「恋姫」の版間の差分
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声優名はWin版・アダルトアニメ版共に非公開。 | 声優名はWin版・アダルトアニメ版共に非公開。 | ||
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− | :村で唯一の商店「何でも屋」で店番をしている女性。4人の中では長女的存在。とても女らしく、その美貌と気品から近寄りがたい印象があるが、実際は暖かく家庭的な一面と少し抜けているところを併せ持っている、可愛らしい女性である。本来の姿は水部と呼ばれる[[龍]] | + | :村で唯一の商店「何でも屋」で店番をしている女性。4人の中では長女的存在。とても女らしく、その美貌と気品から近寄りがたい印象があるが、実際は暖かく家庭的な一面と少し抜けているところを併せ持っている、可愛らしい女性である。本来の姿は水部と呼ばれる[[龍]]族の長・龍王の娘で、その際には頭から2本の角が生える。 |
:ちなみに、[[性欲]]は4人の中で最強を誇る。また、アダルトアニメ版では角が[[性感帯]]という設定でもある為、小十郎と絡む際にはゲーム版以上にコミカルな描写が見られる。 | :ちなみに、[[性欲]]は4人の中で最強を誇る。また、アダルトアニメ版では角が[[性感帯]]という設定でもある為、小十郎と絡む際にはゲーム版以上にコミカルな描写が見られる。 | ||
;あんず | ;あんず | ||
− | :小十郎の祖母の家へ頻繁に遊びに来る元気な少女。外見は小十郎よりも年下に見えるが、実際は同い年。しかし小十郎のことを「お兄ちゃん」と呼び、無邪気かつ一途に慕ってくる。本来の姿は民部と呼ばれる[[座敷童子]] | + | :小十郎の祖母の家へ頻繁に遊びに来る元気な少女。外見は小十郎よりも年下に見えるが、実際は同い年。しかし小十郎のことを「お兄ちゃん」と呼び、無邪気かつ一途に慕ってくる。本来の姿は民部と呼ばれる[[座敷童子]]族の族長の娘で、その際には髪が緑になる。:性欲は那水に次いで強く、外見から彼女を軽く見ていた小十郎を怯ませるほど。また、一族の血からは到底想像が付かないが、男を悦ばせる術にも長けている。 |
− | :性欲は那水に次いで強く、外見から彼女を軽く見ていた小十郎を怯ませるほど。また、一族の血からは到底想像が付かないが、男を悦ばせる術にも長けている。 | + | |
;[[朱雀]](すざく) | ;[[朱雀]](すざく) | ||
− | :村にある古びた神社の巫女で、神主である祖父と暮らしている。少年のように凛々しく勝ち気で、武術に長けており、自分称は「俺」、ないし「僕」(いわゆる[[ボク少女]])。正義感が強く気性も荒いが、小十郎を一途に想う少女らしい一面もちゃんと持ち合わせている。本来の姿は森部と呼ばれる[[天狗]] | + | :村にある古びた神社の巫女で、神主である祖父と暮らしている。少年のように凛々しく勝ち気で、武術に長けており、自分称は「俺」、ないし「僕」(いわゆる[[ボク少女]])。正義感が強く気性も荒いが、小十郎を一途に想う少女らしい一面もちゃんと持ち合わせている。本来の姿は森部と呼ばれる[[天狗]]族の族長の孫娘で、その際には髪が赤くなる。 |
;まゆき | ;まゆき | ||
− | :儚げで可憐な美少女。病弱で内気、更には極度の赤面症であり、気持ちが高ぶると泣き出してしまう。この為、小十郎に想いを伝えられずにいる。本来の姿は氷部と呼ばれる[[雪女]] | + | :儚げで可憐な美少女。病弱で内気、更には極度の赤面症であり、気持ちが高ぶると泣き出してしまう。この為、小十郎に想いを伝えられずにいる。本来の姿は氷部と呼ばれる[[雪女]]族の族長の娘で、その際には髪が青くなる。族長である母は、病弱であった小十郎の母に代わり、彼とまゆき両方に乳を与えた。雪女としての能力から、 |
