「プリパラの登場キャラクター一覧」の版間の差分
(毒じみよ、これが本当の正義である。) |
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2015年9月15日 (火) 22:19時点における版
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ここでは、プリパラの登場キャラクターについて記載する。
声優はゲーム・アニメ共通。特に注記が無い場合はアニメのストーリーに基づく。
目次
メインキャラクター
1stシーズンまでに登場したメインの7人は名前の1文字目を並べると「ドレミファソラシ」となる。また、苗字も人間ではないファルル以外全員、方角がモチーフとなっている。2ndシーズンから登場したメインキャラの苗字には、全て色の名前が入っている。
チーム名はアニメ内での設定であり、ゲームでは任意のプレイヤーキャラでチームを組むことが可能である。
SoLaMi♡SMILE
SoLaMi♡SMILE(そらみ スマイル)は真中らぁら、南みれぃ、北条そふぃの3人のチーム。由来は3人の頭文字から、「空を見て皆で笑う」という意味もある。第12話で結成、第13話でユニット名が決定した。
アイドルドリームグランプリ開催に伴い強制的に解散させられたが、第43話で再結成を果たす。
- 真中 らぁら(まなか らぁら)
- 声 - 茜屋日海夏
- 誕生日 - 11月20日(ピザの日)[1]
- 血液型 - O型[2]
- 好きな食べ物 - ピザ、駄菓子[3]
- 使用ブランド - トゥインクルリボン
- チャーム - ラブリー
- 今作の主人公。私立パプリカ学園小学部5年2組(1stシーズン)→6年5組(2ndシーズン)。紫色の髪をしており、アイドル時は髪や身長が伸びる。
- 明るく元気で声が大きく、口癖は「かしこまっ!」(「かしこまりました」の略語)で有名。自然に発することが多いが、ファルルに惨敗した時は自然に発せない状態になっていたことがある。
- 勉強は苦手で、難しい本を読むとすぐに眠る。また、かなりの食いしん坊でもある。
- よく校則違反をしており、みれぃから違反チケットを貰い、第18話では通算200枚目を記録している[注 1]。だが、素行不良というわけではない。
- 好奇心旺盛かつ行動力も抜群だが、考えるよりも先に行動するタイプのために失敗をくり返し、みれぃやクマからも注意をされることもしばしば。しかし、その行動力が思わぬ成功につながる場合もあり[注 2]、慎重なみれぃとは互いの弱点を補い合う関係になっている。
- 当初アイドルにあこがれながらも、「自分にはチャンスがない」とあきらめかけていたが、ひょんなことから南みれぃとパートナーを組んでアイドルになる。しかし、私立パプリカ学園小学部の校長は児童がプリパラへ行くことを禁止している[注 3]ため、アイドルになってから暫くは正体を知られないようにしていたが、小学部でもプリパラが解禁され正体も公になっている。
- 本人には自覚がないが、伝説の歌声と呼ばれている「プリズムボイス」の持ち主とされている[注 4]。
- 家族や友人としゃべるときは大きい声だが、大事な場で声を出そうとすると小さい声になる癖がある。しかし、プリパラのステージでは大声をだすことが許されているため、アイドル活動時には本来の歌声をだすことができる。
- 彼女にとっての友達は「トモチケをパキりたくなる人」。
- ゲームでは、2014年7月の1stライブ稼働開始時から選択可能。
- 南 みれぃ(みなみ みれぃ)
- 声 - 芹澤優
- 誕生日 - 10月1日(法の日、メガネの日)
- 血液型 - A型[2]
- 好きな食べ物 - スイーツ全般[4]
- 使用ブランド - キャンディアラモード
- チャーム - ポップ
- 私立パプリカ学園中等部1年A組(2ndシーズンでは2年に進級)。学園の風紀委員長であり、2ndシーズンでは生徒会長も兼任している。
- ふだんは茶色の髪をしており、ポニーテールに眼鏡をかけているが、アイドル時は猫耳のようなシニヨンの金髪となり、容姿が大きく変わる。
- 口癖は「計算どおり」。アイドル時はキャラづくりのため、語尾に「ぷり」をつけて話す。キャッチフレーズは「ポップ、ステップ、げっちゅー」。
- 風紀委員の仕事ではよく違反チケットを(特に違反の多いらぁらに対して)切っている。ファルルに負けたことで調子が出なくなってライブをする気を無くした時は、八つ当たりに近いぐらいいつも以上に違反チケットを切りまくったことがある。
- 計算にこだわる性格で、自分の考えを説明するときには、細かい数字を持ちだす癖がある。らぁらと出会う前は上記の規則に厳しく細かいことにこだわる性格が災いし、パートナーをみつけられずにいた。
- はじめて「プリパラタウン」にきたらぁらをパートナーに選び、2人でアイドルグループを組むことになる。それ以降は、柔軟さもみせるようになった[注 5]。じつはプリパラには小学部の頃から出入りしており、「プリチケ」を校長に見つからないように3重の袋に入れたり、家では備長炭の下に隠しスプレーを撒いて匂いをシャットアウトしていた。現在でもプリチケは3重の袋に入れて持ち歩いている。
- らぁらに対しては「プリパラを嫌っている小学部の校長からも認められるアイドルになるよう」叱咤激励する一方、小学部の校長に対してはプリパラ禁止を撤回するよう直談判を試みたこともあり、ばれた際も真相を話して欲しいと言うなど思いは強い。
- アイドルをはじめたころから北条そふぃにあこがれ、先輩としてらぁらを鍛えながら、一日も早く彼女のレベルに追いつくことを目標にしている。
- らぁらと出演していたバラエティ番組で、偶然そふぃの素顔を知ったときには驚きながらも冷静に対処し、らぁらとともにそふぃのピンチを助けている。
- バレンタインチョコを欲しがった雨宮の発言を誤って解釈し、一度キャラづくりしたぶりっ子アイドルキャラをやめようとするも、雨宮からどちらのみれぃも同じ存在で捨ててはいけないと言われ、いままでもらうことがなかった1枚目の違反チケットをもらったことがきっかけに一皮剥き、成長した。
- アニメでは、らぁらとプリパラをいっしょに出るまでは互いに正体を知らなかったが、漫画版ではらぁらが小学部であることを知っており、自ら正体を明かした。
- 彼女にとっての友達は「気持ちいいもの」。
- ゲームでは2014年7月の1stライブ稼働開始時から選択可能。2015 3rdライブでは期間限定(2015年9月14日 - 9月27日)で制服姿の『みなみみれぃ』も登場[5]。
- 北条 そふぃ(ほうじょう そふぃ)
- 声 - 久保田未夢
- 誕生日 - 7月30日(梅干しの日)
- 血液型 - AB型[2]
- 好きな食べ物 - 梅干し[6]
- 使用ブランド - ホリックトリック
- チャーム - クール
- 私立パプリカ学園中等部2年C組(2ndシーズンでは3年に進級)。赤色の長髪をしている。
- 幼いころからプリパラでアイドルとして活躍しており、人気と知名度が抜群のため、学園の生徒たちのあこがれの的になっている。しかし、学園内ではつねにクールで口数も少なく、どこか冷めた雰囲気をみせていた。
- その素顔は知能も低く、のんびりとぼーっとした性格(通称、ファンシーモード)であり、自宅ではボサボサの髪にヨレヨレのジャージ姿になっている。このときの口癖は「ぷしゅぅー」。
