「おとぎ銃士 赤ずきん」の版間の差分
(新しいページ: '{{Infobox animanga/Header |タイトル=おとぎ銃士 赤ずきん FAIRY MUSKETEERS |ジャンル=ファンタジー }} {{Infobox animanga/OVA |監督=荒木哲郎 |...') |
SEOに熱心なMuttley (トーク | 投稿記録) 細 (rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。) |
||
1行目: | 1行目: | ||
− | {{Infobox animanga/Header | + | <nowiki>{{Infobox animanga/Header |
|タイトル=おとぎ銃士 赤ずきん FAIRY MUSKETEERS | |タイトル=おとぎ銃士 赤ずきん FAIRY MUSKETEERS | ||
|ジャンル=[[ファンタジー]] | |ジャンル=[[ファンタジー]] |
2020年1月8日 (水) 04:18時点における版
{{Infobox animanga/Header |タイトル=おとぎ銃士 赤ずきん FAIRY MUSKETEERS |ジャンル=[[ファンタジー]] }} {{Infobox animanga/OVA |監督=[[荒木哲郎]] |キャラクターデザイン=[[田崎聡]]<br />(キャラクター原案:[[土筆章人|とくさ一味]]) |アニメーション制作=[[マッドハウス]] |製作=[[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]] |発売日=[[2005年]][[2月20日]] |話数=全3話 |その他=[[フィギュア]]の特典DVD }} {{Infobox animanga/TVAnime |監督=[[石山タカ明]] |企画=[[樹下國昭]] |シリーズ構成=[[柿原優子]]・[[竹内利光]]・[[広田光毅]] |キャラクターデザイン=(人物)[[田崎聡]]・[[小原充|こはらまこと]]<br />(モンスター)[[長野伸明]]<br />[[土筆章人|つくしあきひと]](キャラクター原案) |アニメーション制作=[[マッドハウス]] |製作=[[テレビ東京]]・[[読売広告社]]<br />[[コナミデジタルエンタテインメント]] |放送局={{flagicon|Japan}}[[テレビ東京]][[TXN|系列]]6局<br/>{{flagicon|Hong Kong}}[[TVB]]<br/> |放送開始=[[2006年]][[7月1日]] |放送終了=[[2007年]][[3月31日]] |話数=全39話 |コピーライト=コナミデジタルエンタテインメント /<br />赤ずきん製作委員会・テレビ東京 }} {{Infobox animanga/Manga |作者=(原案)[[熊坂省吾]] |作画=[[緋色雪]] |出版社=[[マッグガーデン]] |掲載誌=[[月刊コミックブレイド]] |レーベル=ブレイドコミックス |開始=[[2006年]]7月号 |終了=[[2008年]]2月号 |巻数=全3巻 }} {{Infobox animanga/Novel |著者=[[霧海正悟]] |イラスト=(1巻)[[大塚真一郎|GASHIN]]<br />(2巻)[[吉成篤]] |出版社=[[コナミデジタルエンタテインメント]] |レーベル=[[コナミノベルス]] |開始=[[2005年]][[9月]] |終了=[[2006年]][[12月26日]] |巻数=2巻 }} {{Infobox animanga/Game |ゲームジャンル=[[アクションパズル]] |対応機種=[[ニンテンドーDS]] |開発元=[[コナミデジタルエンタテインメント]] |発売元=コナミデジタルエンタテインメント |メディア=DSカード |プレイ人数=1~2人(通信時) |発売日=[[2006年]][[12月7日]] |販売価格=5,229円(税込) |レイティング=[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]: A(全年齢) |インタフェース=玩具に同梱のカード<br />(記載されているパスワードを入力) }} {{Infobox animanga/Footer}} 『'''おとぎ銃士 赤ずきん'''』(おとぎじゅうし あかずきん、英名:Fairy Musketeers<!-- Niked Little Red Riding Hood-->)は、[[2005年]][[2月]]に[[コナミ]]から発売された[[日本]]の[[OVA]]作品と、[[2006年]][[7月]]から放送された同名の[[テレビアニメ]]シリーズを主体とする[[メディアミックス]]作品である。テレビアニメシリーズは[[テレビ東京]][[TXN|系列]]を中心に放送された。全39話。 この作品に登場するキャラクターは、[[グリム童話]]をはじめとする数々の[[童話]]の登場人物たちをモチーフにしている。とはいえ、どのキャラクターもOVA版に同梱の[[フィギュア]]やテレビアニメシリーズ向けに大幅なアレンジがなされているため、一目でそれとわかるようなキャラクターは少ない。 {{ネタバレ}} == ストーリー == 中学生の[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#エルデの世界の住人|鈴風草太]]は、幼い頃に母から聞いたあるおとぎ話の手掛かりを探し求めていた。 ある日、草太はその話を語る謎の声を耳にし、声に誘われるがままに[[秋葉原]]の裏通りへと行き着く。そこで草太のことを「エルデの鍵」と呼ぶ一人の男と出会うが、その男は突然異形の魔物・ナイトメアリアンに変身し草太に襲い掛かって来た。その瞬間、上空から赤いヘルメットを被った謎の少女が現れ、ナイトメアリアンを撃退する。 その少女は、「エルデの世界」の侵略を目論む魔女・[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(敵側)|サンドリヨン]]の魔手から草太を護るため異世界「ファンダヴェーレ」からやってきた、'''四ツ葉騎士団三銃士の一人・[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|赤ずきん]]'''であった。 == 登場人物 == : ''[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物]]を参照。'' == 用語 == ; エルデ : 草太たちの暮らす現代世界のことを指す、ファンダヴェーレ世界側における呼称。