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漫画『ポケットモンスター PiPiPiアドベンチャー』では科学者の少女・ココナッツのパートナーとして登場する。大変な自信家である。ちなみに、後に登場した♀のイーブイ「るーちゃん」とは恋愛関係に発展している。 | 漫画『ポケットモンスター PiPiPiアドベンチャー』では科学者の少女・ココナッツのパートナーとして登場する。大変な自信家である。ちなみに、後に登場した♀のイーブイ「るーちゃん」とは恋愛関係に発展している。 | ||
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2023年12月12日 (火) 18:40時点における最新版
イーブイは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次
特徴[編集]
食肉獣型のポケモン。ウサギのような長い耳と首の周りを覆う襟巻きのような毛が特徴である。周囲の環境の影響を受けやすい、極めて不安定な遺伝子を持つ。一部の鉱石や天体から発せられる放射線により容易に突然変異し、多くのポケモンに進化する可能性を秘めているが、その個体数は極めて少ない。進化して姿を変えることにより、様々な厳しい環境に対応する事が可能となっている。
シリーズを重ねるごとに新たな進化形が登場しており、2008年現在、イーブイの進化形はシャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシアの7種である。『金・銀』以降、複数の進化形をもつポケモンは他にも登場しているが、これほど多くの進化形を持つポケモンは他に類を見ない。
名前の由来は英語で「進化」を意味する「Evolution」の頭2文字「EV」である。アニメ版のプロデューサーである吉川兆二は、ラジオ番組『犬山犬子のポケモンアワー』内でリスナーからの質問に対し、これを正解と認めている。
ゲームでのイーブイ[編集]
『赤・緑』では、タマムシシティのマンションで1匹のみ入手できるほか、岬の小屋に住むマサキのパソコンを調べることでイーブイとその進化形の姿を見ることができる。同作ではアイテム「みずのいし」「かみなりのいし」「ほのおのいし」を使用することでみずタイプのシャワーズ、でんきタイプのサンダース、ほのおタイプのブースターのいずれかに進化できる。 有野課長はブースターにした。名前を府川丼にした 『ピカチュウ』版ではライバルが使用する。シナリオ序盤のライバルとの対決の勝敗によって、3種のうちどれに進化するかが決定する。
『金・銀』では新たな進化形としてエスパータイプのエーフィ、あくタイプのブラッキーが登場した。十分になついた状態でレベルアップすることで、朝・昼ならエーフィに、夜ならブラッキーにと、時間帯により異なるポケモンへと進化する。コガネシティにいるマサキから貰えるほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品のひとつとなっている。またエンジュシティの「おどりば」にいる5人の「まいこはん」はイーブイの進化形5種をそれぞれ使用する。
『ルビー・サファイア』では、時計機能は存在するものの、昼と夜の概念がないため、午前中ならブラッキー、午後ならエーフィに進化するようになった。『ファイアレッド・リーフグリーン』では時計機能そのものがないため、全国図鑑を入手しても進化できない。
『ダイヤモンド・パール』では、更なる進化形としてくさタイプのリーフィア、こおりタイプのグレイシアが登場した。どちらも特定の場所でレベルアップすることで進化できる。また、特性に「てきおうりょく」が追加された。全国図鑑入手後にミズキから受け取ることが可能。また、ある条件を満たすと、ウラヤマさんの裏庭に出現するようになる。
『プラチナ』ではシナリオ序盤からミズキからもらえるようになっている。
イーブイの進化形はシャワーズなら「HP」、サンダースなら「すばやさ」、ブースターなら「こうげき」と、それぞれ異なるステータスに特化している。またレベルアップで覚えられる技もそれぞれのタイプに特化したものに変化する。
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』では主人公の少年が使用するポケモンとして登場する。このイーブイは本来ならレベルアップで覚える技「かみつく」を最初から覚えている。シナリオの序盤で進化に必要なアイテムをいずれか1種のみ選択し入手できる。この作品では時計機能が存在せず、特定のアイテムを持たせた状態でレベルアップすることでエーフィ・ブラッキーへの進化を可能としている。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、主人公候補の1匹として登場する。また、一部ダンジョンでも敵として出現する。同じく時計機能などが存在しないため、特定の道具を使って金銀以降のポケモンに進化できるようになっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、フィギュアとして登場する。
