「来待石」の版間の差分

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'''来待石'''(きまちいし)は、[[島根県]][[松江市]]宍道町来待地区産の凝灰質砂岩である。江戸時代、松江藩に重要視され御止石として藩外への搬出が禁じてられていたことでも知られる。古墳時代には石棺として、中世には石塔、石仏等の材料として、近世には石州瓦の釉薬や、建材、灯篭、石臼、竈門、屋根材(棟石)、墓石等に使用された。
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'''来待石'''(きまちいし)は、[[島根県]][[松江市]]宍道町来待地区産の凝灰質砂岩である。江戸時代、松江藩に重要視され御止石として藩外への搬出が禁じてられていたことでも知られる。古墳時代には石棺として、中世には石塔、石仏等の材料として、近世には石州瓦の釉薬や、建材、灯篭、石臼、竈門、屋根材([[棟石]])、墓石等に使用された。
  
 
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2022年4月20日 (水) 21:14時点における最新版

来待石(きまちいし)は、島根県松江市宍道町来待地区産の凝灰質砂岩である。江戸時代、松江藩に重要視され御止石として藩外への搬出が禁じてられていたことでも知られる。古墳時代には石棺として、中世には石塔、石仏等の材料として、近世には石州瓦の釉薬や、建材、灯篭、石臼、竈門、屋根材(棟石)、墓石等に使用された。