- 前述の通り好きな食べ物は「レッドフラッシュ」(梅干し)であり[注 6]、これを食べるとアイドルとしてのスイッチが入るが、梅干しが切れたり甘いものを食べると全身の力が抜けるという欠点があった[7]。第61話ではひびきから高級梅干しのセレブフラッシュ[注 7]を食べさせられた事によりかなりの長時間クールの状態でいられたが、それが切れた途端やつれるように力が抜けてしまった。
- 前述の体質のため、姉のコスモや親衛隊のサポートがなければなにもできないに等しく、らぁらと出逢うまではマネージャーのウサギの管理下で決められた通りにアイドル活動をするだけの生活を送っていた。
- 脱力状態時の自分を全力で助けてくれたらぁらに好感を抱き、彼女を新しい友人として認め、はじめて自分から行動をするようになった。らぁらとみれぃには正式に仲間になることを約束して「トモチケ」を交換し、一旦は自力でプリパラに行こうとして辿りつけなかったことで自信を失い、2人にトモチケを返した後ウサギの策略により「new mew」とチームを組まされそうになるが、自分の意思でらぁらとみれぃのチームを組むことを決意した。漫画版ではらぁらの梅干しピザに目がくらみ、そのままチーム入りした。
- 「SoLaMi♡SMILE」結成後は、クールに振舞うこともなくなり、ライブ前以外はレッドフラッシュを極力摂らないよう、ありのままの自分ですごしている。周囲からもその素顔を受け入れてもらっている。チームで集まるときにはいつも食べ物を食べている。クラゲ好きが高じて普段着にクラゲのコスプレをすることもあった(特に2ndシーズンではよくクラゲのコスプレをしている)。
- 幼いころからプリパラに通っていたため、プリパラをすることが生きがいで校長が学園全体のプリパラ禁止にし、プリチケを取られた際には無気力になってしまうも、レオナが取り返してくれたおかげで気力を取り戻す[注 8]。
- らぁらの家である「パパのパスタ」の常連客で、たびたび特製の「梅干しピザ」を注文している。当初、自分をそふぃだと気づいていなかったらぁらからは「梅干しピザの人」と呼ばれていた。
- また、ガァルルの奇声の意味も理解できる。
- 彼女にとっての友だちは「布団のようにふかふかなもの」。
- ゲームでは稼働開始時はチームのバックダンサーのみだったが、1stライブ中途の2014年9月から追加され、正式にプレイヤーとなった。
Dressing Pafé
Dressing Pafé(ドレッシングパフェ)は東堂シオン、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェストの3人のチーム。14話でユニット名が決定した。今まではらぁら達と敵対しているため、チームを組んでいないが25話でらぁらたちと「SoLaMi Dressing」という6人チームを組んだ。
「ドレッシング」は3人の名前の頭文字と「個性が強く水と油のように相容れない者同士のユニット」という意味のダブル・ミーニングであり、フランス語で「完璧」を意味する"parfait"が由来の「パフェ」を後ろに付けている[注 9]。
第14話にてユニットとしての初ライブを行い、これがユニットデビュー、なおかつシオンのアイドルデビューであるにも関わらず、圧倒的なパワーとパフォーマンスで観客を魅了し、クマに「ものすごい微妙なバランスだけど、とても高いレベルで成り立っている[8]」とまで言わしめた。
第25話では幾多の困難を乗り越え、チームの絆を深め、正式にチーム結成の儀式を行った。
SoLaMi♡SMILEと同様にアイドルドリームグランプリ開催に伴い強制的に解散させられたが、第44話で再結成を果たす。
- 東堂 シオン(とうどう シオン)
- 声 - 山北早紀
- 誕生日 - 1月5日(囲碁の日)
- 血液型 - B型[9]
- 好きな食べ物 - 大福[10]
- 使用ブランド - ベイビーモンスター
- チャーム - クール
- 私立パプリカ学園の中等部1年C組(2ndシーズンでは2年に進級)。紫色の髪をしている。
- 冷静沈着な性格だが根は熱く、後述の世界囲碁チャンピオンの経験を活かして場の空気や流れを読んで、勝負勘で攻めるタイプでみれぃの計算力と互角以上の実力を発揮した。
- 囲碁が好きであり、会話に囲碁用語や四文字熟語が入る癖がある。また、剣道や柔道など武術の腕も一流である。
- 5年連続で「世界囲碁チャンピオン」になる天才棋士だったが、10年先まで自分をたおせる者はいないと感じ、現在は引退している。
- 囲碁の大会を引退したあとはアイドルの道をめざしており、ウサギやドロシー、レオナと手を組み、「SoLaMi♡SMILE」の打倒を掲げている。
- 第14話では、自身のアイドルデビューであるにもかかわらず、SoLaMi♡SMILEの面々に圧倒的な力量と潜在能力の高さをみせつけた。
- みれぃとはかつて学園の廊下で詰碁をやっていたところを注意された因縁があるが、一方でみれぃとトモチケを交換したり、らぁらの秘密を校長にばらそうとするねねにプリパラのすばらしさを教えるなど、ライバルである彼女たちを助けるフェアな一面もみせている。
- いろは(後述)とは囲碁のライバルであり、彼女との勝負では一時調子が出なくなるもドロシーたちの説得で吹っきれ、調子を取り戻した。
- 彼女にとっての友達は「競い合うもの」。
- ゲームでは、2ndライブにバージョンアップした2014年10月から追加で登場した。アニメでは第13話より登場。
- ドロシー・ウェスト
- 声 - 澁谷梓希
- 誕生日 - 2月5日(ふたごの日)
- 血液型 - A型[9]
- 好きな食べ物 - もんじゃ焼き[11]
- 使用ブランド - フォーチュンパーティ
- チャーム - ポップ
- カナダ人の父と、日本人の母のハーフの少女。水色の髪をしている。一人称は「ボク」であり、会話に英語が交じる癖がある。
- 第18話より、私立パプリカ学園の中等部1年B組に転入する(2ndシーズンでは2年D組)。
- キャッチコピーは「テンションマックス」で、時折笑顔で「マックス光線」を放つが、子供には不評であった[12]。
- 明るく天真爛漫で、天性のアイドルの素質をもつ。男の子っぽい部分があるが、お化けが苦手という女の子らしい一面もある。
- 自分勝手かつわがままであり、自分のことを「かわいい」と主張するなど、自意識過剰な部分があるのが欠点で、シオンとは衝突することがしばしばある。
- 弟の面倒を見るしっかり者の姉のように振舞っているが、実際は双子という理由で弟のレオナに依存しており、第20話ではそふぃとトモチケを交換したレオナを叱ったり、らぁらとのトモチケ交換を拒否したりしている。
- らぁら&みれいの3人目のメンバーの面接にきたうえに決まりかけていたが、「双子のレオナといっしょだ」と固執したことで門前払いされたため、出会った当初はらぁらたちを逆恨みしていた。
- 弟のレオナとともにウサギ側につき、レオナ、東堂シオンとチーム「Dressing Pafé」を組んで、らぁらたちに対抗しているが25話以降、幾多の共同などもありらぁらたちを認めるようになり、SoLaMi♡SMILEから協力を要請された際にも快く引き受けるなど、多少は丸くなった。以降は、ファルルやアロマゲドンなど、SoLaMi♡SMILE以外のアイドルを敵視することが多くなった。一方でらぁら達と協力する際、「別にお前達を助けたわけじゃない」と素直じゃない態度を見せるようになった。
- 登校初日で色じかけをした田中から好意を抱かれているが、本人はそのことに気づいていない。
