったり、後になってレッドを兄と呼んだり、'''遂には全ての悪事行為を謝罪しないで、罪悪感を持たず元カノとレッドを連れてさっさと逃げてしまった'''。これが神のやることかよおおおおおおおおお!!これにより、ブルー以前に悪評を集めた[[伊藤誠]]や[[桐島青大]]がAランクからBランクに格下げされたのは言うまでもない。あのスザクは相変わらずCランクですけどね。というか、ブルーより非道な輩が現れるだろうか?さすがにないだろう。海外からも邪神再誕・今年世界で不幸が続いたのはこいつの所業かと騒がれた。 ; 国王 : 声 - {{お察しください}} : 第15話と第44話に登場したヒメルダ(キュアプリンセス)の父。やたらと太い眉毛をしていて、娘にもそれが受け継がれている。なぜか解放後の第44話でもセリフが全く無かった。 ; 王妃 : 声 - {{お察しください}} : 第15話と第44話に登場したヒメルダ(キュアプリンセス)の母。髪色は娘と同じだが、顔立ちは娘よりずっと美人である。第44話での扱いは夫と同様。 ==== 妖精 ==== ; リボン : 声 - [[松井菜桜子]] : キュアプリンセスの忠臣。後にキュアラブリーとキュアハニーも後見することになる。名前の通り、頭部にリボンを付けている<del>(安直なネーミングだ)</del>。 : 冷徹であるが、それは[[ふたりはプリキュア Splash Star|ミズ・シタターレが浄化されて生まれ変わった存在]]だからである。具体的な戦闘力や設定は不明だが、くすぐられることでカードを背面からひねり出すことができる(尻は無理だったようです)。それにしても、くしゃみと共に背中から飛び出るとはどういうことだろうか。ひょっとしたら体の構造が決定的に異なっていて、本当はとってもグロテスクな生物なのかもしれない。 ; ぐらさん : 声 - [[小堀幸]] : キュアフォーチュンのパートナーの妖精。キュアフォーチュンが戦闘に介入するとき、その傍らで戦闘力を維持する。第1話においては、キュアプリンセスの惨め過ぎる敗退に心を痛めてしまい、以来、弱者を非難するスタイルを見せる。見た目はリボンの色違いに見えるが、頭部に[[サングラス]]を載せているのが唯一の相違点。 : 性格的にはやや問題があって、汚い口調で相手をなぶるという癖がある。なお、自分のことを「俺」と言っているが、れっきとした女の子である(所謂[[ボクっ娘|ボク少女]]である。決してオカマというわけではない。) === 幻影帝国 === 地球に侵攻し各大陸を襲っている謎の国。サイアークを使役して世界を「最悪」に変えようとする。 その正体は失恋した少女による'''「私が不幸なんだから世界中も不幸になればいい」'''といったネガティブな思想が原点となり成立した国家である。 そこの君、笑っている場合ではない。君とて、他人の幸福を妬み足を引っ張り、他人の不幸を喜んでメシウマなどと、言ってやしないかい? しかし、これだけ派手に世界中を襲撃していたら幻影帝国が[[FBI]]などから「[[アルカイダ]]級の危険集団」と見なされるのは時間の問題だと思う。 余談だが、ディープミラー以外の構成員は[[Yes! プリキュア5|『5』シリーズ第一期の敵組織の構成員]]に属性や立ち位置が酷似している。 ==== 上層部 ==== ; クイーン・ミラージュ : 声 - [[國府田マリ子]] : 幻影帝国の指導者。悪堕ちした[[スマイルプリキュア!|黄瀬やよい]]ではない。 : 実は第13話にて、彼女の正体は千年前にブルーと親しい関係にあった日本の巫女らしい事が判明した(ただし、第29話にて「三百年前に生きていた」と設定変更された)。また、第30話において元は'''キュアミラージュ'''というプリキュアだったことが分かった。<s>ブルーは三百年前からプリキュアたちに対する指導力が皆無だったようである…。</s>そしてパートナー妖精は…(後述) : 悪堕ちしてもブルーの事が心にあるせいか、水色のマフラーのサイアークを駆使する。ちなみにこのサイアークは第15話で幻影帝国の本部と化したスカイブルー王国の警備として初登場しているが、クイーン・ミラージュは外出していたため、留守番中のオレスキーたちが指示を出していた。 : 第43話にてファントムやオレスキーが倒されたので自らが出陣し、キュアラブリーと勝負して浄化され元の巫女に戻りました。 : 第48話ではキュアテンダーやアロ~ハプリキュアに加勢したものの、第49話でも自分のせいで酷い目にあったキュアテンダーや海外のプリキュアたちに謝罪もせずに復縁したブルーや自分を騙していたレッドとともに宇宙へ旅立っていきました。 : ちなみに彼女のモデルは[[きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ|あの名前が言いにくいアイドル]]らしい。 ; ディープミラー : 声 - [[井上和彦]] : クイーン・ミラージュ直属の部下。幹部たちの連絡係っぽい。