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+ | このサンスクリットが中国語に翻訳された時に「世界」となった。「世」には時間の観念に重きをおいた字であり、「界」は空間に重きをおいた字であり、「世界」は、時間と空間の両方に配慮した訳語である。ある経典では、東西南北上下が界であり、過去・現在・未来の三世が世である、といった主旨のことが述べられている。 | ||
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+ | * [[極東]]、[[中東]]、[[近東]]、[[中近東]] | ||
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+ | === 大州 === | ||
+ | * [[ヨーロッパ州]] - [[北ヨーロッパ]]、[[西ヨーロッパ]]、[[東ヨーロッパ]]、[[南ヨーロッパ]] | ||
+ | * [[アジア州]] - [[北アジア]]、[[中央アジア]]、[[南アジア]]、[[東アジア]]、[[東南アジア]]、[[西アジア]] | ||
+ | * [[アフリカ州]] - [[北アフリカ]]、[[中部アフリカ]]、[[東アフリカ]]、[[南部アフリカ]]、[[西アフリカ]] | ||
+ | * [[北アメリカ州]] - [[北アメリカ]]、[[中央アメリカ]]、[[西インド諸島|カリブ諸島]] | ||
+ | * [[南アメリカ州]] - [[南アメリカ]] | ||
+ | * [[オセアニア|オセアニア州]] (大洋州) - [[ポリネシア]]、[[メラネシア]]、[[ミクロネシア]]、[[オーストラリア大陸|オーストラリア]] | ||
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+ | === 世界(主に1・2の意味)に関する一覧 === | ||
+ | * [[国の一覧]] | ||
+ | * [[世界の歴史]] | ||
+ | * [[世界の宗教]] | ||
+ | * [[世界の空港]] | ||
+ | * [[世界の通貨一覧]] | ||
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+ | * [[世界各国関係記事の一覧]] | ||
+ | * [[世界の文字一覧]] | ||
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+ | === この記事の世界より詳しい世界の関連項目 === | ||
+ | * [[世界経済]] | ||
+ | * [[世界標準]] | ||
+ | * [[標準時]] | ||
+ | * [[世界の地理]] | ||
+ | * [[世界地図]] | ||
+ | * [[人類]] | ||
+ | ** [[人名一覧]] | ||
+ | * [[異世界]] | ||
+ | ** [[天界]] | ||
+ | ** [[魔界]] | ||
+ | ** [[霊界]] | ||
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+ | == その他 == | ||
+ | * [[通話表#和文通話表|和文通話表]]で、「[[せ]]」を送る際に「'''世界のセ'''」という。 | ||
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+ | [[Category:世界|*せかい]] |
2007年6月27日 (水) 08:54時点における版
世界(せかい)とは、人間の個人や集団が、所属したり活動している、心理的空間・社会的空間・物理的空間のこと。
- 人間の社会全体。限定された社会ではなく、全ての社会の集合、全人類の社会を指す。
- 万国の意。特定の一国ではなく全ての国々ということ。報道・政治等で多用される用法。関連語に「国際」。
- (漠然と)世の中。「世間」。
- SF等のフィクションにおいては、上記概念を延長し、ある生物が活動する架空の社会や空間(天体等)を指すこともある。