:なお、アダルトアニメ版では主人公が村を去った際、悲しみのあまり村を丸ごと氷漬けにしたという設定になっている。 | :なお、アダルトアニメ版では主人公が村を去った際、悲しみのあまり村を丸ごと氷漬けにしたという設定になっている。 | ||
2007年11月21日 (水) 11:30時点における最新版
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恋姫 | |
---|---|
対応機種 | PC-9801VX以降(PC98) Windows95/98/98SE(Win) |
開発 | |
発売元 | シルキーズ(PC98) エルフ(Win) |
発売日 | 1995年5月26日(PC98) 1999年12月24日(Win) |
価格 | 税込8190円(PC98) 税込7140円(Win) |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
レイティング | 18禁 |
コンテンツアイコン | |
キャラクター名設定 | 可(PC98) 不可(Win) |
エンディング数 | |
セーブファイル数 | |
セーブファイル容量 | |
メディア | フロッピーディスク:5枚(PC98) CD-ROM:1枚(Win) |
ゲームエンジン | |
画面サイズ | 640*400 4bit-COLOR(PC98) 640*480 16bit-COLOR(Win) |
BGMフォーマット | FM音源(PC98) PCM音源(Win) |
キャラクターボイス | 無し(PC98) 有り(Win) |
CGモード | 有り |
音楽モード | |
回想モード | |
メッセージスキップ | |
オートモード | 無し |
備考 | Win版はXPの互換モードで動作可能 |
『恋姫』(こいひめ)は株式会社エルフ制作・発売によるアダルトゲーム。また、これを元にしたアダルトアニメ及びパチンコ機。
概要[編集]
PC98版はエルフのブランドの一つであるシルキーズから、1995年5月26日に『恋姫 ~Mystic Princess~』のタイトルで発売された。そのリメイク作であるWin版は、エルフから1999年12月24日に『恋姫 K・O・I・H・I・M・E』のタイトルで発売された。
物語としてはこれまでサスペンス色の強かったシルキーズ作品と違い、全編に渡ってコメディ性が強調された作品だと言える(開発チーム名も「しるきーず・すぴんあうと」と銘打っているところからも、これまでとは一線を画しているというのがわかる)。和風テイストが強く、テキスト表示部分も吹き出し表示かつ縦書きであるなど、かなりの異色作だと言えるだろう。
このようにPC98版の頃から高い評価を受けていた作品だが、後にシナリオを菅宗光(む~む~)が担当していたことが明らかになり、更に評価された。
PC98版からWin版へのリメイクに当たっては、シナリオや基本となるシステムはそのままに、キャラクターデザイン・原画を時世に合わせたものにするべく、アニメ版『下級生』のキャラクターデザイン・総作画監督でエルフファンにも名を知られるようになった渡辺真由美を起用。それに合わせ、グラフィックも大幅に向上された。テキスト表示も横書きとなり、マウスを用いたユーザーインターフェイスへの変更や、声優によるキャラクターボイスの追加などが行われている。また、このリメイクを機にアダルトアニメ化もされた。
あらすじ[編集]
主人公の青年・佐々松小十郎(変更可能。Win版では佐々木小十郎)は夏休みを利用して、10数年ぶりに生まれ故郷の山間の小さな村に戻ってきた。典型的なド田舎で祖母と再会し、のんびりと休暇を過ごしていたある日、小十郎は4人の少女と出会う。4人とも小十郎とは幼馴染だと言うが、彼自身には少女達のことは全く覚えが無い。