なんか鏡の中に怪しげな影が見えるが…。 : ミラージュや幹部達を巧みに洗脳している描写からするに'''どう見ても黒幕です'''。 :; レッド :: 第44話の終盤にて真の姿を見せたディープミラーの正体。ミラージュ達を洗脳した張本人。見た目はブルーの色違い。名前が名前だけに紅色の髪で、赤いマフラーを着用した赤い体色のサイアークを駆使する。 :: アンチ恋愛脳。恋愛関係のもつれで生み出される様々な凶悪事件を見聞きするうちに「愛は悲しみや憎しみをも同時に生み出している」という仮説を立て、この世から愛を滅殺しようと企んでいる。事実、クイーン・ミラージュはブルーに捨てられて大いに悲しみ、めぐみに想いを寄せていた誠司はブルーに[[寝取られ]]て大いに傷付いていた。そんな彼らの心の隙間に忍び込み操ることで世界を破滅へと導こうとしている・・・'''って悪いの全部ブルーじゃん'''。 :: それにしても人間たちの心の変化をしっかりと捉えている観察眼は、さすが神様といえる。どっかの青いダメ男とは大違いだ。 :: だが、第48話では「ブルーは地球の育成に成功したのに、自分の星は壊滅してしまった」というワガママな動機で多くの人々を振り回した事実が判明し、第49話ではブルーと兄弟である事実が判明した上に地球の人類に何のお詫びもせずに弟およびミラージュとともに自分の星に帰っていった。 ; ファントム : 声 - [[野島裕史]] : 幻影帝国の最高幹部。それゆえ他の幹部とはやや違う立ち位置におり、クイーン・ミラージュに対して心からの敬愛を示しており、彼女からも別格の信頼を得ている。 : ちなみに作戦を実行する幹部のうち、彼だけモチーフが七つの大罪に当てはまらない。何故…!? : プリキュアを倒すことを目的に投入された硬派で冷酷な赤い髪のイケメン。別名「プリキュアハンター」。だが、その本性は'''プリキュア始末を口実にして少女を暴行するレイプ魔'''であった。追剥ぎを得意としバスタオル一枚になった少女を異空間にコレクションする正真正銘の変態。また、第30話にてキュアラブリーに変装するという[[女装癖]]の持ち主であり、その変態度合は留まるところをしらない。いよいよ救いがたい存在といえる。 : 普段は白いコートを着て、帯剣している。ちなみに前世は[[ハートキャッチプリキュア!#三幹部|ナルシストな青い長髪のイケメン]]であり、そのときにいた「ダークプリキュア」を嫉妬しまくった結果、自分もこのようなポジションになれたことは思ってもみなかっただろう。 : 普段はチョイアークを引き連れずサイアークも召喚しないが、第21話にて白いマフラーどころか白いマントを纏った強力なサイアークを大量に発生させた。 : 第41話で殉職…したようだが、戦いたくないキュアハニーに救われ、前世に戻れました。正体は悪墜ちした妖精で、キュアミラージュのパートナーだったんだと。 : 第49話にて<s>ブルーへの嫌悪感がミラージュへの忠義を上回ったために</s>ミラージュに同行せずに人間態の姿で大森家の居候となってることが判明したが、それ以前に'''出家して自分が封印した海外のプリキュア達に謝罪しろ'''。 : ちなみに彼が装備している武器のモチーフは、ハンターだけに[[モンスターハンター|モ○○ターハ○ター]]の片手剣だそうだ。 :; アンラブリー :: 声 - 中島愛 :: ファントムが変身した偽キュアラブリー。コスチュームはプリキュアたちから奪い取ったもので拵えたそうである。 :: めぐみを完全にコピーしたところ、ダークプリキュア5を彷彿とさせる。しかし、電柱を折ったり、もろ腹パンチを食らわせたりと、非常にえぐいことをやっている…。'''幼女泣くぞ!?''' :; ファンファン :: ファントムの真の姿。なんとリボンやぐらさんそっくり。違うところは背中の羽の色、シルクハットをしているところ、ワンピースを着ていない点だろうか(着ていたらやばい。普段から女装癖がある…!?)。 ==== 下級幹部 ==== 手下の分際で司令官のミラージュより悪党面で、公式ホームページでも「他人の持ち物を破壊することが好き」という趣旨の説明がされているDQNども。第8話にてオレスキー直属の部下となるが、第24話にて上司の特訓に付き合わず遊びまくり、第36話にて誕生日を迎えた上司のご機嫌取りをしなかった時点で部下失格である。[[ゲッターロボ|こいつらは目を潰され、耳と鼻を引きちぎられてもいい。]]あるいはキュアラブリーに食い殺されたほうがいい。[[アミバ|そして長く生きすぎた。]]<small>42話で退場する空気を醸し出しているが…。</small> ; ナマケルダ<s>(屑虫)</s> : 声 - [[金尾哲夫]] : 幻影帝国の幹部。七つの大罪の「怠惰」枠。でも[[ドキドキ!プリキュア#ジコチュートリオ|前作で同モチーフのグラサン髭親父の幹部]]がいたような…。 : 全体的に緑色を強調している紳士風の長身痩躯の男で、黴をまき散らす能力を持つ。