「アイドルマスターシンデレラガールズ」の版間の差分

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'''アイドルマスターシンデレラガールズ'''とは、モバゲーにて配信されているソーシャルゲーム版『THEiDOLM@STER([[アイドルマスター]])』、あるいはそれを原点とした展開の総称である。
 
'''アイドルマスターシンデレラガールズ'''とは、モバゲーにて配信されているソーシャルゲーム版『THEiDOLM@STER([[アイドルマスター]])』、あるいはそれを原点とした展開の総称である。
  
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これらに対して違和感のない略称となった反面、「デレ○○」が多数存在するがゆえに本作のみを指すのかメディアミックスも含めた全体を指すのかがわかりづらいという面もある。
 
これらに対して違和感のない略称となった反面、「デレ○○」が多数存在するがゆえに本作のみを指すのかメディアミックスも含めた全体を指すのかがわかりづらいという面もある。
 
現在は前述の「モバゲーで遊べるシンデレラガールズのゲーム」を「モバマス」、「アイドルマスターシンデレラガールズの展開全体の総称」を「デレマス」というのが主流である。前者の意味で「モゲマス」という人もわずかであるが現存しており、「CG」はアルファベット表記として自然だが、「シンデマス」は蔑称になりうるとして最近は控えられることが多い<ref>モバマスとデレステを両方同時に指す際に「モバ・ステ」ということもあるが、それだけだとSideMとその音ゲーを指す可能性もあるので、検索の際には注意したい。</ref>
 
現在は前述の「モバゲーで遊べるシンデレラガールズのゲーム」を「モバマス」、「アイドルマスターシンデレラガールズの展開全体の総称」を「デレマス」というのが主流である。前者の意味で「モゲマス」という人もわずかであるが現存しており、「CG」はアルファベット表記として自然だが、「シンデマス」は蔑称になりうるとして最近は控えられることが多い<ref>モバマスとデレステを両方同時に指す際に「モバ・ステ」ということもあるが、それだけだとSideMとその音ゲーを指す可能性もあるので、検索の際には注意したい。</ref>
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ゲームシステムは、同種のソーシャルゲームによく見られるカードゲームタイプ。ちなみに、モバゲー内のカテゴリとしてはRPGに分類されている。
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「キュート」「クール」「パッション」の3タイプに大別される、個性豊かなアイドルを集めていく。おなじみ765プロの13人に加え100名以上のアイドルが登場し、更にアイドルによっては絵柄・ステータスの違う別カードが存在する。
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プレイヤーは最初にタイプを選ぶことになっており選んだタイプは後から変えることは出来ない。プレイヤーが選んだタイプと同タイプのアイドルはバトル時に5%能力が上昇する、またタイプに優劣の差は存在しない。
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ガチャやイベントなどで集めたカードを育成して、トッププロデューサーを目指していく…が、ソーシャルゲームなので明確なエンディングはない。トップランカーを目指すも気ままに嫁prprするも自由。
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開催されるイベントは期間が決まっており、トップランカーに必須のドリンクはゲーム内でのトレード用通貨と化している。お仕事に必要なスタミナを回復するスタミナドリンクに比べて、LIVEバトル(対戦)に必要な攻守コストを回復するエナジードリンクはイベントにおける攻守コストの必要性によって価値が変動するためレートが安定しにくい。
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LIVEバトルに勝利するとマニーの獲得と、アイドル親愛度が上がる。また、相手が持っている衣装を選んでいると奪うことができる。
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衣装を6種全てコンプリートすると限定アイドルがスカウトできるので、プレイヤー同士で衣装の奪い合いが起こる。負けたら衣装とマニーが奪われることから、俗に「羅生門オンライン」とも呼ばれていた……。今や6種類すべてがお仕事で手に入るようになり、もっぱら親愛度上げか嫁アピールのためにLIVEバトルをするようになった。
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初代以来のプロダクション(道場・ギルド)機能があり、プレイヤー同士と交流が可能。所属していれば、プロダクション同士で競い合う各種イベントに参加することができる。
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必要のないアイドルは、他のプロデューサーにトレードされたり、他アイドルのレッスン相手(という名の強化素材)にされたり、マニーやレアメダルと引き換えに移籍させされたりする。芸能界は厳しい。
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強力なSレアアイドルを手に入れる鍵を握っているのは、ソーシャルゲームを象徴する課金システムであるプラチナガチャ。有料でレア以上のアイドルを確実に手に入れることができることから、無課金勢と課金勢の壁として立ちはだかる。課金は計画的に。
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5周年に入ってからは、新しくジュエル(ゲーム内で入手可能な、有料ガチャを回せる仮想通貨)が実装され、無課金でも有料ガチャを回せるようになった。
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ガチャチケットとは違い、サービス内容も通常のガチャとほぼ変わらない物が受け取れる。
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運営側の発表によると、プラチナガチャにおいてSレア(最高ランク)を引く確率は1.5%。ここからさらに確率が種類毎に均等に分けられる。
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もちろん、これだけで欲しいSレアを当てようとするのは難しいので、実際には別途おまけで付いてくるサービス(限定Sレア30%ガチャ、リミテッドガチャ、マイアイドルとして入手可能なスペシャルスカウトチケット等)でSレアを狙うのがセオリーである。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2020年6月30日 (火) 22:16時点における版

アイドルマスターシンデレラガールズ

アイドルマスターシンデレラガールズとは、モバゲーにて配信されているソーシャルゲーム版『THEiDOLM@STER(アイドルマスター)』、あるいはそれを原点とした展開の総称である。

