「ほめ殺し」の版間の差分

2015年7月24日 (金) 06:36時点における版

ほめ殺し（ほめごろし）と６月の中旬に発生しました大規模なサーバー障害の前後から、週末の（特に深夜帯）を中心に白紙化や更新履歴の貼り付け、破損コード等を大量に貼り付ける荒らしが発生しています。特に、破損したテンプレートやウィキコードの破損した記述の大量貼り付けは、PHP等の処理プログラムの高負荷や障害につながりかねません。深夜については各管理者のスケジュール等の都合からすぐに対処できない場合がありますので、荒らしを発見された場合はすぐに戻してください。 は、元々は対象をほめることでその対象を「だめにしてしまうこと」を指していたが、後にだめにすることを目的として「ほめる」ことをも意味するようになっている。

伝統芸能・芸能界

元々は歌舞伎などの芸能関係で使われてきた用語で、頭角を現し有望格と見なされた若手を必要以上に褒めることで有頂天にさせ、結局その才能をだめにしてしまうこと。

また、競合関係にある人物を過剰にほめ上げて増長させ、大きなスキャンダルや不祥事を誘発させて社会的信用を失墜させることで、その活躍の機会を失わせて才能を潰すことを指す。

政治手法

日本における政治団体の活動に見られる戦術の一つ。前述の伝統芸能の用語から転じて、「攻撃対象者を批判するのではなく、敢えて賛美・賞賛する中で皮肉を織り交ぜることにより、脅迫罪や強要罪の構成要件を排除しつつ攻撃対象者のイメージダウンをもたらす」という一種の嫌がらせ活動を意味する。

1987年に稲川会系の右翼団体「日本皇民党」が、自民党総裁選に立候補していた竹下登に対して「日本一金儲けがうまい竹下氏を総理に」と街宣活動を行ったことで一躍有名になった（皇民党事件）。

2012年衆議院選挙より韓国、北朝鮮、中国等の国旗を持って「応援」する在日特権を許さない市民の会の構成員が確認されている^[1]。在特会副会長八木康洋（当時）はこれらの活動を「マンセー隊」と名付けた。

慣用句

• 先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし(川柳といわれる)

脚注

1. ↑ 【選挙】民主党ネトウヨの襲撃にビクビク東京スポーツ2015年1月9日閲覧

関連項目

• 右翼団体
• 民族派
• 日本皇民党（皇民党事件）
• 祭り上げ