おとぎ話において分けられたとされる一方の、[[科学]]が発達した世界。[[ドイツ語]]の[[地球]]を意味する。 ; ファンダヴェーレ : 赤ずきんたちが元々暮らしていたおとぎ世界。おとぎ話において分けられたとされるもう一方の、[[魔法]]が発達した世界。 ; ふたつの世界の物語(ふたつのせかいのものがたり) : この作品の要となるキーワード。ふたつの世界とは、エルデとファンダヴェーレのことを指す。ファンダヴェーレの各地方に異なる伝説が語り継がれており、それらは実際にあったこととされる。エルデにおいてこの物語を知る者は数少なく、作中では草太の母・[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|小夜]]と、その話を聞いた草太たち一部の者のみである(ただし、小夜は元々エルデの人間ではなくファンダヴェーレの人間)。アニメ第39話において、草太がこの物語を原稿に書き記しているのが見られた。 ; 四ツ葉騎士団(よつばきしだん) : [[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|フェレナンド王]]の親衛隊。戦いが始まる前はファンダヴェーレ各地にいたが、サンドリヨン軍との戦いに備え本部に集結。圧倒的な軍勢の前に劣勢に立たされるも抵抗し続けた。しかし、[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(敵側)|騎士団長]]の裏切りにより結界が解除され、サンドリヨンらにより壊滅した。規則に厳しくはなく、赤ずきん曰く「家族のよう」だとのことである。三銃士はその中でも最強と言われている。 ; 三銃士(さんじゅうし) : 四ツ葉騎士団のチームの一つ。赤ずきん・[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|白雪姫]]・[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|いばら姫]]らが所属する。 ; スウィートフォン : 四ツ葉騎士団の使う魔道具。[[呪文]]が凝縮されたカード「エレメンタルカード」をセットすることにより、魔法や[[武具]]が発動される。エルデの[[携帯電話]]にヒントを得て、アニメ第10話から白雪姫の魔法により通信機能が追加された。 ; 封印の鍵(ふういんのかぎ) : '''エルデ'''と'''ファンダヴェーレ'''の二つの世界を繋ぐための鍵。草太が「'''エルデの鍵'''」、フェレナンドが「'''ファンダヴェーレの鍵'''」をそれぞれ秘めている。二つの鍵が揃う時、二つの世界は繋がってしまう。 : この物語の原点ともなる重要なキーワードである。 ; ナイトメアリアン : サンドリヨン配下の戦闘兵の[[キメラ]]。普段は人間と変わらない外見をしているが、首輪を外すと異形の魔物に変化する。ファンダヴェーレに住む魔族から造られるが、これに適合できずにその後何らかの支障を来たす種族も多い。四ツ葉騎士団三銃士たちによって一体滅ぼされる毎に、[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|ヘンゼル]]らのいる部屋の[[鏡]]が一枚割れる。なお、この名称は「nightmare([[悪夢]])」と「alien([[エイリアン]])」を組み合わせた造語である。 ; 狼族(ライカン) : [[狼男|人狼]]からなる第三勢力。サンドリヨンらとは一応協力関係にあるものの、互いに信用はしていない。第27話にてサンドリヨンに対抗し、ほぼ壊滅してしまうが、狼族全てが滅んだわけではない。第35話では[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#狼族|ジェド]]までもが草太によって滅ぼされるが、ジェドの死後がどうなったかについては作中では明かされていない。よって再登場した他のファンダヴェーレの住人たちとは違い、最終決戦時におけるその後の描写は一切無い。 ; じゅ~しぃ~ / じゅ~すぃ~ / じゅ~すぅぃ~<!--この「じゅ~しぃ~」の表記は曖昧な推量ではなく公式のものです、不用意に編集しないでください ←コナミの公式サイト内スタッフコメントに『じゅ~すぅい』表記も一応あったりします ←今回のサブタイより追加しました--> : 赤ずきんたち四ツ葉騎士団三銃士の合言葉。「juicy(ジューシー)」と「[[w:en:Musketeer|銃士]]」とを掛けている<!--一説には、赤ずきんたち主要キャラクターの年齢「14歳」の「じゅうし」もかけている-->。アニメ第2話で[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#エルデの世界の住人|りんご]]が「ジューシー」と言ったところ、赤ずきんに発音を注意されるシーンが存在する。赤ずきんが好んで使用する他、三銃士が揃ってからは3人の名乗りとして、「いち、にっ、さん!」の後に続けて使用される。なお、四ツ葉騎士団三銃士のモチーフとなった『[[ダルタニャン物語]]』の三銃士たちも合言葉を持っている。 : 公式サイトやキャラクター商品では「じゅ~しぃ~」の表記だが、公式ビジュアルブックでは「じゅ~すぃ~」の表記となっており、更にはサブタイトル<!--や新聞のテレビ欄 ←新聞のラテ欄における表記は単純にサブタイトルを写しているだけなので特筆する必要は無いかと思います-->で「じゅ~すぅぃ~」と使われたりと表記揺れが大きく、どれか一つのみが正しい表記と言う訳ではないようである。 ; ずっきゅ~ん! : 上記の「じゅ~しぃ~」と同様、赤ずきんがよく口にする言葉。赤ずきんの「ずきん」<!--及び[[マスケット銃]]の狙撃音-->から来ていると思われていたが、赤ずきんが幼少の頃、幼馴染の[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|カイン]]が使っていた言葉を現在もなお真似しているだけであった。赤ずきんが幼少の頃[[一人称]]を「赤ずきゅん」としていたのを、カインが真似て使ったものだと思われる。[[次回予告]]で特によく登場する。 ; 魔法学校(まほうがっこう) : 赤ずきんたちが通っていた学校。四ツ葉騎士団三銃士は各々で別の魔法学校に通っていた。なお、赤ずきんが通っていた学校の校長役の声優は[[斉藤貴美子]]。 == 魔法 == === スウィートフォン === 主に赤ずきん・白雪姫・いばら姫らが使う魔法。赤ずきんは武器を呼び出す魔法、白雪姫は水・氷・補助・回復魔法、いばら姫は植物魔法が得意。因みに、本来フェレナンドが使う風属性の魔法は、白雪姫に託されている。 なお、魔法を使う時には魔法名を叫ぶのが通例であるが、必ずしも魔法名を言う必要は無いとのことである(アニメ第31話より)。 ==== 赤ずきんが使う魔法 ==== ; シャイニングエッジ : アニメ第1話初登場。小さな光の刃でダメージを与える。カードは赤色をしており、[[バナナ]]のような絵が表記されている。 ; グリムテイラー : アニメ第1話初登場。カードをセットすることで鋏状の武器を出す。殆どの場合、二本一対の片手剣に分けて使用される。 ; コメットレイドル : アニメ第3話初登場。[[お玉杓子|お玉]]型のアイテム・'''コメットレイドル'''と[[フライパン]]型のアイテム・'''アグニパン'''を出して火を集め、炎の球として投げる。アニメ第13話では、村人から松明の火を貰い発動。炎が[[サラマンダー|サラマンドラ]]となり、[[タツノオトシゴ]]型の[[ゴーレム]]を倒した。この技は'''フレイムドラグーン'''という技である。 ; プリンセスモード : 究極魔法のエレメンタルカードにより赤ずきんがパワーアップした姿。華麗な装飾が施され、新たに装備される剣は一閃で[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|トゥルーデ]]の三騎士を薙ぎ払う程の威力を持つ。その強大な力を使いこなすには、4つのエレメントの力と皆の思いを一つに合わせることが大切な条件。変身する時のセリフは「4つのエレメントの力で、私もちょっとだけお姫様!」。 ==== 白雪姫が使う魔法 ==== ; フローズンバスケット : アニメ第11話初登場。敵を凍らせる魔法。 ; アクアフィル : アニメ第4話初登場。水の膜による防御魔法。 ; アイスキューブ : アニメ第11話初登場。敵の頭上から氷のブロックを落とす。 ; エターナルグローリアス : OVAで初登場。漫画版では第3話初登場。手持ちのリング・'''キルクイトゥス'''から光を発し、それを赤ずきんの武器・グリムテイラーを強化する。なお、初登場時は二対を合わせたまま、両手剣として使用に宿らせていた。 ; エターナルスモッグ : アニメ第3話初登場。目の前に光リングを発生させ、魔法名と共に指をさすことで、リングからガスのようなものを発生させ敵を止める。ただし、これを使用したのは草太の夢の中だけで、しかも相手は蚊のナイトメアリアンであった。 ; エターナルタイフーン : アニメ第12話初登場。その名の通り、対象の上に展開させ、そこから強力な竜巻を発生させて対象を吹き飛ばす。 ; ステアウェイトトゥヘヴン : アニメ第2話初登場。大量の水を操り一つの水流にして噴射した後、それを手持ちのリング・'''キルクイトゥス'''にくぐらせることで氷柱に変化させて空中高くへ突き出させる魔法。 ; スノーフェル : アニメ第8話初登場。雪を降らせて、瞬く間に地面を雪で埋め尽くす魔法。赤ずきん一行はこれを利用して着地をするも、詠唱者の白雪以外はその雪の中に埋もれてしまった。 ; メディシーナ : アニメ第13話初登場。少し強めの回復魔法。赤ずきんが蛾のナイトメアリアンの鱗粉の毒に侵され村の踊りをしたため、その赤ずきんを大人しくするために使われた。サンドリヨンの攻撃で傷を負ったヘンゼルは、少し強めの回復魔法の効果はあるが、回復の限界があった。風の魔法。 ; 空間転送魔法(くうかんてんそうまほう) / フォルトゥーナ : 緊急避難として使われたが、元々敵を遠くへ飛ばすための魔法であるため、どこに移動するかは決められず、偶然にもいばら姫の故郷に到着した。目的地を自在に指定するには[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|賢者サルタン]]並みの魔力が必要。 ; スプラッシュアロー : 氷柱の矢を一斉に飛ばして対象を攻撃する。 ==== いばら姫が使う魔法 ==== ; ベルフラワー : アニメ第9話初登場。手から巨大な蔦を伸ばして、ピンク色の巨大な花を咲かせる。初登場時では、口を使って攻撃するナイトメアリアンの攻撃を防ぐため、赤ずきんが花だけを切り取って相手の口に投げつけ、更に白雪姫とのコンビネーションでその花を注げ口に大量の水を注ぎ込み、口からジェット噴射をさせて空の彼方へと飛ばした。 ; ガーデンオブエデン : アニメ第7話初登場。スウィートフォンにカードをセットすることで、地面から大量の巨大ないばらを召喚する。 ; リーフオブミラージュ : アニメ第10話初登場。大量の木の葉を舞わせ、それを相手の全身に張り付かせるようにして包み込んで動きを封じた後、相手を消滅させる。 ; ハーミッドソーン : 無数の棘(ソーン)を飛ばして攻撃する。アニメ第14話では、飛ばしたソーンをエターナルタイフーンで推進力+コメットレイドルの炎で攻撃力を上げ、ヘンゼルの防御を吹き飛ばすコンビネーションを見せた。 ; ソーンニットボール : いばらを編み込んだ毛糸玉で[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ブレーメン遊撃隊|ランダージョ]]を引き付けた所で、玉を巨大化させて追い払った。 ==== 三銃士の力を合わせて使う魔法 ==== ; トライアングルイグニッション : 三銃士の力を一つに合わせて敵に放出する合体攻撃魔法。ヘンゼルには効いたが、トゥルーデには効かなかった。 === ミッシンググレイヴ === [[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|グレーテル]]が使う重力魔法で、剣を真っすぐに地面に突き刺さないと発動できない。刀身は途轍もなく重いため、ヘンゼルから与えられた「オーガミトン」という特殊な手袋を付けて用いる。 ; ハウスオブグラビティ : アニメ第4話初登場。周囲に強力な光を発し、その衝撃で相手を攻撃する重力魔法。喰らった者は、魔法の効果によって強制的に浮かび上がらせられてしまう。しかし、赤ずきんと[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|ヴァル]]は一度は喰らうも、普通に動けた。本人曰く、「昼寝していただけで術に喰らっていない」。アニメ第33話では、亜空間を用い、トゥルーデの攻撃から赤ずきんを守るために使われた。 ; ミッシンググラビティ : アニメ第5話初登場。ミッシンググレイヴを地面に突き刺すことで、自身を中心に円状に紫色のフィールドが展開され、その中にいる者を重力のような力で押さえ付ける。 ; ミッシングブレイド : アニメ第7話初登場。ミッシンググレイヴを振るい、黒い波動を弾丸のように放つ。 ; ドールオブグラビティ : アニメ第13話初登場。ミッシンググレイヴを地面に突き刺し、紫色の重力波のようなものを発生させることで、対象を自身のゴーレムとして作り上げる。作中では、自身で破壊したサラマンドラの像に対して使用して、タツノオトシゴ型のゴーレムを操った。 ; ギガンティックグレイヴ : アニメ第28話初登場。グレーテルの持つミッシンググレイヴが大地の力を吸収してより強大になった大剣。 強大なパワーを持つが手への負担も強く、使用したグレーテルは赤ずきんのグリムテイラーを損壊させるも手を負傷してしまう。 : アニメ第29話ではステアウェイトゥヘヴンで作られた氷の橋を砕き、赤ずきん達をヘンゼルから逃がした。 ; トゥウィンクルソード : アニメ第33話登場。グレーテルの持つミッシンググレイヴと赤ずきんのプリンセスソードを組み合わせた合体技。最強無敵のかけ声通り、トゥルーデに大ダメージを与えて敗走させた。 === 音楽(音声)魔法 === フェレナンド王側では[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ファンダヴェーレの世界の住人(味方側)|ハーメルン]]が、サンドリヨン側では[[おとぎ銃士 赤ずきんの登場人物#ブレーメン遊撃隊|ブレーメン遊撃隊]]のランダージョ・アレクトール・カーネ・エセルらが使う魔法。なお、ハーメルンが使用する角笛は他の者には扱えないが、ハーメルン自身は草笛でも音楽魔法が使える。 ; ブレーメンラプソティ : アニメ第8話初登場。ブレーメン遊撃隊が使用する音楽(音声)魔法。雄叫びのような音波が相手の頭脳を攻撃する。叫び声が強いほど効果は高い。ランダージョが尻尾を踏まれた時の叫びは、白雪姫のアクアフィルをも破壊した。 === 暗黒魔法 === サンドリヨン・ヘンゼル・トゥルーデらが使う魔法で、人間の魂と引き換えにその人間に絶大な魔力を与える。[[雷]]の魔法はここに位置付けられている。その力は、時として神にも仇なすと言われる。 ; ダークサンデ : アニメ第14話初登場。ヘンゼルが使う黒い雷の魔法。 ; ダークブラッデ : アニメ第14話初登場。ヘンゼルが使う魔法。暗黒の雨を降らし、対象の生命力を奪う。 ; デスブロウサンデ : アニメ第29話初登場。サンデ系の最強魔法で、桁違いのエネルギーを溜めた闇の稲妻を落とす。 ; フィガリル : トゥルーデの目から出る光線を直視した者の信じる心を吸い取り、心の迷宮に閉じ込めて人形に変えてしまう。 迷宮から脱出する鍵は、諦めの気持ちを持たず心の底から自分の選択を信じること。 == OVA == アニメ付き[[フィギュア]]「[[フィギュアニメ]]」として[[2005年]][[2月20日]]に発売された('''フィギュア付きアニメではない''')。当初は「[[ワンダーフェスティバル]]2005冬」の会場のみでの限定販売だったが、後に[[コナミスタイル]]での通信販売が行われた。[[2007年]][[1月]]には[[アニメシアターX|AT-X]]で放映された。 === スタッフ === * [[企画]]・[[原案]]:[[熊坂省吾]](株式会社[[コナミデジタルエンタテインメント]]) * キャラクター原案:[[土筆章人|とくさ一味]] * フィギュア制作:佐々木渉(ブルーオイスタースタジオ) * [[脚本]]:[[米村正二]] * [[キャラクターデザイン]]:[[田崎聡]] * [[美術監督]]:西倉力([[スタジオじゃっく]]) * [[音響監督]]:[[たなかかずや]] * [[音楽]]:[[増田俊郎 (作曲家)|増田俊郎]] * [[監督]]:[[荒木哲郎]] * [[制作|アニメーション制作]]:[[マッドハウス]] * [[製作]]:株式会社[[コナミデジタルエンタテインメント]] === 主題歌 === ; オープニング『Ever-Never-Land』 : 歌:[[田村ゆかり]]、作詞:コトワカナデ、作曲・編曲:[[太田雅友]] ; エンディング『Clover』 : 歌・作詞・作曲・編曲:[[marhy]] == テレビアニメ == {{出典の明記|section=1}} [[2006年]][[7月1日]]から[[2007年]][[3月31日]]までテレビ東京系ほか各局で放送(詳細は「放送局情報」の項を参照)。[[キャッチコピー]]は「ボクらの[[冒険]]が、始まる」。全39話(3クール)。[[文字多重放送|字幕放送]]は地上波(テレビ東京系同時ネット局)のみ実施。[[BSジャパン]]では途中で字幕放送は中止となった。 元々は2クール(全26話)の[[深夜アニメ]]として企画されていたが、[[子供向けアニメ#女児向けアニメ|女児向けアニメ]]([[全日帯アニメ]])として関連商品の販促を主眼に据え、早朝放送を想定した内容へと変更された<!--((問題ない場合は解除してください)これに伴い、テレビ東京が制作に参加、BSジャパンでもネットすることになった)-->。DVDでは一部修正がなされ、特に映像面と音楽面においてテレビ放送版に比べ迫力があるものとなっている。 ただ、企画段階からの流れからか、声優陣の構成や次回予告などの演出に深夜アニメ的な要素が入っており、[[スポンサー]]の関係で[[コマーシャルメッセージ|CM]]に女児向けアニメと思えないようなものが流されたり、本編においても[[コナミ]]製のゲームに登場するキャラクター(例としては『[[ツインビー]]』シリーズのパステル、『[[クイズマジックアカデミー]]』シリーズのシャロンなど)が出されたりもした。 販売する関連商品にも[[フィギュメイト]]や高価な[[フィギュア]]があったり、[[DVD]]もこの放送時間帯には珍しく1話あたりの値段が非常に高く、全日帯アニメDVDの値段は1巻4話で4000~5000円前後が普通だが、最近では、『[[祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン]]』や『[[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]』同様、6000円前後で発売しており、全日帯アニメDVDとしては最高値の部類にはいる(DVDが登場する以前の[[VHS]]や[[レーザーディスク]]として発売されたものの中には、これらより更に高価だった事例もあるが)。