概要

トップアイドルユニットを育て、プロデューサーの頂点「アイドルマスター」の称号を目指そう。なお、2018年時点で最高の称号はランクS10「アイドルマスター★☆☆」。

各システムはスマートフォン版に合わせてはいるもの、2018年7月31日まではフィーチャーフォン版の配信は稼動していた。 また、PC(パソコン)で起動可能なGoogle Chromeアプリ版が2018年3月19日にサービス終了するため、その代替アプリとして2017年11月9日にAndApp Windows版が配信された。2018年1月29日にはAndApp Mac版も配信された。

登場アイドルの大半のデザインを、『アイドルマスター』ではお馴染みのイラストレーター、杏仁豆腐が手がけていることでも話題となった(今までCDジャケットイラストなどでアイマスに関わってはいたが、ゲームそのものにキャラクターデザインで参加したのは初めて)。

略称は「モバマス」や「デレマス」がポピュラー。公式では「デレマス」や「シンデレラ」と呼んでいる。他、現在では主流から外れているものに「モゲマス」「アイマスCG」「シンデマス」などがある。 「モバマス」は「モバゲーでやるアイマス」(「アイドルマスターモバイル」とかぶってしまうが、そちらを「アイモバ」と呼ぶなどして区別される)という直球なもの。モバゲーの枠に留まらずメディアミックスが進んだ現在ではやや古い表現と取れる面もある。 「デレマス」は、公式のWebラジオが「デレラジ」なのもあってそれに倣うようによく使用された。そのせいかアニメが放送されると視聴者の多くに「デレアニ」「アニデレ」と略された。さらに「スターライトステージ」がリリースされると公式に「デレステ」と呼称され、デレステと併記する際には「デレマス」が使用されるようになった。

これらに対して違和感のない略称となった反面、「デレ○○」が多数存在するがゆえに本作のみを指すのかメディアミックスも含めた全体を指すのかがわかりづらいという面もある。 現在は前述の「モバゲーで遊べるシンデレラガールズのゲーム」を「モバマス」、「アイドルマスターシンデレラガールズの展開全体の総称」を「デレマス」というのが主流である。前者の意味で「モゲマス」という人もわずかであるが現存しており、「CG」はアルファベット表記として自然だが、「シンデマス」は蔑称になりうるとして最近は控えられることが多い[1]

ゲームシステムは、同種のソーシャルゲームによく見られるカードゲームタイプ。ちなみに、モバゲー内のカテゴリとしてはRPGに分類されている。 「キュート」「クール」「パッション」の3タイプに大別される、個性豊かなアイドルを集めていく。おなじみ765プロの13人に加え100名以上のアイドルが登場し、更にアイドルによっては絵柄・ステータスの違う別カードが存在する。 プレイヤーは最初にタイプを選ぶことになっており選んだタイプは後から変えることは出来ない。プレイヤーが選んだタイプと同タイプのアイドルはバトル時に5%能力が上昇する、またタイプに優劣の差は存在しない。

ガチャやイベントなどで集めたカードを育成して、トッププロデューサーを目指していく…が、ソーシャルゲームなので明確なエンディングはない。トップランカーを目指すも気ままに嫁prprするも自由。 開催されるイベントは期間が決まっており、トップランカーに必須のドリンクはゲーム内でのトレード用通貨と化している。お仕事に必要なスタミナを回復するスタミナドリンクに比べて、LIVEバトル(対戦)に必要な攻守コストを回復するエナジードリンクはイベントにおける攻守コストの必要性によって価値が変動するためレートが安定しにくい。

LIVEバトルに勝利するとマニーの獲得と、アイドル親愛度が上がる。また、相手が持っている衣装を選んでいると奪うことができる。 衣装を6種全てコンプリートすると限定アイドルがスカウトできるので、プレイヤー同士で衣装の奪い合いが起こる。負けたら衣装とマニーが奪われることから、俗に「羅生門オンライン」とも呼ばれていた……。今や6種類すべてがお仕事で手に入るようになり、もっぱら親愛度上げか嫁アピールのためにLIVEバトルをするようになった。

初代以来のプロダクション(道場・ギルド)機能があり、プレイヤー同士と交流が可能。所属していれば、プロダクション同士で競い合う各種イベントに参加することができる。 必要のないアイドルは、他のプロデューサーにトレードされたり、他アイドルのレッスン相手(という名の強化素材)にされたり、マニーやレアメダルと引き換えに移籍させされたりする。芸能界は厳しい。

強力なSレアアイドルを手に入れる鍵を握っているのは、ソーシャルゲームを象徴する課金システムであるプラチナガチャ。有料でレア以上のアイドルを確実に手に入れることができることから、無課金勢と課金勢の壁として立ちはだかる。課金は計画的に。 5周年に入ってからは、新しくジュエル(ゲーム内で入手可能な、有料ガチャを回せる仮想通貨)が実装され、無課金でも有料ガチャを回せるようになった。 ガチャチケットとは違い、サービス内容も通常のガチャとほぼ変わらない物が受け取れる。 運営側の発表によると、プラチナガチャにおいてSレア(最高ランク)を引く確率は1.5%。ここからさらに確率が種類毎に均等に分けられる。 もちろん、これだけで欲しいSレアを当てようとするのは難しいので、実際には別途おまけで付いてくるサービス(限定Sレア30%ガチャ、リミテッドガチャ、マイアイドルとして入手可能なスペシャルスカウトチケット等)でSレアを狙うのがセオリーである。

脚注

  1. モバマスとデレステを両方同時に指す際に「モバ・ステ」ということもあるが、それだけだとSideMとその音ゲーを指す可能性もあるので、検索の際には注意したい。

関連項目