生野区連続通り魔事件

生野区連続通り魔事件は、2013年（平成25年）5月22日に大阪府大阪市生野区新今里で発生した、在日朝鮮人による通り魔事件である。

事件概要

5月22日午前5時20分ごろ、大阪市生野区新今里の雑居ビルや路上において、男が60代の男女2人を次々に刃物で刺した。男は通行人に何かを質問し、被害者が答えたところ、刃物を取り出し襲い掛かったという。通報で駆けつけた警官が現場で現行犯逮捕した。

男は取り調べに対し「何人も殺そうと思った」と供述した。

大阪市生野区新今里で60代の男女2人が次々と刺され、重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職男(31)が「何人も殺そうと思った」と供述している。

府警は通行人を無差別に狙った通り魔事件との見方を強め、生野署に捜査本部を設置、犯行の経緯を詳しく調べる。

刺されて重傷を負ったのは、同市勝山北の毎日新聞配達員、川口修一さん(61)と同区新今里のビル清掃員、越智美智子さん(63)。

川口さんは腹など数カ所、越智さんは腹や背中など数カ所を刺された。

男は逮捕後の調べに「何人も殺そうと思った」と供述。越智さんを襲った際も意味不明の言動を繰り返しており、府警は刑事責任能力を慎重に調べる。

大阪市生野区新今里で60代の男女2人が次々と刺され、重傷を負った通り魔事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(31)が約3年前から、精神疾患で入退院を繰り返していた。

男は「何人も殺そうと思った」と供述していることが判明した。府警は刑事責任能力を問えるかどうか、慎重に調べている。