- 彼女にとっての友だちは「自分を褒めてくれる人」。
- ゲームでは、レオナとともに2ndライブ中途の2014年11月に追加登場。アニメでは第11話より登場。
- レオナ・ウェスト
- 声 - 若井友希
- 誕生日 - 2月5日(ふたごの日)
- 血液型 - A型[9]
- 好きな食べ物 - いちごパフェ[13]
- 使用ブランド - ドロシーと同じくフォーチュンパーティ
- チャーム - ポップ
- ドロシーの双子の弟であるが、ピンク色の髪をしており、一人称も「わたし」[注 10]。また、主要キャラクターで唯一まつげが描かれていない。左目に泣きぼくろがある。左利き。
- 第18話より、私立パプリカ学園の中等部1年A組(みれぃと同クラス)に転入する(2ndシーズンでは2年に進級)。
- 口癖は「ドロシーがそう言うなら…」。キャッチコピーは「テンションリラックス」だが、ドロシーの「テンションマックス」に続いて「リラックス」としか言わないことが多い。
- 姉とは性格は対照的であり、大人しくやさしい性格で、ドロシーがいないと萎縮してなにもできなくなるというより反発しないため、ドロシーの校則違反に同調することもある。
- そのため、シオンからは「優柔不断」と指摘されているが、だれかのために尽くすという性格は認められており、個性派揃いの「Dressing Pafé」のチームにとってなくてはならない存在でもある。
- らぁらたちに逆恨みをしているドロシーに比べて、らぁらたちを敵視しておらず、むしろ彼女たちと友だちになりたいと思っている。
- 自分とよく似ているそふぃと交流をし、「自分は皆をしあわせにしたい」という自分の思いに気づかせてくれたことに感謝し、彼女とトモチケを交換した。以降、ドロシーへの依存が少し収まり、人格的に成長し、そふぃと絡むことが多くなった。
- 彼にとっての友だちは「護ってあげたくなる人」。
- ゲームでは、ドロシーとともに2ndライブ中途の2014年11月に追加登場。アニメでは第12話より登場。
ボーカルドール
第27話以前までは「ボーカドール」だった。
- ファルル[注 11]
- 声 - 赤﨑千夏
- 使用ブランド - マリオネットミュー[14]
- チャーム - ラブリー
- 1stシーズンにおけるメインキャラクター。プリパラのハロウィンでらぁらが出会った、黄緑色の髪をしている不思議系の少女。
- 正体は人間ではなく、本編開始から半年前にアイドルになりたいという皆の思いが、プリパラの中で持ち主のないプリチケに集まって生まれた存在。そのため実年齢は1歳にも満たず、知能は低いが運動能力や洞察力に優れ、一度見た物はすべて真似(ドロシー曰くパクリ)できる実力をもっている。
- らぁらに興味を抱き、彼女の歌声「プリズムボイス」を気にいってる。人真似が得意であり、らぁらの「かしこま!」などをよく真似することが多い。
- ユニコンの指導で、暫くプリパラについて勉強中だったが、「パラダイスティアラライブ」で「ソラミ ドレッシング」に大差をつけ優勝するという衝撃のデビューを飾る。デビュー後は、テレビ局の特別室フロアで貸切で住んでいる。
- そらみスマイルとドレッシングパフェのメイキングドラマを模倣して両グループを大差で下し、パラダイスコーデをすべて手に入れるも、光らせることができなかった。
- らぁらとの出会いから、やがて自我(ココロ)が目覚め、パキるはずのないファルルがらぁらとトモダチになりたいとパキったことで活動停止になるが、そらみスマイルとたくさんの人々の想いにより、大幅に姿を変えて「目覚めのファルル」として復活し(これ以降パキっても活動停止しなくなった)、以前に比べ感情が出るようになり人間らしくなる。しかし、その副作用により逆に洞察力が極度に落ち、他人のマネをすることができなくなり、味覚も一般人と異なる。
- 最終的には、別のプリパラに異動するユニコンと別れるのが嫌で、ユニコンとともにプリパリのプリパラで活動をすることになった。その後、第53話でらぁらのデビュー1周年を祝うため、夏休みを利用してらぁら達の所へ遊びに行くとビデオメッセージを通じて明かし、第58、59話でパラ宿のプリパラへミニファルル達と共に一時帰還した。
- ゲームでは、2ndライブ中途の2014年12月に追加登場し、目覚めのファルル(ゲーム内では「新しいファルル」という名称)も2015年3月19日に期間限定で登場した[15]。その後一旦プレイキャラから外されたが、2015 3rdライブより8月15日から8月31日までの期間限定で再登場した[16]。
- アニメでの本格的な登場は第17話から第38話まで[注 12]。
アロマゲドン
黒須あろまと白玉みかんから成る、2ndシーズンから登場したアイドルユニット。活動全般は基本的にあろまが取り仕切っており、第40話から第44話まではSoLaMi♡SMILEとDressing Paféの再結成を阻止し、一部メンバーを自らのチームに入れるべく暗躍[注 13]し、第45話以降はSoLaMi♡SMILEまたはDressing Paféどちらかを自らのチームに入れるために暗躍していたが彼女達の本質を知ったらぁら達から逆に誘われるようになった。第48話でSoLaMi♡SMILEと『そらマゲドン・み』をドリームチームを組んだ後は基本的に和解しているが、同話以降に登場した新キャラクターを争奪する場合は対立することがある[注 14]。
マネージャーはスカウトマスコットのネコで、こちらはクマとウサギの動きを押さえるため、あろまのサポート役に回っている[注 15][17]。
アイドルデビューしたばかりだが、実力が備わっている上に2人の強烈なキャラクターも相まって、急激にアイドルランクを上げている。一度あろまの誤解でコンビを解散したことがあるが、みかんの努力を知ったことで和解し、コンビを再結成した。
- 黒須 あろま(くろす あろま)
- 声 - 牧野由依
- 使用ブランド - ホリックトリック クラシック
- 誕生日 - 6月6日(恐怖の日)6時丁度生まれ[18]
- 血液型 - A型[19]
- 好きな食べ物 - カレーうどん[19]
- チャーム - クール
- 私立パプリカ学園小学部の6年6組。自称66万11歳(→12歳)。アロマゲドンの事実上のリーダー。悪魔系アイドルで、自らを魔界からの使者と自称し、すぐに呪いをかけたがる少女。一人称は「我」で、悪魔語的な話し方をするが、動揺すると標準語で話し、一人称も「私」になる。
- 持ち歩いている本は「アローマ予言書[注 16]」で、ここから予言を読み上げている。
- 運動神経は低く、少し走っただけで息切れするほど[20]。また、ヘビやお化けが苦手、寒がり[注 17][21]等の弱点も多い。
- らぁら、シオン、ドロシーを引き込み[注 18]、「ドリーム アロマゲドン」を結成するために暗躍していた。両グループ再結成後は正体を明かし両グループを引き込もうとしたりふわりもメンバーに入れようとしたこともある。
- プリパラの外では背は年相応だが、口調は同じ。実生活でもマントを羽織り、烏の鳴き声などのSE用にラジカセを持ち歩き、ドライアイスで煙の演出をしたりするなど、悪魔らしくする演出も欠かさない。
- かつては図書室に入り浸る物静かな子だった(本人曰く目立たないように潜伏)。また、図書委員活動(ライトデビル部、部員一人)をしている。