緑のマフラーをしたサイアークとの「交錯戦法」(黴を繁殖させ広める)と、紳士ながらの鋭く冷めた口調で相手を口説くことも得意である。とにかく緑色が好きで、目に優しいと布教することも。 : [[ニート|働かなくても生きていける世の中を作ること]]を夢見ている。天敵は[[ブラック企業]]と体育会系。どうにか滅ぼそうと黴を蔓延させて頑張っている。うん、頑張れ。でも、怠けるために一生懸命という自己矛盾を彼は解決できるのだろうか。 : シルクハットと緑の上着が前作の「嫉妬」粋のオカマを彷彿とさせる。しかし、このオカマにそっくりな幹部が後になって登場した(後述)。さらに黴を武器にするとか『[[アンパンマン]]』の悪役を彷彿とさせる。 : 趣味はふて寝、ぐうたら。また、プリンセスに言われた「あなたが一番最悪」という言葉は、ゴロゴロダラダラしながらみてる視聴者に「おいやめろ」って思わせた。 : 頭から生えた虫の触覚といい、「食事をするのも面倒くさい」とのたまう時点で、彼の正体は'''悪堕ちした虫型の妖精'''だろう。 : 過去に恋愛関係で何かあったらしく、恋愛のことになるとやたらとムキになる。だが、悪党面で頭に触覚の生えた彼に好意を持てる女性などいるのだろうか!?実はこの恋愛関係問題は彼自身ではなく、妖精時代に仕えていたプリキュアの体験談なのかも知れない。 : どうして彼の設定を"嫉妬モチーフの科学者"にしなかったのか気になって仕方ない。「世界征服を目指す組織の幹部で黴が好き」なら、これでいいだろうに…。 : モチーフは…[[アリとキリギリス|言わなくても分かるか…]]。 ; ホッシーワ<s>(糞林檎)</s> : 声 - [[岡村明美]] : 幻影帝国の女幹部。七つの大罪の「強欲」枠。でも[[ドキドキ!プリキュア#ジコチュートリオ|前作で同モチーフの左右アシンメトリーの上着を着た女性幹部]]がいた記憶が…。 : 「今夜はあなたの身体がホッシーワ」などとデレたりしない。「[[色欲]]」枠ではないのだから。プリキュアシリーズではご法度の水着姿を披露する。<s>やっぱり「色欲」枠でお願いできませんかね?</s> : 前作で[[ONE PIECE|船長]]が(色んな意味で)陥落したので、わざわざやってきた。でもイメージカラーはオレンジではなくピンクであり、配下のサイアークもピンクのマフラーを着用している。 : 名前といい、周囲を[[お菓子]]にしたがる所といい、[[Yes! プリキュア5 Go Go!|『5』シリーズの二期目]]をパクりまくりのキャラクターでもある。ついでに「人の不幸は蜜」というメシウマ思想も[[フレッシュプリキュア!#上層部|某管理国家の北]]をパクってる。 : 本人は「貴婦人」と名乗っているが、彼女の敵対者の1人であるキュアアールのほうが風貌・人格ともによっぽど「貴婦人」であり、この<s>若作りオバハン</s>美少女幹部自身はどう見ても'''単なるゴスロリファッションの我儘お嬢様'''である。 : 変身能力を持っていると自慢しているが、単に髪型や顔つきや衣装を変えられるだけである。しかも第30話にてファントムも変身能力を持っていると判明した以上、彼女の存在意義とは何なのだろうか…!? : 帽子のリンゴマークといい、「不幸の味がする菓子が食べたい」とのたまう時点で、彼女の正体も'''悪堕ちした林檎頭の妖精'''だろう。なお、みずから「[[ケーキを食べればいいじゃない]]」と発言し、キュアハニーの怒りを買っていた。 : 彼女のモチーフは[[チャーリーとチョコレート工場|リスを欲しがって工場の焼却炉に投げ込まれてゴミまみれになった我儘お嬢様]]と勘違いされるが、実際は[[マリー・アントワネット|かの有名なフランス王妃]]や「やたらオシャレに気合いを入れる人」や「20代中盤の結婚できないOL」とゴチャ混ぜにしたとのこと。<s>やっぱり色々パクってるし、[[毒女|最後のはちょっとシャレにならないぞ]]。</s> ==== 中堅幹部 ==== ; オレスキー将軍 : 声 - [[子安武人]] : 幻影帝国の最強幹部(仮)。名前が示す通り、ナルシストな性格の巨漢。七つの大罪の「傲慢」枠を司る。「やる気のある奴」は'''自分の地位を脅かす'''ので嫌っている。 : 他人を蹴落とすことにより相対的に自分の地位が向上するという思想の持ち主。それも努力の一部であると言われたら何も返す言葉は無い。また「一番でなければ意味が無い」という言葉の裏には「一番でないと誰にも見向きもされない」という思いがあるという現代の病理を象徴。 : 彼のモチーフは[[機動戦士ガンダム|某ロボットアニメ]]に出てくる[[ランバ・ラル|キャラクター]]とのこと。だが、実際の劇中でのポジションは[[Yes! プリキュア5#ナイトメア|蜂男に変身する偽ギース・ハワード]]にしか思えない。 : 黄色の軍服を身に纏った将軍で、配下のサイアークも黄色のマフラーを着用している。でも前世は[[Yes! プリキュア5#エターナル|赤いサソリ]]→怪物たちの吸収体だったけどね!