「まいてつ」の版間の差分

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(あらすじ)
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時は流れ、主人公である双鉄は偶然にハチロクを目覚めさせ、そのオーナーとなる。双鉄とハチロクは、8620系の復活を目指す。
 
時は流れ、主人公である双鉄は偶然にハチロクを目覚めさせ、そのオーナーとなる。双鉄とハチロクは、8620系の復活を目指す。
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== 応援切符の発売中止 ==
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本作のシナリオライター[[進行豹]]が[[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]からの復興支援のため、ユーザーを集め、[[くま川鉄道]]を走らせたところ、同社社長とのコンタクトを受け、くま川鉄道応援切符(乗車券)の発売を企画、2016年10月8日に発売予定と発表された<ref>{{Cite news|title=『くま川鉄道特別応援切符』紹介ページ|newspaper=Lose|date=|url=http://www.lose.jp/official/kumatetu|archiveurl=https://archive.today/20160928125643/http://www.lose.jp/official/kumatetu|archivedate=2016年9月28日}}</ref>。
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この企画において、Loseとくま川鉄道の両社は
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* アニメ化やコンシューマ化も検討し、1年半〜2年半後(2017年〜2018年頃)であればコラボも可能ではないか、と提案する
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* アダルトゲームとして生まれた作品であることと、(2016年時点では)コンシューマ化が企画されていなかったため、『まいてつ』のタイトルを用いず『'''くまてつ'''』<ref>「くま川鉄道」の略称でもある。</ref>という別企画で進める
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* 『まいてつ』のロゴやキャラクターを改変し、『まいてつ』の由来であることがわかるようデザインする
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* Loseから『まいてつ』ユーザーに宣伝し、くま川鉄道のショップへ誘導する
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という意図をもって企画することになった。
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ところが、[[人吉市]]と市議会議員らが「乗車券に使われているキャラクターが『まいてつ』のキャラクターに酷似している」と指摘したことで、市議会で問題視されるようになった<ref>{{Cite news|title=くま川鉄道応援切符が発売中止 18禁ゲーム「まいてつ」キャラに酷似か|newspaper=ハフィントン・ポスト|date=2016年10月3日14時47分|url=http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/kumatetsu_n_12304184.html|publication-date=|accessdate=2017年4月3日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161121081732/http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/kumatetsu_n_12304184.html|archivedate=2016年11月21日}}</ref><ref>{{Cite news|title=くま川鉄道応援切符が発売中止に 少女デザイン「成人ゲームキャラに似ている」|newspaper=[[西日本新聞]]|date=2016年10月2日|url=http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/278962|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161202012357/http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/278962|archivedate=2016年12月2日}}</ref>。
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これに対し、Loseは熊本地震からの復興のため無償([[ロイヤリティフリー]])で提供するなど協力的な姿勢をとっていたが、「青少年の育成に問題があり、人吉市の責任にもなる」という理由で発売中止を決定した<ref>{{Cite web|url=http://www.lose.jp/official/kuma|title=「くま川鉄道」における「くまてつ」企画に端する一連の経緯につきまして|publisher=Lose|accessdate=2017-03-16|date=2016-10-08|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170317055917/http://www.lose.jp/official/kuma|archivedate=2017年3月17日|deadlinkdate=}}</ref><ref>{{Cite news|title=発売急きょ"中止"に 誤解招く恐れと判断 美少女キャラクター くま川鉄道応援切符|newspaper=[[日刊人吉新聞|人吉新聞社]]|date=2016年9月29日|url=https://hitoyoshi-sharepla.com/entrance_news.php?news=426|publication-date=|accessdate=2018年3月7日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180307214311/https://hitoyoshi-sharepla.com/entrance_news.php?news=426|archivedate=2018年3月7日}}</ref>。
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その後、2018年7月28日・29日の2日間にかけてPS4版の発売を記念して一般社団法人青井の杜外苑街づくり協会により「まいてつ祭2018」と題しコラボが実現した。
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翌年2019年3月23日・24日に「まいてつ祭2019」が開催された。
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また、その祭に合わせビジネスホテルチヨヅル前に聖地巡礼マップ『まいてつ -pure station-聖地案内マップ』を設置。進行豹が除幕をおこなった。
  
