鹿児島市
'''鹿児島市'''(かごしまし)は、[[九州]]南部に位置する[[市]]であり、[[鹿児島県]]の[[県庁所在地]]である。 [[鹿児島湾]]西岸の市街地から[[桜島]]を望む[[景観]]が、[[ナポリ]]から[[ヴェスヴィオ|ヴェズーヴィオ火山]]を望む風景に似ていることから、「'''東洋のナポリ'''」と称される。 == 概要 == 鹿児島県中西部に位置する[[宮崎県]]・鹿児島県を範囲とする[[南九州]]地域の[[拠点都市]]で、[[政治]]・[[経済]]・[[文化]]・[[交通]]の中心地。古くから[[薩摩藩]]、90万石の[[城下町]]として栄えてきた。[[1889年]][[4月1日]]に[[日本]]で最初に[[市制]]を[[施行]]した31市の一つで、現在は[[福岡市]]、 [[北九州市]]、[[熊本市]]に次ぐ九州第4位の[[人口]]を擁する。[[中核市]]では、[[船橋市]]に次いで第2位である。また、[[国際会議観光都市]]にも指定されている。 [[1996年]]に第一期の[[中核市]]に指定された。本市は、県人口の約三分の一(約35%)が集中している[[プライメイトシティ|首位都市]]でもあり、周辺の[[市町村|自治体]]と[[鹿児島都市圏]]を構成する。[[九州新幹線]]の完全開業により更なる発展が期待されるが、元々鹿児島市は[[日本の地理|地理]]的要因により[[地域]]ブロックの拠点として発展してきた側面もあり、[[北部九州]]と短時間で結ばれるようになることで、[[ストロー効果]]などのマイナス面も懸念されている。 == 市勢 == * 人口:604,814人 **自然動態率+1.3% 社会動態率-0.5% 出生率1.35(2007年) * 世帯:262,897世帯 * 登録外国人数:2,027人 * 面積:547.06km² ** [[人口集中地区|DID]]面積:74.82km² ** 可住地面積:248.84km² ** 本土側可住地面積:214.64km² * 人口密度:1106人/km² **DID面積内人口密度:6542人/km² ** 可住地面積人口密度:2432人/km² === 人口 === {{人口統計|code=46201|name=鹿児島市}} === 地域区分 === 2007年に鹿児島市が定めたかごしま都市マスタープランでは以下のような区分により地域・地区を定義している。面積は2011年1月1日現在、人口は2014年1月1日現在である。 {| class="wikitable" !colspan="2"|地域・地区 !所管本庁・支所 !人口 !面積 !人口密度 ![[市制]][[町村制]]施行時 !備考 |- !rowspan="5"|中央地域 !中央地区 |rowspan="5"|市役所本庁 |style="text-align:right" rowspan="5"|297,794人 |style="text-align:right" rowspan="5"|48.2km² |style="text-align:right" rowspan="5"|6,178人/km² |鹿児島市 |style="font-size:x-small"| |- !上町地区 |鹿児島市、吉野村(一部) |style="font-size:x-small"|竜ヶ水地区は[[吉野 (鹿児島市)|吉野町]]の一部 |- !鴨池地区 |[[中郡宇村]] |style="font-size:x-small"|1934年、中郡宇村が鹿児島市に編入 |- !城西地区 |鹿児島市、[[伊敷村]](一部) |style="font-size:x-small"| *1911年、伊敷村下伊敷(草牟田)が鹿児島市に編入 *1920年、伊敷村永吉(原良)、伊敷村下伊敷(玉里)が鹿児島市に編入 |- !武・田上地区 |[[西武田村]] |style="font-size:x-small"| *1911年、西武田村武(天保山)が鹿児島市に編入 *1934年、西武田村が鹿児島市に編入 |- !rowspan="2"|谷山地域 !谷山北部地区 |rowspan="2"|谷山支所 |style="text-align:right" rowspan="2"|159,837人 |style="text-align:right" rowspan="2"|106.8km² |style="text-align:right" rowspan="2"|1,497人/km² |rowspan="2"|[[谷山市|谷山村]] |rowspan="2" style="font-size:x-small"| *1924年、町制施行、1958年に市制施行 *1967年、鹿児島市と新設合併し鹿児島市となる |- !谷山地区 |- !colspan="2"|伊敷地域 |伊敷支所 |style="text-align:right"|53,045人 |style="text-align:right"|57.1km² |style="text-align:right"|929人/km² |伊敷村(一部) |style="font-size:x-small"|1950年、伊敷村が鹿児島市に編入 |- !colspan="2"|吉野地域 |吉野支所 |style="text-align:right"|46,980人 |style="text-align:right"|33.2km² |style="text-align:right"|1,415人/km² |[[吉野村 (鹿児島県)|吉野村]] |style="font-size:x-small"|1934年、吉野村が鹿児島市に編入 |- !rowspan="2"|桜島地域 !東桜島地区 |東桜島支所 |style="text-align:right" rowspan="2"|4,764人 |style="text-align:right" rowspan="2"|76.8km² |style="text-align:right" rowspan="2"|62人/km² |[[東桜島村]] |style="font-size:x-small"|1950年、東桜島村が鹿児島市に編入 |- !桜島地区 |桜島支所 |[[桜島町|西桜島村]] |style="font-size:x-small"| *1973年、町制施行・即日改称 *2004年、桜島町が鹿児島市に編入 |- !colspan="2"|吉田地域 |吉田支所 |style="text-align:right"|10,955人 |style="text-align:right"|54.8km² |style="text-align:right"|200人/km² |[[吉田町 (鹿児島県)|吉田村]] |style="font-size:x-small"| *1972年、町制施行 *2004年、吉田町が鹿児島市に編入 |- !colspan="2"|喜入地域 |喜入支所 |style="text-align:right"|11,621人 |style="text-align:right"|61.2km² |style="text-align:right"|190人/km² |[[喜入町|喜入村]] |style="font-size:x-small"| *1956年、町制施行 *2004年、喜入町が鹿児島市に編入 |- !colspan="2"|松元地域 |松元支所 |style="text-align:right"|15,091人 |style="text-align:right"|51.1km² |style="text-align:right"|295人/km² |[[松元町|上伊集院村]] |style="font-size:x-small"| *1960年、町制施行・即日改称 *2004年、松元町が鹿児島市に編入 |- !colspan="2"|郡山地域 |郡山支所 |style="text-align:right"|7,547人 |style="text-align:right"|57.8km² |style="text-align:right"|131人/km² |[[郡山町 (鹿児島県)|郡山村]]、[[下伊集院村]](一部) |style="font-size:x-small"| *1956年、下伊集院村の一部と郡山村が合併し町制施行 *2004年、郡山町が鹿児島市に編入 |} === 町名 === 鹿児島市には2011年現在、[[町丁|町]]のみが設置されており、「○○町」又は「○○△丁目」と表記される。また、大字は[[1911年]]([[明治]]44年)までは西田、荒田、塩屋が設置されていたが、西田の大半が[[常盤 (鹿児島市)|常盤町]]、荒田の大半は[[上荒田町]]、塩屋は塩屋町(後の[[甲突町]])となり、それ以降は設置されていない。 周辺の町村を編入した際にも合併時に既存の大字の区域を町に置き換えており、2004年の5町編入の際にも既に町として設置されていた[[牟礼岡]]一丁目から牟礼岡三丁目を除いた大字は編入時に大字の区域を廃止し、新規に町の区域が設定されている。 {{Main|鹿児島市の町名}} {{鹿児島市の町名}} == 地理 == 九州の南端部近く、[[福岡市]]から南へ約280[[キロメートル|km]]、[[熊本市]]から南へ約180kmの場所に位置し、鹿児島県内の[[薩摩半島]]の北東部および桜島全域を市域とする。[[鹿児島湾]](錦江湾)を望み、桜島などに年間約900万人の観光客が訪れる観光都市でもある。 平野部の大部分が商業地域、住宅地域、工業地域に占められ耕作地域はほとんどない。市街地に近い傾斜地や山間部の多くも宅地開発され団地や[[ニュータウン]]が数多い。しかし、都市の発展に道路開発が追いついておらず、朝夕はいずれの[[幹線]]も渋滞が激しい。市街地が南北に細長いこともあって、とくに谷山地区や吉野方面からの通勤渋滞がひどく、大きな課題となっている。 国道10号線の吉野~姶良間沿岸部での総雨量が200mm以上になると通行制限がされる(制限経緯:集中豪雨災害「[[平成5年8月豪雨]]」いわゆる「8.6豪雨(8.6水害)」を参照)。そのため、同じく平行して通る[[九州旅客鉄道|JR九州]]の[[日豊本線]]も独自の規定雨量近くに達した場合、運転を見合わせる時がある。 市域中心部の対岸(直線距離約4km)に位置する桜島は、1980 - 90年代に比べればかなり沈静化しているが、2000年以降もなお活発な[[火山]]活動を続けており、市中心部にもしばしば[[火山灰|降灰]]する。[[活火山]]を抱えながら、これだけの人口規模を有する都市は世界的にも稀である。 * 山: [[城山 (鹿児島市)|城山]]、[[多賀山]]、[[桜島]]、[[八重山(鹿児島県)|八重山]]、[[花尾山]]、[[上宮岳]]、[[三重岳]]、[[三方塚山]]、[[雄岳]] * 河川: [[甲突川]]、[[稲荷川]]、[[脇田川]]、[[新川 (鹿児島県)|新川]]、[[清滝川]]、[[永田川_(鹿児島市)|永田川]]、[[神之川]]、[[川田川 (鹿児島県)|川田川]]、[[思川 (鹿児島県)|思川]] * 火山に近く泉源数が多いため、市内の入浴施設のほとんどが[[温泉]]である。詳細については「[[鹿児島市街地の温泉]]」を参照。 * [[新島 (鹿児島県)|新島]] :桜島の北東部約1.5kmにあり、鹿児島市唯一の有人離島である。島へは鹿児島市高免町の浦之前港から行政連絡船によって渡る。 :面積:0.13km² 周囲約2km 人口:4世帯6人 住所:鹿児島市新島町 === 隣接自治体 === * 北:[[薩摩川内市]] - [[姶良市]] * 東:[[垂水市]] * 西:[[日置市]] * 南:[[指宿市]] - [[南さつま市]] - [[南九州市]] * [[鹿児島郡]]:[[三島村]]・[[十島村]] ※十島村・三島村については、地域は隣接していないものの、[[十島村役場]]及び[[三島村役場]]が鹿児島市にあるため記載する。 === 気候 === 温暖で多雨の[[太平洋側気候]]を呈する。年平均[[気温]]は18℃前後で、[[真夏日]]が年間80日前後、夏日は年間160日前後あるのに対して、[[冬日]]は年間数日程度であるが、郊外の丘陵地や山間部では明け方に0度を下回る事も少なくない。強い冬型の気圧配置となり西回りで寒気が流れ込む時には東シナ海からの雪雲が入りやすく、雪が降る。積雪は無い年が多いが、[[2011年]]1月1日には過去2番目となる積雪25cmを記録するなど、九州の県庁所在地の中で最南端ながら一度に積もる量は一番多い。しかし、[[南岸低気圧]]による降雪はまず無く、暖かい雨となる。大陸からの寒気の影響を受けやすいために、一時的に平年を5度以上も下回る寒さとなることもある。年間降水量は概ね2000~2500mm前後と多雨。年間日照時間は約1800~2100時間である。 なお、鹿児島地方気象台は1993年に上荒田町から東郡元町へ移転している。近年は温暖化に加え、都市化による[[ヒートアイランド]]現象の影響を強く受け、最低気温が急速に上がっている。平年値の上昇率は全国官署地点のなかでもトップクラスである。 * 気温 - 最高37.1℃([[2013年]](平成25年)[[8月23日]])、最低-6.7℃([[1923年]](大正12年)[[2月28日]]) * 最大降水量 - 324.0ミリ([[1995年]](平成7年)[[8月11日]]) * 最大瞬間風速 - 58.5メートル([[1996年]](平成8年)[[8月14日]]) * 最深積雪 - 29センチ([[1959年]](昭和34年)[[1月17日]]) * 夏日最多日数 - 175日([[2003年]](平成15年)) * 真夏日最多日数 - 98日([[2013年]](平成25年)) * 猛暑日最多日数 - 28日([[2013年]](平成25年)) * 熱帯夜最多日数 - 72日([[2006年]](平成18年)) * 冬日最多日数 - 57日([[1936年]](昭和11年)) {{Weather box |location = 鹿児島地方気象台(1981-2010) |metric first = yes |single line = yes |Jan record high C = 23.9 |Feb record high C = 24.1 |Mar record high C = 27.6 |Apr record high C = 30.2 |May record high C = 31.6 |Jun record high C = 34.5 |Jul record high C = 36.6 |Aug record high C = 37.1 |Sep record high C = 35.7 |Oct record high C = 32.4 |Nov record high C = 29.5 |Dec record high C = 24.7 |year record high C = 37.1 |Jan high C = 12.8 |Feb high C = 14.3 |Mar high C = 17.0 |Apr high C = 21.6 |May high C = 25.2 |Jun high C = 27.6 |Jul high C = 31.9 |Aug high C = 32.5 |Sep high C = 30.1 |Oct high C = 25.4 |Nov high C = 20.3 |Dec high C = 15.3 |year high C = 22.8 |Jan mean C = 8.5 |Feb mean C = 9.8 |Mar mean C = 12.5 |Apr mean C = 16.9 |May mean C = 20.8 |Jun mean C = 24.0 |Jul mean C = 28.1 |Aug mean C = 28.5 |Sep mean C = 26.1 |Oct mean C = 21.2 |Nov mean C = 15.9 |Dec mean C = 10.6 |year mean C = 18.6 |Jan low C = 4.6 |Feb low C = 5.7 |Mar low C = 8.4 |Apr low C = 12.7 |May low C = 17.1 |Jun low C = 21.0 |Jul low C = 25.3 |Aug low C = 25.6 |Sep low C = 22.8 |Oct low C = 17.5 |Nov low C = 11.9 |Dec low C = 6.7 |year low C =14.9 |Jan record low C = -5.7 |Feb record low C = -6.7 |Mar record low C = -3.9 |Apr record low C = -1.0 |May record low C = 3.9 |Jun record low C = 9.0 |Jul record low C = 15.9 |Aug record low C = 16.5 |Sep record low C = 9.3 |Oct record low C = 2.6 |Nov record low C = -1.5 |Dec record low C = -5.5 |year record low C = -6.7 |Jan precipitation mm = 77.5 |Feb precipitation mm = 112.1 |Mar precipitation mm = 179.7 |Apr precipitation mm = 204.6 |May precipitation mm = 221.2 |Jun precipitation mm = 452.3 |Jul precipitation mm = 318.6 |Aug precipitation mm = 223.0 |Sep precipitation mm = 210.8 |Oct precipitation mm = 101.9 |Nov precipitation mm = 92.4 |Dec precipitation mm = 71.3 |year precipitation mm = 2265.7 |Jan snow cm = 3 |Feb snow cm = 1 |Mar snow cm = 0 |Apr snow cm = 0 |May snow cm = 0 |Jun snow cm = 0 |Jul snow cm = 0 |Aug snow cm = 0 |Sep snow cm = 0 |Oct snow cm = 0 |Nov snow cm = 0 |Dec snow cm = 1 |year snow cm = 4 |Jan sun = 132.7 |Feb sun = 135.1 |Mar sun = 148.8 |Apr sun = 167.5 |May sun = 174.2 |Jun sun = 121.8 |Jul sun = 190.9 |Aug sun = 206.2 |Sep sun = 176.7 |Oct sun = 186.7 |Nov sun = 155.2 |Dec sun = 149.8 |year sun = 1935.6 |source 1 = [[気象庁]] |date=January 2012 }}<!--Infobox ends--> {{Weather box |location = 旧鹿児島地方気象台(上荒田)・1961 - 1990年平均 |collapsed=yes |metric first = Yes |single line = Yes |Jan high C = 12.2 |Feb high C = 13.1 |Mar high C = 16.5 |Apr high C = 21.3 |May high C = 24.7 |Jun high C = 27.3 |Jul high C = 31.4 |Aug high C = 32.2 |Sep high C = 29.5 |Oct high C = 25.1 |Nov high C = 19.8 |Dec high C = 14.6 |year high C = 22.3 |Jan mean C = 7.2 |Feb mean C = 8.3 |Mar mean C = 11.4 |Apr mean C = 16.4 |May mean C = 20.1 |Jun mean C = 23.4 |Jul mean C = 27.4 |Aug mean C = 27.9 |Sep mean C = 25.1 |Oct mean C = 20.0 |Nov mean C = 14.5 |Dec mean C = 9.2 |year mean C = 17.6 |Jan low C = 2.6 |Feb low C = 3.7 |Mar low C = 6.5 |Apr low C = 11.8 |May low C = 15.9 |Jun low C = 20.0 |Jul low C = 24.2 |Aug low C = 24.5 |Sep low C = 21.4 |Oct low C = 15.3 |Nov low C = 9.6 |Dec low C = 4.4 |year low C = 13.3 |source 1 = 理科年表 |date=March 2013 }} == 歴史 == 「鹿児島」という名の由来は、野生の[[シカ|鹿]]の子(鹿児)が多く生息していたからとか、多くの水夫(かこ)が住んでいたから、火山を意味するカグという言葉から由来した等諸説ある。さらに、神話から来たという説もあり現在でもどれが正しいか確定していない。しかし、「カゴ」は崖という意味の古語であり、桜島の四方が崖になっていたので島名を鹿児島(麑嶋)と称する様になり、それが対岸の[[神社]]名([[鹿児島神宮]])として定着し、更には[[郡]]名に拡大したという説が有力である。 都市としての始まりは、[[島津家]]第6代当主[[島津氏久]]が[[東福寺城]](鹿児島市[[清水町 (鹿児島市)|清水町]])を居城にしたとき([[1340年]]頃)とみられる。[[1549年]]([[天文 (元号)|天文]]18年)、[[フランシスコ・ザビエル]]が現在の市域に当たる場所([[祇園之洲町]]付近)に上陸し、日本初のキリスト教伝来の地となる。 [[19世紀]]の中頃には[[ヨーロッパ]]の[[機械]]文明を取り入れた[[研究]]が進み、第28代当主[[島津斉彬]]のもと集成館(現・[[尚古集成館]])事業として[[反射炉]]や[[高炉|溶鉱炉]]が造られ、日本における近代工業化の発祥の地となり、近代日本の黎明期、[[明治維新]]において[[政治家]]、[[官僚]]、[[軍人]]等数多くの人物を輩出し、近代日本建設の礎となる。 [[中心市街地]]は、[[薩英戦争]]による[[砲撃]]、[[西南戦争]]による戦火、[[第二次世界大戦]]の[[空襲]]と三度も壊滅的打撃を蒙ったため、城下町としての面影は殆ど残っていない。 === 発祥 === * [[1549年]]([[天文 (元号)|天文]]18年) [[キリスト教]]日本初伝来の地([[フランシスコ・ザビエル]]の上陸により)。 * [[1853年]]([[嘉永]]6年) [[日本の国旗|日の丸]]発祥の地(第28代当主[[島津斉彬]]の幕府への提案により)。 * [[1854年]]([[安政]]元年) 国産第1号軍艦[[昇平丸]]竣工。 * [[1857年]](安政4年) 島津家の磯別邸(現・[[仙巌園]])にて日本初のガス灯が灯る。 * [[1865年]]([[慶応]]元年) 日本初の活版印刷による英和辞書を著す。 === 中近世 === * [[1341年]]([[暦応]]4年) [[島津貞久]]が[[東福寺城]]を奪取し、鹿児島に拠点を獲得する。 * [[1387年]]([[嘉慶 (日本)|嘉慶]]元年) [[島津氏久]]が[[清水城 (薩摩国)|清水城]]を築城し、守護所とする(城下町としての鹿児島開府)。 * [[1394年]]([[応永]]元年) [[島津元久]]が[[福昌寺 (鹿児島市)|福昌寺]]を建立し、同氏の菩提寺とする。 * [[1549年]]([[天文 (元号)|天文]]18年) フランシスコ・ザビエルによりキリスト教が伝えられる。 * [[1550年]](天文19年) [[島津貴久]]が御内館([[内城]])を築城し、清水城より守護所を移転する。 * [[1601年]]([[慶長]]6年) [[島津忠恒|島津家久]]が[[鹿児島城]]を築城し、鹿児島藩庁を置く。 * [[1658年]]([[万治]]元年) [[島津光久]]が[[仙厳園]]を造園する。 === 近現代 === * [[1871年]]([[明治]]4年)[[8月29日]] [[廃藩置県]]により鹿児島府下山下町(現在の鹿児島市[[山下町 (鹿児島市)|山下町]])に[[県庁]]が設置される。 * [[1889年]](明治22年)[[4月1日]] [[市制]]が施行されたのに伴い、旧[[鹿児島城]]下46町及び旧近在の内1町3村の区域を以て'''鹿児島市'''が成立。 * [[1901年]](明治34年)[[6月10日]] 市内初の鉄道路線となる鹿児島本線(現・[[日豊本線]])国分-鹿児島間が開業。 * [[1913年]]([[大正]]2年)[[10月11日]] 川内線(現・[[鹿児島本線]])が開業。 * [[1914年]](大正3年)[[1月12日]] 桜島が大噴火し、同時にマグニチュード7級の[[桜島地震]]が発生。死者58名。これにより桜島は[[大隅半島]]と地続きになった(大正大噴火)。 * [[1916年]](大正5年)[[10月14日]] 鹿児島電気軌道により日本で四番目である鴨池動物園(現・[[鹿児島市平川動物公園|平川動物公園]])が現在の[[ダイエー鹿児島店]]敷地に開園。 * [[1928年]]([[昭和]]3年)[[7月1日]] 市内の路面電車路線を市営に移管し、鹿児島市電気局(現・[[鹿児島市交通局]])が発足。 * [[1934年]](昭和10年)[[11月3日]] 全国で七番目、九州で最初に青果・水産を併せ持った鹿児島[[中央卸売市場]]が住吉町に完成。 * [[1945年]](昭和20年)[[6月17日]] 鹿児島大空襲。死者約2,300名。 * [[1955年]](昭和30年)[[山之口町 (鹿児島市)|山之口町]]などで公共下水道の供用開始。終末処理場を持つ公共下水道としては大阪市以西では最初で、同時に全国でも戦後最も早く工事に着手・完工し、戦中・戦後を含めて全国で7番目の公共下水道となる。 * [[1967年]](昭和42年)[[4月29日]] 南側に隣接する[[谷山市]]と新設合併し新制の鹿児島市となる。 * [[1976年]](昭和51年)[[1月31日]] [[鹿児島市立病院]]で日本初の[[多胎児|五つ子]]が誕生。 * [[1980年]](昭和55年)[[7月10日]] 人口50万人を突破。 * [[1984年]](昭和59年) 日本で初めて[[鹿児島市平川動物公園|平川動物公園]]にて[[コアラ]]の飼育が開始された(他に[[多摩動物公園]]・[[東山動植物園|東山動物園]]がある)。 * [[1989年]]([[平成]]元年) '''市政施行100周年'''。 * [[1993年]](平成5年)[[6月12日]]より長期的な異常多雨。8月6日、甲突川が氾濫。死者・行方不明者81名。[[平成5年8月豪雨|平成5年鹿児島大水害]](いわゆる'''8.6水害''')と呼ばれる。甲突川に架かる[[甲突川五石橋|五石橋]]のうち、新上橋と武之橋が流出する。この年、鹿児島市では年降水量4,022mmを記録。 * [[1996年]](平成8年)[[4月1日]] '''第一期の中核市'''に指定される。 * [[1996年]](平成8年)[[11月]]それまで[[山下町 (鹿児島市)|山下町]]にあった[[鹿児島県庁]]が[[鴨池新町]]に移転。 * [[2003年]](平成15年)[[1月24日]] 鹿児島郡[[吉田町 (鹿児島県)|吉田町]]、[[桜島町]]、日置郡[[松元町]]、[[郡山町 (鹿児島県)|郡山町]]、揖宿郡[[喜入町]]とともに鹿児島地区合併協議会を設置。 * [[2004年]](平成16年)[[11月1日]] 上記合併協議会の各町を編入。人口60万人を突破。 === 沿革 === ==== 行政区域の変遷 ==== * [[1889年]][[4月1日]] [[市制]][[町村制]]施行に伴い、鹿児島城下47町及び鹿児島近在3村の区域より'''鹿児島市'''が発足。 ** 同時に、現在の市域に相当する以下の各村が発足。カッコ内は[[郡制]]施行に伴う郡統廃合後の所属郡。 *** [[鹿児島郡]]:[[吉野村_(鹿児島県)|吉野村]]・[[中郡宇村]]・[[西武田村]]・[[伊敷村]]・[[吉田町_(鹿児島県)|吉田村]] *** [[北大隅郡]](鹿児島郡):[[桜島町|西桜島村]]・[[東桜島村]] *** [[谿山郡]](鹿児島郡):[[谷山市|谷山村]] *** [[日置郡]]:[[松元町|上伊集院村]]・[[下伊集院村]]・[[郡山町 (鹿児島県)|郡山村]] *** [[給黎郡]](揖宿郡):喜入村 *[[1897年]]4月1日【郡区画改正】郡の統廃合が行われる。 *[[1911年]][[9月30日]] 【編入】伊敷村大字下伊敷字草牟田(草牟田)および西武田村大字武の一部(武、天保山)⇒鹿児島市 * [[1920年]][[10月1日]] 【編入】伊敷村大字下伊敷字紙屋谷(玉里)および伊敷村大字永吉(永吉、原良)⇒鹿児島市 * [[1924年]][[9月1日]] 【町制施行】谷山村⇒谷山町 * [[1934年]][[8月1日]] 【編入】[[吉野村 (鹿児島県)|吉野村]]・[[中郡宇村]]・[[西武田村]]⇒鹿児島市 * [[1950年]]10月1日 【編入】[[伊敷村]]・[[東桜島村]]⇒鹿児島市 * [[1956年]]9月30日 【分割編入・町制施行】郡山村・[[下伊集院村]]大字有屋田および大字嶽⇒[[郡山町 (鹿児島県)|郡山町]](下伊集院村の残りの区域は[[伊集院町]]・[[東市来町]]および[[日吉町 (鹿児島県)|日吉町]]に編入) * 1956年[[10月15日]] 【町制施行】喜入村⇒[[喜入町]] * 1958年10月1日 【市制施行】谷山町⇒[[谷山市]] * [[1960年]]4月1日 【町制施行・改称】上伊集院村⇒[[松元町]] * [[1967年]]4月29日 【新設合併】鹿児島市・谷山市⇒鹿児島市 * [[1972年]][[11月1日]] 【町制施行】吉田村⇒[[吉田町 (鹿児島県)|吉田町]] * [[1973年]][[5月1日]] 【町制施行・改称】西桜島村⇒[[桜島町]] * [[2004年]]11月1日 【編入】吉田町・桜島町・松元町・郡山町・喜入町⇒鹿児島市 ;変遷表 表中の<span style="color:#9cf;">■</span>は鹿児島市、<span style="color:#CC99FF;">■</span>は鹿児島市を除く[[市]]、<span style="color:#66FFFF;">■</span>は[[町]]を示す。その他の色は[[村]]である。 {| class="wikitable" style="font-size:x-small" ! 1889年4月1日 ! 1889年-1910年 ! 1910年-1930年 ! 1930年-1950年 ! 1950年-1970年 ! 1970年-1990年 ! 1990年-現在 !現在 |- | colspan=4 style="background-color:#9cf;" | 鹿児島市 | rowspan=4 style="background-color:#9cf;" | 鹿児島市 | colspan=2 rowspan=7 style="background-color:#9cf;" | 1967年4月29日<br>鹿児島市(新設) | rowspan=13 style="background-color:#9cf;" | 鹿児島市 |- | colspan=3 | [[鹿児島郡]][[中郡宇村]] | rowspan=3 style="background-color:#9cf;" | 1934年8月1日<br>鹿児島市 |- | colspan=3 | 鹿児島郡[[西武田村]] |- | colspan=3 | 鹿児島郡[[吉野村 (鹿児島県)|吉野村]] |- | colspan=4 | 鹿児島郡[[伊敷村]] | colspan=1 rowspan=2 style="background-color:#9cf;"| 1950年10月1日<br>鹿児島市 |- | [[北大隅郡]][[東桜島村]] | colspan=3 | 1897年4月1日<br>鹿児島郡東桜島村 |- |[[谿山郡]]谷山村 |1897年4月1日<br>鹿児島郡谷山村 | colspan=2 style="background-color:#66FFFF;"| 1924年9月1日<br>鹿児島郡谷山町 | style="background-color:#CC99FF;"|1958年10月1日<br>[[谷山市]] |- | colspan=5 | 鹿児島郡吉田村 | style="background-color:#66FFFF;"|1972年11月1日<br>鹿児島郡[[吉田町 (鹿児島県)|吉田町]] | rowspan=6 style="background-color:#9cf;"| 2004年11月1日<br/>鹿児島市 |- |[[北大隅郡]]西桜島村 | colspan=4 | 1897年4月1日<br>鹿児島郡西桜島村 | style="background-color:#66FFFF;" | 1973年5月1日<br>鹿児島郡[[桜島町]] |- | colspan=5 | [[日置郡]]上伊集院村 | style="background-color:#66FFFF;" | 1960年4月1日<br/>日置郡[[松元町]] |- | colspan=4 | 日置郡郡山村 | style="background-color:#66FFFF;" colspan=2 rowspan=2 | 1956年9月30日<br/>[[郡山町 (鹿児島県)|郡山町]] |- | colspan=4 | 日置郡[[下伊集院村]](一部) |- | [[給黎郡]]喜入村 | colspan=3 |1897年4月1日<br>[[揖宿郡]]喜入村 | colspan=2 style="background-color:#66FFFF;" | 1956年10月15日<br>揖宿郡[[喜入町]] |} ;現在の市域における自治体の変遷図(鹿児島市は紫色) ==== 市域面積及び人口の変遷 ==== {|class="wikitable" !年月日||区分||面積(km²)||人口(人)||町数 |- |明治22年4月1日||市制施行||14.03||57,822||47町3大字 |- |明治44年9月30日||第一次編入||15.91||73,085||53町 |- |大正9年10月1日||第二次編入||16.73||103,180||56町 |- |昭和9年8月1日||第三次編入||78.25||176,900||68町 |- |昭和25年10月1日||第四次編入||181.54||229,462||81町 |- |昭和42年4月29日||新設合併||279.15||385,866||91町 |- |昭和45年10月1日||第一次埋立||280.72||403,340||101町 |- |昭和50年10月1日||第二次埋立||284.04||456,827||130町 |- |昭和55年10月1日||第三次埋立||288.29||503,360||185町 |- |昭和60年10月1日||第四次埋立||289.07||530,502||195町 |- |平成2年10月1日||第五次埋立||289.44||536,752||229町 |- |平成7年10月1日||第六次埋立||289.60||546,282||248町 |- |平成12年10月1日||第七次埋立||289.79||552,098||263町 |- |平成16年11月1日||第五次編入||546.80||605,308||322町 |} == 行政 == === 二役 === * [[市町村長|市長]]:[[森博幸 (政治家)|森博幸]](3期目、2004年12月23日から) * [[副市町村長|副市長]]:松木園富雄、阪口進一 === 歴代市長 === この節では[[1889年]]([[明治]]22年)の[[市制]]施行以後の鹿児島市の歴代市長を列記する。鹿児島市と対等合併又は編入合併した市町村の[[市町村長]]については当該市町村の記事を参照。 {| class="wikitable" |- !colspan="4"|旧・鹿児島市(1889年-1967年) |- !代 !氏名 !就任期間 !備考 |- |初代 |上村行徴 |[[1889年]]([[明治]]22年)5月31日 - [[1891年]](明治24年)3月31日 | |- |二代 |上村慶吉 |[[1891年]](明治24年)4月13日 - [[1907年]](明治40年)6月30日 | |- |三代 |有川貞壽 |[[1907年]](明治40年)8月16日 - [[1913年]](大正2年)11月12日 | |- |四代 |児玉利實 |[[1914年]]([[大正]]3年)4月4日 - [[1914年]](大正3年)4月30日 | |- |五代 |山本徳次郎 |[[1914年]](大正3年)7月21日 - [[1922年]](大正11年)8月15日 | |- |六代 |[[伊集院俊 (海軍軍人)|伊集院俊]] |[[1923年]](大正12年)4月27日 - [[1925年]](大正14年)2月3日 | |- |七代 |上野篤 |[[1925年]](大正14年)5月28日 - [[1926年]](大正15年)9月23日 | [[山陽本線特急列車脱線事故]]で死去 |- |八代 |[[白男川譲介]] |[[1926年]](大正15年)10月30日 - [[1928年]](昭和3年)11月24日 | |- |九代 |[[樺山可也]] |[[1929年]]([[昭和]]4年)6月17日 - [[1932年]](昭和7年)10月27日 | |- |十代 |[[岩元禧]] |[[1933年]](昭和8年)6月13日 - [[1936年]](昭和11年)1月27日 | |- |十一代 |伊地知四郎 |[[1936年]](昭和11年)7月12日 - [[1940年]](昭和15年)7月11日 | |- |十二代 |[[久米成夫]] |[[1940年]](昭和15年)7月19日 - [[1944年]](昭和19年)7月18日 | |- |十三代 |[[岩切重雄]] |[[1944年]](昭和19年)8月17日 - [[1945年]](昭和20年)12月15日 | |- |十四代 |勝目清 |[[1946年]](昭和21年)6月21日 - [[1959年]](昭和34年)4月29日 | |- |十五代 |平瀬實武 |[[1959年]](昭和34年)5月1日 - [[1963年]](昭和38年)4月29日 | |- |十六代 |三ッ井卯三男 |[[1963年]](昭和38年)5月1日 - [[1967年]](昭和42年)4月28日 | |- !colspan="4"|新・鹿児島市(新設合併後、1967年- ) |- !代 !氏名 !就任期間 !備考 |- |十七代 |末吉利雄 |[[1967年]](昭和42年)5月21日 - [[1975年]](昭和50年)5月20日 | |- |十八代 |山之口安秀 |[[1975年]](昭和50年)5月21日 - [[1984年]](昭和59年)12月3日 | |- |十九代 |赤崎義則 |[[1984年]](昭和59年)12月24日 - [[2004年]](平成16年)12月22日 | |- |二十代 |[[森博幸 (政治家)|森博幸]] |[[2004年]]([[平成]]16年)12月23日 - 現職 | |} === 市の行政機関 === {{main|鹿児島市役所}} ;地域区分と市役所支所 * 北部 ** 吉田支所:〒891-1392 鹿児島市[[本城町 (鹿児島市)|本城町]]1696番地 ** 郡山支所:〒891-1192 鹿児島市[[郡山町 (鹿児島市)|郡山町]]141番地 ** 伊敷支所:〒890-0008 鹿児島市[[伊敷 (鹿児島市)|伊敷五丁目]]15番1号 ** 吉野支所:〒892-0871 鹿児島市[[吉野 (鹿児島市)|吉野町]]3256番地3 * 東部 ** 桜島支所:〒891-1415 鹿児島市[[桜島藤野町]]1439番地 ** 東桜島支所:〒891-1543 鹿児島市[[東桜島町]]863番地1 * 中部 ** [[鹿児島市役所|本庁]](本館・別館・東別館・みなと大通り別館):〒892-8677 鹿児島市[[山下町 (鹿児島市)|山下町]]11番1号 ***鹿児島中央駅市民サービスステーション:〒890-0053 鹿児島市[[中央町 (鹿児島市)|中央町]]1番1号鹿児島中央駅西口1階(出逢い杉前) ***鴨池市民サービスステーション:〒890-0063 鹿児島市[[鴨池|鴨池二丁目]]26番30号 [[ダイエー鹿児島店]]2階 **鹿児島市教育総合センター(鹿児島市[[教育委員会]]本庁舎):〒892-0816 鹿児島市山下町6番1号 * 西部 ** 松元支所:〒899-2792 鹿児島市[[上谷口町]]2883番地 * 南部 ** 谷山支所:〒891-0194 鹿児島市[[谷山中央|谷山中央四丁目]]4927番地 ** 喜入支所:〒891-0203 鹿児島市[[喜入町 (鹿児島市)|喜入町]]7000番地 ;消防 *[[鹿児島市消防局]](本局):〒892-0816 鹿児島市山下町15番1号 **中央消防署(中央本署):〒890-0061 鹿児島市[[天保山町 (鹿児島市)|天保山町]]1番38号 ***南林寺分遣隊:〒892-0834 鹿児島市[[南林寺町]]1番3号 ***名山分遣隊:〒892-0815 鹿児島市[[易居町]]1番26号 ***上町分遣隊:〒892-0802 鹿児島市[[清水町 (鹿児島市)|清水町]]7番5号 ***吉野分遣隊:〒892-0871 鹿児島市吉野町2902番地18 ***吉田分遣隊:〒891-1304 鹿児島市[[本名町]]838番地1 ***甲南分遣隊:〒890-0055 鹿児島市[[上荒田町]]16番1号 ***桜島東分遣隊:〒891-1543 