- 特定の文化・文明を共有する人々のまとまりや空間を指す。「芸術家の世界」「学者の世界」、「キリスト教世界」「イスラム世界」などのように用いる。また「第一世界」「第二世界」「第三世界」のように冷戦体制下で見られた陣営ごとの国々のまとまりを指すこともある。
- 歌舞伎や人形浄瑠璃の戯曲にあって、物語が展開する背景となる基本的な設定。作者の独創によることはなく、「曾我の世界」「源平の世界」「太平記の世界」などのように先行する文学作品のなかからとられる。
- アニメ・漫画等では(やはり物語設定にかかわる)「セカイ系」の意味で用いられることもある。
固有名詞
- 日本人の姓の一つ。日本に7世帯ほど存在する。
- 岩波書店が出版している論壇誌。「世界 (雑誌)」の項を参照。
- タロットの大アルカナカードの1枚。カード番号は「21」。世界 (タロット)を参照。
- 『スクールデイズ』の登場人物「西園寺世界」の名。
目次
概論
類義語の「社会」では、集団や共同体に焦点が当てられており、縁故等の対人関係までが連想される。
人間が世界に対して持つ認識を「世界観」と呼ぶ。人生観と部分的に重なるが、人生観よりも広い範囲を指し、(人生観同様に)多分に情緒的な評価づけまで含む。
語の歴史
インドから中国を経て日本に入ってきた歴史がある。 源流となっているサンスクリットは「loka-dhaatu」である。「loka」は、「空間」や「(林の中の)木の無い場所」「空き地」のようなものを意味していた。「dhaatu」は界を意味する。「loka-dhaatu」は仏教用語として用いられた歴史があり、「命あるものが生存し輪廻する空間で、そこにおいて一仏が教えを広める空間」を意味する。
このサンスクリットが中国語に翻訳された時に「世界」となった。「世」には時間の観念に重きをおいた字であり、「界」は空間に重きをおいた字であり、「世界」は、時間と空間の両方に配慮した訳語である。ある経典では、東西南北上下が界であり、過去・現在・未来の三世が世である、といった主旨のことが述べられている。
中国において最初は仏教用語であった「世界」は、詩歌の分野において(特に唐詩において)次第に「世の中」や「世間」といった意味で使用されるようになった。
上記の歴史が積み重なった状態で「世界」という語が日本に移入され用いられることになった。
世界の地域
地球上の世界には、次の地域がある。なお、考え方によって区分は異なる。大陸、大州、六大州なども参照。
大局的な分類
半球
局地的な分類
大州
- ヨーロッパ州 - 北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、南ヨーロッパ
- アジア州 - 北アジア、中央アジア、南アジア、東アジア、東南アジア、西アジア
- アフリカ州 - 北アフリカ、中部アフリカ、東アフリカ、南部アフリカ、西アフリカ
- 北アメリカ州 - 北アメリカ、中央アメリカ、カリブ諸島
- 南アメリカ州 - 南アメリカ
- オセアニア州 (大洋州) - ポリネシア、メラネシア、ミクロネシア、オーストラリア
- 南極
国際機関・多国間組織
- ここでは、現存する国際機関・多国間組織の主なものを挙げている。
- 国際連合 (国連)
- 世界貿易機関 (WTO)
- 経済協力開発機構 (OECD)
- 国際原子力機関 (IAEA)
- 世界食糧計画 (WFP)
- G8
- 欧州連合 (EU)
- 欧州評議会 (CE)
- 欧州安全保障協力機構 (OSCE)
- 北大西洋条約機構 (NATO)
- アジア太平洋経済協力 (APEC)
- 石油輸出国機構 (OPEC)
- アラブ石油輸出国機構 (OAPEC)
- アフリカ連合 (AU)
- アラブ連盟
- イスラム諸国会議機構 (OIC)
- 東南アジア諸国連合 (ASEAN)
- 独立国家共同体 (CIS)
- イギリス連邦
- 朝鮮半島エネルギー開発機構 (KEDO)
- 米州機構 (OAS)
- 南アジア地域協力連合
- 中部アフリカ諸国経済共同体 (CEEAC)
- 中部アフリカ経済通貨共同体 (CEMAC)
- 南部アフリカ開発共同体 (SADC)
- インド洋地域協力会議
NGO
- 赤十字社、国際赤十字赤新月社連盟、赤十字国際委員会
- 国際標準化機構
- アムネスティ・インターナショナル
- 国境なき医師団
- 地雷禁止国際キャンペーン
- 難民を助ける会 (AAR JAPAN)
- グリーンピース