映像特典に赤ずきん役の[[田村ゆかり]]が実写で出てきたりと、本編外でも深夜アニメと同様の展開が見られる。 赤ずきんのワッペンや四ツ葉騎士団など、[[クローバー]]をあしらったマーク([[グリーン車]]のロゴに似ている)が随所に使われている。だが実は、葉がハート型の植物はクローバーではなく[[カタバミ]]であり、アニメ本編(第16話)でも誤って使用されたままである。 === スタッフ === * [[原案]]:[[熊坂省吾]]([[コナミデジタルエンタテインメント]]) * [[企画]]:樹下國昭([[コナミデジタルエンタテインメント]])、渡辺和哉([[読売広告社]])、[[丸山正雄]]([[マッドハウス]])、川崎由紀夫([[テレビ東京]]) * 企画協力:[[野村祐一]] * [[シリーズ構成]]:[[柿原優子]]、[[竹内利光]]、[[広田光毅]] * キャラクター原案:[[土筆章人|つくしあきひと]] * [[キャラクターデザイン]]:[[田崎聡]]、[[小原充|こはらまこと]] * モンスターデザイン:[[長野伸明]] * モンスターデザイン協力:竹内利光 * [[作画監督|総作画監督]]:[[水野知己]] * [[美術監督]]:鈴木朗([[スタジオ・ユニ]]) * 美術:久保季美子(第4話~第39話) * [[色彩設定|色彩設計]]:佐藤和子 * 撮影監督:佐藤陽一郎([[グループ・タック]]デジタルルーム) * [[編集]]:岡祐司 * [[音楽]]:[[増田俊郎 (作曲家)|増田俊郎]] * 作中音楽[[ピアノ]]奏者:末光篤 ([[SUEMITSU & THE SUEMITH]]) * [[音響監督]]:[[たなかかずや]] * 音響効果:倉橋裕宗([[サウンドボックス]]) * 録音調整:亀田亮治 * 録音助手:田中文章 * 録音スタジオ:[[楽音舎|スタジオごんぐ]] * 録音プロデューサー:杉山好美 * 録音制作:[[楽音舎]] * フォーマット編集:鈴木正美 * ビデオ編集スタジオ:三友VTC * 音楽プロデューサー:斉藤一美 * 音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]] * 版権担当:三浦直樹 * 番組宣伝:石井真知子([[テレビ東京]]) * ゼネラルプロデューサー:丸田順悟(マッドハウス) * アソシエイトプロデューサー:牛田直斗 * アシスタントプロデューサー:田口亜有理 * アニメーションプロデューサー:和泉將一→岩瀬安輝(マッドハウス)、川人憲治郎(グループ・タック) * [[プロデューサー]]:[[山川典夫]]([[テレビ東京]])、下川猛([[読売広告社]])、橋本祐一([[コナミデジタルエンタテインメント]]) * [[監督]]:[[石山タカ明]] * [[制作|アニメーション制作]]・企画協力:[[マッドハウス]] * アニメーション制作協力:[[グループ・タック]] * [[製作]]:[[テレビ東京]]、[[読売広告社]]、[[コナミデジタルエンタテインメント]]<!--、[[マッドハウス]]、[[ジェネオンエンタテインメント]] 実質的な製作には勿論関わっていますが、どこにも表記が無く、公式発表も「テレビ東京・読売広告社・コナミデジタルエンタテインメント」のため保留--> === 主題歌・挿入歌 === ==== 主題歌 ==== ; オープニング1『[[童話迷宮]]』(第1話~第24話) : 歌:[[田村ゆかり]]、作詞:[[畑亜貴]]、作曲・編曲:[[太田雅友]] : ※ 第38話では挿入歌としても用いられた。 ; オープニング2『[[Princess Rose]]』(第25話~第39話) : 歌:[[田村ゆかり]]、作詞:[[三井ゆきこ]]、作曲・編曲:[[橋本由香利]] ; エンディング1『Clover』(第1話~第14話・第39話) : 歌・作詞・作曲・編曲:[[marhy]] ; エンディング2『笑顔の宝物』(第15話~第29話) : 歌:四つ葉騎士団三銃士<!--四ツ葉騎士団三銃士 ←公式サイト他、この歌以外での表記は「ツ」で統一されているようだが何故かこの歌では「つ」である-->([[田村ゆかり]]・[[立野香菜子]]・[[沢城みゆき]])、作詞:[[石山タカ明]]、作曲・編曲:[[橋本由香利]] ; エンディング3『CROSS ROAD』(第30話~第38話) : 歌・作詞・作曲・編曲:[[marhy]] ==== 挿入歌 ==== いずれも第18話で使用された。 ; 挿入歌1『Happy Loop!』 : 歌:[[田村ゆかり]]、作詞:[[三井ゆきこ]]、作曲・編曲:[[太田雅友]] ; 挿入歌2『ジャスミンの涙』 : 歌:[[立野香菜子]]、作詞・作曲:[[渡邊美佳]]、編曲:[[久保幹一郎]]・[[渡邊美佳]] ; 挿入歌3『夢咲きGarden』 : 歌:[[沢城みゆき]]、作詞:[[うらん]]、作曲・編曲:[[大久保薫]] === サブタイトル === {| class="wikitable" align="center" style="text-align:center" cellspacing="2" cellpadding="1" !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督 |- |1||赤ずきんがやってきた||[[広田光毅]]||rowspan="2"|[[石山タカ明]]||[[吉本毅]]||[[藤原未来夫]] |- |2||魔法少女白雪姫||[[竹内利光]]||[[タムラコータロー]]||[[服部憲知]] |- |3||気になる転校生||広田光毅||[[石平信司]]||佐藤昌文||[[飯飼一幸]] |- |4||グレーテルの罠||竹内利光||[[平田豊]]||洪憲杓||Choi young hee |- |5||いばら姫の目覚め||rowspan="2"|[[柿原優子]]||石山タカ明||安形裕篤||[[阿部弘樹]] |- |6||ごめんね、りんご||colspan="2"|[[又野弘道]]||三井寿 |- |7||ぼくらの旅立ち||広田光毅||rowspan="2"|石山タカ明||吉本毅||藤原未来夫 |- |8||心に笛を持つ男||竹内利光||飯村正之||服部憲知 |- |9||魔法嫌いのハンス||rowspan="2"|広田光毅||colspan="2"|[[大西景介]]||飯飼一幸 |- |10||千年の友達||平田豊||洪憲杓||Choi young