「サーナイト」の版間の差分

2015年1月11日 (日) 21:48時点における版

サーナイトは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター（モンスター）のうちの一種である。

特徴

人間に近い体型をしている。正式名称はダニエル・サーナイト。未来を予知するパワーを持っているらしい。モチーフは乙女座である。

ゲームでのサーナイト

『ルビー・サファイア』で初登場。キルリアがレベル30以上で進化する。「とくこう」「とくぼう」が特に高く、エスパータイプの技を多く覚えられるほか、多彩なタイプの攻撃技や補助技を覚えることも出来る。 人間に近い体型を持つが、タマゴグループではドガース、ゴースなどと同じ不定形グループに分類される。

『ルビー・サファイア・エメラルド』ではミツルが使用する。これは主人公の付添のもとで捕まえたラルトスが進化したものである。

『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、主人公の夢に度々現れるミステリアスな存在として描かれる。ある日突然ポケモンになってしまった主人公にその使命を告げ、導くと共に惑わせる存在でもある。このサーナイトはゲームクリア後のイベントで仲間にすることが出来る。

『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』ではイベントで登場するチーム「チャームズ」の一員である。前作のようなキーキャラクターではないが、番人の洞窟ではレジギガスと戦う際、プレイヤーのチームとともに協力して戦ってくれる。『空の探検隊』ではこのチャームズを主人公にしたスペシャルエピソードが追加されている。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』及びWIIUでは、モンスターボールから出現するポケモンの内の1体として登場。「リフレクター」で飛び道具を跳ね返す。声優は日本版では林原めぐみ、海外版ではミシェル_ノッツが担当している。

アニメでのサーナイト

『アドバンスジェネレーション』の第2期オープニングでは、ハリテヤマとともにピカチュウ・ワカシャモのタッグとバトルするシーンがある。

本編ではコンテスト会場で後ろ姿が一度見かけられた。また109話「ラルトスを救え!急げマサト!」では、ラルトスとマサトをメインとしたエピソードではキルリアと共にラルトスの姉として登場した。

ダイヤモンド&パールでは、非情な「ポケモンハンター・J」に商品として捕まえられるも、サトシたちの力を借りて置物状態から脱出。また、落ちていく貨物室からJの部下も一緒にテレポートで助け出すという優しい一面を見せた。なお、どちらの作品も鳴き声が両方異なり、声優は公開されておらず誰が担当しているかは不明である。

ポケモンカードでのサーナイト

ポケモンカードゲームではサーナイトは、キルリアから進化する超タイプの二進化ポケモンとして扱われている。弱点は超タイプで、抵抗力はなし。

初登場はポケモンカードADV第一弾拡張パックで、超タイプとして収録された。その際のレアリティは「★」で、コレクションナンバーは029、ホログラム入りのレアカードだった。ポケモンカードe第四弾拡張パック「裂けた大地」のスターミーから受け継いだワザ、「エネバースト」を覚えていた。このワザは自分と相手のエネルギーカードの枚数×10ダメージを与えることができたため、構築済みスターターメタグロスデッキのメタグロスと併用すれば、高確率で奇襲が狙えた。

2005年に発売された明治製菓「ポケモンチョコスナック 第3弾」のおまけカード（プロモーションカード）としても登場した。味方を回復させるポケパワー「ヒーリングダンス」を持っているのが特徴。 同商品は「映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』にちなんだポケモンのカードを収録している」とされているのだが、サーナイトはこの映画には一切登場していない。

映画でのサーナイト

映画本編に直接登場した経験はないが、｢劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス｣の冒頭、多数のポケモンが次々と流れていくシーンにて、一瞬だけ登場している。 そのほかにも『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』の時にサトシ達が時空の塔で、たくさんのポケモンが彫られている壁画を眺める際、その中にサーナイトの姿が見られる。 「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ」では、映画開始直後にほんの一瞬だけ登場した。 また、「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」のエンディングで乙女座として登場していた。