この少女達との「再会」を期に、小十郎の過去の出来事や村自体の秘密が明らかに、そして彼自身の人生の行方も大きく変わってゆく…。
ヒロイン[編集]
声優名はWin版・アダルトアニメ版共に非公開。
- 那水(なみ)
- 村で唯一の商店「何でも屋」で店番をしている女性。4人の中では長女的存在。とても女らしく、その美貌と気品から近寄りがたい印象があるが、実際は暖かく家庭的な一面と少し抜けているところを併せ持っている、可愛らしい女性である。本来の姿は水部と呼ばれる龍族の長・龍王の娘で、その際には頭から2本の角が生える。
- ちなみに、性欲は4人の中で最強を誇る。また、アダルトアニメ版では角が性感帯という設定でもある為、小十郎と絡む際にはゲーム版以上にコミカルな描写が見られる。
- あんず
- 小十郎の祖母の家へ頻繁に遊びに来る元気な少女。外見は小十郎よりも年下に見えるが、実際は同い年。しかし小十郎のことを「お兄ちゃん」と呼び、無邪気かつ一途に慕ってくる。本来の姿は民部と呼ばれる座敷童子族の族長の娘で、その際には髪が緑になる。:性欲は那水に次いで強く、外見から彼女を軽く見ていた小十郎を怯ませるほど。また、一族の血からは到底想像が付かないが、男を悦ばせる術にも長けている。
- 朱雀(すざく)
- 村にある古びた神社の巫女で、神主である祖父と暮らしている。少年のように凛々しく勝ち気で、武術に長けており、自分称は「俺」、ないし「僕」(いわゆるボク少女)。正義感が強く気性も荒いが、小十郎を一途に想う少女らしい一面もちゃんと持ち合わせている。本来の姿は森部と呼ばれる天狗族の族長の孫娘で、その際には髪が赤くなる。
- まゆき
- 儚げで可憐な美少女。病弱で内気、更には極度の赤面症であり、気持ちが高ぶると泣き出してしまう。この為、小十郎に想いを伝えられずにいる。本来の姿は氷部と呼ばれる雪女族の族長の娘で、その際には髪が青くなる。族長である母は、病弱であった小十郎の母に代わり、彼とまゆき両方に乳を与えた。雪女としての能力から、
- なお、アダルトアニメ版では主人公が村を去った際、悲しみのあまり村を丸ごと氷漬けにしたという設定になっている。
アダルトアニメ版[編集]
概要[編集]
ピンクパイナップルから、『恋姫』全2巻と『続・恋姫』全2巻の計4巻で発売された。基本的にはゲーム版を踏襲した内容だが、主人公の名前は佐々木武蔵に変更されている。武蔵とヒロインとの絡みについてはいかにもアニメらしく、ゲーム版よりもアクロバティックな体位で交わる様を堪能できる。
また、『続・恋姫』ではアニメオリジナルの新ヒロイン・たまも(九尾の狐に由来)も登場。4人に劣らぬ魅力に溢れた顔立ちと肢体で武蔵と絡み、物語に一層の華を添えた。
ちなみに、『続・恋姫』最終巻の終盤で武蔵と重婚したメインヒロイン4人が見せる濃厚な絡みは、DVDでは「マルチエッチシステム」と名付けられたマルチアングル機能による趣向が凝らされており、発売当時はアニメの良質な出来と相俟ってちょっとした話題になった。
スタッフ[編集]
- 原作:エルフ
- プロデューサー:大宮三郎
- 監督:政木伸一
- 脚本:吉岡たかを
- キャラクターデザイン、総作画監督:渡辺真由美
- 美術監督:長尾仁
- 撮影監督:本多稔裕
- 主題歌:「なぜ?」(作詞:さいとういんこ / 作曲:山口美央子 / 編曲:安井歩 / 歌:寺田はるひ)
- アニメーション制作:スタジオ雲雀
- 製作:ピンクパイナップル
サブタイトル[編集]
- 恋姫
- 続・恋姫
パチンコ[編集]
高尾から『CR恋姫』のタイトルで、2003年にリリースされた。
関連項目[編集]
- ビ・ヨンド - 内容と設定に一部、本作との繋がりがある。
外部リンク[編集]