「瀬戸しおり」の版間の差分

2007年5月29日 (火) 21:49時点における版

瀬戸しおり（せとしおり、1981年 - ）は元行政書士。

• 20歳前後鬱病、若い女性に多いと言われる境界性人格障害、発症。摂食障害。
• 22才で飛び降り自殺未遂（大学の校舎から飛び降りようとしたところを確保されるという伝説あり）、大量服薬自殺未遂、首つり未遂を繰り返し、ついに都内精神科病院、閉鎖病棟に半年間入院。
• 本人曰く「入院してから毎日自分のことについて考え事をした」。精神科で精神分析治療という治療を受け、年単位の治療により奇跡の回復を遂げる。
• 全ての挫折を乗り越え、奇跡の完治。
• 同大学を卒業した後、行政書士独立。尽力する一方、東京いのちの電話などと関わりを持ち活動している。
• 2006年10月、自叙伝を出版。だが本人はこの作品はあまり好きではないらしい。
  しかしこの本が、精神的な病気を持ったり、リストカットなどに悩んだりする、若い女性達から『自分も立ち直りたい』とたくさんの支持を得る。彼女は精神的病を克服したたぐい稀な人だと思われがちだが、本人は「治そうと思えば治る病気だから自分を特別視しないでほしい」と語る。
• ラジオ番組で共演した阿川佐和子（タレント、エッセイスト、ニュース司会者）に「過激なマザー・テレサ」と言われる。
• だが自叙伝出版の2ヶ月後に、突発性の頭位眩暈症発病、平衡感覚を失い休養に入る。

文芸

• 2006年 『君が世界を見捨てても世界が君を見捨てない』（幻冬舎刊）

外部リンク

• 瀬戸しおり公式ブログ