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2014年12月12日 (金) 01:01時点における最新版
トタン(葡:tutanaga、英:corrugated galvanised iron)は、亜鉛めっき鋼板のうち、主に建築資材として使われているものを指す。亜鉛鉄板、亜鉛鍍鉄板(あえんとてっぱん)などと呼ばれることもある。
語源はポルトガル語の Tutanaga(亜鉛)といわれている[1]。 波板のトタンを切断する際には波板が変形してしまうことを防ぐために専用のはさみが用いられることが多い。簡易な建造物の屋根や外壁、塀に用いられたり雨どいなどに使われる。またバケツ、じょうろ、ちりとり等の日用品の材料にも用いられる。
波板[編集]
JIS G 3316に「鋼板製波板の形状及び寸法」が規定され、軟鋼板に亜鉛メッキしたもの、波板1号(大波)と波板2号(小波)が種類にあげられている。
波板の大きさはさまざまだが、波付け前の標準幅が914ミリメートル、標準長さが1829ミリメートルのものがサブロク板(3フィート×6フィートによる)と呼ばれ、日本では普通の大きさである。
脚注[編集]
- ↑ “鉄鋼の一口知識 4.トタンとブリキの由来”. 日本鉄鋼連盟. 2013年3月11日閲覧。