- みかんと出会った5歳のころの時点でおとなしい性格だったが、保育園の劇で悪魔の役をやったことで目覚め、悪魔について研究するようになっていき、悪魔語しか話さなくなった。
- ゲームでは2015 2ndライブより登場。
- 白玉 みかん(しらたま みかん)
- 声 - 渡部優衣
- 使用ブランド - シルキーハート
- 誕生日 - 10月4日(天使の日)[19]
- 血液型 - B型[19]
- 好きな食べ物 - プリン、中華まん[19]
- チャーム - ラブリー
- 私立パプリカ学園小学部の6年6組。天使系アイドルで、神の使いと称している。「エーンジェルー」が口癖で、語尾に「なの」をつけて話す。
- 食いしん坊で、マイペースな性格。あろまが頭脳派に対し、みかんは運動神経も高い。動物は好きだが蛇だけは苦手[注 19]。
- あろまの悪魔に対する天使の役をやっており、あろまがかけた呪いをといたり、暗躍を阻止するのが役目だというが、実際は天使の台詞もあろまが考えた演出でよく台詞を忘れることもある。人に理解しがたいあろまの悪魔語も解説できる。
- プリパラの外では背が年相応に低いほか、髪も短い。制服には天使の羽根をあしらったリボンをつけている。運動神経はプリパラ内と同様かなり高いが、すぐ空腹になり長続きしないという欠点がある。
- あろまとは5歳のころからの幼なじみかつ親友であり、二人三脚の際にはあろまを置いていこうとしなかったり、コンビ解散した際も和解しようとするなど、あろまを大事に思っている。
- ゲームでは2015 1stライブより登場。
その他のメインキャラクター
ここでは、上記に該当しないゲームでプレイキャラとして使用可能なキャラクターを記述する。
- 北条 コスモ(ほうじょう コスモ)
- 声 - 山本希望
- 使用ブランド - プリズムストーン[22]
- 誕生日 - 9月12日(宇宙の日)[22]
- 血液型 - AB型[22]
- 好きな食べ物 - しょうゆラーメン、ドライマンゴー[22]
- そふぃの姉。「コズミック」が口癖[注 20]。
- 都市内の超高層マンション『プラウドタワーヒルズ』の最上階(3333号室)[23]に、そふぃと2人で生活している模様。ファッションデザイナーとして活躍しており、31話では落ち込む妹達を励ますため、アイドルとして参加した。
- 元は3DS用ゲームソフト『プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン』のゲストキャラクターでゲーム版とは性格が少し違い、一人称も「あたし」ではなく現在は「わたし」になっているが『おしゃれ番長』という通り名は同じである。続編の『プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!』にも登場し、らぁら達のサポートをする。会話によるとプリティーリズムの世界での記憶は残っていないが懐かしい感じがするらしい。
- 3rdライブにバージョンアップした2015年1月からプレイヤーキャラとして参加し、『プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン』で活かした彼女がデザインした新作コーデも登場する。メイキングドラマもプリズムショーをモチーフにしている。
- 緑風 ふわり(みどりかぜ ふわり)
- 声 - 佐藤あずさ
- 使用ブランド - ココフラワー
- 誕生日 - 8月11日(山の日)[24][注 21]
- 血液型 - O型[24]
- 好きな食べ物 - お寿司[24]
- チャーム - ナチュラル
- ヨーロッパラ・パルプスから来たプリンセス特待生。ひびきの招待を受け、私立パプリカ学園・中等部2年D組に転入してきた。
- 自然で育った時期が長かったこともあり、世間知らず常識はずれの行動をすることが多く、当初はみれぃやドロシーから快く思われていなかったが気分がいいと歌いだすクセがあり、その歌唱力が高いため人目置かれるようになった。また、視力はかなり良好。
- 寮は特別に高等部のを使用しており、転校直前に日本で会ったヤギ(声 - 麦穂あんな)とひびきから贈られた紫ヤギを連れて、いっしょに住んでいる。寮のベッドにはヤギを寝かせており、自身は床で寝ている。しかしプリンセス候補辞退に伴い屋根裏部屋に転居している。
- プリパラ内でも珍しく既存のブランドに適合できるコーデがなく、コスモに新たなブランド「ココフラワー」をデザインするまでデビューできなかった。アロマゲドン同様、デビュー後は一回のライブでデビュークラスまで上がる。ひびきを「プリンス様」と呼ぶほど慕っており、ひびきが望むプリンセスになりたいと思っていた[注 22]。その一方で、ひびきの望むプリンセス像は自分らしくないとも感じており、ひびきが送り込んだセレブリティ4の横暴さと傲慢さをみて失望しプリンセスを辞退し、故郷へ帰ろうとしたがらぁら達がひびきを説得し、その後もパプリカ学園の生徒として過ごすことになった。
- アニメでは49話ラストで顔見せで登場し、第50話より本格的に登場。
- ゲームでは2015 3rdライブより登場。
合同ユニット
本編中は、上記のユニットのメンバーで合同のユニットを組む場合もある。
- SoLaMi Dressing(そらみドレッシング)
- SoLaMi♡SMILEとDressing Paféの6人で結成された合同ユニット。第25・26・35・37・38話にて登場。
- そらマゲドン・み
- SoLaMi♡SMILEとアロマゲドンの5人で結成されたドリームチーム。第48話にて登場。名称はあろまの提案による。みれぃはこの名称に不満であった。
- Dressing Flower(ドレッシングフラワー)
- サマードリームアイドルグランプリのために、らぁら、ふわり、Dressing Paféの5人で結成されたドリームチーム。第56・57話にて登場。名称はふわりの提案による。
スカウトマスコット
- クマ
- 声 - 鈴木千尋
- 本名、クラウス・ヘンリック・ポンシェッター・フォン・ボーゲル・シュトローベル・キャッシュ・デ・ラ・マネッチャ三世[25]。
- ピンクのキャストのスカウトマスコットで、みれぃと所属契約しているマネージャー。『ナンバー1スカウトマン』を自称しているが他の者からスカウトマンの中では落ちこぼれと言われており、一度、マスコットの墓場に連れて行かれそうになった。らぁらの持つ「プリズムボイス」の才能を見出し、みれぃと共にらぁらを神アイドルに育てることを新たな目標とする。お調子者の性格で自分の出世のことばかり考えているが[注 23]、らぁらとみれぃ、そふぃを大切に思う気持ちは本物で、3人をたびたび口うるさく注意しながらも最終的には3人の意思を尊重している良き理解者である。好物は青汁で、事が上手く運んだ時には年代物の青汁で乾杯することがある。
- ウサギ
- 声 - 寺島拓篤
- 本名、ウィル・ミシェール・ジョルジュ・サンドレッリ・メッチャ・ボンジュール・フランソワ・ギリギリジュテーム四世[25]。
- クマの同僚であるグレーのキャストのスカウトマスコット。 スカウトマンとしては優秀で、人気上昇中の北条そふぃも彼が発掘した。嫌味な性格で、営業成績の悪いクマやその契約しているみれぃとらぁらを馬鹿にする。その一方では、そふぃの素顔が世間に知られることを非常に恐れており、らぁらとみれぃがそふぃに近付くことも嫌がっている。そふぃが自分の管理から離れて自立しようとしていることを快く思わず、そふぃを強引にらぁら達以外のアイドルと組ませようと画策するが、らぁらの説得でそふぃがらぁら側に就きチーム「SoLaMi♡SMILE」を結成したため計画は失敗。また、かつて既にそふぃと契約しているにもかかわらず、当時小学生のみれぃをスカウトしていたが、片手で名刺を差し出して「礼儀知らず」と指摘されて失敗している。
