菅原千恵

菅原千恵（すがわらちえ）は元AV女優で、日本最大のAVメーカー、SOD（ソフト・オン・デマンド）の代表取締役社長。

宮城県仙台市出身。

90年代前半に仙台市の女子高生がルーズソックスを発明。ルーズソックスが全国的なブームとなり、女子高生ブームが始まった。その頃、菅原千恵は仙台の高校で青春時代を過ごした。

高校卒業後、上京し、その後4年間、青年座の劇団員となる。しかし全く売れず、青年座時代に密かにAVに出演してAV女優となった。

出演していたAVの監督に誘われて、当時はまだ零細企業であったSOD（ソフト・オン・デマンド）に入社した。当時SODには男性社員が10数人いるだけで、菅原千恵は女性として初めてのSODの社員であった。

こののち、AD（アシスタント・ディレクター）を経てAVの監督業に進出。以後現在まで、数多くのハメ撮り作品を世に送り出している。

1999年、ハムレット株式会社（現SODクリエイト株式会社）代表取締役に就任。2007年5月、SOD初の女性社長（代表取締役社長）に就任。

2013年現在、SODは年商150億円を超える大企業に成長し、名門大学の卒業生が入社するまでになった（ただし、女性社員は高卒であろうと大卒であろうと、「女子社員シリーズ」等でハメ撮りを強いられる場合が多い）。

菅原千恵は“仙台を代表する経済人”の一人である。