鹿児島市東桜島町863番地1 ***桜島西分遣隊:〒891-1415 鹿児島市桜島藤野町1439番地 **西消防署(西本署):〒890-0041 鹿児島市[[城西 (鹿児島市)|城西二丁目]]1番1号 ***伊敷分遣隊:〒890-0008 鹿児島市伊敷五丁目12番20号 ***明和分遣隊:〒890-0024 鹿児島市[[明和 (鹿児島市)|明和一丁目]]27番1号 ***田上分遣隊:〒890-0034 鹿児島市[[田上 (鹿児島市)|田上一丁目]]21番17号 ***松元分遣隊:〒899-2703 鹿児島市上谷口町1481番地1 ***郡山分遣隊:〒891-1105 鹿児島市郡山町1413番地 **南消防署(南本署):〒891-0122 鹿児島市[[南栄 (鹿児島市)|南栄五丁目]]1番地3 ***谷山分遣隊:〒891-0116 鹿児島市[[上福元町]]5855番地2 ***谷山北分遣隊:〒891-0104 鹿児島市[[山田町 (鹿児島市)|山田町]]683番地2 ***脇田分遣隊:〒890-0073 鹿児島市[[宇宿 (鹿児島市)|宇宿二丁目]]16番20号 ***郡元分遣隊:〒890-0072 鹿児島市[[新栄町 (鹿児島市)|新栄町]]22番30号 ***喜入分遣隊:〒891-0203 鹿児島市喜入町7000番地 *鹿児島市消防団 (本部):〒892-0816 鹿児島市山下町15番1号 ※事務所管は鹿児島市消防局 **第一方面隊 ***川内地区:川上分団・吉野分団・吉野東分団・坂元分団・竜水分団・清水分団・大竜分団・名山分団・中央分団・山下分団・城南分団・草牟田分団 ***吉田地区:佐多浦分団・本城分団・本名分団・宮分団・牟礼岡分団 **第二方面隊 ***川外地区:城西分団・武分団・荒田分団・八幡分団・中郡分団・真砂分団・南分団・紫原分団・宇宿分団・田上分団・西別府分団 ***松元地区:松元分団・石谷分団・東昌分団・春山分団 **第三方面隊 ***伊敷地区:伊敷分団・西伊敷分団・下伊敷分団・小野分団・武岡分団・犬迫分団・小山田分団・比志島分団・皆房分団 ***郡山地区:郡山中央分団・南方分団・花尾分団・八重分団・西有里分団・郡山岳町分団 **第四方面隊 ***桜島東地区:湯之分団・桜塚分団・改新分団・黒神分団・高免分団 ***桜島西地区:桜洲分団・桜島中央分団・桜峰分団・赤生原分団・二俣分団 **第五方面隊 ***谷山地区:谷山分団・宮川分団・山田分団・中山分団・和田分団・平川分団・福平分団・錫山分団 ***喜入地区:瀬々串分団・中名分団・喜入分団・一倉分団・前之浜分団・生見分団 ;病院 *鹿児島市立病院:〒892-8580 鹿児島市[[加治屋町 (鹿児島市)|加治屋町]]20-17 ;水道 *鹿児島市水道局(本局):〒890-0064 鹿児島市[[鴨池新町]]1番10号 ;交通(市電・市バス) *[[鹿児島市交通局]](本局):〒890-0051 鹿児島市[[高麗町]]43番41号 ;交通(フェリー) *[[桜島フェリー|鹿児島市船舶局]](本局):〒891-1419 鹿児島市[[桜島横山町]]61-4 ==== 財政 ==== *当初予算規模(2009年度) :2,045億0,600万円(一般会計) :1,008億0,200万円(特別会計) === 県の行政機関 === ;行政 * [[鹿児島県議会]] * [[鹿児島県庁]] ::鹿児島地域振興局 ::[[かごしま県民交流センター]] * [[鹿児島県教育委員会]] ;警察 * [[鹿児島県警察]] ::[[鹿児島中央警察署]](中央本庁、桜島支所、東桜島支所、吉野支所、吉田支所(一部)、伊敷支所(一部)管内) ::[[鹿児島西警察署]](伊敷支所、吉田支所、郡山支所、松元支所管内) ::[[鹿児島南警察署]](谷山支所、喜入支所管内) ::[[南九州警察署]](谷山支所(一部)管内) === 国の行政機関 === * [[総務省]] :[[鹿児島行政評価事務所]] * [[法務省]] :[[鹿児島地方検察庁]] : 鹿児島[[地方法務局]] * [[財務省]] :[[九州財務局]] 鹿児島財務事務所 :[[熊本国税局]] 鹿児島税務署 * [[厚生労働省]] :[[鹿児島労働局]] * [[農林水産省]] :[[九州農政局]] [[鹿児島農政事務所]] :[[九州森林管理局]] 鹿児島森林管理署 * [[国土交通省]] :[[九州地方整備局]] 鹿児島国道事務所、鹿児島営繕事務所、鹿児島港湾・空港整備事務所 :[[九州運輸局]] 鹿児島運輸支局 :[[海上保安庁]] [[第十管区海上保安本部]]:鹿児島、宮崎、熊本の南九州3県を管轄 * [[防衛省]] :[[自衛隊鹿児島地方協力本部]] ==== 裁判所 ==== * [[鹿児島地方裁判所]] * [[鹿児島家庭裁判所]] * [[鹿児島簡易裁判所]] == 市議会 == * 任期:4年 * 定数:50人 * 議長:仮屋秀一(2012年5月15日選出) === 議会構成 === * '''常任委員会'''(定数各10人) ** 総務消防委員会 ** 市民健康福祉委員会 ** 経済企業委員会 ** 建設委員会 ** 環境文教委員会 * '''議会運営委員会'''(定数12人) * '''特別委員会'''(定数各12人) ** 桜島爆発対策特別委員会 ** 都市整備対策特別委員会 ** 決算特別委員会 === 会派構成 === {| class="wikitable" |- ! 会派名 ! width="50" |人数 |- | align="center"|[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]維新の会 !11 |- | align="center"|[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]新政会 !7 |- | align="center"|[[社会民主党 (日本 1996-)|社民]] !6 |- | align="center"|[[公明党]] !6 |- | align="center"|みらい !5 |- | align="center"|[[民主党 (日本 1998-)|民主]]市民クラブ !4 |- | align="center"|[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]市議団 !3 |- | align="center"|[[日本共産党]] !3 |- | align="center"|維新さつまの会 !2 |- | align="center"|無所属 !3 |- !計!!50 |} (2012年12月25日現在) == 経済 == === 繁華街・商業地区 === 近年まで、鹿児島市やその周辺で「街」と言えば「[[天文館]]」と通じる程、市内中心部の天文館地区が絶対的な繁華街であった。これは、鹿児島市がその時間距離のため[[北部九州]]の影響を受けにくかったこと、また平地が極端に少なく、[[地価]]も同規模の都市と比較して割高で中央資本や大型[[ロードサイド店舗]]の進出が遅かったことなどの理由による。 しかし、九州新幹線の一部開業を契機とした[[鹿児島中央駅]]周辺地区の一体的大規模開発や都市計画用途指定の緩和に伴う郊外型大型店舗の増加によって、天文館地区以外の商業地も発展してきた。九州新幹線開業による北部九州への[[ストロー効果]]は今のところ限定的であるが、商圏内における鹿児島中央駅周辺地区や郊外大型店舗とのエリア間競争は激化している。 ==== [[天文館]]地区 ==== :鹿児島県下最大の繁華街。天文館地域(その周辺も含む)には南九州地域を管轄する支社を各企業が設置しており、南九州地域の中心地的機能も有する。特に飲食エリアの[[千日町_(鹿児島市)|千日町]]・[[山之口町_(鹿児島市)|山之口町]]は同規模の人口の街では最大級であり、全国でも屈指の夜の街である。 :「天文館」という地名はエリア全体を指す通称で、[[島津家]]25代当主[[島津重豪]]がこの地に建てた天体観測所「明時館」の別名に由来する。 :まちの輪郭と特長は、片屋根式[[アーケード]]が設置されているメインストリートの「天文館電車通り」を中心に、比較的道幅の狭い全冠式アーケードが迷路のように交わり、細い路地に至るまでカラー舗装され、エリア内は間口の狭い中小規模の[[雑居ビル]]がひしめきあい、散策には適した繁華街である。課題としては、同規模の都市に比べ大型複合商業施設が少なく、テナントビルの時代対応も遅れがちであるため、高級ブランド正規直営店などの進出もやや遅れがちであることや、電車通りなどのメインストリートは電線地中化・街灯敷設などの街路整備がほぼ完了しているが、これらに接する[[文化通り]]などの街路や路地では整備途上であることが挙げられる。今後これらの課題を着実に改善すれば、繁華街としての魅力が更に高まることが期待できる。 :近況としては、前述の商圏内におけるエリア間競争の激化の影響を受け、天文館・いづろ地区の歩行者通行量が1998年から2006年の8年間でマイナス45.1%という大幅な減少となり、2006年末には映画の灯が消え(2010年4月に復活)、街の中核となっていた老舗ホテル(いわさきホテルザビエル450)の[[解体]][[更地]]化や、核店舗の一つであった[[三越鹿児島店]]が撤退するという事態となった。三越鹿児島店の後継店舗として2010年4月に複合商業施設[[マルヤガーデンズ]]が開業するなど天文館復活に向けた取り組みも進められている。なお、空き店舗率は、2011年で9.9%に上ったが、2012年には6.6%に改善している。 :なお、国土交通省の都市・地域整備局が平成17年にまとめた報告書、中心市街地再生のためのまちづくりのあり方に関する研究では、鹿児島市と旧静岡市が良い例として掲載されている。 *主な商業施設 :[[山形屋]]・[[マルヤガーデンズ]]・タカプラ・[[カリーノ]]天文館・さつま屋・キャパルポ・NCサンプラザ・ヴィストラルビル([[丸善]]天文館店)・LAZO表参道(核テナント:天文館シネマパラダイス)・城山VIPプラザ他 *アーケード及び通りの総称 **'''アーケード'''<br />いづろ通り・照国表参道通り・天文館通り・天文館本通り・天文館電車通・天文館G3(千日通り)・にぎわい通り・はいから通り・中町コアモール・中町本通り・中町ベルク・ぴらもーる(天神おつきや商店街)・金生通り・納屋通り **'''モール'''<br />テンパーク通り・ゴンザ通り・七味小路通り・セピア通り・グルメ通り・おつきや東通り・天文館一丁目商店街・[[呉服町_(鹿児島市)|呉服町]]通り **'''歓楽街'''<br />文化通り・中町別院通り・中町中通り・中町御堂筋通・銀座通り・プリンス松山通り・船津町通り・松原本通り・天文館文化通り・萩原通り・二本松馬場通り・山之口町中通り・山之口本通り・二官橋通り・樋之口本通り・山之口電車通り・高見馬場通り・山之口本通り・二官通り ==== 鹿児島中央駅地区 ==== :[[鹿児島中央駅]]を中心に、放射状に広がる商業地区。その多くは駅前の青空マーケットや神社の参道の商店街から発展したもので、どちらかといえば庶民的な商品や衣料品に強い商店が多い。最近、[[九州新幹線]]の開業を契機とした駅施設や県内最大級の大規模商業施設を含めたインフラ・アクセス等の一体整備により大きく変貌を遂げ、周辺地域の各種再開発構想に大きな影響を与えつつある。以下の商店街や施設及び通りから成る。 *主な商店街 :中央駅一番街アーケード(IっDO)・ベル通り・文化通り・都通り・宮田通り・西田一丁目黄金通り・黄金通り・西銀座通り・一條通り・中央駅前本通り・西田通り・中央町本通り・あけぼの通り・甲南本通り・ゾウさんのはな通り・中央駅前朝市通り *主な商業施設:鹿児島中央駅を軸として、全て連絡の公共地下通路(つばめロード)で連結されている。 :[[アミュプラザ鹿児島]]・[[フレスタ鹿児島]](核店舗:[[ビックカメラ]])・キャンセビル([[ダイエー鹿児島中央店]])・鹿児島中央ターミナルビル(2012年4月開業)・かごっまふるさと屋台村(2012年4月開業) ==== 上町地区 ==== :JR[[鹿児島駅]]の北東方向周辺などを地元では通称、'''上町'''(かんまち)と呼ぶ。500年以上の歴史を誇る古くからの商業地である竪馬場(たてばば)、離島や大隅半島への卸問屋街から派生した[[小川町_(鹿児島市)|小川町]]・[[易居町]](やすいちょう)などの商店街からなる。大型商業施設では、再開発により1990年代前半に完成したアーバンポート21がある。近隣にある通称「名山堀」といった市役所周辺の飲食店街も同エリアに含まれると解釈される場合もある。鹿児島本港の臨港再開発エリアに[[NHK鹿児島放送局]]の新会館(2006年12月竣工)が完成しドルフィンポートとの間に人の流れが出来れば、今後新たな展開が予想される可能性も残されている。 *'''主な商業施設・商店街''' :[[ドルフィンポート]]、竪馬場通り商店街・小川町商店街・易居町商店街・滑川朝市・名山堀飲食街 ==== 鴨池地区 ==== *与次郎ヶ浜エリア :[[与次郎]]1・2丁目と[[天保山町]]などを含む臨海部のエリアを指し、もともとは塩田に利用されていた干潟であったが、天保山町は、1930年代に[[NHK鹿児島放送局]]の開局、[[鹿児島水産専門学校 (旧制)|鹿児島水産専門学校]](現・[[鹿児島大学]][[水産学部]])の開校により街が開かれる。与次郎ヶ浜地区は[[1972年]]の[[太陽国体]]の競技施設建設のために埋立られたエリアであったが、観光地区条例が制定されていたため、ごく最近まで居住人口がゼロに近かった。しかし条例解除後の最近は[[九州電力]]鹿児島ビル、[[南日本新聞]]会館も高層ビルを新築移転、県外資本を中心に大規模分譲マンションも増えてその姿を変えつつある。2006年10月、[[フレスポジャングルパーク|フレスポジャングルパークSC]]([[TOHOシネマズ]]、[[半田屋]]などが入居)が開業した。 *騎射場(きしゃば)エリア :[[荒田_(鹿児島市)|荒田]]1・2丁目及び[[下荒田]]1~4丁目及び[[上荒田町]]付近の商店群の通称。