- その後、打倒らぁらを掲げアイドルデビューを果たした東堂シオンや、らぁら達に恨みを持つドロシー、双子の姉についてきたレオナのウェスト姉弟と手を組み、新ユニット「Dressing Pafé」のマネージャーとなり、SoLaMi♡SMILE打倒を目指す。
- Dressing Pafé結成以後は、仕返しに利用するはずだったシオンやドロシーの個性の強さに振り回されることが多いため、彼女達に頭を抱えることが多くなり、以前と比較して若干嫌味な部分がなくなり、情けない部分が出るようになった。さらにドロシーとシオンが険悪な関係になりチームが崩壊寸前になった際は、「SoLaMi♡SMILE」の面々に助けを求めたこともある[26]。好物はにんじんジュースで、クマ同様、物事が上手く運んだ時には年代物のジュースで乾杯する。
- ウサチャというマスコット学校に通っている妹がいる(詳細は後述を参照)。
- ユニコン
- 声 - 大谷育江
- 本名ユリウス・ムパムピス・アダマンティオス・ニコラコプールールー・アナクサゴラス・オディッセアス・プロコピアス・トンドル=ズラトゥコフ・ニコデモス・メトロファネス・カイサル・イオルゴス・セバスティアノス・パラケスヴァス・ゼノン・パルテノープ・クリサンテ・アクナシア・エウテルベ・ハルモニア・デメトリアン[25]。
- ファルルと一緒にいるユニコーンのスカウトマスコット。アニメでは第14話の第2クールOPから登場していたが、本格的な登場は第17話から。
- 他のスカウトマスコットと異なり、語尾に「〜でちゅ」と付くのが特徴で、クマやウサギもドン引きするくらい口が悪い。本当はファルルの友達になりたがっていてがファルルが友情に目覚めることで機能停止することを恐れ、友達を作らせないように策を練っていたが、ファルルが復活して倒れなくなってからは性格が丸くなった。ツノは自分の意思で外したり生やしたりすることが出来る。
- 元々はパラダイスコーデを光らせるための研究をしていたが、ある日偶然本の中にあった持ち主の無いプリチケを見つけ、それ以降はファルルのマネージャー兼お目付け役を担っている。
- 1stシーズンの最終話で別のプリパラに異動することとなり、別れるのを嫌がるファルルを救うためペガサスの姿になり、ファルルと共に旅立っていった。第58話でパラ宿のプリパラへファルルと共に一時帰還した(この時点でペガサスから元の姿に戻っている。本人曰く「2日で戻った」とのこと)。現在は各地のプリパラに落ちている持ち主のいないプリチケを回収しミニファルルとして甦らせることを仕事としている。
- ネコ
- 声 - 今野宏美
- あろまとみかんのマネージャーの黒猫。自らバーを営んでいる。クマとウサギが彼女に惚れており、それを利用して彼等を唆してチームを再結成させないようにした。嘘泣きで怒鳴り込みに来たクマとウサギを黙らせる等黒い性格も持ち合わせている一方、マネージャーとしてはかなり有能で、チームメイトに対しては、チームを解散しようとするあろまを強い口調で制止したり、季節ごとのドリームアイドルグランプリなど様々なイベントのスケジュールを随時把握している程。
- トリコ
- 声 - 愛河里花子
- ふわりのマネージャー。不幸を虜にする不幸せの青い鳥と呼ばれ、マスコット達も近づかずいつも一人でいたが、ふわりと出会い友達になる。
- 非常にネガティブな性格で、物事を悪い方向へ考えてしまうことが多い。
- アニメでは第39話の2ndシーズンOPから登場していたが、本格的な登場は第51話から。
- アライグマ、キツネ、ねずみ
- 声 - 野島裕史(アライグマ)、金谷ヒデユキ(キツネ)、太田哲治(ねずみ)
- アニメ第54話で登場した3匹のスカウトマスコット。ネコが経営するバーの常連客で、彼女に唆されてプリパラミュージアムの幽霊役をやらされたが、パランチュラを見て恐怖のあまり逃げ出してしまった。
プリパラタウン関係者
- 赤井めが姉ぇ(あかいめがねぇ)
- 声 - 伊藤かな恵
- Prism Stoneの店員で、プリパラタウンのスタッフでもある女性。茶色のストレートヘアに赤い縁のメガネをかけている。プリパラタウンではなぜか同じ顔と声のめが姉ぇが至る所に登場しており、第9話などで1つの場所に何人も同じ服の色で同時に現れることさえあった。また、グロリア校長やらぁらのママがまだ小学生だった頃にも登場している。
- 過去の『プリティーリズム』シリーズにも登場しているがキャラクターデザインは登場シリーズでそれぞれ少しづつ異なる(オーロラドリームVer.ディアマイフューチャーVer.レインボーライブVer.が存在する[27])。
- 『プリティーリズム・オールスターセレクション アニメ公式ガイドブック』内のインタビューで、各個体の演じ分けをしないようにスタッフから指示されていること、めが姉ぇの正体はAIであること(プリパラ第9話収録後のインタビューのためプリティリズムシリーズに限定される設定かは不明)が語られている[28]。そのため、融通が利かない部分が多く、場合によっては物事をめが兄ぃに任せることもある。
- 赤井めが兄ぃ(あかいめがにぃ)
- 声 - 諏訪部順一
- プリパラタウン内のVIP御用達ショップ店長。プリパラに出演するアイドル達のための作曲も担当している。めが姉ぇに比べて人間味のある性格だが、アイドル達に対するアピールに余念がなく、「CMです」等のメタ発言をする他、ハロウィンではノリノリで狼役を演じたり、説明の際、女声で話すなどイケメン顔から想像できないようなお茶目でコミカルな一面もある。
- めが兄ぃホログラメーションで眼鏡からホログラフ映像を投影することができる。
- アシカ船頭
- 声 - 武内駿輔
- プリパラタウン新エリアの池のボートの船頭。優雅に歌いながら漕ぐ。
- プリパキうらないネコ
- 声 - 石井未紗
- よく当たると評判の「プリパキ占い」の占い師の白猫。プリチケを水晶にかざして占う。
- ウサチャ
- 声 - 諸星すみれ
- アニメ第49話にて登場したウサギの妹。ニイチャと呼ぶ兄を尊敬しており、マスコット学校の梅雨休みを利用してやってきた。クマの策略にはまった兄の情けない姿絵を見て幻滅しかけたが、アイドルにかける真摯さを見て信頼を取り戻す。
- パランチュラ
- 声 - 不明(クレジット無し)
- アニメ第54話にて登場。プリパラミュージアムを支配するクモで、アイドル達に捨てられたマスコット達の悲しみが呪いとなって誕生したと語り継がれている。語尾に「パラ」を付ける。使用技はマスコットの呪い(実際はアイドルを応援するマスコット達の純粋な心)で出来た糸。クマとウサギを催眠術で眠らせた後に取り込んで実体化し、らぁら達に襲い掛かるが、最後はふわりが前述の技の糸で織ったタペストリーに感銘し、浄化された。
プリパラのアイドル
基本的にゲストキャラだがライブシーンなどでちょくちょく姿を見せている。第37話ではファルルを目覚めさせられなかったらぁら達を救うため、全員、プリズムボイスで合唱し、自分達のトモチケをファルルに送り、らぁら達を救い、ファルルを復活させた。本来、グランプリに優勝しないと手に入らないはずのパラダイスコーデを全員もらった。ここでは、後述の「私立パプリカ学園」「親族・家族関係者」に該当しないプリパラアイドルを述べる。