実にプリキュアを倒す執念が深い!! : 性格を除けばクイーン・ミラージュの侵略計画を真面目に手伝っているので、ふざけて嫌がらせをするだけのナマケルダとホッシーワより実力があるのは当然である。……というか、第8話で彼が初出撃する際にミラージュはナマケルダとホッシーワの世話係を彼に押し付けたのではないのか!? : 彼のファンクラブに入るには年会費800円が必要。果たして高いのか安いのかは{{お察し下さい}}。ついでに[[マルチ商法|新規の会員を3名紹介すると年会費が半額になるサービス]]も行っているぞ! : 第42話ではキュアフォーチュンとガチンコ勝負をした末に、「浄化」名目で部下の2人とともに消滅させられた。と思われたが、第49話にて彼の素体になったのは日本の警察官だと判明した。 ; マダム・モメール : 声 - [[浜田賢二]] : 第28話で初登場した幻影帝国の新幹部(もっとも第2話で彼の存在を示唆するシーンはあったけどね)。七つの大罪の「嫉妬」枠か「憤怒」粋かは不明。 : 青髭と口紅が特徴のオカマ。[[ドキドキ!プリキュア#ジコチュー議員|あれ、どっかで見たような…。]]紫の開襟シャツを着用し、配下のサイアークも紫のマフラーを着用している。 : 現在は[[ハワイ|南国のリゾート地]]で活動しているが、最終的には世界中を[[アイスランド|氷漬け]]に、そしてモメ事で人の心まで氷漬けにしようと企んでいる。黴やらお菓子やら見事にみんな目的が違うのはどうすればいいのだろうか。 : おそらく、ナマケルダとホッシーワが戦死した時に「第2話で大都会をゴミだらけにした幹部」(おそらくファントムの次に強い老人幹部)とともに2人のリザーバーとしてハピネスチャージの面々の打倒を任されるであろう。…のはずだったが、最終決戦前までナマケルダとホッシーワが[[ゴキブリ]]のように生き残ってしまったので彼の来日は叶わなかった。しかも浄化シーン(おそらくアロ~ハかワンダフルネットに浄化されたと思われる)も描かれなかった上に、第49話でも彼の素体となった人間(おそらく日本の売れないお笑い芸人だと思われる)は明らかにならなかった。 ==== その他の幹部 ==== 第2話のブルーの説明にて存在が確認されている幹部たち。当初はオレスキーとファントムがこれらの能力者の中にいると思われたが、実際は第8話と第21話で違うと判明し、第28話にてモメールの存在が確認された。なお、彼らは正体が不明なので便宜上(仮名)と付けておく。第43話で幻影帝国本部が壊滅した上に「幹部が全員浄化された」という第44話以降にミラージュやレッドなどの回想で彼らの出番はあるのかと思われたが、結局'''出番はありませんでした'''。 ; ゴミだらけにする幹部(仮名) : 声 - {{お察しください}} : 説明では大都会にゴミを降らせていたが、モメールの能力が「雪を降らす」(説明)から「周囲を凍らす」(実際)に変更されたので、実際に登場していれば「周囲をゴミだらけにする」に設定変更されただろう。 : おそらくサイアークのマフラーの色はグレー。使い手の正体は[[Yes! プリキュア5#ナイトメア|爺さん]]と予想される。 ; 火をおこす幹部(仮名) : 声 - {{お察しください}} : エジプトを襲撃していた奴で、能力的には一番危険である。だが実はキュアナイルに倒されている可能性があるので、実力的にはナマケルダとホッシーワ以下の可能性が高い。 : おそらくサイアークのマフラーの色はオレンジ。使い手の正体は[[Yes! プリキュア5#エターナル|赤い髪の若い男]]だと予想される。 ; ガスをおこす幹部(仮名) : 声 - {{お察しください}} : 森の中で暴れていた奴で、ガスの毒性の内容は不明。当初は上記の火をおこす幹部と同じと思われたが、説明シーンで登場したサイアークの体格が違っていたので別人と判明。 : おそらくサイアークのマフラーの色は藍色。使い手の正体は[[Yes! プリキュア5#ナイトメア|デブの若い男]]だと予想される。 ==== 怪物 ==== ; チョイアーク : 幻影帝国の下級戦闘員であり、『ハートキャッチプリキュア!』でいうところのスナッキーに相当する。どう見ても[[ショッカー]]戦闘員にしか見えないと思ったら、'''(モデルが)'''本当にそうでした。 : 毎回大量に出てきては、殴られ、蹴られ、燃やされ、爆破され、挙句の果てに武器にされ、傷付こうが、死のうが、顧みる者は誰もいない不幸な下っ端たち。笑いながら冗談みたくやっつけているけど、彼らだって生きているんだぞプリキュアよ。 : ブルースカイ王国が幻影帝国から解放された第44話以降は登場していない。おそらく彼らの正体はクイーン・ミラージュがブルースカイ王国の国民を使って作った簡易サイアークだったのかも知れない。 ; サイアーク : 声 - [[増元拓也]] : 幻影帝国の幹部たちが使役する怪物だが、マフラーをしているあたり季節にそぐわないと見た。