hee<br/>Jung gee hee<br/>[[水野知己]] |- |11||草太と恋する魔法使い||柿原優子||水本葉月||秋山朋子||阿部弘樹 |- |12||地下室のひみつ||広田光毅||又野弘道||吉田泰三||三井寿 |- |13||サラマンドラの村||竹内利光||colspan="2"|吉本毅||藤原未来夫 |- |14||おかしな森の記憶||柿原優子||平田豊||飯村正之||服部憲知 |- |15||トゥルーデの迷宮||竹内利光||石平信司||大西景介||飯飼一幸 |- |16||いばら姫とクローバー||広田光毅||colspan="2"|洪憲杓||Choi young hee<br/>Jung gee hee |- |17||灰の降る町||柿原優子||rowspan="2"|石山タカ明||長岡義孝||阿部弘樹 |- |18||うたう三銃士||竹内利光||吉本毅||藤原未来夫 |- |19||ムーンライトじゅ~すぅぃ~||広田光毅||colspan="2"|吉田泰三||三井寿 |- |20||プリンセス赤ずきん||竹内利光||山田勝||ヤマトナオミチ||服部憲知 |- |21||フェレナンドの贈り物||広田光毅||colspan="2"|大西景介||飯飼一幸 |- |22||花嫁はラプンツェル||rowspan="2"|柿原優子||[[今掛勇]]||中村近世||[[武内啓]] |- |23||ガラスのくつ||石山タカ明||洪憲杓<br/>秋山朋子||Choi young hee<br/>Jung gee hee |- |24||草太のおかあさん||広田光毅||colspan="2"|ヤマトナオミチ||阿部弘樹 |- |25||ちいさなお姫さま||rowspan="3"|竹内利光||colspan="2"|吉本毅||藤原未来夫 |- |26||赤ずきん VS 白雪姫<!--(あかずきん たい しらゆきひめ)-->||colspan="2"|吉田泰三||三井寿<br/>たけだかずひさ |- |27||魔女の城||石山タカ明||長岡義孝||服部憲知 |- |28||ドワーフの植木鉢||rowspan="2"|柿原優子||colspan="2"|大西景介||飯飼一幸 |- |29||ひとりぼっちのグレーテル||洪憲杓||秋山朋子||Choi young hee<br/>Jung ji hee |- |30||ヴィーゼ村の想い出||rowspan="2"|広田光毅||rowspan="2"|石山タカ明||北川正人||武内啓 |- |31||ふたりの絆||ヤマトナオミチ||阿部弘樹<br/>村田良一<br/>澤田美香 |- |32||ブレーメンよ永遠に||竹内利光||colspan="2"|吉本毅||藤原未来夫 |- |33||仲間のしるし||rowspan="2"|柿原優子||colspan="2"|吉田泰三||三井寿<br/>たけだかずひさ |- |34||ヘンゼルとグレーテル||[[布施木一喜]]||長岡義孝||服部憲知 |- |35||封印の地へ||広田光毅||colspan="2"|大西景介||飯飼一幸 |- |36||鍵のちから||竹内利光||石山タカ明||北川正人||武内啓 |- |37||ふたつの世界の物語||柿原優子||洪憲杓||秋山朋子||Choi young hee<br/>Jung ji hee |- |38||未来への扉||広田光毅||石山タカ明||ヤマトナオミチ||阿部弘樹<br/>服部憲知 |- |39||さよなら赤ずきん||竹内利光||colspan="2"|吉本毅||水野知己<br/>藤原未来夫 |} === OVA版との相違点 === * 赤ずきんが草太のことを「草太君」と君付けせず「草太」と呼び捨てしている。ただし、番宣の時点では君付けで呼んでいた。 * スレイプニルという銃武器が存在しない。 * 魔法の行使がスウィートフォンとカードによって行われる。 * 白雪姫が氷の巨人を作る魔法を使わない。(設定だけはあるらしい。) * エルデとファンダヴェーレの入り口が草太の家の庭にある井戸からでなくなっている。 * ヴァル以外の狼族が完全にサンドリヨンの部下になっていたのが、同盟のような関係になっている。 * 草太が赤ずきんを見て赤くなったり、りんごからビンタを受けることがなくなっている。 * 赤ずきんが[[箸]]を[[嫌い箸|握り箸]]で使っていたのが、正しい箸の持ち方になっている。<!--初期は握り箸だったような?←第2話のりんごが作ってきた肉じゃがを食べるシーンで正しく箸を使っています。--> * 赤ずきんの手袋など、登場人物の衣装が若干異なる。 === アイキャッチの変遷 === [[アイキャッチ]]は幾度か変更されている。いずれも、背景は[[万華鏡]]を回転させているような映像が用いられている。本編(Bパート)入りの時はキュピの映像が使用されている。 * 第1話~第14話:[[ピンク]]を基調とした背景。Aパート~CM入りの時は赤ずきんのイラストを使用。 * 第15話~第26話:[[黄緑色|黄緑]]を基調とした背景。Aパート~CM入りの時は赤ずきんとヴァルのイラストを使用。 * 第27話~第39話:[[水色]]を基調とした背景。Aパート~CM入りの時は三銃士のイラストを使用。 === 放送局 === テレビ東京系列局を中心に放送された。その他、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]]局である南海放送や、[[テレビ朝日]][[All-nippon News Network|系列]]局である東日本放送と山形テレビでも、[[番組販売]]の形で[[時差ネット]]された。 {| class="wikitable" align="center" style="text-align:center" cellspacing="2" cellpadding="1" |- ! 放送局 ! 放送対象地域 ! 放送期間 ! 放送曜日/時間 ! 