 
== Webラジオ ==
 
== Webラジオ ==

2020年5月25日 (月) 18:48時点における版

まいてつ』は、Loseより2016年3月25日に発売されたアダルトゲーム

家庭用ゲーム機版の『まいてつ -pure station-』も制作され、PlayStation 4版がヴューズより2018年7月26日に、Nintendo Switch版がCIRCLE Entertainmentより2020年1月16日に発売された[1][2]。さらに同年7月22日には続編『まいてつ Last Run!!』が発売予定。

あらすじ

大詔三年、旧帝鉄で製造された8620系蒸気機関車のトップナンバー専用レイルロオドであるハチロクは、大廃線時代にともなって廃用とされ帝鉄解体後、右田汰斗に8620系蒸気機関車ごと引き取られる。

しかし、過去の事故の影響により、レイルロオドの機能記憶を損傷していたハチロクは、8620系機体の修復が果たせず、それに失望した汰斗により、機能を止めハチロクは長い眠りについた。

時は流れ、主人公である双鉄は偶然にハチロクを目覚めさせ、そのオーナーとなる。双鉄とハチロクは、8620系の復活を目指す。

応援切符の発売中止

本作のシナリオライター進行豹熊本地震からの復興支援のため、ユーザーを集め、くま川鉄道を走らせたところ、同社社長とのコンタクトを受け、くま川鉄道応援切符(乗車券)の発売を企画、2016年10月8日に発売予定と発表された[3]

この企画において、Loseとくま川鉄道の両社は

  • アニメ化やコンシューマ化も検討し、1年半〜2年半後(2017年〜2018年頃)であればコラボも可能ではないか、と提案する
  • アダルトゲームとして生まれた作品であることと、(2016年時点では)コンシューマ化が企画されていなかったため、『まいてつ』のタイトルを用いず『くまてつ[4]という別企画で進める
  • 『まいてつ』のロゴやキャラクターを改変し、『まいてつ』の由来であることがわかるようデザインする
  • Loseから『まいてつ』ユーザーに宣伝し、くま川鉄道のショップへ誘導する

という意図をもって企画することになった。

ところが、人吉市と市議会議員らが「乗車券に使われているキャラクターが『まいてつ』のキャラクターに酷似している」と指摘したことで、市議会で問題視されるようになった[5][6]

これに対し、Loseは熊本地震からの復興のため無償(ロイヤリティフリー)で提供するなど協力的な姿勢をとっていたが、「青少年の育成に問題があり、人吉市の責任にもなる」という理由で発売中止を決定した[7][8]

その後、2018年7月28日・29日の2日間にかけてPS4版の発売を記念して一般社団法人青井の杜外苑街づくり協会により「まいてつ祭2018」と題しコラボが実現した。

翌年2019年3月23日・24日に「まいてつ祭2019」が開催された。 また、その祭に合わせビジネスホテルチヨヅル前に聖地巡礼マップ『まいてつ -pure station-聖地案内マップ』を設置。進行豹が除幕をおこなった。

Webラジオ

2017年7月29日よりデジタルノベルブランド「lose」の公式サイトにて『御一夜鉄道 まいてつラジオ』が隔週土曜日に配信されていた[9]。パーソナリティは、毎回、まいてつに登場するキャラクターとその声優の持ち回りとなっていた[9]

2018年7月28日の第25回配信をもって『第1期』を終了、2019年5月現在は配信及びお便り募集を休止している。

現在無料で聴けるのは第25回放送のみで、バックナンバーは支援サイト等の有料プランに加入して聴く事が可能。

コミカライズ

2017年12月28日より2019年1月18日にかけて、コミッククリアで甘露アメによる作画にてコミカライズされた。単行本全2巻。

出典

外部リンク