アニメでのイーブイ[編集]
初登場は第40話「イーブイ4きょうだい」。4人兄弟の末っ子、タイチのポケモンとして登場する。それぞれサンダース、シャワーズ、ブースターを使用する3人の兄達から進化させるよう迫られていたが、タイチは進化させずイーブイのまま育てる道を選ぶ。
第116話「ライバルたいけつ!サトシVSシゲル!!」ではサトシのライバル「シゲル」のポケモンとして登場。オレンジリーグで優勝し、マサラタウンへと戻ったサトシとの対決でシゲルが使用し、サトシのピカチュウを破る。第171話「ブラッキー!やみよのたたかい!!」で再登場した際にはブラッキーに進化している。
第183話「イーブイ5しまい!おちゃかいでバトル!!」では5人姉妹の末っ子、サクラのポケモンとして登場する。4人の姉はそれぞれブラッキー、シャワーズ、サンダース、ブースターを使用する。第226話「エーフィとサクラ!エンジュシティふたたび!!」で再登場した際にはエーフィに進化している。
『アドバンスジェネレーション』ではハルカのポケモンとして登場する。AG第157話「時を超えるハルカ!!」でタマゴから孵る。すぐに「シャドーボール」「あなをほる」と技を覚えるなど高い潜在能力を持つ。その後『ダイヤモンド&パール』で再登場し、グレイシアへと進化する。
映画でのイーブイ[編集]
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』でハルカのイーブイが姿を見せている。
ポケモンカードでのイーブイ[編集]
無色タイプのたねポケモン。進化形であるポケモンは大部分がレアカードであり、ホログラムが入っている。複数の進化の選択肢がある分、イーブイそのもののカードは複数あるがどれも能力値は低めに設定されている。
ポケモンカードでの初出はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第2弾「ポケモンジャングル」である。このシリーズではイーブイの進化形態であるシャワーズ、サンダース、ブースターが全てホログラム入りのレアカードとして収録されている。その後拡張パック第4弾「ロケット団」にも収録された。同商品に収録された進化形の3種はいずれも「わるいポケモン」となっている。
ジム拡張第1弾「リーダーズスタジアム」ではマチスのポケモンとして登場した。この進化形は「マチスのサンダース」1種のみである。
拡張シート青版では「タマムシシティ」のシートに収録された。この商品には進化形となるポケモンは含まれていない。HPは30と、イーブイとしてはもっとも低いHPを持つが、「にげる」ためにエネルギーを必要としない。
ポケットモンスターカードneo拡張パック第2弾「遺跡を越えて...」では、エネルギーカードをつけたとき、山札から進化後のカードを選び出して進化できる特殊能力「エナジーしんか」を持つ。映画『結晶塔の帝王 ENTEI』公開に合わせて発売されたプレミアムファイル2にもイラストの異なるものが収録されている。
ポケモンカードe第2弾拡張パック「地図にない町」では、コレクションナンバーは058。エネルギーカードを山札から選び出して自分につけるワザ、「パワーチャージ」を持つ。
ポケモンカードe第4弾拡張パック「裂けた大地」では、コレクションナンバーは065。
ポケモンカードADV強化拡張パック「マグマVSアクア〜二つの野望〜」ではイーブイから進化するカードを3枚まで山札から引き出せる技を持つ。
ポケモンカードゲーム第4弾「金の空、銀の海」では再び「エナジーしんか」をもって登場した。
ポケモンカードゲームDP4「月光の追跡」「夜明けの疾走」で収録されているものは山札からイーブイを好きなだけ選び出し場に出すことができるワザを持つ。
ポケットモンスターSPECIALでのイーブイ[編集]
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では、第1章でレッドの手持ちポケモンとして登場する。ニックネームは「ブイ」。このイーブイはロケット団の実験により、シャワーズ・サンダース・ブースターに自由に進化し、自由に元に戻れる能力を持っていたが、イーブイ自身にも負担がかかる能力であった。第2章では、レッドが手に入れた進化の石で、能力をコントロールできるようになったが、第3章でエーフィに進化し、その能力は失われている。
ポケットモンスター PiPiPiアドベンチャーでのイーブイ[編集]
漫画『ポケットモンスター PiPiPiアドベンチャー』では科学者の少女・ココナッツのパートナーとして登場する。大変な自信家である。ちなみに、後に登場した♀のイーブイ「るーちゃん」とは恋愛関係に発展している。