放送日遅れ |- align="center" | [[テレビ東京]]<br />(TX) | [[関東広域圏]] | rowspan="4" | 2006年7月1日~2007年3月31日 | rowspan="4" | 土曜日<br />9:00~9:30 | '''製作局''' |- align="center" | [[テレビ北海道]]<br />(TVh) | [[北海道]] | rowspan="3" | 同時ネット |- align="center" | [[テレビ愛知]]<br />(TVA) | [[愛知県]] |- align="center" | [[テレビ大阪]]<br />(TVO) | [[大阪府]] |- align="center" | [[テレビせとうち]]<br />(TSC) | [[岡山県]]<br />[[香川県]] | 2006年7月5日~2007年4月4日 | 水曜日<br />7:30~8:00 | 4日<br />{{small|(『[[TSCザニュースファイル|TSC ザ・ニュースファイル]]』<br />『[[せとうち経済ウィークリー|せとうち経済ウイークリー]]』放送のため)}} |- align="center" | [[TVQ九州放送]]<br />(TVQ) | [[福岡県]] | 2006年7月5日~2007年4月4日 | 土曜日<br />6:30~7:00 | 7日<br />{{small|(『[[九州経済NOW]]』放送のため)}} |- align="center" | [[南海放送]]<br />(RNB) | [[愛媛県]] | 2006年7月24日~2007年5月7日 | 月曜日<br />16:21~16:50 | 37日 |- align="center" | [[東日本放送]]<br />(KHB) | [[宮城県]] | 2006年9月18日~2007年4月5日 | 月曜日<br />16:24~16:54<br />木曜日<br />15:54~16:24 | 93日<br />{{small|(2007年1月22日より週2話の放送)}} |- align="center" | [[山形テレビ]]<br />(YTS) | [[山形県]] | 2007年7月8日~ | 日曜日<br />6:30~7:00 | 372日<br />{{small|(テレビ東京系本放送終了後の放送)}} |- align="center" | [[BSジャパン]]<br />(BSJ) | [[衛星放送#BSデジタル|BSデジタル放送]] | 2006年7月7日~2007年4月6日 | 金曜日<br />18:30~19:00 | 6日 |- align="center" | [[アニメシアターX]]<br />(AT-X) | [[衛星放送|CS放送]]<br />([[スカイパーフェクTV!]]) | 2006年9月24日~2007年6月17日 | 日曜日 <br />11:00~11:30<br />19:00~19:30<br />土曜日<br />7:00~7:30 | 85日 |} === 前後番組の変遷 === {{前後番組 | 放送局=[[テレビ東京]]系 土曜朝9:00枠 / [[BSジャパン]] 金曜18:30枠 | 放送枠= | 番組名=おとぎ銃士 赤ずきん | 前番組=[[超星艦隊セイザーX]]<br />(ここまで[[超星神シリーズ]]の放送枠) | 次番組=[[BLUE DRAGON (アニメ)|BLUE DRAGON]] |}} {{前後番組 | 放送局=[[アニメシアターX|AT-X]] | 放送枠=日曜11:00 / 19:00枠・土曜7:00枠(30分1話) | 前番組=[[エルフ (ブランド)|Refrain Blue]]<br />(OVA作品) | 番組名=おとぎ銃士 赤ずきん | 次番組=[[京四郎と永遠の空]] |}} == 関連書籍・雑誌連載・グッズ展開 == === 小説 === [[コナミノベルス]]より2巻まで刊行されている。いずれも原案:[[熊坂省吾]]、著:[[霧海正悟]]。 ; 『おとぎ銃士 赤ずきん』([[コナミデジタルエンタテインメント]]) : [[2005年]]9月発行 - ISBN 4861550556 : 内容はOVA準拠。イラスト:[[大塚真一郎|GASHIN]]。[[コナミノベルス]]の第1号作品。 ; 『おとぎ銃士 赤ずきん 〜魔女の忘れもの〜』(コナミデジタルエンタテインメント) : [[2006年]][[12月26日]]発行 - ISBN 4861551455 : イラスト:[[吉成篤]]。 === 漫画 === {{漫画}} ==== 連載作品 ==== 『[[月刊コミックブレイド]]』([[マッグガーデン]])にて[[2006年]]7月号から2008年2月号まで連載。全16話。単行本はブレイドコミックス刊。原案:[[熊坂省吾]]、作画:[[緋色雪]]、構成協力:[[立花直樹|タチバナナオキ]]。 # 2006年[[12月9日]]発行 - ISBN 4-86127-332-3 # 2007年[[8月9日]]発行 - ISBN 978-4-86127-407-7 #2008年[[2月9日]]発行-ISBN 978-4-86127-470-1 上記の他、『[[たのしい幼稚園 (雑誌)|たのしい幼稚園]]』([[講談社]])でも連載。こちらでは、アニメ本編を追う形で、ストーリーを幼少児向けに再構成して連載されている。 ==== アンソロジー作品 ==== ; おとぎ銃士 赤ずきん アンソロジー(マッグガーデン) : 1巻 [[2006年]][[12月9日]]発行 - ISBN 4-86127-336-6 : [[月刊コミックブレイド|BC]][[アンソロジーコミック|アンソロジー]]コレクション。表紙イラストは[[緋色雪]]。イラスト担当は[[緋賀ゆかり]]、[[大内たか道]]。漫画執筆陣は花邑餅、櫁屋涼、榮太正蔵、五條さやか、 サラマンダ、蘇我紫菜、あみみ、神崎かるな、ZIN、ひいらぎ優、藤原里、YUI、餅雪ゆあ、ゼファー、想瀬こえ、夜街ライト。 : 2巻 2007年8月9日発行 - ISBN 978-4-86127-413-8 === ムック === ; おとぎ銃士 赤ずきん 公式ビジュアルブック(コナミデジタルエンタテインメント) : [[2006年]][[9月29日]]発行 - ISBN 4861551412 : [[ムック (出版)|ムック]]形式。アニメ第1話~第10話のダイジェストとアニメ第11話以降の大まかなあらすじ、OVA含む各種設定、出演声優及び主要スタッフによるコメント、[[霧海正悟]]による小説などが掲載された。また、[[POP (イラストレーター)|POP]]、[[土筆章人|つくしあきひと]]、[[吉成篤]]、[[緋色雪]]によるイラストも掲載。 === CD === ; おとぎ銃士 赤ずきん ドラマ & サウンドトラック(コナミデジタルエンタテインメント) :# 第1章 - [[2006年]][[9月6日]]発売 :# 第2章 - [[2007年]][[1月11日]]発売 :# 第3章 - [[2007年]][[4月11日]]発売 : [[サウンドトラック]]の他に何本か[[ラジオドラマ|オーディオドラマ]]を収録。 ; おとぎ銃士 赤ずきん キャラクターミニアルバム(コナミデジタルエンタテインメント) :# 第1巻 ~赤ずきん・白雪姫・いばら姫~ - 2006年[[10月4日]]発売 :# 第2巻 ~三銃士 & りんご~ - 2006年[[12月6日]]発売 :# 第3巻 ~三銃士 & グレーテル~ - 2007年[[3月7日]]発売予定 : アニメエンディングテーマの2代目となる『笑顔の宝物』及びアニメ第18話で用いられた挿入歌は、[[シングル|シングルカット]]されずこの[[アルバム]]の第1巻に収録されている。 : また、サウンドトラック第2章に収録されている「三銃士、登場!」は人気クイズ番組「[[パネルクイズ アタック25]]」([[ABCテレビ]])の第1問目のVTRの冒頭部分に用いられている(ただし、数秒以内に納まるように編集されている)。「アタック25」で用いられるBGMは大抵半年周期で変更されるが、この曲は2007年4月1日の使用開始から半年以上経った現在でも使用されている。<!--CMでのナレーションは[[小林晃子]]--> === DVD === 発売:[[コナミデジタルエンタテインメント]]、販売:[[ジェネオンエンタテインメント]]。全13巻、各巻3話収録。各巻には毎回映像特典として[[田村ゆかり]]と出演声優の対談映像「赤ずきん13番勝負」と、監督・脚本家・出演声優による[[オーディオコメンタリー]]を収録。また初回特典としてブックレットと[[POP (イラストレーター)|POP]]によるイラストカードを封入。CMでのナレーションは[[矢作紗友里]](キュピとして)。 # GNBA-7321 - [[2006年]][[11月29日]]発売 # GNBA-7322 - 2006年[[12月22日]]発売 # GNBA-7323 - [[2007年]][[1月31日]]発売 # GNBA-7324 - 2007年[[2月28日]]発売 # GNBA-7325 - 2007年[[3月28日]]発売 # GNBA-7326 - 2007年[[4月25日]]発売 # GNBA-7327 - 2007年[[5月30日]]発売 # GNBA-7328 - 2007年[[6月27日]]発売 # GNBA-7329 - 2007年[[7月25日]]発売 # GNBA-7330 - 2007年[[8月29日]]発売 # GNBA-7331 - 2007年[[9月27日]]発売 # GNBA-7332 - 2007年[[10月31日]]発売 # GNBA-7333 - 2007年[[11月28日]]発売 === フィギュア === ; [[フィギュメイト]] おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(コナミデジタルエンタテインメント) : [[2006年]][[11月2日]]発売。赤ずきん、白雪姫、いばら姫、木ノ下りんご(キュピも付属)、ヘンゼルの5種。 ; フィギュメイト おとぎ銃士 赤ずきん Vol.2(コナミデジタルエンタテインメント) : [[2007年]][[2月22日]]発売。赤ずきん(プリンセスモード)、白雪姫(教師)、ヴァル、グレーテル、サンドリヨンの5種。 ; コナミフィギュアコレクション おとぎ銃士 赤ずきん Vol.1(コナミデジタルエンタテインメント) : 2006年[[12月14日]]発売。赤ずきん、白雪姫、いばら姫、木ノ下りんご、ヘンゼルの5種。 ; ボイススタチュー おとぎ銃士 赤ずきん(コナミデジタルエンタテインメント) : 赤ずきんは2006年12月14日、白雪姫は2007年[[1月25日]]、いばら姫は2007年2月22日に発売。各キャラクターの音声を聴くことができる。 === ゲーム === [[2006年]][[12月7日]]に[[ニンテンドーDS]]用ソフトが発売された。 ゲームのジャンルは[[アクションパズル]]。『[[チクタクバンバン]]』のように、道の付いたパーツを[[15パズル]]のように移動し、道沿いに移動する赤ずきんをゴールの扉に誘導するゲームである。上画面がエルデ、下画面がファンダヴェーレで、下画面にタッチすると上下画面のパーツが入れ替わり、エルデにある店に赤ずきんを誘導すると衣装やアクセサリーが手に入る。 主に女児向けのゲームである関係上、ゲームの難易度は低めに設定されている。『チクタクバンバン』と異なり、赤ずきんが壁や何もない場所に突き当たっても折り返すのみでミスにはならない。 手に入る衣装やアクセサリーは合計800点以上で、着せ替えモードでは白雪姫がファッションセンスの採点を行う。 また、スウィートフォンなどの玩具に同梱されているカードに記載されているパスワードを入力すると、アニメに登場したキャラクターたちの衣装などのレアアイテムが入手可能。これは{{LOCALYEAR}}年{{LOCALMONTHNAME}}現在、公式サイトにて公開されている。 === ロッテリア・キッズセット === [[2006年]][[9月15日]]から数量限定で、[[ロッテリア]]キッズセットにこの番組のグッズが付属していた。メルヘン歯ブラシセット・メルヘンプチバックの2種、それぞれ色違い2種の全4種類。 == 外部リンク == * [http://www.konami.jp/visual/akazukin/ 公式サイト](コナミ) * [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/akazukin/ 公式サイト](テレビ東京) {{DEFAULTSORT:おときしゆうしあかすきん}} [[Category:ファンタジーアニメ]] [[Category:魔法少女アニメ]] [[Category:アニメ作品 お|ときしゆうしあかすきん]] [[Category:漫画作品 お|ときしゆうしあかすきん]] [[Category:コナミのアニメ・特撮作品]] [[Category:OVA]] [[Category:テレビ東京系アニメ]] [[Category:マッドハウス]] [[Category:2006年のテレビアニメ]] [[Category:月刊コミックブレイド]] [[Category:ニンテンドーDS用ソフト]] [[Category:コナミのゲームソフト]] [[Category:2006年のコンピュータゲーム]] [[Category:コナミノベルス]] [[Category:他の作品を題材とした作品]] {{Wikipedia/Ja}}