- 栄子(えいこ)
- 声 - ブリドカットセーラ恵美
- らぁらとトモチケを交換したファン第1号。中学生で部活でテニスをやっており、らぁらの歌に元気をもらっている。らぁらが実際は小学生であることを偶然に知って最初は驚いたがすぐに打ち解け、学年を超えてプライベートでも友人同士になっている。
- 名前は異なるが、市販されているミルフィーコレクションのオリジナルキャラクターである坂上にいなとキャラクターデザインが共通している[29]。
- なぎさ
- 声 - 山本希望
- 栄子の中学の友人でテニス部の仲間。栄子と共にらぁらを応援している。
- ミルフィーコレクションのオリジナルキャラクターである芹沢なぎさとキャラクターデザインが共通している[29]。
- のどか
- 声 - 田中美海
- 同じく栄子の中学の友人でテニス部の仲間。栄子と共にらぁらを応援している。
- ミルフィーコレクションのオリジナルキャラクターである鈴原のどかとキャラクターデザインが共通している[29]。
- ななみ
- 声 - 南條愛乃
- ピンクアクトレスのアイドル。口癖は「キュピコン!」。バラエティで同じ特徴を持っているみれぃとペアを組んだ。クイズや走るのは得意ではないがカエル叩きではらぁらと互角にやりやった。後にステージでライブ中に高速回転する宙返りを披露するまでになる。
- ピンクアクトレスには他にさくら(声 - ブリドカットセーラ恵美)ともも(声 - 山本希望)というメンバーがいる。
- ミルフィーコレクションのオリジナルキャラクターである白井ななみとキャラクターデザインが共通しているが、なぎさ、のどかのように同じ白井姓かどうかは今のところわからない。[29]。
- 栃乙女 愛(とちおとめ ラブ)
- 声 - 森下由樹子
- パラリス女学院中等部のテニス部キャプテン。栄子のテニスのライバルの強豪選手。必殺技はラブリースマッシュ。普段は圧倒的なパワーで栄子に勝ち続けるも、第4話でらぁらに元気をもらった栄子に初めて試合で敗れ、その後は互いに好敵手として認め合い友達になった。
- 大柄でいかつい外見に似合わず強度の恥ずかしがり屋で、テンパると「ラブ」のつく不規則発言を連発したり素振りを始める。
- プリチケが届いたものの女の子としての自信が持てずプリパラに行けなかったが、栄子の依頼でらぁらとみれぃに肩を押してもらいプリパラデビュー。めが姉ぇからはクールブランド「Holic Trick(ホリックトリック)」がピッタリだと言われている。普段はショートカットだが、アイドル活動時では髪が腰まであるロングヘアーになる。「栃乙女クールラブリー」を名乗り、9頭身のスーパーモデル体型と評価されて女の子達から一躍人気者になり、クマからはアプローチされた。
- グロリア校長と共に「プリパラジム」にスカウトされ教官となる。バレンタインではエアーGとよぶ鯉の滝登りのような空中スマッシュを持つテニスのコーチ、錦鯉(にしき ごい、声 - 寺島拓篤)にチョコを渡している。錦鯉にウィンプルポンを目指そうと誘われたが、まだ足場を固めたいと断っている。
- new mew(ニューミュー)
- 声 - 榎あづさ[注 24](new)、高橋未奈美(mew)
- そふぃのサイドとしてウサギがスカウトしてきた2人組アイドル。水色の髪がnewで語尾に「にゅ」をつけ、薄紫の髪がmewで語尾に「みゅ」をつける。高校生でプリパラ歴10年[注 25]のメジャークラスのうれっこアイドルでありダンスの達人。しかし中学生のそふぃのサイドと聞かされると不機嫌になった。3人チーム「SOPHISTEE(ソフィスティー)」結成直前にそふぃにドタキャンされるが、演歌歌手の松原禎子(声 - 原島梢)のぶっ飛んだ存在感に惹かれ、この人のサイドなら許せると言いチームになってほしいとスカウト、「禎子 & new mew」のユニットを組んでいる。しかし、パラプラに出場した際は二人揃って禎子の衣装に組み込まれるというサイドより酷い扱いになっていた。既に衣装の一部と化しており、触手を使って魂の共有体とまで宣言している。アイドルドリームグランプリ向けてさらに2人が衣装と同化し5人チームになっている。
- はなな
- 声 - 下屋則子
- プリパラを始めたばかりのピカピカ研究生。眼鏡をかけないとよく見えないらしい。らぁら達のファンで当初交換するのを恥ずかしがったが初めてらぁらとトモチケを交換した。彼女との出会いがらぁら達のSoLaMi♡SMILEの名称を決めるきっかけになる。23話では本人の直接の登場はないが、グロリア校長が調べたトモチケに彼女の姿がある。
- 蘭たん(らんたん)
- 声 - いのくちゆか
- プリパラのハロウィンでらぁらが出会ったカボチャ衣装の少女。よく転ぶのでらぁらには突如消えたように見え怖がっていた。ホラーが大好きで立派なお化けになりたく怖がらせてお化けの天国恐怖の都ホリウッドに行くのが夢。悲鳴を聞くとゾクゾクする体質だが笑われてばかりだったが、らぁらと協力して怖がらせて自信がついた。お礼にらぁらにカボチャコーデのデザインスケッチを渡した。「ほら〜」が口癖で、語尾に「にゃ」を付ける。その後前述の第37話を除きほとんど再登場していないが、2ndシーズンのOPでらぁらがパキるドリチケに彼女の姿がSoLaMi♡SMILE、のんと共に映っている。プリパラ公式サイトではあろまの誕生祭であろまを見た時、自分と似ている旨を話している[30]。
- 香川 いろは(かがわ いろは)
- 声 - 大久保瑠美[注 26]
- 一度見たら見た目の濃さで万人が忘れることができない濃い白黒コスチュームを着た、自称シオンの永遠のライバルで、通称「囲碁界のレディカガワ」と呼ばれる女性棋士。シオンと囲碁対決をするために、プリパラで碁盤に碁石の代わりにパンダ(白パンダ - 佐久間レイ、黒パンダ - 高乃麗)を使った番組企画「囲碁パンダ決戦」を持ち掛け勝負する[注 27]。内面を反映してかプリパラ内では全く正反対な和風ファッションのお淑やかな姿と口調になった。シオンに囲碁で敗れた後はDressing Paféの良き理解者となり、プリパラの外でも交流を深めている。2ndシーズンではシオンにチームメイトの勧誘を受けたが、シオンに対して「貴女を倒すまではライバル」と言い放ち断っている。
- ケイコ[注 28]
- 声 - 植竹香菜
- 第11話でオーディションにやって来た少女。普段は清純な性格だが、歌う時は激しいダンスとラップで歌う。
- SAINTS(セインツ)
- 3年前に解散したというプリパラの伝説的アイドルグループ。
- 同一人物かどうかは説明されていないが、彼女たちの後ろ姿は『プリティーリズム』シリーズの歴代主人公であった春音あいら・上葉みあ・彩瀬なるによく似ている。
- 第47話では、SoLaMi♡SMILEやDressing Paféと一緒にアローマ予言書に掲載されていることが判明する。
私立パプリカ学園
第37話ではらぁら達を救うため、なおや定子、ちゃん子等親衛隊は観客で、グロリアや雨宮らはテレビを通し、合唱した。
- 紫京院 ひびき(しきょういん ひびき)
- 声 - 斎賀みつき
- 「プリンスさま」と呼ばれているパプリカ財閥の御曹司。アニメでは第50話より登場。
- パプリカ学園会長の孫でもあり、ふわりの転入後にパプリカ学園高等部1年編入および学園長代理に就任する。そふぃと同じマンションで生活しており[31]、安藤という無口だが有能な執事を従えている。
