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− | 都営バス系統一覧
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− | 新小29甲 葛西駅~一之江駅~松江~新小岩駅北口~東新小岩4 9.938km
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− | 折1 葛西駅~一之江駅~松江(←東新小岩3、松江中学校→)新小岩駅北口 平土朝
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− | 折2 葛西駅←一之江駅
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− | 折3 一之江駅→松江→新小岩駅北口 平土朝
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− | 折4 松江→新小岩駅北口→東新小岩4 休朝
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− | 折5 松江→新小岩駅北口 平土朝
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− | 折6 新小岩駅北口←東新小岩4 平土朝
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− | 乙 春江町終点~一之江駅~松江~新小岩駅北口~東新小岩4 8.538km
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− | 折7 春江町終点~一之江駅~松江(←東新小岩3、松江中学校→)新小岩駅北口 平土朝
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− | 出入1 葛西駅~臨海車庫(臨海28)
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− | 出入2 一之江駅~松江6~東小松川車庫 平
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− | 新小30 東京臨海病院~葛西駅~一之江駅~松江~新小岩駅北口~東新小岩4
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− | 折8 東京臨海病院←葛西駅←一之江駅←松江←東新小岩3←新小岩駅北口 平土朝
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− | 変遷
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− | 系統 施行日 所管 距離 概要
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− | 77 S38年度 江戸川 14.714km 春江町終点~東小松川1~亀戸駅通り/大島第三小(現大島駅)~新大橋~
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− | 茅場町~東京駅北口が開通
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− | 77 S39.12.15 江戸川 7.528km 春江町終点~松江~菅原橋~本一色~新小岩駅北口に変更短縮
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− | 77 S40. 6.15 江戸川 8.578km 新小岩駅北口~上小松町(現東新小岩3)を延長
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− | 77 S42. 6.10 江戸川 8.788km 東新小岩4~東新小岩3を延長
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− | 77 S46. 3. 7 今井 8.308km 今井支所に移管
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− | 新小29 S50.12. 7 今井 10.370km 葛西駅~一之江3(現一之江駅)~一之江橋西詰~同潤会~東新小岩4が開通
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− | 新小27 S58. 2. 1 今井 8.358km 東新小岩4の操車所変更による経路変更
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− | 新小29 S58. 2. 1 今井 10.420km 同上
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− | 新小29 S59.11.13 今井 10.350km 葛西駅ターミナルの変更による一部経路変更
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− | 新小27 S62. 5. 5 臨海 8.358km 今井支所・江戸川営業所を臨海営業所へ新設統合、臨海へ移管
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− | 新小29 S62. 5. 5 臨海 10.350km 同上
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− | (出入) S62. 5. 5 臨海 7.860km 臨海車庫~一之江橋西詰を開設
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− | 新小29乙1
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− | 新小29丙 S63.12. 1 臨海 5.800km
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− | 3.150km 京葉線新木場延長により出入を格上げ一之江駅~葛西臨海公園駅を開設
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− | 同上、葛西臨海公園駅~南葛西6~コーシャハイム南葛西を開設
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− | 新小29甲
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− | 新小29折 H 2. 3.31 臨海 9.938km
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− | 8.358km 新小27と統合、一之江駅~同潤会を一之江橋西詰から松江経由に変更
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− | 新小27は新小29折として春江町終点~松江~東新小岩4とする
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− | 新小29丙 H 3.11.29 臨海 2.300/ 2.380km 南葛西第三小経由に変更、南葛西6(なぎさニュータウン)を非経由とする
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− | 新小29乙1 H 4. 4. 1 臨海 7.810km 一之江橋西詰~一之江駅を延長
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− | 新小29 H 6. 3.31 臨海 *** 系統を整理、新小29乙1を臨海28乙に、新小29丙を臨海28丙とする
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− | 新小29乙2 H 6. 3.31 臨海 8.358km 春江町終点の折返系統を新たに新小29乙とする
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− | 新小29出入2 H13. 9. 3 臨海 一之江駅~東小松川車庫を開設
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− | 新小30 H14. 4. 1 臨海 12.958km 東京臨海病院~葛西駅~東新小岩4が開通
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− | 新小29 H16. 3.29 江戸川 *** 江戸川に移管
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− | 新小30 H16. 3.29 江戸川 12.958km 江戸川に移管 「環七」?