どうみても[[ソードマスターヤマト|これだ]]。 : あと第8話にてマフラーの無いサイアークが登場していたが、当初はファントム製サイアークだと思われた。だが、第21話にてファントム自身がサイアークを大量召喚したので、このマフラー無しサイアークを作ったのはディープミラーの可能性が濃厚になった。と思ったが、第43話にてディープミラーの正体であるレッドが赤マフラー着用の赤づくめサイアークを召喚したので「マフラー無しサイアークの作り主」は永遠に不明となった。 === プリキュアの関係者一覧 === ; 愛乃 かおり(あいの かおり) : 声 - [[堂ノ脇恭子]] : めぐみの母。'''名前がなんだかエロい'''。みたところおっとりである。ほかのシリーズでもいえるが、'''中学生の娘がいるとは思えない若さです'''。 : 夫が単身赴任中の寂しい人妻は若い誠司くんのことを可愛がっているが・・・、何かしらの間違いを犯さないことを祈りたい。 ; 大森 あい(おおもり あい) : 声 - [[矢野亜沙美]] : ゆうこの姉。身長などがキュアハニーと似ていたため、一時はハニーの正体だと思われていた。下の名前が[[Yes! プリキュア5#夏木家|某ルージュさんの妹]]と似てるが無関係。 ; 相楽 誠司(さがら せいじ) : 声 - [[金本涼輔]] : めぐみと同じマンションの隣に暮らす幼なじみの少年。その立ち位置から[[大きなお友達]]に叩かれそうなポジションであったが、精神的にもイケメンであったため、彼の存在は好意的に受け止められているようだ。また、ブルーとめぐみの関係が近付く様子を見て苛立ちを覚えている。ふつう、'''恋愛禁止令とかホザいてたオッサンが片思いの女の子に手を出していたらぶん殴るくらいじゃ気が済まない'''のだが、彼は状況を見守ることにしたようだ。人間ができている。しかしいつでもキレていい。視聴者は君の味方なのだから。 : ちなみに一般人でありながらチョイアークくらいなら数人相手でも蹴散らすことができる戦闘力の持ち主。ブルー危うし。 : そして第45話にてレッドの手により遂に'''[[アーサー王|アホ毛を抜いて闇堕ち]]'''した。めぐみとブルーの関係に彼もひっそりと傷付いていたようだ。[[Fate/stay night|闇落ち後の服は赤と黒を基調としているため、むしろ<del>ラスボス系ヒロイン</del>ダイナマイトボディな後輩に近い。]]たぶん大森ゆうこの飯を不味いと切り捨て、ジャンクフードが好きに違いない。 ; 相楽 真央(さがら まお) : 声 - [[菅谷弥生]] : 相楽誠司の妹。第1話では唐突にサイアークにされてしまい、第14話でも再び被害にあった。 : [[俺の妹がこんなに可愛いわけがない]]的な無愛想な妹のイメージとは異なり、[[最近、妹の様子がちょっとおかしいんだが|このアニメ]]の妹に近いスタンスである。 : 映画版に登場しなかったせいか、中の人は第49話でモブ園児の役にされた。 ; 石神 りん(いしがみ りん) : 声 - [[小堀幸]] : めぐみの級友。主人公の親友のショートヘアの女の子だが、[[夏木りん|某ルージュさん]]とは無関係。 : 第8話では後述する級友3名とともにサイアークの素体にされてしまい、第25話でも単体でサイアークの素体にされた。 ; 高野 れい(たかの れい) : 声 - [[長谷美希]] : めぐみの級友。目元は可愛らしいが、'''タラコ唇なのが気味悪い'''。[[スマイルプリキュア!|前々作]]の「藤川あみ」とてデブの眼鏡っ子だったが、タラコ唇ではなかったぞ! ; 椎名 えれな(しいな えれな) : 声 - [[尾崎真実]] : めぐみの級友。自分のことを「えれにゃん」と呼ばせるなど、[[黒川エレン|『スイートプリキュア♪』の黒ネコ妖精]]を意識させたがるチビ。 ; 古田 かな(ふるた かな) : 声 - 矢野亜沙美 : めぐみの級友。4人の中では一番の美人で、中の人はキュアアールと大森あいも兼任している。だが本作の最終回である第49話では登場せず、中の人はモブ園児の役にされた。 ; 増子 美代(ますこ みよ) : 声 - [[小島幸子]] : 「プリキュアウィークリー」を放送しているキャスター。だが、その中身は…、名前も見た目もそっくりな『5』シリーズのあの人と酷似している。'''血縁関係にあるのかもしれない…。''' : 相楽誠司ともども映画版に登場したせいか、本作の最終回である第49話にも登場している。 ; ゴン : 声 - [[中山雅史]] : 今回のゲスト枠。サッカーチームの監督。「やる気のある奴」だったので、オレスキーに嫉妬されてサイアークに変えられた。 ==== 映画版のゲスト ==== {{ウィキペディア|映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ}} ; つむぎ : 声 - [[堀江由衣]] : 『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』にて登場。