- 一年間プリンスとして振舞うのが仕事。ヨーロッパラに留学中は、ムービースターやモデルとして活躍していた天才アーティストで、ミスターイケメンユニバースオブザイヤーを受賞し、プルト三国女王から最高のプリンスの称号を授与され、最高のプリンセスを探しており、最高の女の子はプリパラから生まれるとの信念のもと、ふわりを転入させる。
- 当初は穏やかで温和な印象が強い性格であったが、実際はかつてのグロリア校長と同じ、友情や皆がアイドルになれることを全て否定し、自分の方針に反する相手に対しては容赦なく切り捨てる冷徹な性格。なぜかプリパラに執着しており、ステージに上るのは真に輝く天才のみという考えに基づき、自分の選んだプリパラアイドルをアイドルグランプリで優勝させてプリパラ自体を自分の思惑通りに変えることを画策している。また、プリチケを持っている他、語尾を嫌っている節が見られるようだがその理由は不明である。
- その後、ふわりがらぁら達と親しくなるにつれ、不審な行動を見せるようになる。ふわりがプリンセスを辞退したことで見限り、ふわりのチームメイトとして呼び寄せたセレブリティ4も切り捨て、ふわりのために用意したガラスの靴も粉々に一足破壊した。続いてプリズムストーン向かいのハンバーガー屋を潰してそこにゲートを確保してプリパラに侵入、プリパラ内で怪盗ジーニアスを名乗りDressing Flowerのドリチケを強奪[注 29]、さらにシオンやそふぃ、ファルルを狙い、自分の考えとは正反対の考えを持つらぁらを敵視している。
- 大神田 グロリア(おおかんだ グロリア)
- 声 - 高乃麗 / 津田美波(シュガー)[注 30]
- 私立パプリカ学園の校長[注 31]。30歳[注 32]。自分の身長ほどもある巨大な縦ロールヘアが特徴の派手な女性。
- 登場当初は学生のプリパラを厳しく禁止しており、プリチケの匂いを敏感に嗅ぎ取り、「リナちゃん」と命名した特殊な携帯型クリーナー[注 33]を使って片っ端からプリチケを没収するため、女子生徒たちから恐れられていた。
- 当初の彼女のプリパラ嫌いはアレルギーの域に達しており、プリパラタウンへの出入り口があるPrism Stoneから半径100メートル以内に入ろうとすると体が強烈な拒絶反応を起こし、そこから先へは進めなくなるほどであった。
- らぁらの挙動を怪しんでおり、らぁらのプリチケを探るため執拗に彼女を付け回していたが、その一方では、らぁらの実家の「パパのパスタ」で出された料理を気に入り、以来「パパのパスタ」の常連客になったり、らぁらが追及を逃れようとその場の思い付きで考えた苦し紛れの言い訳をあっさり信用するなど、意外に単純で間が抜けている所もある。
- プリパラ禁止は校則で明文化されたものではなく、彼女が小学部の校長に就任してから勝手に作られた決まりであるという。更に校長先生しか知りえない校則「校長先生則」がある。
- 学園祭でのプリパラライブのあと中等部校長の退職に伴い小中両学部校長を兼任、学園全体のプリパラ禁止を掲げ、そふぃやシオンらDressing Paféのプリチケを取り上げ、その中のトモチケかららぁらとみれぃがプリパラに行っていることを知った。
- 20年前の小学5年の頃、大のプリパラ好きで「シュガー」の名前で通っており、ひめかと親友となり「ラブリーツイスター」を組んでプリパラ活動をしていたが、ある日を境にひめかとは会えなくなり騙されたと感じプリパラや友達に対して嫌悪感を抱くようになり、教師になってプリパラを禁止させようとした。しかしかつての親友だったひめかとの再会で自身の誤解を知り友情を確かめあい、プリパラの素晴らしさを認め学園での解禁を宣言する[32]。それ以降は自身もプリパラに通うようになり、以前と違い容姿は変化しないが、語尾に「グロ」を付けて話し[注 34]、ひめかとラブリーツイスターを再結成している。さらにラブとともに「プリパラジム」にスカウトされ、館長としてグロササイズを教える。
- プリパラ内でもリナちゃんを持ち歩いており、理由をつけてはプリチケを没収しようとするのは相変わらずだが、本人に悪意はない[注 35]。また、らぁら達がファルルに敗北して彼女自身を見失った姿を目の当たりにし、彼女たちに活を入れたこともあった。第50話ではふわりの教育係を買って出るが、あまりの世間知らずと常識はずれにみれぃとともに嘆いていた。理事長代理のひびきには頭が上がらない。
- なお
- 声 - 南條愛乃
- らぁらの友人。私立パプリカ学園小学部5年2組(1stシーズン)→6年5組(2ndシーズン、いずれもらぁらと同クラス)。髪形は普段はストレートヘアであるが、プリパラチェンジの時はツインテールになる。
- らぁらよりも先にプリチケが届いたものの、プリチケを校長に没収されてしまった。らぁらは自分がプリパラに出演していることを何度か彼女に話そうとするも、そのたびに校長の邪魔が入り、なかなか彼女に伝えられずにいたが、その間に彼女は(友人のらぁらと同一人物であることに気付かず)新人アイドルのらぁらのファンになってしまっていた。第8話でついにらぁらがプリパラのアイドルになっていることを知ってしまった時には、らぁらが自分に秘密でプリパラに出演していたことに腹を立て、らぁらに「大嫌い」と言ってしまったが、その日のライブでらぁらが語ったメッセージを聞いて、らぁらが彼女を本当に大切な友人としてくれていることを感じ取り、らぁらと和解し、その後はのん同様らぁらを助けるため、校長の監視を逃れるために協力する。校長が親友ひめかとの再会と和解によりプリパラ解禁でようやく行けるようになった。
- めが姉ぇ曰くパラカッパに強い愛情があるらしく、コーデはパラカッパの着ぐるみにされそうになった。ちなみになおが着たのはふわふわスノーワンピだがプリチケにはポップタイプのひまわりタイダイワンピが描かれていた。
- 漫画版ではらぁらがアイドルをやっていることをいち早く気付き、アニメ版のように責めることはなく、親友として応援すると言った。
- 定子(さだこ)
- 声 - 楠田亜衣奈
- パプリカ学園中等部の女子生徒で、総勢19人[注 36]で構成される「そふぃ様親衛隊」のリーダー。「ガーディアン定子」を自称し、そふぃに絶対の忠誠を誓っている。
- 親衛隊のメンバー達は普段のそふぃの素顔を知っている上で彼女の世話や護衛にいそしんでおり、ウサギの指令に従いそふぃの素顔を決して世間に知られないようガードすることを最大の使命としている。そふぃの自立で親衛隊の役目が減り、親衛隊解散、という決断をするも、みれぃの「親衛隊の役目は、熱く激しく楽しくアイドルを応援すること」という発言をキッカケに親衛隊を再出発させる。
- ちゃん子(ちゃんこ)
- 声 - 赤﨑千夏
- パプリカ学園中等部の女子生徒で、「そふぃ様親衛隊」のメンバー。名前の通り、まるで力士のように太った体格で、不用意にそふぃに近付く人間を「どすこい」のかけ声と共に張り手で容赦なく突き飛ばして排除する。
- 第12話ではそふぃがウサギの連れて来たnew mewとのチーム結成に乗り気でないことに親衛隊メンバーで最初に気付き、それまで邪魔者扱いしていたらぁらを結成発表会見の場に招き入れてチーム結成を中止させるお膳立てをした。プリパラ内ではグラビアアイドルとして活躍している。
- 徳田 ねね(とくだ ねね)
- 声 - 南條愛乃