もともとは鹿児島大学周辺の学生街から発展、現在は学生向けの飲食店街を中心にダイニングレストラン、趣味の専門店、ディスカウント店、大型食品スーパー、パチンコ店、高層マンションなどが混在している。[[モスバーガー]]・[[リンガーハット]]等も1980年代初頭このエリアに鹿児島1号店が出来たために若者向けの客層を狙う業種は必ずこのエリアには出店する。 *郡元(こおりもと)・宇宿(うすき)エリア :[[郡元_(鹿児島市)|郡元]]2丁目、[[鴨池]]1・2丁目、[[鴨池新町]]、[[真砂町_(鹿児島市)|真砂町]]、[[真砂本町]]、[[東郡元町]]、[[宇宿_(鹿児島市)|宇宿]]1・2丁目の周辺を指す。鴨池新町は旧鹿児島空港跡地であり、1970年代中半に[[日本住宅公団]]により鴨池ニュータウンが開設された。同時期に郡元には鹿児島ショッパーズプラザ([[ダイエー鹿児島店]])が開設され、商業地化が進行した。隣接する騎射場エリアや与次郎エリアとは相互に影響しあっている。歴史の浅い新興エリアながら1983年には鹿児島東急ホテルが開業、1985年にはJA鹿児島県経済連が新築移転、1992年には第十管区海上保安本部・鹿児島地方気象台などが入居する鹿児島第二合同庁舎ビルが完成、1990年代後半には[[鹿児島県庁]]・[[鹿児島県警察]]本部・[[鹿児島県議会]]議事堂が移転と年を追うごとに発展し続けている。同エリアには垂水フェリーの乗場・市電の[[郡元停留場|郡元]]電停・[[指宿枕崎線]]と市電の相互乗換えが可能なJR[[南鹿児島駅]]など、公共交通の要衝も多数存在する。ただ幹線道路は、南北を縦貫する幹線を中心に先述の交通渋滞が激しい場所の一つである([[国道225号]]と[[鹿児島県道217号郡元鹿児島港線|産業道路]]の分岐点が存在するため)。 ==== 谷山地区(鹿児島市南部) ==== * 中山(ちゅうざん)エリア : [[東谷山_(鹿児島市)|東谷山]]1 - 7丁目、自由ヶ丘1・2丁目、[[中山_(鹿児島市)|中山]]1・2丁目、[[山田町_(鹿児島市)|山田町]]などを指す。市南部の市道中山バイパスと笹貫バイパスの沿道は、市内では産業道路や[[吉野 (鹿児島市)|吉野町]]に次いでロードサイド専門店が集積する数少ないエリア。周辺の丘陵部には[[桜ケ丘_(鹿児島市)|桜ケ丘]]・[[皇徳寺台|皇徳寺(こうとくじ)]]・[[星ヶ峯]](ほしがみね)などの大型新興住宅地がひかえ、産業道路や[[九州自動車道]]に接続する[[指宿スカイライン]]へのアクセスも便利。中山バイパスは、[[歩道]]も幅広で[[中央分離帯]]・水銀街灯も完全完備のゆったりした四車線道路のため、最近は県外大手チェーンもここに出店するようになった。 * 新たな商業施設 : [[ラウンドワン]]鹿児島店・[[ニトリ]]鹿児島南栄店・[[スクエアモール鹿児島宇宿]]・[[タイヨー (鹿児島県)|サンキュー]]新栄店・[[ニシムタ|N's CITYニシムタ]]谷山店・[[ダイエー鹿児島谷山店]]・[[イオンモール鹿児島]](旧:イオン鹿児島SC)・[[オプシアミスミ]]・ホームセンターきたやま東開店・ホームセンターハンズマン宇宿店・ホームプラザナフコ 鹿児島東開店 <!--*主な産業 *産業人口--> === 本社を置く企業 === {{Col-begin}} {{Col-break}} * [[薩摩恵比寿堂]] * [[鹿児島酸素]] * [[健康家族 (通信販売)|健康家族]] * [[河内源一郎商店]] * [[しか屋]] * [[鹿児島酒造]] * [[坂元醸造]] * [[薩摩酒造]] * [[横山醸造]] * [[東醸造]] * [[本坊酒造]] * [[小正醸造]] * [[山元酒造]] * [[サツマ酸素工業]] * [[ミドリ薬品]] * [[西日本シロアリ]] * [[日本ガス]] * [[コーアガス日本]] * [[アクシーズ]] * [[カクイ]] {{Col-break}} * [[セイカ食品]] * [[有村屋]] * [[原田屋]] * [[南海食品]] * [[南海堂]] * [[大阪屋製菓]] * [[康正産業]] * [[寿福産業]] * [[なべしま (鹿児島県)|焼肉なべしま]] * さつま * [[Misumi]] * [[今別府産業]] * [[米盛建設]] * [[高島屋開発]] * [[川商ハウス]] * [[新日本科学]] * [[しんぷく]] * [[南っこ]] {{Col-break}} * [[ニシムタ]] * [[正一電気]] * [[タイヨー (鹿児島県)|タイヨー]] * [[インハウス久永]] * [[カコイエレクトロ]] * [[山形屋]] * [[山形屋ストア]] * [[アミュプラザ鹿児島|鹿児島ターミナルビル]] * [[エーコープ鹿児島]] * [[生活協同組合|コープかごしま]] * [[西原商会]] * [[迫田 (家具店)|迫田]] * [[靴の尚美堂]] * [[オールジャパンメガネチェーン|眼鏡の光学堂]] * [[南国殖産]] * [[加根又本店]] {{Col-break}} * [[南九州ファミリーマート]] * [[南九州サンクス]] * [[南九州ヤマダ電機]] * [[鹿児島ファコムセンタ]] * [[富士通鹿児島インフォネット]] * [[渕上印刷]] * センコウ * [[長島商事]] * [[城山観光]] * [[島津興業]] * [[鹿児島水処理]] * [[岩崎産業]] * [[昴 (企業)|昴]] * [[鹿児島海陸運送]] * [[マリックスライン]] * [[鹿児島商船]] {{Col-break}} * [[市丸グループ]] * [[コスモライン (鹿児島県)|コスモライン]] * [[折田汽船]] * [[西川グループ]] * [[タイセイグループ]] * [[南国交通]] * [[鹿児島交通]] * [[いわさきバスネットワーク]] * [[鹿児島銀行]] * [[南日本銀行]] * [[鹿児島相互信用金庫]] * [[鹿児島信用金庫]] * [[鹿児島興業信用組合]] * [[エスライン九州]] * [[南日本新聞|南日本新聞社]] * [[奄美海運]] {{Col-end}} === 漁業 === * 谷山漁港 == 文化 == === スポーツ === * [[レノヴァ鹿児島]](バスケットボール[[JBL2]]) * [[鹿児島ユナイテッドFC]](サッカー[[日本フットボールリーグ|JFL]]) * [[ジュ ブリーレ 鹿児島]]([[女子サッカー]]・[[日本女子サッカーリーグ|なでしこリーグ]]) * [[鹿児島ホワイトウェーブ]](社会人野球クラブチーム) * [[甲南クラブ]](社会人ラグビークラブチーム) === 名物 === * [[あくまき]]、[[春駒]]、[[かるかん]]、[[両棒餅]]、[[かすたどん]]、[[金生饅頭]]、[[げたんは]]などの菓子全般、[[鹿児島ラーメン]]、[[カツオ#食材|鰹料理]]、[[キビナゴ#利用|キビナゴ刺身]]、[[酒寿司]]、[[薩摩揚げ]]、[[鶏刺し]]、[[薩摩地鶏]]の炭火焼、[[焼酎]]、[[白くま]]、[[そうめん流し]]、[[豚骨料理|豚骨煮]]、[[味噌おでん (鹿児島風)]]、[[黒豚わっぜえか丼]]、鹿児島[[茶]]、[[ツルレイシ]]、[[タケノコ]]、[[サツマイモ]]、[[桜島大根]]、[[桜島小蜜柑]]等 * 県庁所在地における泉源数、温泉を用いた公衆浴場の数が日本一。 == 地域 == === 教育 === ==== 大学(設置者) ==== ; 国立大学 * [[鹿児島大学]]([[国立大学法人]]鹿児島大学) ; 私立大学 * [[鹿児島国際大学]]([[学校法人津曲学園]]) * [[志學館大学]]([[学校法人志學館学園]]、2011年4月に[[霧島市]]から移転) ; 放送大学 * [[放送大学]] 鹿児島学習センター (放送大学学園 = [[放送大学学園法]](平成14年法律第156号)第3条に定める[[学校法人]]) ==== 短期大学 ==== ; 県立 * [[鹿児島県立短期大学]] ; 私立 * [[鹿児島国際大学短期大学部]] * [[鹿児島純心女子短期大学]] * [[鹿児島女子短期大学]] * [[鹿児島工業短期大学]](廃止) ==== 公立高等学校 ==== ; 県立 * [[鹿児島県立鶴丸高等学校]] * [[鹿児島県立甲南高等学校]] * [[鹿児島県立鹿児島中央高等学校]] * [[鹿児島県立武岡台高等学校]] * [[鹿児島県立錦江湾高等学校]] * [[鹿児島県立鹿児島工業高等学校]] * [[鹿児島県立鹿児島東高等学校]] * [[鹿児島県立鹿児島西高等学校]](2010年に[[鹿児島県立明桜館高等学校]]に統廃合) * [[鹿児島県立鹿児島南高等学校]] * [[鹿児島県立甲陵高等学校]](2010年に[[鹿児島県立明桜館高等学校]]に統廃合) * [[鹿児島県立松陽高等学校]] * [[鹿児島県立開陽高等学校]]([[高等学校#全日制課程|全日制]]・[[高等学校#定時性課程|定時制]]・[[高等学校#通信制の課程|通信制]]) * [[鹿児島県立明桜館高等学校]](2010年4月開校) ; 市立 * [[鹿児島市立鹿児島商業高等学校]] * [[鹿児島市立鹿児島女子高等学校]] ==== 私立学校(初等中等) ==== * 学校法人池田学園[[池田学園池田中学・高等学校|池田高等学校・中学校]] * [[学校法人鹿児島純心女子学園]][[鹿児島純心女子中学校・高等学校|鹿児島純心女子高等学校・中学校]] * [[学校法人川島学園 (鹿児島県)|学校法人川島学園]][[鹿児島実業高等学校]] * [[学校法人志學館学園]][[志學館中等部・高等部 (鹿児島県)|志學館高等部・中等部]] * [[学校法人津曲学園]][[鹿児島高等学校]] * 学校法人津曲学園[[鹿児島修学館中学校・高等学校|鹿児島修学館高等学校・中学校]] * 学校法人時任学園[[樟南高等学校]] * [[学校法人原田学園]][[鹿児島情報高等学校]] * 学校法人ラ・サール学園[[ラ・サール中学校・高等学校]] * 学校法人池田学園[[池田学園池田小学校|池田小学校]] * [[学校法人三育学院]][[鹿児島三育小学校・幼稚園|鹿児島三育小学校]] * [[ウィッツ青山学園高等学校]]鹿児島LETSキャンパス * [[クラーク記念国際高等学校]]鹿児島キャンパス * [[ヒューマンアカデミー高等学校]]鹿児島学習センター ==== 公立中・高等学校 ==== * [[鹿児島市立鹿児島玉龍中学校・高等学校]]([[中高一貫校]]) ==== 国立小・中学校 ==== * [[鹿児島大学教育学部附属小学校]]・[[鹿児島大学教育学部附属中学校|中学校]] ==== 公立中学校 ==== 38校 {{Col-begin}} {{Col-break}} * [[鹿児島市立伊敷中学校]] * [[鹿児島市立伊敷台中学校]] * [[鹿児島市立鴨池中学校]] * [[鹿児島市立黒神中学校]] * [[鹿児島市立甲東中学校]] * [[鹿児島市立皇徳寺中学校]] * [[鹿児島市立甲南中学校]] * [[鹿児島市立郡山中学校]] * [[鹿児島市立河頭中学校]] * [[鹿児島市立坂元中学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立桜丘中学校]] * [[鹿児島市立喜入中学校]] * [[鹿児島市立桜島中学校]] * [[鹿児島市立清水中学校]] * [[鹿児島市立城西中学校]] * [[鹿児島市立錫山中学校]] * [[鹿児島市立西陵中学校]] * [[鹿児島市立武中学校]] * [[鹿児島市立武岡中学校]] * [[鹿児島市立谷山中学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立谷山北中学校]] * [[鹿児島市立天保山中学校]] * [[鹿児島市立長田中学校]] * [[鹿児島市立西紫原中学校]] * [[鹿児島市立東桜島中学校]] * [[鹿児島市立東谷山中学校]] * [[鹿児島市立福平中学校]] * [[鹿児島市立星峯中学校]] * [[鹿児島市立松元中学校]] * [[鹿児島市立緑丘中学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立南中学校]] * [[鹿児島市立紫原中学校]] * [[鹿児島市立明和中学校]] * [[鹿児島市立吉田北中学校]] * [[鹿児島市立吉田南中学校]] * [[鹿児島市立吉野中学校]] * [[鹿児島市立吉野東中学校]] * [[鹿児島市立和田中学校]] {{Col-end}} ==== 公立小学校 ==== 79校 {{Col-begin}} {{Col-break}} * [[鹿児島市立荒田小学校]] * [[鹿児島市立伊敷小学校]] * [[鹿児島市立伊敷台小学校]] * [[鹿児島市立石谷小学校]] * [[鹿児島市立犬迫小学校]] * [[鹿児島市立宇宿小学校]] * [[鹿児島市立桜洲小学校]] * [[鹿児島市立鴨池小学校]] * [[鹿児島市立川上小学校]] * [[鹿児島市立錦江台小学校]] * [[鹿児島市立黒神小学校]] * [[鹿児島市立花野小学校]] * [[鹿児島市立皇徳寺小学校]] * [[鹿児島市立高免小学校]](休校) * [[鹿児島市立向陽小学校]] * [[鹿児島市立郡山小学校]] * [[鹿児島市立小山田小学校]] * [[鹿児島市立喜入小学校]] * [[鹿児島市立坂元小学校]] * [[鹿児島市立坂元台小学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立桜丘西小学校]] * [[鹿児島市立桜丘東小学校]] * [[鹿児島市立桜峰小学校]] * [[鹿児島市立清水小学校]] * [[鹿児島市立城南小学校]] * [[鹿児島市立錫山小学校]] * [[鹿児島市立西陵小学校]] * [[鹿児島市立清和小学校]] * [[鹿児島市立瀬々串小学校]] * [[鹿児島市立草牟田小学校]] * [[鹿児島市立田上小学校]] * [[鹿児島市立武小学校]] * [[鹿児島市立武岡小学校]] * [[鹿児島市立武岡台小学校]] * [[鹿児島市立谷山小学校]] * [[鹿児島市立玉江小学校]] * [[鹿児島市立大明丘小学校]] * [[鹿児島市立大龍小学校]] * [[鹿児島市立東昌小学校]] * [[鹿児島市立中山小学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立中郡小学校]] * [[鹿児島市立中洲小学校]] * [[鹿児島市立中名小学校]] * [[鹿児島市立西伊敷小学校]] * [[鹿児島市立西谷山小学校]] * [[鹿児島市立西田小学校]] * [[鹿児島市立西紫原小学校]] * [[鹿児島市立生見小学校]] * [[鹿児島市立花尾小学校]] * [[鹿児島市立春山小学校]] * [[鹿児島市立原良小学校]] * [[鹿児島市立東桜島小学校]] * [[鹿児島市立東谷山小学校]] * [[鹿児島市立一倉小学校]] * [[鹿児島市立平川小学校]] * [[鹿児島市立広木小学校]] * [[鹿児島市立福平小学校]] * [[鹿児島市立星峯西小学校]] * [[鹿児島市立星峯東小学校]] * [[鹿児島市立本城小学校]] {{Col-break}} * [[鹿児島市立本名小学校]] * [[鹿児島市立前之浜小学校]] * [[鹿児島市立松原小学校]] * [[鹿児島市立松元小学校]] * [[鹿児島市立南小学校]] * [[鹿児島市立南方小学校]] * [[鹿児島市立宮小学校]] * [[鹿児島市立牟礼岡小学校]] * [[鹿児島市立皆与志小学校]] * [[鹿児島市立宮川小学校]] * [[鹿児島市立紫原小学校]] * [[鹿児島市立名山小学校]] * [[鹿児島市立明和小学校]] * [[鹿児島市立八幡小学校]] * [[鹿児島市立山下小学校]] * [[鹿児島市立吉田小学校]] * [[鹿児島市立吉野小学校]] * [[鹿児島市立吉野東小学校]] *[[鹿児島市立和田小学校]] {{Col-end}} ==== 特別支援学校 ==== * 鹿児島県立鹿児島養護学校 * 鹿児島県立桜丘養護学校 * [[鹿児島県立武岡台養護学校]] * [[鹿児島大学教育学部附属特別支援学校]] * 鹿児島県立鹿児島盲学校 * [[鹿児島県立鹿児島聾学校]] ==== 学校教育以外の施設==== ;職業訓練施設 * [[鹿児島造園技術専門校]] * [[鹿児島ホテル短期大学校]] * [[鹿児島高等技術専門校]] * [[鹿児島美容技術専門校]] === 郵便局 === 「[[集配郵便局]]」 * [[鹿児島中央郵便局]]([[地域区分局]])---出張所7ヶ所 * [[鹿児島南郵便局]]---出張所1ヶ所 * [[鹿児島東郵便局]]---出張所6ヶ所 * [[鹿児島西郵便局]] * 上伊集院郵便局 * 西桜島郵便局 * 東桜島郵便局 * 吉田郵便局 * 郡山郵便局 * 喜入郵便局 「無集配郵便局」70局 {| |style="vertical-align: top;"| * 伊敷郵便局 * 鹿児島大平田郵便局 * 鹿児島伊敷台郵便局 * 鹿児島宇宿三郵便局 * 鹿児島永吉郵便局 * 鹿児島下伊敷郵便局 * 鹿児島日当平郵便局 * 鹿児島下荒田一郵便局 * 鹿児島下荒田四郵便局 * 鹿児島下田郵便局 * 坂之上郵便局 * 鹿児島下福元郵便局 * 鹿児島加治屋町郵便局 * 鹿児島鴨池郵便局 * 鹿児島県庁内郵便局 * 瀬々串郵便局 * 生見郵便局 * 前之浜郵便局 |style="vertical-align: top;"| * 鹿児島吉野郵便局 * 鹿児島菖蒲谷郵便局 * 鹿児島玉里団地郵便局 * 鹿児島原良郵便局 * 鹿児島甲突郵便局 * 鹿児島皇徳寺郵便局 * 鹿児島荒田一郵便局 * 鹿児島荒田二郵便局 * 鹿児島坂元郵便局 * 鹿児島桜ヶ丘郵便局 * 二俣郵便局 * 鹿児島三和郵便局 * 鹿児島山之口郵便局 * 鹿児島紫原一郵便局 * 鹿児島紫原五郵便局 * 鹿児島春日郵便局 * 鹿児島笹貫郵便局 * 鹿児島緑ヶ丘団地郵便局 |style="vertical-align: top;"| * 鹿児島清見郵便局 * 鹿児島小川郵便局 * 鹿児島松原郵便局 * 松元駅前郵便局 * 鹿児島上之園郵便局 * 谷山上福元郵便局 * 鹿児島城西郵便局 * 鹿児島真砂本町郵便局 * 鹿児島星ヶ峯郵便局 * 鹿児島西伊敷三郵便局 * 吉田麓郵便局 * 鹿児島西田郵便局 * 鹿児島西陵郵便局 * 鹿児島西郷団地郵便局 * 鹿児島川上郵便局 * 鹿児島草牟田郵便局 * 平川郵便局 * 鹿児島明和郵便局 |style="vertical-align: top;"| * 鹿児島大黒郵便局 * 鹿児島大明丘郵便局 * 鹿児島大竜郵便局 * 鹿児島慈眼寺郵便局 * 鹿児島池之上郵便局 * 鹿児島中州郵便局 * 鹿児島山田郵便局 * 鹿児島田上郵便局 * 鹿児島唐湊郵便局 * 鹿児島東千石郵便局 * 東俣郵便局 * 鹿児島南郡元郵便局 * 鹿児島南林寺郵便局 * 鹿児島武郵便局 * 鹿児島武岡団地郵便局 * 武岡ハイランド郵便局 |} 「[[簡易郵便局]]」32局 {| |style="vertical-align: top;"| * 卸本町簡易郵便局 * 錫山簡易郵便局 * 向原簡易郵便局 * 花尾簡易郵便局 * 鹿児島花野簡易郵便局 * 一倉簡易郵便局 * 中名簡易郵便局 * 鹿児島七社簡易郵便局 * 鹿児島錦江台簡易郵便局 * 里岳簡易郵便局 * 犬迫簡易郵便局 |style="vertical-align: top;"| * 五ケ別府簡易郵便局 * [[鹿児島大学病院#一般施設|鹿児島大学医学部内簡易郵便局]] * 四元簡易郵便局 * 鹿児島自由ケ丘簡易郵便局 * 鹿児島小山田簡易郵便局 * 小野簡易郵便局 * 城山簡易郵便局 * 岡之原簡易郵便局 * 石谷簡易郵便局 * 千年団地簡易郵便局 * 鹿児島谷山港簡易郵便局 |style="vertical-align: top;"| * 大園簡易郵便局 * 直木簡易郵便局 * 大峰橋簡易郵便局 * 広木簡易郵便局 * 東開町簡易郵便局 * 新入簡易郵便局 * 浜平川簡易郵便局 * 大原簡易郵便局 * 吉田牟礼岡簡易郵便局 * 和田簡易郵便局 |} === 金融機関 === ==== 銀行 ==== * [[日本銀行]] * [[日本政策投資銀行]] * [[鹿児島銀行]](本店:鹿児島市・[[地方銀行]]) * [[南日本銀行]](本店:鹿児島市・[[第二地方銀行]]) * [[宮崎銀行]]([[地方銀行]]) * [[宮崎太陽銀行]]([[第二地方銀行]]) * [[福岡銀行]]([[地方銀行]]) * [[西日本シティ銀行]]([[地方銀行]]) * [[肥後銀行]]([[地方銀行]]) * [[熊本ファミリー銀行]]([[第二地方銀行]]) * [[みずほ銀行]]([[都市銀行]]) * [[三井住友銀行]]([[都市銀行]]) * [[三菱UFJ信託銀行]]([[信託銀行]]) * [[みずほ信託銀行]]([[信託銀行]]) * [[三井住友信託銀行]]([[信託銀行]]) ==== 金庫 ==== * [[鹿児島信用金庫]](本店:鹿児島市) * [[鹿児島相互信用金庫]](本店:鹿児島市) * [[奄美大島信用金庫]](本店:[[奄美市]]) * [[九州労働金庫]] * [[農林中央金庫]] * [[商工組合中央金庫]] ==== 組合 ==== * [[鹿児島興業信用組合]](本店:鹿児島市) * [[鹿児島県信用農業協同組合連合会]](本所:鹿児島市) * [[かごしま農業協同組合]](本店:鹿児島市) * [[鹿児島中央農業協同組合]](本店:鹿児島市) * [[グリーン鹿児島農業協同組合]](本店:鹿児島市) * [[東部農業協同組合]](本所:鹿児島市) * [[いぶすき農業協同組合]](本所:[[指宿市]]) * [[さつま日置農業協同組合]](本所:[[日置市]]) * [[あまみ農業協同組合]](本所:鹿児島市) * [[鹿児島県信用漁業協同組合連合会]](本店:鹿児島市) * [[鹿児島県医師信用組合]](本店:鹿児島市) == 交通 == 鹿児島市は本州方面から続く鉄道・道路が終結、奄美・沖縄航路へ始発する九州南端の総合交通[[ターミナル]]となっており、近代においては県内最大の交通の要衝として発展してきた。これらの背景から、[[本州]]北端の[[青森市]]と比較されることも多い。特に[[鹿児島港]]は古くから対岸の桜島・大隅半島・県内離島及び[[沖縄諸島|沖縄]]航路の要で、これらが都市の拠点性を高め、発展させた要因でもある。 === 空港 === * [[鹿児島空港]]は[[霧島市]]溝辺町にあり、[[鹿児島中央駅]]から直行バス([[九州自動車道]]経由)で約40分(普通料金1,200円)。 === 鉄道路線 === * 中心駅:'''鹿児島中央駅'''(旧称:武駅、西鹿児島駅) ; [[九州旅客鉄道]](JR九州) * [[九州新幹線]] ** [[鹿児島中央駅]] * [[鹿児島本線]] ** [[薩摩松元駅]] - [[上伊集院駅]] - [[広木駅]] - 鹿児島中央駅 - [[鹿児島駅]] * [[日豊本線]] ** 鹿児島駅 - [[竜ヶ水駅]] * [[指宿枕崎線]] ** 鹿児島中央駅 - [[郡元駅 (JR九州)|郡元駅]] - [[南鹿児島駅]] - [[宇宿駅]] - [[谷山駅 (鹿児島県)|谷山駅]] - [[慈眼寺駅]] - [[坂之上駅]] - [[五位野駅]] - [[平川駅]] - [[瀬々串駅]] - [[中名駅]] - [[喜入駅]] - [[前之浜駅]] - [[生見駅]] ; [[日本貨物鉄道]](JR貨物) * [[鹿児島貨物ターミナル駅]](旅客の利用は不可) ; [[鹿児島市交通局]](鹿児島市電) * [[鹿児島市電第一期線]] * [[鹿児島市電第二期線]] * [[鹿児島市電谷山線]] * [[鹿児島市電唐湊線]] === バス === * [[鹿児島市交通局]](鹿児島市営バス) - 2004年11月以前からの鹿児島市域および桜島で運行する。桜島町の編入合併と同時に旧桜島町営バスのバス事業を継承している。 * [[鹿児島交通]] * [[いわさきバスネットワーク]] - 旧・林田バス * [[南国交通]] * [[JR九州バス]]:[[北薩線]](薩摩郡山駅はバス駅) * [[三州自動車]] - 桜島地域のみで運行。 ==== コミュニティバス ==== * [[鹿児島市コミュニティバス]] ** あいばす - 2008年10月21日から吉野地域・谷山地域・喜入地域の3地域7路線で運行開始し、その後2010年10月1日にこれまで運行されていた郡山元気バス、松元ひゃくえんバス、吉田地域巡回バス、谷山さんぽバスを廃止しそれらの路線のあいばすへの置き換え及び伊敷地域への路線新設等を行い、2011年現在は吉野地域(2路線)、谷山地域(1路線)、喜入地域(4路線)、伊敷東部地域(3路線)、伊敷西部地域(4路線)、谷山北部地域(4路線)、谷山南部地域(3路線)、吉田地域(2路線)、松元地域(3路線)、郡山地域(2路線)の10地域28路線が運行されている。(運行委託:吉野地域・伊敷東部地域・吉田地域・松元地域=[[南国交通]]/谷山地域・喜入地域・谷山北部地域・谷山南部地域=[[鹿児島交通]]/伊敷西部地域=[[いわさきバスネットワーク]]/郡山地域=[[JR九州バス]])。 ** 廃止路線代替バス - 鹿児島交通・林田バス(現・いわさきバスネットワーク)が廃止した路線の一部を引き継ぐ。 === 道路 === ''[[鹿児島市内の幹線道路]]及び[[鹿児島市内の通り]]も参照'' ==== 高速道路 ==== * [[九州自動車道]] *:[[薩摩吉田インターチェンジ]] - [[鹿児島北インターチェンジ]] - [[鹿児島インターチェンジ]] * [[南九州西回り自動車道]]([[南九州西回り自動車道#鹿児島道路|鹿児島道路]]) *:[[鹿児島西インターチェンジ]] - [[松元インターチェンジ]] ==== 地域高規格道路 ==== * [[鹿児島東西幹線道路]] *:鹿児島インターチェンジ - [[田上インターチェンジ]] -([[武岡トンネル#新武岡トンネル|新武岡トンネル]])- [[建部インターチェンジ]] - [[甲南インターチェンジ (鹿児島県)|甲南インターチェンジ]](仮称) *::田上IC~建部IC間に[[武岡トンネル]]に並行して新武岡トンネルが建設され、2013年9月29日に田上IC-建部IC間の供用が開始された。 * [[鹿児島南北幹線道路]](計画中) ==== 有料道路 ==== * [[指宿スカイライン]] *: 鹿児島インターチェンジ - [[山田インターチェンジ (鹿児島県)|山田インターチェンジ]](空港方面のみ) - [[中山インターチェンジ (鹿児島県)|中山インターチェンジ]] - [[谷山インターチェンジ]] - [[錫山インターチェンジ]] *::※鹿児島ICにて九州自動車道・南九州西回り自動車道と接続。鹿児島IC~谷山IC間は[[南薩縦貫道]]と重複する。 ==== 一般国道 ==== * [[国道3号]] ** [[鹿児島バイパス]] * [[国道10号]] ** [[鹿児島北バイパス]](一部開通) * [[国道58号]] * [[国道224号]] * [[国道225号]] * [[国道226号]] * [[国道328号]] ==== 県道 ==== ''[[鹿児島県の県道一覧]]を参照'' === 港湾 === * [[鹿児島港]]:開港約650年の歴史を誇り、南北約20kmの範囲に7つの港区から構成される。都市機能と港湾設備が一体化した南日本一の港湾地帯である。 * 桜島港 * 喜入港:[[JX日鉱日石石油基地]]の喜入基地がある。 ==== 旅客を扱う定期航路 ==== ;鹿児島港本港区 * 北埠頭(桜島桟橋) ** [[桜島フェリー]](24時間運航されている。) *** 鹿児島港(桜島桟橋) - [[桜島]]フェリーターミナル(桜島港、別名:袴腰港) * 北埠頭 ** [[奄美海運]]:「フェリーきかい」「フェリーあまみ」 *** 鹿児島港 - [[喜界島]](湾) - [[奄美大島]](名瀬・古仁屋) - [[徳之島]](平土野) - [[沖永良部島]](知名) * 南埠頭 ** コスモライン:「プリンセスわかさ」 *** 鹿児島港 - [[種子島]](西之表) ** [[折田汽船]]:「フェリー屋久島2」 *** 鹿児島港 - [[屋久島]](宮之浦) ** [[三島村]]営:「フェリーみしま」 *** 鹿児島港 - [[竹島 (鹿児島県)|竹島]] - [[硫黄島 (鹿児島県)|硫黄島]] - [[黒島 (鹿児島県)|黒島]] ** [[十島村]]営:「[[フェリーとしま]]」 *** 鹿児島港 - [[口之島]] - [[平島]] - [[諏訪瀬島]] - [[悪石島]] - [[小宝島]] - [[宝島]] - [[奄美大島]](名瀬) * 南埠頭(高速船旅客ターミナル) * 種子屋久高速船([[2012年]][[1月20日]]に[[鹿児島商船]]と[[コスモライン (鹿児島県)|コスモライン]]が共同で設立。):「高速船トッピ- & ロケット」 ** 鹿児島港 - 指宿港 - [[種子島]](西之表) ※指宿港に寄港しない便もある。 ** 鹿児島港 - 指宿港 - [[屋久島]](宮之浦) ※指宿港に寄港しない便もある。 ** 鹿児島港 - 種子島(西之表) - 屋久島(宮之浦・安房) ※種子島・屋久島の寄港順序は便によって異なる。 ;鹿児島港新港区(新港第二待合所) :本港区への移転が検討されている。 :* [[マルエーフェリー]]:「フェリーあかつき」「フェリーなみのうえ」 :** 鹿児島港 - [[奄美大島]](名瀬) - [[徳之島]](亀徳) - [[沖永良部島]](和泊) - [[与論島]] - [[本部港]] - [[那覇港]] :* [[マリックスライン]]:「クイーンコーラル」「クイーンコーラル8」 :** 鹿児島港 - 奄美大島(名瀬) - 徳之島(亀徳) - 沖永良部島(和泊) - 与論島 - 本部港 - 那覇港 ;鹿児島港鴨池港区(通称「鴨池フェリーターミナル」) :* 大隅交通ネットワーク:「[[鴨池・垂水フェリー]]」 :** 鹿児島港 - [[垂水港]] ;鹿児島港谷山港二区(七ッ島地区) :* 鹿児島商船:「はいびすかす」 :** 鹿児島港 - [[種子島]](西之表)- [[屋久島]](宮之浦) == 観光 == === 名所・旧跡 === ; [[鹿児島城]] : [[島津氏]]77万石の居城、別名「鶴丸城」。館造りで[[天守]]はなかった。現在は石垣と堀の一部が残る。 ; [[仙巌園]](磯庭園) : 明治時代は島津家の本邸となっており、[[桜島]]を庭園の一部に取り入れた「借景庭園」となっている。[[1958年]](昭和33年)に国の[[名勝]]に指定された。 ; [[尚古集成館]] : [[薩英戦争]]後に[[集成館事業]]で建てられた日本初の洋式石造建築物。現在は当時の[[殖産興業]]の数々と島津氏800年の展示資料がある。[[九州・山口の近代化産業遺産群]]の一部として2006年に[[世界遺産]]の文化庁公募に応募している。 ; [[異人館]](旧鹿児島紡績所技師館) : 薩摩藩時代に外国人技師の宿泊所として造られた。[[1959年]](昭和34年)2月25日に国の[[史跡]]に指定され、1962年には建造物として国の[[重要文化財]]に指定された。 ; [[照国神社]] : 薩摩藩の名君[[島津斉彬]]が祀られている。 ; [[南洲神社]] : [[下竜尾町]]。[[西郷隆盛]]他、[[西南戦争]]の戦死者が祀られている。 ; [[花尾神社]] : [[花尾町 (鹿児島市)|花尾町]]。丹後局が祀られている。 ; [[城山_(鹿児島市城山町)|城山公園]] : 頂上は展望台、途中の道筋には西郷隆盛が西南戦争終結前の最期を過ごした「西郷洞窟」などの史跡がある。城山は永年、地元では神聖なる場とされ、一部を除き人の手が加わる事がなかったため、鹿児島市で唯一の[[原生林]]や手付かずの自然が多く残っている。 ; [[私学校]]跡 : 現存している石積の外塀には[[西南戦争]]の城山総攻撃時に出来た生々しい弾痕が多数見られる。 敷地は[[国立病院機構鹿児島医療センター]]として利用されている。 ; 若き薩摩の群像 : 幕末に英国に密航した青年薩摩藩士たちの勇気と功績を称える銅像。JR[[鹿児島中央駅]]前の広場に建つ。 ; [[西郷隆盛]]銅像 : [[鹿児島市立美術館|市立美術館]]の近く、[[国道10号]]沿い。[[陸軍大将]]の正装姿。 ; [[大久保利通]]銅像 : 甲突川沿いの[[甲突川五石橋|高見橋]](鹿児島中央駅近く)のたもとにある。 ; [[五代友厚]]銅像 : 幕末の薩摩藩士で[[大阪]][[商工会議所]]初代[[会頭]]。朝日通り、[[国道58号]]沿いの泉公園の一角建つ。 ; [[小松清廉]]像 : [[鹿児島県文化センター]](宝山ホール)前に立つ。幕末の薩摩藩士で薩摩人には珍しく理知的かつ現実主義で非常に冷静な人物だったといわれる。像の姿は二条城内で[[徳川慶喜]]に対して[[大政奉還]]の書面に署名するように迫っている様とのことである。 ; [[道路開鑿記念碑]] : 「県内の道路網建設の苦闘を後世の人々に申し伝える記念碑」国道225、3、10号基点近くの鹿児島市山下町の中央公園(テンパーク)近くにある。 ; [[平田靱負]]銅像 : 薩摩藩の悲劇の家老、江戸幕府の命により難航を極めた[[木曽川]]治水工事(堤の造営、[[宝暦治水事件]])を指揮を執る。国道3号沿いの[[平之町]]の平田公園に建つ。なお岩崎谷(城山町)には'''薩摩義士碑文'''があり平田靫負を含む犠牲になった多く薩摩藩士が奉られている。同所の常夜灯の碑文には[[東郷平八郎]]により「義烈泣鬼神(ぎれつきしんもなく)」と書かれている。 ; [[向田邦子]]住居跡 : 平之町。幼少期に[[東邦生命]]鹿児島支社長として赴任した父の転勤に従って数年過ごした場所で当時の社宅跡、小説『父への詫び状』等で描かれ、ここでの生活はその後の人生に終生影響を与える。 ; 坂本竜馬、おりょうの新婚旅行の碑 : [[与次郎]]の天保山公園の近くにあり碑文の袂に竜馬と[[楢崎龍|おりょう]]の旅姿の小さなレリーフ。[[新撰組]]に追われ、小松清廉の支援で薩摩へ逃避行し怪我が癒えるまで滞在。その際、竜馬と恋女房のおりょうは、有名な霧島温泉への湯治以外にも薩摩藩の領内を何ヶ所か物見遊山した。これが「日本初の[[ハネムーン]]」だといわれる。ちなみに[[開聞岳]]の異名「薩摩富士」も遊山の折に竜馬が命名したと伝えられている。 === レジャースポット === ; [[桜島]] : 24時間運航の[[桜島フェリー]]で行き来できる。以前は大正溶岩の跡と展望台ぐらいしかスポットが無かったが、近年は桜島港の横の「桜島レインボービーチ(人工海岸)」や「恐竜公園」ができ、家族連れでも楽しめるようになった。また2006年3月には赤水採石場跡地(長渕桜島コンサート跡地)に'''『叫びの肖像』'''も完成、[[長渕剛]]のファンを含め、音楽を愛する若者達の来訪も増えている。[[国立公園]]内のため周辺の景観に配慮した桜島限定の[[溶岩]]色をした[[ローソン]]や[[ファミリーマート]]もあり、観光に訪れた人たちがよく写真に納める姿が見られる。 ; 磯海岸 : 鹿児島市内で唯一の天然の海岸。海と山に囲まれ潮騒や汽笛が聞こえる。夏季は海水浴客、それ以外はウインドサーフィンで賑わう。季節の風物としては「桜島遠泳」のゴール地点になっており、冬場は武道の寒稽古の場などにも利用されている。 ; [[鹿児島市平川動物公園|平川動物公園]] : 前身の鴨池動物園は[[1916年]]に開園。[[1973年]]に鹿児島市[[平川町_(鹿児島市)|平川町]]に移転した。園内から眺める桜島と鹿児島市街地は美しい。[[コアラ]]の家族数は日本一で、何度も出産に成功している。また園内で栽培されているユーカリの木は飼育の餌となり他の動物園にもお裾分けされている。 ; [[いおワールドかごしま水族館]] : 鹿児島本港北埠頭にある、港のシンボル的な建築物。建物は豪州・[[シドニー]]の[[シドニー・オペラハウス|オペラハウス]]をイメージしたといわれている。テーマは黒潮の恵みを受けた鹿児島周辺の近海魚。[[ジンベイザメ]]の飼育には実績がある。 ; [[ドルフィンポート]] : [[本港新町]]。2005年4月オープン、総木造二階建で日本唯一の第一種大型商業施設。 ; [[NHK鹿児島放送局]] : 鹿児島港の新放送会館の階上には展望ロビーが設置されている。アンテナタワーは[[薩摩切子]]をイメージしている。 ; [[鹿児島港]] : [[港町]]でもある鹿児島の[[ランドマーク]]。特に本港区は1990年代後半に再開発により美しく整備された。 ; 海づり公園 : [[鴨池新町]]にある。割安な料金で釣堀感覚の海つりが楽しめる。鹿児島湾は深いため近海魚の宝庫であり、季節により様々な魚を釣り上げることが可能。 ; [[鹿児島市立美術館]] : [[山下町_(鹿児島市)|山下町]]の国道10号沿いの西郷銅像並びにある。公営の美術館としては地方都市では古い部類に属する。[[黒田清輝]]などの郷土出身の画家の常設展示以外に[[二科展]]などの会場にもなる。 ; [[アミュプラザ鹿児島]] : みる、買う、味わう、あそぶ、愉しむ、かごしまの今が凝縮されたスポット。 ; 天文館むじゃき : '''天文館G3アーケード内の本店'''は名物のフルーツ入りかき氷である元祖[[白くま|しろくま]]発祥の店で、年中テイクアウトも可能。入口の白熊の張りぼては、観光客に人気。 ; [[鹿児島市交通局|鹿児島市電]]と芝生軌道 : 動く観光スポット。全区間一律160円。2006年以降、軌道敷を芝生で緑化する作業が行われている。 ; [[鹿児島県歴史資料センター黎明館|黎明館]] : 鹿児島城の本丸跡地に在る。古代から現代までの鹿児島県の自然や歴史の流れや文化風俗に到るまで分かりやすく展示している。 ; [[甲突川|甲突川岸]] : [[甲突川五石橋|平田橋]]から天保山大橋まで川岸は緑地帯になっており、[[西郷隆盛]]や[[大久保利通]]など数多くの[[明治維新]]の立役者の生家が集中するエリア。 ; [[維新ふるさと館]] : '''[[鹿児島中央駅]]'''から徒歩圏の[[甲突川|甲突川岸]]にあり、郷土から出た明治維新の立役者の業績や生涯などを中心とした博物館である。 ; [[マングローブ]]の林 : '''[[指宿枕崎線]]・[[生見駅]]'''で下車。同所が自生する北限であろうと推測されている。地元民もあまり知らないので、事前に位置を確認した上で訪れるた方が良い(詳細は[[鹿児島湾]]を参照)。 ; [[かごしま環境未来館]] : 県民・市民への環境保全活動のPRを図る公共施設。 === 歴史的・学術的建造物 === ; [[山形屋]]鹿児島本店 : 大正時代に[[神戸市|神戸]]以西ではじめて竣工した鉄筋コンクリート造りの近代的[[百貨店]]。 ; 重富荘 : 清水町。個人所有だが、元は'''島津家'''の別邸の一つであった。日本庭園や池も美しく望む借景の鹿児島湾、桜島は素晴らしい。建物・庭園が一体として歴史的・民俗学な価値がある。明治維新後は華族となった島津家の資産の一つであったが、戦後はお狩場焼きで有名な料理旅館「重富荘」として県内外に知られ、著名人の会食の場にも度々活用されてきた。 ; 祇園之洲 : [[祇園之洲町]]。[[薩英戦争]]時の砲台設置の為に埋立てられた[[台場]]。 ; [[石橋記念公園]] : [[浜町_(鹿児島市)|浜町]]。甲突川にかつて架かっていた[[甲突川五石橋|五石橋]]のうち、西田橋を含めた3つが移設保存されている。 ; 新波止 : 薩摩藩政時代の末期に築造された石組造の防波堤、[[桜島フェリー]]ターミナル近くの路上に一部現存する。 ; [[鹿児島港]]の倉庫群 : 本港区北埠頭の背後地域に多くみられる。20世紀初頭の[[1906年]]-[[1925年]]頃にかけて造られた灰色の[[花崗岩]]の石組造でこのような様式は鹿児島以外ではあまりみられない、現在は店舗等に活用されるが、うち一部は現役として活躍中。 ; 豊産業本社屋 : [[泉町_(鹿児島市)|泉町]]の本港区北埠頭近くの海運問屋の社屋で現在でも実際に社屋として使用されている。大正時代末から昭和初年で寄棟の瓦屋根に石目の化粧が施されたコンクリート折衷のモダンで味わい深い建築物である。 ; [[鹿児島県立博物館|考古資料館]] : [[照国神社]]近く、19世紀末([[1883年]])建造の建築史学的にも貴重な建物。2008年1月現在、建物内部に入ることは出来ない。 ; [[鹿児島銀行]]別館 : 山形屋の真向かいにある現在の本店の裏側にある。[[鉄筋コンクリート]]造、昭和初年の1918年に竣工。 ; [[南日本銀行]]本店 : 山下町の電車通沿い、[[1935年]](昭和10年)竣工の鹿児島県内初の近代的な鉄筋コンクリートオフィスビルであるが、国の[[登録有形文化財]]に登録されている。外観デザインは当時流行した曲線と流線型が全体的に多用され女性的な美しいフォルムが特徴。上層階の一部が後年増築されているが、それを除いても銀行の本店社屋としては当時は九州でも屈指の規模だったようだ。 ; 鹿児島市役所本館 : 昭和初期の[[1937年]]竣工の鉄筋コンクリート建築で、設計監理は[[国会議事堂]]を担当した[[大蔵省]]営繕管財局工務部。建築様式は、[[日比谷公会堂]]、陸上自衛隊市ヶ谷講堂(現存せず)、東京大学[[安田講堂]]などと共通点が多い。特徴は建物の背部(山側)にまで丁寧な化粧仕上げが前面同様に施されていえることであり、これは当時の建築物では極めて異例なことである。 ; [[照国神社]]の大鳥居 : 昭和時代初頭に当時としては大規模な鉄筋コンクリート造りの建造物で貴重な史料である。 ; [[鹿児島県立博物館|県立博物館]] : 照国神社近く、[[1927年]](昭和2年)に九州で初めて鉄筋コンクリート造の[[中央図書館]]として建てられた。流線型の女性的な外観もなることながら、コンクリート内壁に施されたスタッコ仕上げの紋様も印象的である。 ; 県政記念館 : [[長田町_(鹿児島市)|長田町]]の旧鹿児島県庁跡地、県民交流センターの入口付近に建つ。[[明治|明治時代]]末に建築された旧鹿児島県庁本館の一部を移築保存した建物。 ; [[鹿児島市中央公民館|中央公民館]] : 山下町の西郷銅像の近く。竣工当時は鹿児島市公会堂だった。