「神戸新聞」の版間の差分
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2018年9月26日 (水) 21:40時点における最新版
神戸新聞(こうべしんぶん)は、神戸新聞社が発行する日本の地方紙である。ブロック紙と同等に見なされることがあるが、取材・配布対象はほぼ兵庫県内のため地方紙である。
概要[編集]
1898年(明治31年)2月11日川崎正蔵により神戸市栄町で神戸新聞は創刊された。1925年(大正14年)11月25日、1万号となる。1931年(昭和6年)8月1日新聞トラスト「三都合同新聞」発足し、神戸新聞、京都日日新聞、大阪時事新報の3紙を発行した。1933年年(昭和8年)12月21日 京都日日新聞を分離した。 1935年(昭和10年)7月22日、大阪時事新報を分離した。
1945年(昭和20年)3月17日の神戸大空襲で東川崎町の本社は全焼し、死傷者が出る。朝日新聞社で委託印刷を開始した。1945年(昭和20年)10月14日湊町1丁目(新開地)に本社社屋を復興し、自力印刷を再開した。
1953年(昭和28年)年7月2日、紙齡2万号に達する。
1966年(昭和41年)年5月7日、神戸港取材班を設け、ミナトの組織暴力追放キャンペーンを展開する。 1981年(昭和56年)年3月21日、紙齡3万号となる。
1988年(昭和63年)、日本ABC協会の1月定数で朝刊発行部数が505,483部となり、創刊以来初めて50万部を超えた。 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で神戸新聞会館が「全壊」判定となる。電算写植「六甲」は損害を受け使用不能となり、緊急援助協定を発動、京都新聞の協力で無休刊で発行し震災の生々しい現状を伝えた。1998年(平成10年)2月11日、創刊100周年を迎える。 2006年(平成18年)10月4日、震災で全壊した三宮駅前の旧本社ビル跡地に、新神戸新聞会館「ミント神戸」が開業する。 2009年(平成21)5月15日紙齢4万号となる。2017年(平成29年)5月12日NIE推進を軸として兵庫教育大学と連携協力協定を締結する。
会社概要[編集]
- 社名 株式会社 神戸新聞社
- 代表取締役社長 高士薫
- 創刊 1898(明治31)年2月11日
- 資本金 6億円
- 所在地 〒650-8571 神戸市中央区東川崎町1-5-7
- 従業員 729人(2018年1月1日現在)
- 発行部数 朝刊 500,615部、夕刊 159,409部(2017年7-12月、ABC部数)
地域版[編集]
12の地域版がある。 神戸 阪神 三田 明石 三木 淡路 東播 北播 姫路 西播 丹波 但馬