- パプリカ学園新聞部所属。「恐縮です」が口癖。憧れの新聞部コガ先輩[注 37](声 - 武内駿輔)をアイドルオタクにしてしまったプリパラを忌み嫌っており校長と組んでらぁら正体を探った。プリチケはハエ叩きに使っていたが潜入の際に始めて使用しコーデはせずにプレス衣装になる(このブレス衣装は通常プリパラ内でめが姉ぇが着ているものであり、後にプリパラの外でも着るようになる)。らぁらの正体はつかんだがライブをみてプリパラのよさを知り校長に正体は明かさなかった。その後SoLaMi♡SMILEのファンになり改めてコーデに着替えらぁらとトモチケを交換した。
- 雨宮 春希(あまみや はるき)[33]
- 声 - 粕谷雄太
- みれぃと同じ風紀委員の一人で副委員長で、2ndシーズンでは生徒会会計補佐代理見習い弟子となる[34]。初めて見た時からアイドルとしてのみれぃの正体に気づいており、めが弟と名乗って陰ながら応援した。みれぃに好意を抱いており、どう見ても女の子っぽいレオナに嫉妬するほど[35]。学園祭でプリパラのライブが出来る様に警察に公道使用の許可を申請したり[注 38][36]、らぁらデビュー1周年のサプライズ企画を手伝う[37]など彼女の役に立とうとするもののいつも空回りし、思いが伝わらない。第32話では、プリパラ内でのキャラ作りを止め調子が狂ったみれぃに違反チケットを与えて、彼女の成長のきっかけを作った。
親族・家族関係者
第37話ではらぁら達を救うため、テレビを通し、観客のアイドル達とともに合唱した。第54話時点でシオン、あろま、みかんの家族については明かされていない。ふわりの家族は第54話でパルプスに祖父がいることが明かされている。ひびきは前述の通りパプリカ学園会長が祖父にあたる。
- らぁらのママ / 真中ひめか (まなか ひめか)
- 声 - 佐久間レイ / 米澤円(ひめか)[注 39]
- らぁらの母親。らぁらの声が大きいのはママゆずりと言われている。らぁらがプリパラに出演していることは知らされていなかったものの、気づいていた模様。
- 20年前の少女時代に「ひめか」の名前でプリパラをしており[注 40]、シュガー(グロリア)と共に「ラブリーツイスター」を組んでいたが、小学校の校則でプリパラ禁止となりそれ以降シュガーとは二度と会えず、大人になってからようやく再会する[注 41]。本編中、何度か顔合わせをしているがその際、昔と違うためかお互い気付かなかった。
- らぁらのパパ
- 声 - 草尾毅
- らぁらの父親。イタリア料理店「パパのパスタ」を経営している。外来語(主に英語やイタリア語)を絡めたオヤジギャグをよく言う(例:おかえリゾット)。最初はらぁらがプリパラに出演していることを知らなかったが、20話で知り、家族でライブを見ていた。
- 真中 のん(まなか のん)
- 声 - 田中美海
- らぁらの妹。らぁらと同じパプリカ学園小学部に在籍している。
- らぁらと正反対にクールで計算高い性格。姉がプリパラに出入りしていることには気付いており、校長の監視を逃れるために協力する。流行り物に弱いミーハーな性格なようで、当初はピンクアクトレス、第27話以降はファルルのファンとなり、第45話ではデビュー当時からアロマゲドンのファンだったと明かし、第53話ではふわりを「様」付けで呼ぶほど慕う様になる。その一方でらぁらのことも応援している様で、本人曰く「お姉ちゃんを応援する気持ちは別腹」とのこと。第27話でらぁらに勝ってプリパラの頂点に立つという夢を持つ様になる。2ndシーズンのOPでらぁらがパキるドリチケに彼女の姿がSoLaMi♡SMILE、蘭たんと共に映っている。
- みれぃの両親
- 声 - 坪井智浩(父)、折笠愛(母)
- みれぃの両親。父は検事、母は弁護士で普段は仲がいいが、一度もめると誰かが裁判官になって(通常はみれぃ)判決を下さないと収まらない[注 42]。
- 娘のアイドルの夢は知っており応援している。また、テレビに映っているみれぃの相方がらぁらであることを一目で見抜くなど観察眼は鋭い。
- ちなみに両親によると、みれぃが家に友達を連れてきたのはらぁらが初めてらしい。
- そふぃ父
- 声 - 稲田徹[注 43]
- そふぃとコスモの父親で、冒険家。そふぃのために10年間伝説のパワフルウメーボシを探したが見つからず、その代わりにプラジルから伝説級の梅の苗木を買付け1万ヘクタールの農園をプリフォルニアに作り、そふぃと共に移り住もうとした。しかし開花してみるとその苗は桜であることがわかり落ち込むが、単独ライブを行ったそふぃの成長を確認しサクランボを収穫するためプリフォルニアに旅立っていった。
- ドロシー&レオナの両親
- 声 - 青山穣(パパ)、進藤尚美(ママ)
- ドロシー&レオナの両親で、らぁらの店と同じ商店街で数軒先の近所にある広島風お好み焼き『にんじゃもんじゃ』を開店する。父親はカナダ人で店をやっている傍ら忍者の修業をしているらしい。母親は大柄で普段は優しそうだがお好み焼きのこだわりは人一倍強く、素になると広島弁が出る。
- ミニファルル
- 声 - 高橋李依、田中あいみ、長谷美希、英えみり
- 第53話でファルルと共に顔見せで登場し、第58話にて本格的に登場。ファルルと同様持ち主のいないプリチケから生まれたボーカルドールで、ファルルの妹にあたる。全部で100体存在するが、後述のガァルルを除き全員同じ容姿で、それぞれに名前が与えられている。かつてのファルルと同じで好奇心旺盛で見たものを真似ることができるが感情豊かでプリパラ中を駆け回ってらぁら達を困らせた。
- ガァルル
- 声 - 真田アサミ
- 第58話にて登場したミニファルルの一人。ファルルが自分の妹に見立てた人形「ファルルののん」を所持している。ファルルや他のミニファルルと違い、アイドルに挫折した女の子の心から生まれたボーカルドールで、髪も黒い。そのコンプレックスからか歌もダンスも嫌いだと言っている。イガイガムシが喉にいるため[注 44]常に「ガァルル」としか言わないが、そふぃはガァルルの言葉を理解できる。誰にも心を開かず誰にでも噛みついていたが、気象システムをいたずらした際で怪獣ガジラが現れた時にそふぃに助けられ、その時にレッドフラッシュを食べた影響でイガイガムシが吐き出され、普通に喋れるようになり、自身の本音を伝え、皆に今までのことを謝り、怪獣アイドルになると宣言しファルルと共に帰って行った。
その他の登場キャラクター
- みるく & あんこ
- 声 - 夏川椎菜(みるく) / 安野希世乃(あんこ)
- あろまとみかんとらぁらがであった、ブルドックのケロ(声 - 麦穂あんな)を連れた幼稚園児。ケロが逃げ出したのを捕まえた時に知り合い、再び逃げ出した時に一緒に探した。あんこは大きな声で話すのが苦手であったが、あろまに悪魔語で勇気づけられて大きな声で話せるようになった。
- セレブリティ4(セレブリティフォー)
- 声 - 三森すずこ(セーラ)、佐々木未来(レイカ)、徳井青空(ブリトニー)、橘田いずみ(ティナ)
- 第56話に登場。紫京院ひびきが緑風ふわりを(自分好みの)プリンセスにする荒療治として送り込んだ、セーラ、レイカ、ブリトニー、ティナの4人の女性。ヨーロッパラのアイドルとしてはトップクラスであり、ひびきにスカウトされサマードリームアイドルグランプリにエントリー予定だったが、ふわりを強引に5人目のメンバーにしようとするも拒絶、間抜けな失態からひびきからも使えないと引導を渡された。
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