「夜明けの口笛吹き (ゲーム)」の版間の差分
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『'''夜明けの口笛吹き'''』は、[[2003年]]に公開された[[奥山キイチ]](kiichi)による[[RPGツクール2000]]製の[[ファンタジー]]RPGであり、「電波系デフォ戦RPG」と称されている<ref>[http://kiiiichi.sakura.ne.jp/yoake.html 夜明けの口笛吹き] 奥山キイチ</ref> | 『'''夜明けの口笛吹き'''』は、[[2003年]]に公開された[[奥山キイチ]](kiichi)による[[RPGツクール2000]]製の[[ファンタジー]]RPGであり、「電波系デフォ戦RPG」と称されている<ref>[http://kiiiichi.sakura.ne.jp/yoake.html 夜明けの口笛吹き] 奥山キイチ</ref> | ||
− | 「最低の地」において目覚めた自身の名前しか覚えていない[[主人公]]の青年トトが、出会った仲間とともに「世界」の上方を目指して旅する[[ストーリー]]となっている。ゲーム中に用いられる楽曲の大部分は、[[VOCALOID]]プロデューサーとして活動する作者によって作られた[[MIDI]] | + | 「最低の地」において目覚めた自身の名前しか覚えていない[[主人公]]の青年トトが、出会った仲間とともに「世界」の上方を目指して旅する[[ストーリー]]となっている。ゲーム中に用いられる楽曲の大部分は、[[VOCALOID]]プロデューサーとして活動する作者によって作られた[[MIDI]]音源である<ref name=m>[http://www.moguragames.com/entry/freerpg/ 定番!おすすめフリーゲームRPG作品13選] もぐらゲームス 2014年11月9日</ref>。 |
== 評価 == | == 評価 == | ||
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[[フリーゲーム夢幻]]では、「シリアスで作者のメッセージ性を感じさせる独特のストーリーと悲壮感あふれる世界観」が特徴で、「一風変わった登場人物や印象的な台詞回しも大きな魅力の一つ」と評価されている。またマルチエンディングについて、それぞれが「一つの物語の終局」であるところも「独自の方向性」であると評されている<ref>[http://freegame.on.arena.ne.jp/roleplaying/game_83.html 夜明けの口笛吹き] フリーゲーム夢幻 2005年7月10日</ref>。 | [[フリーゲーム夢幻]]では、「シリアスで作者のメッセージ性を感じさせる独特のストーリーと悲壮感あふれる世界観」が特徴で、「一風変わった登場人物や印象的な台詞回しも大きな魅力の一つ」と評価されている。またマルチエンディングについて、それぞれが「一つの物語の終局」であるところも「独自の方向性」であると評されている<ref>[http://freegame.on.arena.ne.jp/roleplaying/game_83.html 夜明けの口笛吹き] フリーゲーム夢幻 2005年7月10日</ref>。 | ||
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[[もぐらゲームス]]では「おすすめフリーゲームRPG作品13選」の一つに本作をあげており、「主人公が目的も分からぬまま世界の最上層を目指して旅をするという本作のストーリーや、『哲学的』とも『電波』とも評されたテキストの魅力は未だに色褪せない」と評し「終盤付近のプログレッシヴな展開は必見」としている<ref name=m/>。 | [[もぐらゲームス]]では「おすすめフリーゲームRPG作品13選」の一つに本作をあげており、「主人公が目的も分からぬまま世界の最上層を目指して旅をするという本作のストーリーや、『哲学的』とも『電波』とも評されたテキストの魅力は未だに色褪せない」と評し「終盤付近のプログレッシヴな展開は必見」としている<ref name=m/>。 |
2015年9月12日 (土) 22:58時点における版
『夜明けの口笛吹き』は、2003年に公開された奥山キイチ(kiichi)によるRPGツクール2000製のファンタジーRPGであり、「電波系デフォ戦RPG」と称されている[1]
「最低の地」において目覚めた自身の名前しか覚えていない主人公の青年トトが、出会った仲間とともに「世界」の上方を目指して旅するストーリーとなっている。ゲーム中に用いられる楽曲の大部分は、VOCALOIDプロデューサーとして活動する作者によって作られたMIDI音源である[2]。
評価
フリーソフト超激辛ゲームレビューでは、「久々に素晴らしいRPGに出会えた」「独特なストーリーに引き込まれ」たと評されており、またマルチエンディングについて「一つの『選択肢』として、きちんと成り立たせるよう、語り口から気を配られて」いると評価されている[3]。
フリーゲーム夢幻では、「シリアスで作者のメッセージ性を感じさせる独特のストーリーと悲壮感あふれる世界観」が特徴で、「一風変わった登場人物や印象的な台詞回しも大きな魅力の一つ」と評価されている。またマルチエンディングについて、それぞれが「一つの物語の終局」であるところも「独自の方向性」であると評されている[4]。
もぐらゲームスでは「おすすめフリーゲームRPG作品13選」の一つに本作をあげており、「主人公が目的も分からぬまま世界の最上層を目指して旅をするという本作のストーリーや、『哲学的』とも『電波』とも評されたテキストの魅力は未だに色褪せない」と評し「終盤付近のプログレッシヴな展開は必見」としている[2]。