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− | もともとは新小27系統として、新小岩から本一色・菅原橋・松江経由で春江町終点行きという路線があった。その後、新小29系統という派生系統が出現。こちらは同潤会から先は京葉道路と一之江橋西詰・環七経由で葛西駅に達しており、松江は通っていなかった。新小27は幹線格で、当時は新小29よりもずっと本数が多かった。しかし都営新宿線の延伸で、春江町付近の客は全て地下鉄に逸走してまい、大打撃となる。これが契機となったのかは知らないが、平成2年にこれら2つを統合、経路は新小27の松江経由を踏襲し、新たに「新小29」と名乗った。現在でも方向幕は「新小29 環七・葛西駅」のように環七を途中経由地として掲出しているが、もっと適当な表示があるように思う。少なくとも環七という表記は新小20に譲ってあげたほうが良さそうだ。
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− | さて、このような改編で、新小27は新小29の派生系統として一つにまとめられた。平成6年には「乙」という枝番をもらえたものの、本数は当時とは比ぶべくもない本数まで減っており、もちろん元祖新小29とは本数の多少が逆転してしまった。これでもなお春江町から撤退しないのが不思議なほどである(一之江駅から先、春江町までの飛び出た区間には京成の小76:小岩駅~葛西駅が走っている)。しばらくはこのままの状態が続いたが、平成14年に東京臨海病院が開院するのに伴い、西葛26とともに、新小30系統が運転開始した。葛西駅から先は、葛西駅通りからプールガーデン側を経由する新経路となっている。しかし必要最小限の変更で済ませたためか、新小29が葛西駅で運用を終え、そのまま入庫する便を新小30として建て替えて直通運行させているだけのため、本数も少なく、非常に間隔にバラツキがあり、どう見ても使いやすいダイヤとは言い難い。まじめに走らせると大赤字確実のため、とりあえず走らせているといったほうが正しいだろう。
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− | なお、新小29の派生系統として、臨海28に化けた一大グループも存在する。そちらは臨海28の項を参照されたい。
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− | 出入庫
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− | 最近誕生した新小29グループの一員に、一之江駅~(新大橋通り)~東小松川車庫という路線がある。ほとんどが独自区間であるものの、路線図の類からは全て無視されている。もともと江戸川区内の新大橋通りは新しい路線ということもあって路線もなかったが、平成11年に船31系統が京成とともに試験運行されたのが最初(→船31)である。しかしほどなく廃止され、新大橋通りには当時のそのままの姿で、停留所にポールが放置されていた。廃止後1年近く経ち、これを再利用して出来たのがこの出入庫路線である。ちなみに方向幕にも系統番号の記載はなく、なぜ新小29とされたのかは不明。本数も平日昼間数本ということで、路線権確保のためにおまけで運行しているといった意味合いが強そうだ。
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− | 乗り場はどこでしょう
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− | 新しい東京臨海病院への足として開業した新系統。江戸川区を縦断する主要系統である新小29が延長された形なのは、なかなか便利なものといえよう。西葛26とともに、江戸川区内と病院を結ぶ地域の足を形づくっている。
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− | 新小30で臨海病院に着くと、西葛27の西葛西駅方面の乗場で降車となる。なるほど、病院の入口は目の前で、なかなか便利だ。さて、帰りの新小岩方面は、と道路の反対側の乗場に行くと、そこには新小30の文字はない。新小30の乗場は、病院の東側の道路上にあるのだ。これはの新小30専用の停留所で、上屋付。他系統の同名停留所からは随分離れており、乗換には不便だが、全ての系統がすぐ近くの臨海町一丁目に停車することもあり、あまり不都合は無い。また、この乗場側にも病院の出入口があり、到着・発車とも道路を渡ることなく利用できるメリットもある。利用者層を考えると、なかなか気の利いたやり方だといえる。
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− | ところで、この乗場の目の前を、西葛27の乗車困難系統、葛西処理場経由のバスが通過する。せっかく停留所を設置したのだから、葛西処理場経由もここに停車して、西葛27は全便東京臨海病院経由と謳った方が良いように思うのだが、いかがなものだろうか? どうせ1日に1~2本の話なんだし…。
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− | こんな役割も担ってます
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− | 新小30は、病院輸送だけがその役割ではない。夏になると、一之江・葛西から中葛西七丁目付近にあるプールガーデンへの足として、子供たちが利用する。
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− | 毎年、都営バスでは臨01・一之江駅~古川親水公園~葛西駅~プールガーデンという急行系統としてプールバスを運行してきた。誰でも乗車可能な一般系統扱いだったが、新小30が開業した2002年度より臨01は運転されなくなり、関係停留所には新小30を利用するよう案内が掲出された。確かに、新小30はプールバスを完全にカバーする経路の路線なのである。そう考えると、新小30が葛西南高東交叉点で左近通りに右折する単純ルートではなく葛西駅通り・中葛西七丁目経由というルートを走るのか、というカラクリがそのあたりにもひそんでいるような気がしないでもない。
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− | それにしても、新小30の本数はかなり少ない。プールバスはそこそこの本数が走っており、利用者もそこそこ多かった。プールバスの運行をやめてしまったのが正解なのかどうか、甚だ疑問ではある。
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