VOCALOIDの発音
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VOCALOIDの発音(ボーカロイドのはつおん)とは、VOCALOID[注 1]の発音を自然言語に近似させるための各編集者の知識を、VOCALOIDの発音記号入力の基礎となっている[注 2]かも知れないX-SAMPA[注 3]を軸として集積させた独自研究の集合体である。
文字一覧
特徴:
- 国際音声記号(IPA)において小文字ラテン文字で表される音価は、X-SAMPAにおいても同じ文字で表す。
- X-SAMPAは、新しいシンボルを作成するためにエスケープ文字としてシンボルに続くバックスラッシュを使用する。例えば、O は O\ とは区別される別個の音である。
- 補助記号はシンボルの後に置く。このときシンボルとの間にアンダースコア"_"を置く。ただし"~"(鼻音化) 、"="(成節用)、"`"(そり舌音とR音性母音)の場合"_"を必要としない。
- アンダースコア"_"はまた、IPAにおける連結線を表す。
- 数 _1 から _6 は、言語に特有の声調番号用表記としての発音区別符号である。
小文字
大文字
その他記号
補助記号
脚注
注釈
- ↑ ヤマハ株式会社が開発した音声合成技術及びその応用製品の総称(日本語版Wikipedia 項目「VOCALOID」による)。
- ↑ VOCALOIDの発音記号入力の基礎をX-SAMPAとする説は初稿投稿者の独自研究に帰する。
- ↑ SAMPAの変種で、1995年にロンドン大学の音声学教授ジョン・C・ウェルズによって開発された総ての国際音声記号の文字記号をASCII文字のみで表すことができる発音記号の表記法(日本語版Wikipedia 項目「X-SAMPA」による)。
出典