キュアラブリーに対して「軽々しく助けたいとか言ってんじゃねーよ」とキレて襲う。視聴者が薄々感じていた部分を代弁してくれた子。'''かわいい。''' : 妙にキャラクター人気があったのか、本作の最終回である第49話でもモブ登場した。 : 元々はバレリーナを目指していたが、途中で足が動かなくなったことで絶望したところをブラックファングによって起源を覚醒させられ、固有結界『ドール王国』を展開できる魔術師と化した。事件解決後は足が治ったことでドール王国の展開が不可能となった。 ; ジーク王子 : 声 - [[小野大輔]] : 『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』にて登場した王子。あまりにもひめの理想に合致してたのでひめが落ちかけたが、正体は人形だった。本来は人形でありドール王国でしか生きられないが、彼を特別愛していたつむぎから三画の竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)を与えられたことで、一画使用毎に3分だけ英雄ジークフリードとなり、プリキュアと対等の力を持つようになった。最終的にはブラックファングに反逆した際に竜告令呪を全て使い切り人形へと戻った。 ; ブラックファング : 声 - [[森川智之]] : 『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』にて登場した悪役。「幻影帝国の一員」を称するが、あまりに化け物じみた風貌と帝国の世界征服に全く手を貸さない時点で詐称しているのは間違いない。しかも彼の生み出すサイアークのマフラーの色は不定であるのも、それに拍車をかけている。 : つむぎやジークを利用して自分自身がすべての頂点に立とうとするが、ハピネスチャージ勢に敗れ去った。 ; [[ふなっしー]] : 声 - {{禁則事項}} : 映画版に「プリキュア応援隊長」として出演。おきまりのアイテム「ミラクルライト」でプリキュアを応援している。CMにまで出演…。ギャラが半端なさそうだ…。 == プリキュアの設定 == === キュアラブリー === 愛乃めぐみが変身した姿。が、これだけは言いたい。'''変身途中でマントで肉体を覆うのは卑怯である。'''これまでの風習ではマントで覆うことなどなかった。雰囲気を例えるならプールの着替えを連想させてしまう。能力については様々な憶測を呼んだものの、プリンセスとは異なりモチベーションとスキルが極めて高いらしく、変身後は過去の諸先輩方を遥かに凌駕するパワーを発揮している。特に3話では'''シリーズ初の完全ノーダメージ勝利'''を達成し、4話では'''チョイアーク2人の首根っこを鷲掴みして両腕で勢い良く振り回し、飛び道具としてサイアークに直接投げつける'''というチート級の攻撃を行い、さらに「[[マクロスF|キラッ☆]]」ならぬ[[みくるビーム|目からビーム]]を放ち、さらには[[マジンガーZ|ロケットパンチ]]や[[スター・ウォーズ|ライトセーバー]]まで繰り出すなど、シリーズ序盤から色々と伝説を更新してきた。が、キュアフォーチュンとのファーストコンタクトの際に連勝記録は途絶え、同時に経験不足を含むベースポテンシャルの低さも露呈してしまうことに。今後の巻き返しに期待。シリーズ後半から急速に力を付け、ラストバトルでもないのに大気圏突破、宇宙にガイナ立ちしてサイアークを地球に叩き付けるなど無双し、大きなお友達にトラウマを植え付けた。非常に好戦的で「愛」の名の下に邪魔するモノはすべて天に還す。なんか[[ドラゴンボール|サイヤ人]]っぽい。 === キュアプリンセス === 白雪ひめが変身した姿。見かけもスタイルもキュアマリンと良い勝負であった。しかし、ブルースカイ王国での一悶着においては標的を怖がり逃げてしまうという致命的な問題が発覚。このせいでブルースカイ王国の立ち位置が揺らぐ結果になった。そんな人間がどうしてプリキュアになったのか問いただしたい。カタログスペック(よく公式サイトにあるキャラクターの設定)を満たしていないどころか、前述の敵前逃亡というプリキュアとしては大いに問題視されている。'''大きなお友達はおそらく悩むに違いない。''' === キュアハニー === 当初は全ての素性が謎とされた3人目のプリキュア。第9話で初登場するや否や、いきなり'''『しあわせごはん愛の歌』を披露して敵味方問わず骨抜きにしてしまう'''という[[斜め上]]の展開に。もはや歌詞の内容や言動から正体は大森ゆうこであることはほぼ確定なのだが、そこはやはり[[大人の事情]]なので察するのがマナーであった。今後どのような形でカミングアウトが行われるのかが注目されるところ…と思われたが、何の躊躇もなく第10話で嬉々として正体を明かした。ひめの「'''へんちくりん'''な歌」とのコメントが余程堪えたらしく、それがカミングアウトの引き金となったらしい。