設計者は明治時代の有名な建築家[[辰野金吾]]で、[[1927年]]に建築された。現在でも現役のホ-ルとして活躍中。 ; 県教育会館 : 山下町の中央公園(通称テンパーク)の一角に建つ。昭和初頭の鉄筋コンクリートの建造物で建築デザインや内装仕上げは修作といわれている。 ; [[鹿児島県立甲南高等学校]]校舎 : 鹿児島中央駅近く、鉄筋コンクリート造。当時流行したスマートな流線型を多用しており現在でも新鮮なデザインである。現在も内装を改修して使われている。[[2007年]]7月に国の[[登録有形文化財]]に登録された。 ; [[鹿児島県立鹿児島中央高等学校]]校舎 : 市電[[加治屋町停留場]]近く、[[鹿児島県立鶴丸高等学校|旧制鹿児島一高女]]校舎として甲南高校校舎と同時代に竣工。アーチ式の開口部を多用したエントランスの仕上げは芸術的で美しい。甲南高校と共に2007年7月に国の[[登録有形文化財]]に登録された。 ; [[鹿児島県立鹿児島工業高等学校]]の「大煙突」 : 鹿児島市[[草牟田|草牟田町]]の同校敷地内にある。[[1920年]]に竣工された煙突部分と台座部分はいずれも耐火煉瓦詰。恐らく市内の現存する煙突では最古と思われる。優雅で美しく一見の価値あり。 ; 日本ガス本社 : [[1931年]]竣工の鉄筋コンクリート造。鹿児島中央駅前のナポリ通り沿いにある鹿児島の都市ガス供給者の本社社屋。道路から少し引込んでいるため見え辛い。 ; 信号塔 : 高見馬場交差点の一角に建鉄筋コンクリート造りの奇妙な見張り台は鹿児島市電専用の手動式信号所で昭和20年代につくられた。レールのポイント切替等も手動で可能。完成後、およそ10数年程は人が配置されていたようだ。現在は非常用設備。 ; 西郷屋敷 : 磯海岸の近くにある。[[西郷隆盛]]が狩りの際に使用したと伝えられる[[藁葺]]屋根の木造日本家屋。中に入る事は出来ないが[[幕末]]から明治時代にかけての南九州の平均的な民家の特徴がよく出ており、建築に加えて[[民俗学]]的資料としても評価に値する。 ; 鹿児島ザビエル教会 : [[東千石町]]。歴史的建造物には該当しないがカトリック教会には珍しくコンクリ-ト打ちっぱなしの現代建築の様式をとっている。[[1999年]]に新築された。デザインが斬新で機能美に優れているため、建築専門誌『[[新建築]]』のグラビア特集で紹介された。 === グルメスポット === ; [[天文館]] : 南九州最大の繁華街、歓楽街。 ; 『鹿児島味の小径』 : 鹿児島中央駅のアミュプラザ鹿児島の地下1階にある郷土の名物料理を中心にした飲食街。[[鹿児島ラーメン]]や元祖氷[[白くま|白熊]]などが味わえる。 ; [[山形屋]]の大食堂 : 最上階の七階にあり[[桜島]]を窓越しに眺めながらいろんなものをお値ごろに楽しく食事できる。長崎[[皿うどん]]風のかた[[やきそば]]は、来店者の大半が注文する程で50数年来不変の人気メニュー。夏季の夜は臨時で涼しい[[ビアホール]]営業もされており、こちらも人気が高い。 ; 名山堀飲食街 : 市役所近くの下町の長屋風の懐かしい飲み屋街だが、本格的な味の店も多く来鹿する芸能人・著名人のお忍び来店がある。 ; 騎射場 : [[鹿児島大学]]近くの飲食街。ディープだが美味しい店が多い。 ; [[朝市]] : 南国の新鮮食材が一堂に揃い市場内の食堂や露天では格安で美味しいB級の郷土料理が味わえる穴場スポット。[[鹿児島中央駅]]前の西駅朝市と鹿児島港の北埠頭、鹿児島駅近くの[[小川町_(鹿児島市)|小川町]]の滑川朝市がある。 ; じゃんぼ餅屋 : [[仙巌園]]内の茶店や国道10号磯街道沿いにあり熱々の[[両棒餅]]とお茶が味わえる。「中川家」は有名な老舗で映画『[[男はつらいよ]]』でも登場した。[[渥美清]]は役を離れても好んだらしい。また「平田家」は[[長渕剛]]のお気に入りの店でもある。 === 温泉スポット === ; [[古里温泉]] : 古里町。桜島に在り、[[1779年]]の安永大噴火で湧出。 ; [[公衆浴場]] : 市内の各所に点在する観光向きではないが疲れを癒す手軽なスポット。すべて温泉が引かれており入湯料は格安で、大抵の温泉は360円(2009年現在)。分かりにくい場所も多いが、詳細を鹿児島中央駅の観光案内所で案内している。 === 展望・ドライブ・散策スポット === ; 城山公園 : [[城山 (鹿児島市)|城山町]]。鹿児島市で定番の展望台。 ; みなと大通り公園 : 鹿児島市役所前から鹿児島港まで大通りの中央のグリーンベルトは散策路のようになっており、ムーアの抽象彫刻がランドマークになっている。夜間のライトアップは非常に美しく日本の道100選などに選定されている。デートスポットでもあり近隣の名山堀飲食街の酔い醒ましの路でもある。 ; 多賀山公園 : [[清水町_(鹿児島市)|清水町]]。[[鹿児島駅]]裏手の山で頂上からの眺めがよい。[[東郷平八郎]]元帥の銅像がある。 ; 長島美術館 : [[武 (鹿児島市)|武三丁目]]。鹿児島中央駅の西口より車で5分。美術館の庭園は最近は市街地を見下ろす展望台としても有名。なお庭園内は[[亜熱帯]]植物が自生する北限でもある。 ; 鹿児島県庁の展望台 : 鴨池新町。桜島・鹿児島湾・大隅半島が一望できる。冬場の快晴で空気が澄んでいる日には遠く[[霧島山]]系や[[開聞岳]]も望める。 ; アミュラン : 中央町のJR[[鹿児島中央駅]]駅ビル・[[アミュプラザ鹿児島]]の屋上に設置されている大[[観覧車]]。一周は約15分で頂上付近の高さはおよそ90m。全てが透明なゴンドラが2基あるので地上とは一味違う動く展望台としても楽しめる。 ; 唐湊墓地 : 隠れた展望スポット。高層ビルが林立する鴨池新町方面を中心とした景色が愉しめる。このポイントからの桜島の見え方は魅力的であり、夜景も美しい。 ; 歴史と文化の道 : [[鹿児島城]]前から照国神社の大鳥居前までの歩道の愛称。こぢんまりとしているが、沿道には西郷銅像、[[鹿児島市立美術館|市立美術館]]、[[鹿児島県歴史資料センター黎明館|黎明館]]などの観光スポットと鉄筋造りの歴史的建築物が多い。歩道は石畳で美しく舗装され[[ガス灯]]が等間隔で設置されている。ガス灯の総延長は現段階で[[仙台駅]]前の五番街を抜き日本一となった。また市立美術館から[[鹿児島県立図書館]]までの歩道脇には小さな堀端風の用水池がつくられ多くの錦鯉が放流されており、黎明館横の鹿児島城跡の堀には多くの蓮が自生しており、自然と四季の移ろいも感じることも出来る。 ; ナポリ通り・パース通り・工学部前通り : 街路樹が美しく、幅広の中心市街地を代表する大通り。 ; 天保山シーサイドブリッジ : [[天保山町]]。市街地の展望や桜島が美しい。 ; 与次郎・鴨池新町 : 沿道のパームツリーや幅広い道路、潮風が心地よい南国の臨港地区のドライブスポット。 ; 谷山臨港大橋 : [[東開町_(鹿児島市)|東開町]]。鹿児島湾と城山を背景に市街地中心部が望める。来るなら夕方から夜がお勧め。 ; 木材港の埠頭 : 東開町。広々として眺めもよく気持ちよいスポット。夜になると釣り人達が車で集まるポイントでもある。 ; [[国道226号]] : [[指宿温泉]]へ向う幹線道路、パームツリーの街路樹、潮風が心地よい。ただし迂回路がないため、週末や朝夕や雨天時には渋滞箇所が多く発生する。 ; 八重山公園 : [[郡山町_(鹿児島市)|郡山町]]。薩摩川内市との境である[[入来峠]]の頂上付近にある[[キャンプ]]場。かなり標高が高く天上から遠い市街地を眺める様で、一味違う展望を愉しめる。市内を流れる[[甲突川]]の水源にも近い。 ; [[鹿児島県立吉野公園|県立吉野公園]] : [[吉野 (鹿児島市)|吉野町]]。美しい緑地帯とここからの桜島の雄大な眺めが魅力。春には花見客でにぎわう。 ; [[牟礼ヶ岡ウインドファーム]] : 市北部の丘陵地帯に建つ、国内では珍しく市街地に近いウインドファームである。 === 祭事 === * 錦江湾公園花まつり * 春の動物公園まつり * 春の木市 * 錦江湾横断遠泳大会 * [[かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会]](8月下旬) * [[曽我どんの傘焼き]] * [[六月灯]] * 鹿児島カップ火山めぐりヨットレース * MBC夏まつり(8月上旬) * ウォーターフロントフェスティバル * [[おぎおんさあ]]・かごしま夏まつり * [[おはら祭]]([[11月3日]]) * [[徳重神社#主な行事|妙円寺詣り]] * [[薩摩焼]]フェスタ * 秋の木市 * 菊まつり * KKBこども博(3月下旬) === 宿泊施設 === * [[リッチモンドホテル]]鹿児島[[金生町_(鹿児島市)|金生町]] == 出身有名人 == (※ '''太字'''は故人) === 近現代以前の人物 === * '''[[ソウザ]]'''と'''[[ゴンザ]]'''([[1738年]]に世界で初めての露日辞典を編纂) * '''[[島津久光]]'''(薩摩藩国父、[[左大臣]]) * '''[[平田靱負]]'''(薩摩藩家老) * '''[[調所広郷]]'''(薩摩藩家老) * '''[[毛利正直]]'''(武士、華道家、大石兵六夢物語作者) * '''[[東郷実猗]]'''(武士) * '''[[東郷実武]]'''(武士) * '''[[西郷吉二郎]]'''(武士) * '''[[西郷小兵衛]]'''(武士) === 近現代 === ==== 政治 ==== * '''[[西郷隆盛]]'''([[維新の三傑]]の一人、[[参議]]) * '''[[大久保利通]]'''(維新の三傑の一人、初代[[内務大臣 (日本)|内務卿]]) * '''[[内田政風]]'''([[石川県知事一覧|石川県令]]) * '''[[大迫貞清]]'''([[元老院議官]]) * '''[[大山綱良]]'''([[鹿児島県|鹿児島]][[県令]]) * '''[[伊地知貞馨]]'''([[琉球]]駐在官) * '''[[岩下方平]]'''([[麝香間祗候]]) * '''[[税所篤]]'''([[宮中顧問官]]) * '''[[伊地知正治]]'''([[左院]][[議長]]) * '''[[吉井友実]]'''([[宮内省|宮内]][[次官]]) * '''[[海江田信義]]'''([[貴族院議員]]) * '''[[奈良原繁]]'''([[沖縄県]][[都道府県知事|知事]]) * 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[[星グランマニエ]]([[氣志團]]ギター) * [[白鳥松竹梅]](氣志團ベース) * '''[[フランキー堺]]'''([[コメディアン]]) * '''[[坂上二郎]]'''(コメディアン、俳優) * [[すわ親治]](コメディアン) * [[Dr.上木]]([[お笑いタレント|お笑い芸人]]):[[上木総合研究所]] * [[野口たくお]](MBCタレント) ※旧松元町出身 * [[辛島美登里]]([[シンガーソングライター]]) * [[中島優美|ユウ]]([[GO!GO!7188]]) * [[浜田亜紀子|アッコ]](GO!GO!7188) * [[東野純直]](シンガーソングライター) * [[肝付兼太]]([[声優]]) * [[大川透]]([[声優]]) * [[涼乃かつき]]([[宝塚歌劇団]][[メンバー]]) * [[中原俊]](映画監督) * [[崎元仁]]([[作曲家]])[[東京都]]生まれ * [[加藤久仁生]]([[アニメーション]]作家) * [[東方力丸]]([[漫読家]]) * [[吉俣良]]([[音楽プロデューサー]])弟は[[MBCタレント]]の[[吉俣トヨシゲ]] * [[柏木由紀]]([[AKB48]]メンバー) * [[木下美穂子]](ソプラノ歌手) * [[大原優乃]]([[Dream5]]メンバー) * [[福井静]](シンガーソングライター) ==== アナウンサー ==== * [[有村かおり]](元[[TBSテレビ|TBS]][[アナウンサー]]) * [[近藤久美子]]([[鹿児島讀賣テレビ]]アナウンサー) * [[小澤良太]]([[テレビ北海道]]アナウンサー) * [[坂口果津奈]](元[[鹿児島テレビ放送]]アナウンサー) * [[大平みな]]([[熊本県民テレビ]]アナウンサー) * [[岡田祐介]]([[南日本放送]]アナウンサー) * [[戸越亜希子]](元鹿児島テレビ放送アナウンサー) * [[豊平有香]](南日本放送アナウンサー) * [[黒木奈々]](TBSニュースバード) * [[汾陽麻衣]](TBSニュースバード) ==== その他 ==== * '''[[白浜ワカ]]'''(長寿日本一) ※旧西桜島村(後の桜島町)出身 == 鹿児島市を舞台とする作品 == ; 小説・エッセイ 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(映画)|チェスト!]] - 2008年、架空の小学校を舞台とする。ロケ地の大半は鹿屋市。 * [[奇跡 (2011年の映画)|奇跡]] - 2011年公開 == 関連項目 == * [[南日本]] * [[鹿児島経済圏]] * [[支店経済都市]] == 外部リンク == ; 行政 * [http://www.city.kagoshima.lg.jp/ 鹿児島市] ; 観光 * [http://www.kagoshima-con.or.jp/ 鹿児島観光コンベンション協会] * [http://www.kagoshima-kankou.com/ 鹿児島県総合観光サイト:ゆっくり・悠・遊 観光かごしま] * [http://kankonogyo-park.jp/ 鹿児島市観光農業公園] {{日本の都道府県庁所在地}} {{日本の中核市}} {{鹿児島県の自治体}} {{鹿児島市の町名}} {{デフォルトソート:かこしまし}} [[Category:都道府県庁所在地]] [[Category:鹿児島県の市町村]] [[Category:鹿児島市|*]] [[Category:城下町]] [[Category:港町]] [[Category:中核市]]