「ちょう度」の版間の差分
提供: Yourpedia
(新しいページ: ''''ちょう度'''('''稠度'''、ちょうど)の本来の意味は、ペースト状物質の硬さ・軟らかさ・流動性などを意味する専門用語。例え...') |
細 |
||
54行目: | 54行目: | ||
[[Category:書きかけの項目]] | [[Category:書きかけの項目]] | ||
[[Category:物質の性質|ちようと]] | [[Category:物質の性質|ちようと]] | ||
+ | |||
+ | <div style="margin:0.5em 0;background-color:#f6f6f6;border:1px solid #ccc;padding:3px;font-size:80%"> | ||
+ | このページは [http://ja.wikipedia.org/ Wikipedia日本語版]由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は[http://ja.wikipedia.org/wiki/ちょう度 '''ちょう度''']にあります。執筆者のリストは[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%86%E5%BA%A6&action=history'''履歴''']をご覧ください。 | ||
+ | [[Yourpedia]]と同じく、[http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia Wikipedia]は[http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html GFDLのライセンス]で提供されています。 | ||
+ | コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。 | ||
+ | </div> |
2007年6月10日 (日) 21:35時点における版
ちょう度(稠度、ちょうど)の本来の意味は、ペースト状物質の硬さ・軟らかさ・流動性などを意味する専門用語。例えば「カタイ(高粘度で流動性が無い)」、「ネバイ(高粘度ではあるが流動性がある)」、「サクイ(粘度は高くないが流動性が無い)」等表現されている。現在一般的に使用されるのはグリースの硬さを表す値。潤滑油の動粘度にあたる。
ちょう度番号と使用条件・用途
NLGI ちょう度番号 | 000号 | 00号 | 0号 | 1号 | 2号 | 3号 | 4号 | 5号 | 6号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
混和ちょう度範囲 (1/10mm) |
445~475 | 400~430 | 355~385 | 310~340 | 265~295 | 220~250 | 175~205 | 130~160 | 85~115 |
状態 | 半流動状 | 半流動状 | 極めて軟 | 軟 | 中間 | やや硬 | 硬 | 極めて硬 | 極めて硬 |
用途 | 精密機械用 | 精密機械用 | 集中給油用 | 集中給油用 | 一般用 | 一般用 | 高温用 | 高温用 | 高温用 |
使用条件 | フレッチングを起こしやすい場合 | フレッチングを起こしやすい場合(低温用) | 密封玉軸受用 | 密封玉軸受用(高温用) | グリースでシールする場合 |
- 0号・355~385
- 集中給油用、フレッチングを起こしやすい場合
- 1号・310~340
- 集中給油用、フレッチングを起こしやすい場合 (低温用)
- 2号・265~295
- 一般用、密封玉軸受用
- 3号・220~250
- 一般用、密封玉軸受用 (高温用)
- 4号・175~205
- 高温用、グリースでシールする場合
- 集中給油は、集中給脂とも言う。ここでは JIS 規格表記に準拠した。
- NLGI ちょう度番号は、日本ではNLGI No. で通用している。また、JIS 規格もそれに準拠した内容で策定されている。
関連項目
- 潤滑
- グリース
- NLGI(National Luburicating Grease Institute)、国際グリース協会(アメリカ)
- NLGI No.
- ISO 6743-9(2003)
- ISO 2137(1985)
- ISO 8161(1986)
- JIS K2220,グリース
このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事はちょう度にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaはGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。