お察しするまでもありませんでした。 ==用語集== ;愛の結晶 :ブルーの放出する{{エッチ}}。プリキュアに変身するのに必要なエネルギー源。なにしてんすかブルーさん。 ;プリカード :プリキュアが使用するカード。このカードを使用して変身したり、変装したりする。本来は変身機能しかなかったため、キュアミラージュは変身して戦闘を行うしかできなかった。しかし、ワンダフルネットプリキュアの開発した『コードキャスト』をプリカードに埋め込むことにより、フォームチェンジによる特殊攻撃や一時的な特殊能力の習得が可能になった。またプリカードには元から魔力が込められており、プリカードのファイルをコンプリートすることでカードの魔力がオーバーフローし、因果律に干渉することにより、願望を叶えることが可能になる。 ;ブルースカイ王国 :白雪ひめの出身国。別に異世界にあるわけでもなく、地球のどっかにあると思う。 ;アクシア :パンドラの箱。管理体制があまりにずさんだったため、ひめが開けてしまった。危機管理能力が決定的に欠如しているブルースカイ王国はいずれ崩壊する運命にあったのかもしれない。なお、アクシアは「大切なもの」という意味。'''そんなに大切ならブルーが管理すべきである。''' ;フォーチュンピアノ :単音専用。和音を出すとキュアフォーチュンが爆発する。 ;ハニーバトン :主に殴って使う撲殺用兵器。天にかざすと軌道衛星上から[[ドキドキ!プリキュア|クローバーマークの財閥の巨大エンブレム]]が落下してくる大量破壊兵器に変わる。 ;フォーチュンタンバリン :ケツで叩くタンバリン。あのお、いおなさん、言いにくいんですけどそれ[[ハートキャッチプリキュア!|もうやったわ]]。 ;シャイニングメイクドレッサー :プリキュアたちが強烈にケバくなる悪夢の兵器。さすがに抗議が来たのか次の回からはナチュラルメイクへ変わっていた。やっぱあれじゃキャバ嬢だよね。プリキュア達が見守る中ゆっくりと時間をかけて落下してくるその姿は販促以外の何物でもなかった。 ;オレスキー勲章 :信じられないようですが、'''本当に売っています'''(800円)。 ;プリキュア・メモリ :前期EDソング。そのバケモノじみたクオリティのCGに、3DCG製作者たちが呆れていた。子供向けアニメに惜しみなく本気を費やすその姿勢に盛大な拍手を。メイン視聴者たる幼児は気にも留めないかもしれないけれど[[大きなお友達]]は感動しているぞ。 ;ラブリービーム :インド神話の大英雄カルナが持つ<del>インド核</del>対国宝具【梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)】を元に編み出したラブリーの[[みくるビーム|目からビーム]]。しかし、流石にモデル通りの威力だとぴかりヶ丘が'''物理的に熱くなる'''のであのレベルまで調整された。 ==歴代プリキュアのエール== 今作の企画として、歴代プリキュア33人が33週に渡って冒頭で挨拶を送るという光景が見られる。本来ならオールスターズで共演しているので充分かと思われるが、節目の年なのでこんなイベントも容易に実施できるようになっていたのだ。ただ、致命的なのはプリキュアが33人しか出ていないことである。本来なら45人ぐらいになっているはずなのにどうしてこんな形に? 実際、[[ふたりはプリキュア|第1作目]]に登場したブラック&ホワイトのコスプレイヤー2人組や『[[ふたりはプリキュア Splash Star]]』の満&薫に『ハートキャッチプリキュア!』のキュアフラワー、『ドキドキ!プリキュア』のキュアバーサーカーにレジーナなど出すべきキャラクターはほかにもあるのに…(ダークプリキュアなどの悪役やキュアエンプレスなどの故人は除外)。 ちなみにキュアソードの声優が2014年2月から病気により無期限療養に入ったため、前述の面々の中から誰かがキュアソードの代理伝言をやれる可能性が出てきた。…と思われたが第32話にてキュアソードのエールがあった。だが歴代プリキュア33人以外は、本作の4人がシリーズ通算500回の挨拶をしたのみだった。 '''あのさ、こんなことをいうのもなんだけどね。このコーナーのせいで余計に本編の腐乱した惨状がくっきり分かるようになったのは皮肉だよね。''' ==本作の影響== 言うまでもなく、節目の作品だけ合って様々な'''悪影響'''を残している。ハピネス・ギャップ論が加熱され始めたと言えよう。 ===国内=== この作品が放送される直前、『ドキドキ!プリキュア』と比べても明らかに見劣りするキャラクターデザイン、ストーリー設定、果たしてどうやって描かれるのかと様々な意見が吹き出てきた。しかも、同時期には『[[妖怪ウォッチ]]』や『[[アイカツ!]]』といったコンテンツに加えて、『プリパラ』という作品も加わったため、プリキュア自体のブランドは嫌と言うほど揺らいだ(どんなに努力してもそれらに人気を持って行かれてしまう)。 本作で青いキャラクターが悪質に描かれたことが災いしてか、『[[ソードアート・オンライン|ソードアート・オンラインII]]』のアスナや『[[俺、ツインテールになります。]]』のテイルブルーなど青いキャラクターがなぜか[[空気]]だったり誰なのかと'''偏向報道'''されたのはヒメルダとブルーがもたらした風評被害とも言われている。 この結果、『妖怪ウォッチ』が大規模な報道をされるようになり'''社・会・現・象'''に上り詰めた。メディアやマスコミは、『妖怪ウォッチ』が人気であることに目を付け、宣伝しなければならないはずの『ハピネスチャージプリキュア!』を放棄して、こちらの報道を全力でするようになった。が、これは『ハピネスチャージプリキュア!』の制作陣による視聴者への無理解が生んだ悲劇と言って良いだろう。プリキュアの関連商品が余っていくのを尻目に、『妖怪ウォッチ』の商品には子供が長蛇の列を作った。対して・・・・、『ハピネスチャージプリキュア!』に見向きもしない子供が増えたのである。 当然ながら、これらの惨状が日本のサッカー界に暗い影を投げかけたのは言うまでもない。 あまりにも凄惨であり'''10周年'''という超大作とは思えないことから、長峯は糾弾され、彼の『ハートキャッチプリキュア!』の業績は[[なかったこと]]にされた。今や全国の親御さんやマニアは'''「ハトの頃は盛り上がっていたからスレに画像もうpできた!グッズを買うのに周りの目を気にしながら手に入れた!子供に見せびらかして羨ましがられた!なのにハピネスチャージが始まってからは『キュアブロッサム』の画像すらそっぽを向かれてしまう!」'''という有様。今やハトプリのグッズは発売当時の1/10程度の価値しか持っていない。 これが最終的にどうなったかというと・・・・後述する。 ===海外=== 当然ながら、本作は内陸国限定のアニメとして放送されているが、次第に心を失う人が増えていった。実際、'''日本人が外国人を次々と(助けられるのに)見殺しにしていくアニメ'''を観ていて楽しいはずがない。それどころか[[韓国|ここ]]と[[中国|ここ]]の国じゃ反日の材料に使われているという。当初は最大のユーザーであった白ロシアも今はほとんど放送休止になっておりお蔵入りにされたと言われている。そして、'''ワールド杯で日本のサッカーをフルボッコにした'''。 しかし、次第に日本人が悪く書かれていて不快であると気づいた海外のアニヲタはプリキュアより『俺ツイ』や『ゆゆゆ』といったアニメの放送を国に要求。次々と放送は打ち切られ本編がクリスマスに突入する前に全世界で放送休止・後は深夜放送か配信のみという前代未聞の事態を招いたのである。視聴者からは「'''立場としては一応最後まで放送してほしいけど、なんか周りはおかしいって言うんだよね'''」や「'''なにかの罰ゲームではないか?'''」という至極真っ当な意見が寄せられた。 なお、アニメは言うまでもなく我が国の最大の商品であり、文化でもあれば娯楽でもある。そんな中で、東映アニメーションと言えば戦後間もないころからアニメを作り始めた戦後文化への走りでもあった。そんな会社のアニメだから大騒ぎするわけだ。ハピネスチャージプリキュアが最後に放送されたのはロシアである。人気が急落して放送時間帯が深夜帯に移動した。が、最終回直前にレッドが「地球が青いのが憎い~」的な発言をしており、これは[[ユーリ・ガガーリン|地球は青かったで有名な偉人]]への意趣返しでもあれば冒涜だと非難が殺到。遂にロシアでも『'''我が国の誇りへの冒涜は大罪なり'''』という結論にいたり、放送が打ち切られたのである。東映のアニメのみならず、海外で放送されている日本のアニメが打ち切られることは滅多にないのだが・・・・ハピネスチャージプリキュアがそれをぶちかましたわけだ。 ==その後== 玩具売上高のランキングが公表されたが、その中で本作『ハピネスチャージプリキュア』はダントツの最下位・'''78億'''というそれはそれはもう人を'''悩(78)ませる'''結果となった。これは、『ドキドキ』より18億も下げたことになる。加えて、本編の最終回があんなことになってしまったため、恐ろしい鉄槌を東映の上層部は下すことになった。'''自業自得'''ですね。 ==関連項目== *[[スマイルプリキュア!]] - 本作と同系統のプリキュア *[[ハートキャッチプリキュア!]] - 本作の監督が手掛けた旧作のプリキュア。 *[[ドキドキ!プリキュア]] - 前作のプリキュア。 *[[Go!プリンセスプリキュア]] - 次作のプリキュア。 *[[アイカツ!]] *[[ケロロ軍曹]] {{アンサイクロペディア|ハピネスチャージプリキュア!}} {{DEFAULTSORT:はひねすちやあしふりきゆあ}} [[Category:プリキュア]] [[Category:アニメ作品 は|ひねすちやあしふりきゆあ]] [[Category:2014年のテレビアニメ]]